ポジション変更試走ポタ そしてまさかの
◆ ポジションを考える
先日の膝痛も治まり真剣にタマちゃんのサドルとステムポジションを調整しようと決意した。
めんどくさいが。
サドルは元に戻して問題はステム=ハンドルの高さ調整である。
ここを下げてサドルよりハンドルを低くすると見た目にもかっちょよろしい。
それで速くなるとかは置いとくとしてとにかく膝痛をともなわない見た目の向上を目指してみようと思う。
幸い僕のタマちゃんのステムは六角レンチ一本で高さ調整ができるようなのでトライしてみた。
このステムの上、ちょろっと出てる分だけ下げてみたんやで。
高さにして1cmもないと思うがいきなり下げて身体にガタがきたら本末転倒。
今回は慎重にいきましょう。
ちなみにハンドル下のリングを上に移動してステムを下げるという手順になるのだが、上に移動したリングは固定とかはされずに一番上の蓋部分でしめつけて固定という感じだった。
なんかけっこう適当である。
それと初心者がよくやってしまうのにハンドルイジったときの「ガタ」があるらしい。
ステムのネジ緩める⇒ハンドルのネジ緩める⇒ステム下げる⇒前輪を持ち上げて地面にガンガン押し当てる⇒ステムのニジ締める⇒ハンドルのネジ締める
一応この手順でいわゆるガタはおきんかった。
まあ、あんまり参考にならんかもしれんが。
そんなわけでさっそく試走してみますんやで。
◆ 満開のサイクルライン
何も考えずにとりあえず近場の石川サイクルラインを走ってみよう・・・
そして大和川まで行って折り返せばまあポジションもあってるかわかるだろう。そんな感じで走り出すも石川SLは見事な桜並木と化しておった。

しかも今週のお天気で今日だけが晴れ予報だったのですんごい人。
僕はゆっくり自転車で走りたいだけなんだが。
でもまあせっかくなので10km/hくらいで桜のトンネルをキコキコとゆっくり走ってみる。
癒されますなッ!
正直、これが自転車の醍醐味なんやと思いますよ。
さて、肝心のポジションだが膝は大丈夫だがハンドルが少し下がっただけで腕に体重が乗ってしまうよう・・・
ちょっと手のひらと肩がダルイかなぁといった感じ。
手の平に体重が乗らないように体幹で身体を支えないといかんのでしょうな。
「体幹・・・体幹・・・体幹!サイクルクリニック!!!」なんて猪野学のお言葉を思い出しつつそのあたりを気にして走ります。
ただ、たしかに平地の速度は上がった気もする。
プラシーボ的なアレかもしれんが上がった気がするんやでッ!
あと背筋と腹筋がなんか痛いΣ( ;ω;)
膝の痛みに比べれば筋肉痛なんぞは問題ではないのであるが。
天気もいいし気分良く走れた。
◆ リアルバレ
フンフンフーン♪と快調にペダルを回しもう少しで折り返しの大和川まできたところでそれは起こりましたんよ。
後ろから「シャーーーー」というラチェット音。
基本的にラチェット音が出るチャリンコに乗ってる人は9割がた速い人という自分なりの統計が出ておる。
なので初心者ローディーは素直に道をゆずるのが得策なのだ。ここで張り合ったりしようものなら、ママチャリやクロスのおっちゃんをビュンビュン抜かして得た少しの優越感も木っ端微塵に打ち砕かれること必死なんやで。
しかし目の前は河川敷特有の「ちょっと上って折り返す」あの細い道である。
なかなかお先にどうぞとゆずるシチュエーションでもない。
「フム、ちょっと登りで踏んでみて新ポジションの効果を検証するとともに後ろのローディーがついてくるか試してみるで・・・」
そんな姑息なことを考えつつ上ります。
カベンディッシュでもこれくらいの坂ならスプリントで乗り切れるでッ!
「シャーーー」
や、やっぱりピッタリとついてきておる。
「シャーーー」
やっぱり僕ごときでは相手にならん・・・ここはお先にどうぞサイン発動やで・・・
「シャーーーー」
やはりガチな人だ・・・よしよし、ここで抜いてくれい・・・
『コンニチハー』
「あ・・・ニチハ・・・」
『ブログ書いてはりません?』
「・・・?・・・!!!」
『ブログ書いてはりません(2回目)?』
「あ・・・ファイ・・・」
なんやねん!ファイって!
誰と戦うねん!
というかやっぱりキョドってしまいましたんやで(´;ω;`)
なんかこんな辺鄙なブログを読んでくれてるみたいで正直嬉しかったんですが、恥ずかしさも相まってよく話せませんでした。
ホントは「どこから来たんですかー」とか「どんなロード乗ってるんですかー」とか「どこまで行くんですかー」とかあわよくば「じゃあちょっと一緒に流しましょうかー」とかになればよかったんでしょうけどもね。
要課題。
メチャメチャ爽やかな感じの人だったんですが・・・なんかスイマセン。
◆ ポジション変更の結果
爽やかラチェットの方と別れたあとはそのままUターンで戻ります。
ポジションも慣れてきたのでグイグイっと加速してみたんですが「ハンドルを引っ張って加速する」のが楽。
ゆっくり走るには向いてないかもしれませんがロードの醍醐味はやっぱりこの疾走感ですな。
さっきまで桜見ながらポタポタしてこれが醍醐味やでッ!とか言ってたのは誰やねんって話ですが。
膝もまったく問題なかったのでしばらくこれで走ってみたいと思います。
というかステム少し下げただけなのにけっこうな違いに戸惑ってる感じ。
個人的にはこの変更は大満足なのです。
なのでポジション変えたいなぁと思ってる初心者ローディーには
「サドル上げるなステム下げろ」と声を大にしていいたいです。当たり前?
膝壊す前になッ!
先日の膝痛も治まり真剣にタマちゃんのサドルとステムポジションを調整しようと決意した。
めんどくさいが。
サドルは元に戻して問題はステム=ハンドルの高さ調整である。
ここを下げてサドルよりハンドルを低くすると見た目にもかっちょよろしい。
それで速くなるとかは置いとくとしてとにかく膝痛をともなわない見た目の向上を目指してみようと思う。
幸い僕のタマちゃんのステムは六角レンチ一本で高さ調整ができるようなのでトライしてみた。
このステムの上、ちょろっと出てる分だけ下げてみたんやで。
高さにして1cmもないと思うがいきなり下げて身体にガタがきたら本末転倒。
今回は慎重にいきましょう。
ちなみにハンドル下のリングを上に移動してステムを下げるという手順になるのだが、上に移動したリングは固定とかはされずに一番上の蓋部分でしめつけて固定という感じだった。
なんかけっこう適当である。
それと初心者がよくやってしまうのにハンドルイジったときの「ガタ」があるらしい。
ステムのネジ緩める⇒ハンドルのネジ緩める⇒ステム下げる⇒前輪を持ち上げて地面にガンガン押し当てる⇒ステムのニジ締める⇒ハンドルのネジ締める
一応この手順でいわゆるガタはおきんかった。
まあ、あんまり参考にならんかもしれんが。
そんなわけでさっそく試走してみますんやで。
◆ 満開のサイクルライン
何も考えずにとりあえず近場の石川サイクルラインを走ってみよう・・・
そして大和川まで行って折り返せばまあポジションもあってるかわかるだろう。そんな感じで走り出すも石川SLは見事な桜並木と化しておった。
しかも今週のお天気で今日だけが晴れ予報だったのですんごい人。
僕はゆっくり自転車で走りたいだけなんだが。
でもまあせっかくなので10km/hくらいで桜のトンネルをキコキコとゆっくり走ってみる。
癒されますなッ!
正直、これが自転車の醍醐味なんやと思いますよ。
さて、肝心のポジションだが膝は大丈夫だがハンドルが少し下がっただけで腕に体重が乗ってしまうよう・・・
ちょっと手のひらと肩がダルイかなぁといった感じ。
手の平に体重が乗らないように体幹で身体を支えないといかんのでしょうな。
「体幹・・・体幹・・・体幹!サイクルクリニック!!!」なんて猪野学のお言葉を思い出しつつそのあたりを気にして走ります。
ただ、たしかに平地の速度は上がった気もする。
プラシーボ的なアレかもしれんが上がった気がするんやでッ!
あと背筋と腹筋がなんか痛いΣ( ;ω;)
膝の痛みに比べれば筋肉痛なんぞは問題ではないのであるが。
天気もいいし気分良く走れた。
◆ リアルバレ
フンフンフーン♪と快調にペダルを回しもう少しで折り返しの大和川まできたところでそれは起こりましたんよ。
後ろから「シャーーーー」というラチェット音。
基本的にラチェット音が出るチャリンコに乗ってる人は9割がた速い人という自分なりの統計が出ておる。
なので初心者ローディーは素直に道をゆずるのが得策なのだ。ここで張り合ったりしようものなら、ママチャリやクロスのおっちゃんをビュンビュン抜かして得た少しの優越感も木っ端微塵に打ち砕かれること必死なんやで。
しかし目の前は河川敷特有の「ちょっと上って折り返す」あの細い道である。
なかなかお先にどうぞとゆずるシチュエーションでもない。
「フム、ちょっと登りで踏んでみて新ポジションの効果を検証するとともに後ろのローディーがついてくるか試してみるで・・・」
そんな姑息なことを考えつつ上ります。
カベンディッシュでもこれくらいの坂ならスプリントで乗り切れるでッ!
「シャーーー」
や、やっぱりピッタリとついてきておる。
「シャーーー」
やっぱり僕ごときでは相手にならん・・・ここはお先にどうぞサイン発動やで・・・
「シャーーーー」
やはりガチな人だ・・・よしよし、ここで抜いてくれい・・・
『コンニチハー』
「あ・・・ニチハ・・・」
『ブログ書いてはりません?』
「・・・?・・・!!!」
『ブログ書いてはりません(2回目)?』
「あ・・・ファイ・・・」
なんやねん!ファイって!
誰と戦うねん!
というかやっぱりキョドってしまいましたんやで(´;ω;`)
なんかこんな辺鄙なブログを読んでくれてるみたいで正直嬉しかったんですが、恥ずかしさも相まってよく話せませんでした。
ホントは「どこから来たんですかー」とか「どんなロード乗ってるんですかー」とか「どこまで行くんですかー」とかあわよくば「じゃあちょっと一緒に流しましょうかー」とかになればよかったんでしょうけどもね。
要課題。
メチャメチャ爽やかな感じの人だったんですが・・・なんかスイマセン。
◆ ポジション変更の結果
爽やかラチェットの方と別れたあとはそのままUターンで戻ります。
ポジションも慣れてきたのでグイグイっと加速してみたんですが「ハンドルを引っ張って加速する」のが楽。
ゆっくり走るには向いてないかもしれませんがロードの醍醐味はやっぱりこの疾走感ですな。
さっきまで桜見ながらポタポタしてこれが醍醐味やでッ!とか言ってたのは誰やねんって話ですが。
膝もまったく問題なかったのでしばらくこれで走ってみたいと思います。
というかステム少し下げただけなのにけっこうな違いに戸惑ってる感じ。
個人的にはこの変更は大満足なのです。
なのでポジション変えたいなぁと思ってる初心者ローディーには
「サドル上げるなステム下げろ」と声を大にしていいたいです。当たり前?
膝壊す前になッ!
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