おはようございます。
7時になりました。
北海道と青森県を結ぶ青函トンネルできのう、特急電車のモーター付近から煙が上がり、乗客120人余りが地上に避難するトラブルがありました。
JR北海道は、モーターに電気を送る配線に電流が流れ過ぎたのが原因と見て調べるとともに、保有する同型の車両の緊急点検を行うことにしています。
昨夜7時過ぎの青函トンネルの中の映像です。
消防隊員や警察官に先導されて歩く乗客たち。
きのう夕方、青函トンネルを走っていた函館発新青森行きの特急スーパー白鳥の床下のモーター付近から、火花や白煙が上がり、特急はトンネル内で緊急停止しました。
何があったのでしょうか。
トンネルに入ったころには、車掌が異臭に気付いていましたが、配電盤などに異常は見つかりませんでした。
およそ30分後、窓越しに火花が見えたことから非常ブレーキをかけ、かつての竜飛海底駅をおよそ1.2キロ過ぎた地点で止まりました。
乗客124人は、かつての竜飛海底駅まで線路などを歩いて戻り、ケーブルカーで地上に出たということです。
全員が避難し終えるまで5時間余りかかり、この間に女性2人が体調不良を訴え、病院に運ばれました。
これが発煙したモーター付近の写真です。
右側にある3本の配線を覆っている膜が焦げています。
配線に電流が流れすぎたのが原因と見られています。
JR北海道は、車両をトンネルから移動させ、詳しい原因を調べるとともに、保有している同型の車両34両の緊急点検を行うことにしています。
フライトレコーダーの解析の結果が明らかになりました。
フランスで起きたドイツの旅客機の墜落。
副操縦士は旅客機を急降下させ、降下中、何度も速度を上げる操作を行っていたことが分かりました。
フライトレコーダーの分析結果について、ドイツZDFは、3日、夜のニュースのトップ項目で伝えました。
高度およそ1万1500メートルを飛行していたとされる旅客機。
乗客・乗員150人が乗っていました。
副操縦士は機長を閉め出して、操縦室に1人残っていたと見られていますが、墜落までの間、どのような行動を取っていたのか、具体的には分かっていませんでした。
その解明の鍵を握っていたのが、機体の速度や高度、それに、どのような操縦が行われていたのかなど、飛行の状況を記録するフライトレコーダーです。
今回、フランスの航空事故調査局が、現場から回収したフライトレコーダーを解析したところ、副操縦士が自動操縦装置を操作して、旅客機を高度30メートルまで降下させる設定をしていたことが分かりました。
さらに、旅客機の降下中、何度も速度を上げる操作をしていたということです。
フランス2は、次のように伝えました。
フランスのカズヌーブ内相は3日、墜落現場を訪れ、犠牲者に哀悼の意を表しました。
墜落の捜査に当たっているフランスの検察は、墜落直前の速度は時速700キロに達していたという見方を示しています。
今回のフライトレコーダーの解析で、副操縦士が旅客機を故意に急降下させ、かなりのスピードで山肌に激突させた疑いが強まっており、当局は、墜落の全容解明に向けて、当時の状況をさらに詳しく調べています。
さて、今夜はこちらの天体ショー、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
皆既月食です。
太陽と地球、それに月が一直線上に並び、満月が地球の影に完全に覆われる現象です。
今夜、天候に問題がなければ、日本のすべての地域で観測されます。
ただ、今回は見られる時間が少し短いんです。
国立天文台によりますと、きょうは全国で同じ時刻の午後7時15分ごろから月が欠け始め、午後8時54分ごろから、およそ12分間にわたって皆既月食の状態になります。
去年、去年の10月ですね、前回1時間ほど見えましたから、ずいぶん短くなるんですね。
そうなんですよね。
そしてお天気がよければという条件もあるんですが。
けさの予報では、北海道、東北、そして沖縄は晴れる見込みです。
関東の北部や長野県内でも晴れる所があり、皆既月食、見られるかもしれません。
その一方、西日本や東海、北陸は曇りや雨の予想になっているということで、ちょっと残念ですね。
今はね、桜の季節ですからね、開花して満開、今、散り始めている所もありますから、夜桜と皆既月食が両方楽しめるといいんですけどね。
ねぇ。
次に皆既月食が見られるのは、3年後、平成30年ということです。
では次です。
日銀がデフレからの脱却に向けて、大規模な金融緩和を導入して、きょうでちょうど2年となります。
景気の緩やかな回復が続く一方、物価は原油価格の下落の影響で、このところ上昇率が縮小しているため、日銀にとって、今後も難しい政策のかじ取りが続くことになります。
おととし、就任直後の黒田総裁の下、日銀は大規模な金融緩和策を打ち出しました。
さらに去年10月には、原油価格の下落でデフレ心理が強まることを警戒して、追加の緩和に踏み切りました。
金融市場では、株高・円安の傾向が進み、長期金利は低い水準で推移。
円安で業績が改善した大企業を中心に、賃金引き上げの動きが相次ぎ、輸出や生産に持ち直しの動きが見られるなど、日銀としては金融緩和は一定の効果を上げているとしています。
大手銀行の間では、その金融緩和で供給される多額の資金を生かして、融資の拡大につなげ、成長が期待される分野の育成を支援する動きが相次いでいます。
このうち、三井住友銀行は、燃料電池車に水素を供給する移動式の水素ステーションを、グループのリース会社が購入し、ガスメーカーなどで作る運営会社にリースすることにしています。
また商社などと共に、燃料電池車以外の水素の活用策など、産業のすそ野を広げるための議論を進めており、将来の融資拡大につなげたい考えです。
みずほ銀行は、再生医療やIT関連など、成長が見込める分野のベンチャー企業などを対象にした融資チームを新たに作り、今は赤字であっても、将来性が見込めれば、積極的に融資に応じています。
しかし、デフレからの脱却は簡単ではありません。
消費者物価は、大規模緩和の導入後、一時、1%台前半まで上昇しましたが、原油安で上昇率が縮小し、ことし2月の最新の統計では、消費増税の影響を除くと、0%程度になっています。
日銀は、中長期的に日本経済に望ましいとして、原油安そのものに対応するための追加緩和を否定していますが、民間のエコノミストの間では、物価上昇率2%の実現は、容易ではないという見方が根強く、大規模緩和から3年目の金融政策のかじ取りは、一段と難しくなりそうです。
次に、TPP・環太平洋パートナーシップ協定を巡って、日本政府は再来週にもアメリカとの2国間協議を再開する方向で調整に入りました。
交渉全体の早期妥結を目指す立場から、今月下旬の日米首脳会談の前までに協議を決着させる必要があるとしています。
TPPを巡り、日米両政府は、交渉全体の早期妥結を目指していますが、アメリカ議会でオバマ政権に強力な交渉権限を与える法案の成立の見通しが立っていないことから、交渉の遅れを懸念する声も出ています。
こうした中、日本政府は、交渉妥結に向けた機運を維持するためにも、今月下旬に行われる日米首脳会談の前までに、アメリカとの2国間協議を決着させる必要があるとして、再来週にも東京で、2国間の事務レベル協議を再開する方向で調整に入りました。
日本政府は事務レベル協議で、意見の隔たりが埋まっていない、コメや牛肉・豚肉など農産物や、自動車部品の関税の取り扱いで、対立点を絞り込むことができれば、閣僚級協議を開いて、政治決着を図ることも視野に入れており、再開される事務レベル協議では、激しい駆け引きが展開される見通しです。
一方、日本を含む交渉参加12か国は、難航する著作権や医薬品の開発データなど、知的財産を保護する期間を巡る協議を前進させるため、今月23日からアメリカで首席交渉官会合を開催する方向で調整を進めています。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画の是非を巡って、政府と沖縄県の対立が続く中、菅官房長官はきょうから沖縄県を訪問し、あす、翁長知事と会談し、普天間基地の危険除去に向けて、計画への理解を求めることにしています。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って、政府は名護市辺野古への移設作業を進めているのに対し、沖縄県の翁長知事は、あらゆる手法を駆使して計画を阻止する考えで、双方の対立が続いています。
こうした中、菅官房長官は、きょうから2日間の日程で沖縄県を訪れ、宜野湾市にあるアメリカ軍キャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区の返還式に出席するとともに、あす、翁長知事との初めての会談に臨むことにしています。
菅官房長官は今回の会談で、普天間基地の危険性を除去するためには、普天間基地の名護市辺野古への移設が唯一の解決策だとして理解を求めるとともに、沖縄県の振興策にも積極的に取り組む考えを伝え、関係の改善を模索することにしています。
イランのロウハニ大統領は、核開発問題の解決に向けた枠組みで、欧米などと合意したことについて、歴史に残る日となると、高く評価したうえで、ウラン濃縮活動の継続など、イラン側の主張を欧米側に受け入れさせたとして、交渉の成果を強調しました。
国連安全保障理事会の常任理事国にドイツを加えた6か国とイランは、2日、核開発問題の最終的な解決に向けた枠組みで合意し、今後はことし6月末を期限に、最終合意の実現を目指すことになります。
イランのロウハニ大統領は3日、国民向けのテレビ演説で今回の合意について、歴史に残る日となると、高く評価したうえで、アメリカなどの制裁は、イランが最終合意の内容を実行したその日に、すべて解除されることになると説明しました。
枠組みでは、ウランの濃縮活動について、規模は制限されるものの、認められる内容となっており、ロウハニ大統領は、主張を欧米側に受け入れさせたと、成果を強調しました。
その上で、ロウハニ大統領は、欧米との妥協を拒む国内の保守強硬派の勢力を念頭に次のように述べ、最終合意の実現を目指す考えを示しました。
ただ枠組みでは、制裁の解除など主要な争点を巡る双方の認識の違いが浮き彫りとなっており、最終合意に向けた今後の交渉は、難航が予想されます。
続いてこちらをご覧ください。
ASEAN・東南アジア諸国連合の10か国です。
ことし12月、ASEAN域内の関税を撤廃するなど、人やモノ、サービスの自由化を進めるASEAN経済共同体が発足。
人口およそ6億人の巨大市場が誕生します。
この中で、日本の政府や企業が新たな投資先として注目しているのが、ベトナムとタイの間に位置しているカンボジアです。
ここ数年、7%以上の高い経済成長を続けているカンボジア。
ASEAN経済共同体の発足に向けて、首都プノンペンの郊外を流れるメコン川には、物流を活性化させる新たなインフラが整備されました。
日本のODA・政府開発援助で建設された、その名もつばさ橋。
カンボジア最大級の長さ2200メートル余りで、あさって開通します。
タイのバンコクとベトナムのホーチミンを結ぶ東南アジアの大動脈は、日本政府が中心となって建設を進めてきましたが、この部分だけ途切れていました。
これまでトラックなどは、フェリーでメコン川を渡り、混雑時には7時間もの行列ができる物流のネックになっていました。
橋の開通で、バンコク・ホーチミン間の移動時間が、格段に短くなるのです。
カンボジアでインフラ開発に乗り出しているのは、日本だけではありません。
21年前、日本の支援で完成した通称、日本橋。
そのすぐ隣に去年、中国がその名も中国橋を造りました。
カンボジアへの援助総額は5年前、中国が日本を抜いてトップになりました。
ほかにも韓国が道路や水道設備を建設するなど、ハード面への支援に参加しています。
こうした動きに対抗するため、日本政府は、きめ細かいソフト面の支援も始めています。
国境を越える手続きのスピードアップです。
カンボジアでは、隣のベトナムへ貨物船で輸出をする際、税関や入国管理などの手続きを行う事務所が午後5時半に閉まってしまうため、翌朝まで待たなければなりません。
これまでカンボジアとベトナムの政府は、人件費がかさむため、夜間も事務所に職員を配置することに消極的でした。
そこで日本政府は、進出企業が増え、貨物量も増えてきていることから、24時間対応にすることが、さらに企業を呼び込む手段の一つだと提案。
夜間、試験的に事務所を開けて、どうすれば無理なく人員の配置ができるのかなど、具体的な方法を検討しています。
ハード、ソフトともにビジネス環境が整ってきたことで、カンボジアに進出している日本企業は、5年前のおよそ3倍の150社余りに増えました。
外国企業を誘致するために設けられたプノンペンの経済特区には、日本企業が毎月のように視察に訪れています。
税金の優遇措置が受けられるうえ、ASEAN経済共同体の発足を見越して、カンボジアに注目しています。
日本企業のカンボジアへの進出を後押ししているもう一つの理由が、周辺の国と比べて、人件費が安いことです。
15年前、タイに進出した広島県のスポーツ用品メーカーです。
タイで人件費が急激に上昇し、経営に重くのしかかってきました。
そこでこのメーカーは、タイとの国境に近いカンボジアに、新たな工場を建設しました。
人件費はタイの3分の1。
この工場では、およそ100人の労働者が、バレーボールやサッカーボールを作る際の比較的簡単な作業を担っています。
それをタイに運び、ベテランの従業員でなければできない仕上げの作業を行って、日本や欧米に輸出しています。
このメーカーでは、カンボジア工場への製造ラインの移管や、人材の育成をさらに進めて、カンボジアでの生産機能を拡大しようとしています。
ASEAN経済共同体の発足に向けて、物流のスピードアップが進むカンボジア。
人件費の安さも重なって、日本企業の重要な生産拠点としても、注目を集めています。
カンボジアの経済特区は、現在32か所。
さらなる海外企業の進出が見込まれるため、新たに少なくとも4か所が計画中だということです。
さらに日本政府も、今後のカンボジアの発展を見込んで、高速道路や下水道整備の計画作りを支援しているということです。
さあ、スポーツは酒井アナウンサーとお伝えします。
おはようございます。
まずはプロ野球です。
セ・リーグでは去年の王者、巨人が苦しんでいます。
なかなか調子が上がってきませんね。
現在、3連敗中でさらにキャッチャーの相川選手がけがで離脱。
なんと、ファーストに転向した阿部選手が、先発マスクという緊急事態です。
阿部はキャンプでもキャッチャーの練習はしていません。
1回の守り。
ランナー、スタートを切ります。
軽快な動きで先発の菅野を助けます。
さすがですよね。
そうですね。
1点を先制された巨人、4回は2アウト1塁2塁で、梅野。
ライトへ亀井。
ああ、惜しいですね。
グラブからボールがこぼれました。
1塁ランナーまでかえって、点差が3点に広がります。
このあと1点差となって8回、1アウト1塁で再び梅野。
ピッチャーは3人目のマシソン。
相手キャッチャーに打たれた巨人。
4連敗です。
きのうの結果です。
西武は12球団で唯一負けがありませんでしたが、ソフトバンクに敗れて連勝が5で止まりました。
ヤクルトは畠山の満塁ホームランなどで快勝。
広島は4連敗です。
さあ、巨人の阿部選手のキャッチャー起用について、原監督ですけれども、基本的に相川選手が戻るまでだが、必要であるならば、フォアザチームの形でプレーすることになると話していました。
チームのために。
そうですね。
相川選手、右太ももの肉離れ。
1か月ぐらいかかるかもしれませんからね。
さあ新年度が始まりましたが、こちらの選手も新しい生活が始まります。
体操の白井選手ですね。
白井健三選手が、大学の入学式に出席。
大学生として来年のリオデジャネイロオリンピックを目指します。
入学式には、白井選手のほか、3年生に編入した大相撲の元大関・琴欧洲の鳴戸親方などが出席しました。
去年、飛び級で入学したスキージャンプの高梨沙羅選手が、在学生代表であいさつをしました。
豪華な同級生ですね。
そうですね。
白井選手は新入生代表として宣誓をしました。
式を終えた白井選手は、休むまもなく、横浜のキャンパスに移動して練習開始。
来年のオリンピックを目指して新しい生活が始まります。
白井選手、精かんな顔つきになりましたね。
ですね、成長しましたよね。
大学の先輩に当たる内村航平選手ですとか、田中理恵さんのような飛躍した大学生活を送ってもらいたいですね。
田中さんも映ってましたね。
ですね。
以上、スポーツでした。
続いて気象情報、南さんです。
週末の桜、どうでしょうか。
花曇り、または花の雨の所が多くなりそうです。
現在の東京・千鳥ヶ淵の様子、ご覧ください。
まだ桜は残っていますが、枝の部分が見えるようになってきました。
ことしは桜の季節が突然やって来て、一気に去っていくようです。
桜吹雪が見えてますね。
きょうの東京は、花曇りの天気になりそうです。
では、午前3時の天気図です。
北海道の東の海上に発達した低気圧があって、北海道の東部はまだ風の強い状態が続く見込みです。
そして前線が太平洋の沿岸に停滞しているため、西日本や東日本の太平洋側で現在、雨が降っています。
そして夜になると、北日本は高気圧に覆われてきますが、東日本の太平洋側、また前線が九州のほうから再び活発になってくる見込みです。
また西日本は夜になると雨の降る所が多くなってくるでしょう。
きょうの天気の移り変わりです。
北日本はおおむね晴れる見込みです。
関東の南部は午前中を中心に雨が降るでしょう。
午後になると、西日本、曇り空に変わる所が多くなり、夕方以降は九州の北部から再び雨の降る所が多くなってくる見込みです。
2015/04/04(土) 07:00〜07:30
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
日銀の大規模な金融緩和から2年。金融緩和がもたらした効果について伝える▽高い経済成長を続けるカンボジアに各国が競って進出している。日本の政府や企業の動きを伝える
詳細情報
番組内容
ドイツの旅客機の墜落で、現場から回収されたフライトレコーダーの初期の解析結果が発表され、副操縦士は自動操縦装置で旅客機を降下させながら飛行速度をあげる操作をしていたことがわかった。最新情報を伝える▽東南アジア諸国連合の10か国は、12月にさらなる自由化を進める新たな共同体を発足させる。そのなかで注目は高い経済成長を続けるカンボジアだ。各国が進出を競い合うなかで、日本政府や企業の動きを伝える。
出演者
【キャスター】近田雄一,上條倫子,【スポーツキャスター】向井一弘,【気象キャスター】南利幸
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース
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