中東の過激派組織「イスラム国」が、フリージャーナリスト後藤健二さん(47)と湯川遥菜さん(42)を殺害したとされる事件で、2人の居住地を管轄する警視庁と千葉県警の合同捜査本部の捜査員が5日、成田空港からシリア隣国のトルコに向け出発した。

 合同捜査本部は、2人がトルコ経由でシリアに入国したとみており、人質強要処罰法違反(人質殺害など)の疑いで詳しい足取りなどを調べる。

 湯川さんは昨年8月にシリアで拘束され、後藤さんは同10月下旬にシリア入国後、拘束されたとみられる。イスラム国側は2月までに2人を殺害したとする動画を公開した。

 合同捜査本部は今後、現地捜査当局の協力を得ながら、後藤さんが接触していた外国人現地ガイドらから事情を聴くなど捜査を進める。 

[時事通信社]