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R18聖女たちの狂宴 作者:妃マリア

71 強制オナニー

 約十帖の仕置き部屋は、一応冷房を入れてはいるものの、むせ返るような熱気に満ちていた。 

 明日香を含め西島家の家族四人、飼育屋敷のオーナーである鬼山、調教師の鮫川とその見習い五人、合計十一人もいるのだから、対応年数を過ぎたエアコンはなかなか効力を発揮しない。
 鮫川は、全裸で後ろ手に拘束されている明日香と共に修司の前に寄り、

「修司、この部屋ちょっと暑かろう。今からお姉ちゃんやお父さんみたいに涼しくしてやるからな」

 その言葉に修司はびくっと反応し、野卑な笑みを浮かべる鮫川の顔を見上げる。
 修司の身長は約百五十センチなので、百八十センチを超える鮫川とは頭一つ分を少し超えるぐらいの身長差がある。

「す、涼しくって……?」

 端正な、美少年と言うよりは美少女に近い顔は、恐怖に怯えている。

「お父さんみたいにズボンとパンツを脱がして、オチンチンを出してやろう。そうすれば涼しくなるんじゃないか?」

 修司は短く、えっと呟き元々大きな目をさらに大きく見開く。
 間近で見る鮫川の顔は、目つきが鋭く皮膚に深いしわが寄り、まるでゲームに出てくる悪い魔法使いのように見える。

 その時、鮫川の後ろから、やめてっと高い声が響いた。
 振り返ると、母親の真由美が美麗な目で鮫川の顔を見つめ、

「しゅ……修司はまだ子供よ! 絶対にやめて! 手を出さないでっ!!」

 必死の形相で訴える。
 隣でうなだれていた日出夫も、

「た……頼む! 修司だけは見逃してくれ!」

 鮫川は神妙な顔で両親の顔を交互に見て、

「そうはいかんな。修司も今日からここで家畜奴隷として飼う事にしたのだから、特別扱いはできん」 

「だ、だから、何で私達が家畜にならなきゃいけないのよっ!」

「なんでもなにも、ワシらがそう決めたからだ」

 野太い声でそう言い放つ鮫川の目は、真っ黒な悪意に満ちていた。
 相手を哀れむ気持ちのかけらほどもない、捕食するべく獲物を狙う蛇のような冷酷な目つきでにらまれ、真由美は恐怖のあまり全身をぶるっと震わせた。
 その時、周りで見ていた見習いの男が

「え……鮫川さん、ちょっと待って下さい。その子供、女の子じゃないんですか?」

 無理もない質問で、修司は見た目は女の子のようだし、声変わりもまだなので本当によく女の子と間違えられる。
 鮫川は笑いながら修司の前にしゃがみ、膝丈の夏用のズボンに手を掛け、

「まあ、見れば分かる。では覚悟はいいか。一気に行くぞ。パンツごと一緒に」

 修司は激しくうろたえ、

「や、やだっ! やだっ! お父さん、お母さん、助けてっ!」

 十字架に拘束された身体を無理矢理よじらせ、腰を動かし鮫川の手を振りほどこうとする。
 鮫川が予想していた以上の抵抗ぶりではあったが、十三歳という、その部分が子供の状態から大人の状態に変化する時期だという事を考えると、無理もない事なのかも知れない。

「おっ、元気がいいなあ。そうそう、それぐらいでないと、こっちとしても面白くない。ほれ、お前たちもよく見るがいい。修司が男だという証拠が見れるぞ」

 見習いの男らが、興味ありげな顔で近づき周りを囲む。

「ああっ! 修司! 修司!」

「お、おいっ! やめろっ! そ、そんなの人間のクズがやる事だぞっ!」

 両親の声も虚しく、鮫川はのた打つ修司のズボンとパンツを一気に引き下げた。
 勃起したペニスがわずかに揺れながら露出し、修司は紅い顔を上に向け、ああっと悲鳴のような声を張り上げる。
 その瞬間、部屋は男らの下品な笑い声で満たされた。
 まだ皮のけていない、小振りのペニスは真上に向かって勢いよくち、その下の袋は恐怖のためか、きゅっと小さく収縮している。
 陰毛はまだ全く生えておらず、全体にまだ子供のようなたたずまいである。
 しばらく腹を抱えて笑ったあと鮫川は、

「いやあ、まさかっておったとは予想外な……いやいや、これだけ綺麗なお姉さんが裸になっているのだから、無理もないのかもしれんが、それにしても……」

 そのすぐ側で見ている鬼山も楽しげな顔で、

「いやいや、元気があってよろしい! なかなか見事なちっぷりじゃないか! わはははははっ!」

 修司の閉じた目から、ポロポロと涙がこぼれ出す。
 鮫川は、どれどれと言って手を伸ばし指でペニスをつまむ。
 圧迫して弾力を確かめ、二、三回ひねった後、皮をめくるように下へ引っ張る。
 だが、修司のペニスは完全に皮をかぶったままで、剥く事は出来ない。

「ふむ、これはいわゆる、真性包茎というやつだな。十三歳だから、もう剥けてるだろうと思ったんだが」

「サイズも小さいし、まるで子供のチンポですね! 可愛いもんだ! ぎゃはははははっ!」

 そう見習いの男が言うと、またやんやと拍手が起き、笑い声に包まれる。
 屈辱的な言葉の羅列に耐え難い羞恥心が込み上げ、修司の胸は激しく掻き乱される。
 多感な時期の少年にとっては、あまりに残酷な仕打ちだが、鮫川はさらに追い打ちをかける。

「ところで修司、家でセンズリはいつもやってるんだろ?」

 その言葉に、またもやビクッと反応する。
 一旦眼を開いて鮫川の顔を見た後、再び目を閉じる。
 鮫川は指先で、ペニスの先端を転がすように愛撫しながら、

「今から皆の前でやってもらおうか」

 残酷な言葉に修司の全身は震え出し、上を向き大きく口を開け、わあっと大声で泣き出した。
 迷子になった幼児のように、人目もはばからず大声で泣きじゃくる。

「泣けば許してもらえるほど、ここは甘い世界じゃないんだぜ!」

 鮫川は右手で修司の玉袋をつかみ、強く握り締めた。
 激痛が襲い修司がたまらず、ぐわっと声を上げる。

「おい! 修司! 泣いてんじゃねえ! 甘ったれるな! 金玉握り潰すぞっ!」

「い、い、や、だ……! そ、そんな、の、絶対……」

 うめくような声で修司が訴える。
 鮫川は情け容赦なく手の力を、本当に握り潰さんばかりに強めていく。
 袋の中で睾丸同士が潰し合い、形を歪め破裂せんばかりに圧迫されている。

「ギ、ギ、ギ、ギ、ギ、ギ」

 修司の震える瞼が徐々に開き始めたが、眼球は白く、黒目が見えない。

「潰すぞっ! ほれほれ、本当に潰すぞっ!」

 痛みが限界に達そうとした時、

「や、や、や……る……!」

 鮫川がようやく手を放すと、息絶えたかのようにガクッと頭を下げた。

「修司! 修司! しっかり! 大丈夫!?」

 明日香が側に寄り、身体を少し前屈みにして声を掛ける。

「お、お、お姉ちゃん……」

 俯いたまま途切れがちに声を出す修司の前髪の先から、ぽたぽたと汗の滴が落ちる。
 明日香は自分の頬をそっと修司の顔に触れさせ、

「痛かったでしょ……ごめんね、ひどい目に会わせて……」

 優しく愛撫するように、顔をこすり付ける。
 そんな仕草を見て鮫川らは、この姉弟は普段からかなり仲が良いのだろうと悟った。

「お姉ちゃんの方こそ、ひどい目に……」

「ううん、私は大丈夫よ。それより……」

 そんな二人の間に鮫川が割って入り、

「ああ、そういうのはいいから。積もる話は後でゆっくりすればいい。おい、誰か修司の手錠をはずしてやれ」

 手足を解放された修司は、ヒクヒクとしゃくり上げながら、手錠の跡が残る手首をさすっている。
 ズボンとパンツを完全に脱がされ、十字架の位置から部屋の真ん中寄りに移動した。
 家族と修司の間に入らないような位置に他の男らは陣取り、

「さあ、修司、センズリを始めろ。言っておくが、普段家でやってるのと同じ持ち方でやるんだぞ」

 修司は少しためらった後、震える右手で自分のペニスをつかんだ。
 親指、人差し指と中指とで、亀頭の部分を皮の上から包み込むように持つ。
 まだ皮の剥けていない子供の、典型的な持ち方である。

 男達の野卑な視線をそこに感じつつ、手を小刻みに振動させ始める。
 しかし、数回ペニスをしごいた後、修司は手を動かすのをやめてしまった。
 大きく眼を見開き、驚いたような顔をしている。

「ん? どうした? なんでやめるんだ?」

 鬼山に問いかけられ、修司は慌ててまた手を動かすが、しばらくしごいた後また手を止めてしまう。

「また止めちまった。どうしたんだ、一体?」

 苛立ったような声で鬼山が言った。
 修司はやや呆然とした顔で、焦点の定まらない視線を宙に泳がせている。
 明日香や両親も何が起きたのか見当がつかず、不安げに修司の顔を見ている。

「修司……?」

「お姉ちゃん……手が……手が……」

「どうしたの、修司?」

「分からない……手が……動かない……勝手に止まる……」

「えっ、勝手に……?」

 皆どうした事かと様子を見ていると、鮫川がうんうんと頷きながら歩き修司の横に立つ。 

「これは、こういう子供に無理矢理オナニーをさせた時、たまにある事だ」

 修司の肩をポンポンと叩きつつ、

「何か思い切った事をする時、例えば高い所から飛び降りる時など……体がすくんで動かなくなる時がある。自分の意志通りに躰が動かない……極度の緊張状態にある時、起こる現象だ」

 そして、作務衣の懐から長さ十センチほどの鳥の羽を取り出し、

「だから、緊張をほぐしてあげればいい訳だ。こうやって」

 鮫川は鳥の羽で修司の勃起したペニスの先端をくすぐり始めた。
 修司にしてみれば、人生で初めて経験する責めで、心地良い刺激にたまらず身をよじらせ、あっあっと切ない喘ぎ声を漏らした。

「こうやって刺激を与え、緊張をほぐしてやればいい」

 先端から、徐々にペニスの裏筋の方に移動し、そこを小刻みに刺激する。

「ああっ、だ、だめっ、そ、そこはっ……!」

 修司の声質は高く、まるで少女が喘いでいるように聞こえる。
 敏感な箇所を巧みに責められ、白いペニスはさらに固く屹立きつりつする。
 切なげに眉を寄せ、苦悶の表情を浮かべる修司とは裏腹に、それはまるで淫らな責めに呼応するかの如く前後にビクンビクンと反応する。

「ホレ、どうだ、気持ちいいか、ホレホレ」

「あっ、あっ、もう、もう、だ……ああっ!」

 修司の全身がぶるっと震え、ペニスの先端から白い精液が飛び出し、宙で弧を描き床の上に落ちた。、

「ありゃりゃ、もう出ちゃったか。失敗したなあ」

 鮫川はポリポリと頭を掻きながら言った。
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