スキー場バイトを振り返って

こんにちは。からあげです。

前線の影響で夜半から再び雨が降り始めた。
波板に打ち付ける雨の音が心地良い音色を奏でる。
目を閉じて寝ていると優しい雨音に心癒される。

2015-4-5-1

最近は連日のように付近の伐採地から重機の唸り声とチェーンソーのけたたましい咆哮が聞こえていたので、今日は久しぶりに静かな朝を迎えている。

ところで今日は3月半ばまでやっていたスキー場のアルバイトを振り返って記事を書こうと思う。

春山登山を終えて山小屋に帰ってきてまだ一週間も経たないがが、スキー場バイトはもうとうの昔に終わってしまったような気がする。
最期は自分が予期せぬあっけない幕切れとなってしばらく悶々とした日々を過ごしていたが、山に登って山小屋に帰ってくるとそんな気持ちはどこかにすっ飛んでしまった。

やはり自分の家は落ち着く。

つらく苦しい約2ヶ月間のアルバイトだったが、自分のことを再び考える機会となってくれて、結果的には非常に有意義な時間となってくれた。

必死になって仕事をこなそうとするが、やればやるほどミスをして仕事を増やしダメ出しされる毎日。
聞いた端から忘れてしまい、焦りが焦りを呼び悪循環に陥る。
人と同じように仕事ができないもどかしさを感じて心身が消耗した。

2014-4-5-2

世間一般の人とは違うことから、のけ者にされることが多い私ではあったが救いはあった。
それは個性的であるからこそ読者がブログを読みにやって来てくれることだ。
そして広告収入を得ることが出来ている。
人と同じではない変人だからこそ、読者が居着いてくれる。
大変ありがたいことだ。どうもありがとう!

今では生活費の多くを稼いでくれる貴重な収入源となっている。
社会不適合者でも何とかやっていける農林水産業や工場での単純作業は技術の発展で減少してしまい、残る仕事はサービス業ばかりとなってしまった。
サービス業はコミュニケーション能力を多く求められる。
だが、IT技術も発展してくれたお陰でパソコンとネットがあれば変人でもお金を稼ぐことができようになった。

何度も人生に絶望してしまった私だが、自分を奮い立たせてなんとか態勢立て直すことができた。

2015-4-4

話が逸れてしまったので再びスキー場のバイトに戻すが、スキー場でバイトしていたからこそ、毎日タダでスキーを滑ることが出来た。
自分で自腹を切って毎日滑るとなると莫大なお金がかかってしまう。
食住とリフト代がタダなのは雇い主と遠いところからわざわざやって来てくれるお客さんのお陰だ。
これには感謝しないといけない。

アルバイト中は追い詰められて自分のことしか考えられなかった。
今、山小屋で静かに過ごしてようやく自分を取り戻しつつある。

お客さんのお陰で最高のゲレンデで毎日スキーの練習することが出来た。
雪山を眺めながらパウダースノーのゲレンデを滑りまくる。
何かと飲み込みの悪い人間でも毎日滑れば、確実に上達する。
これは間違いなし。いくら歳を重ねようと関係ない。
新たに学ぼうという意欲があれば何でも習得できる。

しかしまだ初級者コースを滑れるようになっただけだ。
今後ももっと練習して中級、上級者コースを滑れるようになって近いうちにバックカントリーに飛び出したい。
まだ今のところは来シーズンのことは考えられないし考えたくもない。
今はただ北海道に向けて着々と準備を進めていくことにする。

おわり

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