R18上京したらなぜかハーレムができました
作者:ももんが
空の奴隷をいただきます(水上愛衣・職業、客室乗務員)編
空の奴隷をいただきます(水上愛衣・職業、客室乗務員)編 07
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ルームサービスを運ぶホテルの若い女性従業員は、やっぱり血筋なんだろうなあ、とぼんやり思いつつ、エレベーターに乗っていた。
これからルームサービスのコーラとオレンジジュースを届ける七○五号室の客のことだった。
どうやら姉弟らしく、先に出てきた姉がとても美人でついじろじろと見てしまったのだが、その後ろから出てきた弟もまた見たことがないくらいの美少年だったのだ。
血筋も血筋、この姉にこの弟あり、という感じで、わたしも生まれるならそういう血筋に生まれたかったな、と彼女はため息をつく。
きっとモデルとかになって楽しい人生を送ったにちがいない。
いや、でも、モデルはモデルで大変なんだろうな。常にきれいでいなきゃいけない、というのは。
エレベーターが七階に到着する。
彼女は、ドリンクだけだったためにカートは使わず、銀の盆にグラスをふたつ乗せて廊下に出た。
七○五号室の前で立ち止まり、ノックをする。
「ルームサービスをお持ちいたしました」
「はーい、ちょっと待ってください」
若い男の声が部屋のなかから聞こえ、しばらく待つ。
先ほどはそうして姉のほうが出てきたのだが、今度はなかなか扉が開かず、代わりにもう一回声が聞こえてきた。
「すみません、いまちょっと手が離せなくて、なかまで運んでもらえます? 鍵は開いてるんで」
「わかりました。では失礼いたします」
片手でノブをひねり、扉を開けた。
そこはシングルの部屋で、二、三メートルの短い廊下の奥はすぐに寝室になっている。
「失礼いたします――」
「すみません、どうも」
廊下の奥から、弟のほうがひょっこり顔だけを出していた。
その美しい顔は柔和な笑顔を作っていて、若い女性従業員はなんとなく顔がぽっと赤らむ。
「あの、お飲み物をお持ちいたしました」
「ありがとうございます。えっと――じゃあ、お風呂あがりに飲みたいから、その洗面所のほうに置いといてもらえますか?」
「洗面所、ですか?」
また珍しいところで飲むものだ、とは思うが、まあ飲み物くらいどこで飲もうと客の勝手というやつで、それ以上はたずねず、彼女は素直に廊下の途中にある洗面所に入った。
洗面所とはいえ、ちいさなホテルの部屋のこと、トイレつきのユニットバスがあるだけの空間だった。
すこし考え、洗面台の横にグラスをふたつ置く。
廊下に出ると、少年はまだ顔だけを出した状態でにこにこと笑っていた。
「ありがとうございました。またなにかあったらフロントに電話しますね」
「はい――では失礼いたいます」
頭を下げ、七○五号室から出て、彼女はふと、お姉さんのほうはどこに行ったんだろうと首をかしげた。
どこかに出かけたのだろうか。それとも奥の寝室にいたのだろうか。声は聞こえなかったけれど。
それに、と気づく。
あの部屋はシングルで、ベッドは一応ダブルベッドではあってもひとつしかない部屋だった。
姉弟がどこかから泊まりがけできているなら、いったいどうやって眠るつもりなんだろう。
もしかして、あの美しい姉弟は、ひとつのダブルベッドに並んで寝るつもりなのだろうか。
「……いやん、ちょっと背徳的」
それがふつうの姉弟だったらちょっと引くわけだが、でも、ああいう美しい姉弟だと思うと、なんだか淫靡で甘美な気がしてくるから不思議だった。
しかしまさか、あのふたりがいっしょに眠るどころではない行為にふけっているとは、彼女は思いもしなかった。
ましてや――。
いま自分が入っていた七○五号室の、影になって見えなかった寝室の奥で、あの美しい少年の肉棒を、どこぞのモデルのような美しい女性がうれしそうにしゃぶっていたなど、想像することもできなかった。
*
「ほら、ばれなかったでしょ?」
「ん、んっ――で、でも、ばれたら大変なことになってかも――んんっ」
「大丈夫だよ。ま、ばれたらばれたで、別に悪いことしてるわけじゃないんだし」
それはそうだけど、と思いながら、愛衣は正隆のペニスをしゃぶった。
一度射精し、再び硬く勃起しているそれ――神話に出てきそうな美少年の股間からぬっと生える、生々しい男の象徴。
陰茎の根本には硬い陰毛がちぢれて生えていたが、その量は成年男性の平均に比べるとごくすくなかった。
さらに陰茎は浅黒く、蒼い血管が艶めかしく蛇のように浮き上がり、絡みついている。
亀頭は赤々としていて、表面はつややかになり、カリ首は釣り針の「返し」のようにきゅっと反り上がっていた。
愛衣は、その少年の陰茎を指ではさみ、上下にしごきながら、腫れたようになっている亀頭にちろちろと舌を這わせた。
先ほどもそうしていたのだ――若い女性従業員がきたときも。
もし彼女がもうすこし部屋の奥を覗きこんでいれば、そんな息を呑むような光景が見えたにちがいない。
美しい三十路前の女が、同じく美しくはあっても十代半ば、あるいは後半にしか見えない少年の、ぴんと若々しくそり返った肉棒に舌を這わせている、なんて光景が。
さらには愛衣の首には大きな首輪がつけられていた。
そこからじゃらりとつながる白銀の鎖を、正隆がしっかり握っている。
そんな状況でも正隆は決して愛衣に乱暴はしなかった。
首輪を引っ張るようなこともないし、力任せになにかをさせるようなこともない。
ただ笑顔で、えげつない要求をするだけだった。
「ね、愛衣」
「はい、ご主人さま――」
愛衣はベッドの上に四つん這いになり、子猫がミルクを飲むように舌先でぺろぺろと正隆のペニスの先を舐めながら視線を上げた。
「舐めながらでいいから、自分で触ってみてよ」
「え――」
「オナニー、してみせて。ぼく、そういうの、見たことないからさ」
ふつうは異性が――同性でも、だが――自慰をするところなど見たことはないだろうという正論は、この場では通用しないのだった。
そもそも愛衣は、正隆の愛玩動物なのだ。
命令に背く、という選択肢は、はじめからない。
愛衣は少年にオナニーを命じられ、自分がそれに素直に従うのだと考えて、またマゾヒスティックな快感を得る。
愛衣は正隆のペニスをぱくりとくわえた。
くわえたまま、四つん這いの自分の股間に手を向かわせた。
「ん、んぅ――んっ」
そろそろと指先がさまよう。
ざらりとした陰毛に触れ、さらにその奥に、慣れた様子で中指が進んでいく。
愛衣は正隆の視線を背中に感じながら、熱く濡れた自分の秘所を中指でまさぐった。
薄茶色の肉の裂け目。
そこを、もぞもぞと中指が這う。
指をヴァギナの割れ目に沈めると、そこはもうこれ以上ないほど濡れていて、まるで膣から滴り落ちそうなくらいだった。
愛衣はぴたりと閉じた割れ目に沿わせ、指を前後にするすると動かした。
正隆の視線を感じる。
人前で自分の秘所を触るなんて、一生ない経験だと思っていた――いや、本当は、そうやって妄想したことはあった。
いまのように、サディスティックな男に自慰を命じられ、その男に見えるように自分の秘所をまさぐる――そんな想像をしながら自慰をしたことがあったのだ。
しかしこれは妄想ではない。
現実に、十代の少年が自分のオナニー姿を見ているのだ。
つんと高く突き出された愛衣の尻がぴくんと跳ねた。
愛衣は口のなかで脈打つ肉棒に舌を絡ませながら正隆を見上げた。
「ご主人さま――んっ、あんっ――み、見えますか?」
「うーん、やっぱりこの体勢じゃよく見えないな。愛衣の、えっちなお尻がひくひく動いてるのは見えるんだけどね」
「ひゃうっ――だ、だって」
「どうしようかなあ、どういう体勢なら見えるかな。あ、そうだ、いいこと考えた。愛衣、ちょっとこっちきて」
じゃらりと鎖を鳴らし、正隆が移動する。
愛衣は絨毯の床に両手をつき、犬のように四つん這いでその後ろをついていった。
正隆は短い廊下を進み、玄関の前に立った。
そこには床から二メートルほどの高さまである大きな姿見がはめ込まれていて、正隆はその前に立ったのだ。
「じゃ、この鏡に向かって足開いてオナニーしてみてよ。そしたらぼくにも見えると思うから」
「か、鏡に、ですか――はい、わかりました」
愛衣は妙にぞくぞくするものを感じた。
それはマゾヒスティックな本能が新しい快楽の気配を感じ取っているせいだった。
愛衣は四つん這いをやめ、鏡に面した壁に背中を預けて座り、改めて正隆の逸物を咥える。
正隆の腰からぴんとそり返ったそれを口にふくみ、横目でちらりと鏡をうかがった愛衣は、まるで電撃に打たれたような衝撃と快感を覚えた。
鏡のなかで、全裸で首輪をつけた淫乱な女が、世にも美しい少年のペニスをしゃぶっていた。
客観的にその図を理解した瞬間、愛衣は興奮の絶頂に達する。
愛衣は夢中になって正隆のペニスに舌を這わせ、しゃぶった。
すると鏡のなかの女も同じように男のモノに顔を寄せ、頬ずりし、口いっぱいにふくむ。
その横顔は、まさに淫乱な、調教されきった性奴隷のようだった。
髪は乱れ、肌は汗と体液に濡れ、艶めかしく光り、真っ黒な首輪が強い存在感で浮かび上がっている。
女の舌が少年の逸物を這う。
裏筋から先端へ、赤く張り詰めた亀頭をそのうすい唇で頬張る。
まるで少年のペニスを真っ赤なナメクジがひたひたと這いまわっているようだった。
そのグロテスクでともすればホラーのような、しかしこれ以上ないほど淫靡な光景が鏡にくっきりと映し出されている。
愛衣は鏡を横目で見て、常に自分の卑猥な横顔を確かめながら正隆の肉棒をしゃぶっていたが、ふと思い出したように鏡に向かって閉じていた膝を開いた。
鏡のなかでも首輪をつけた淫乱な女がその白い足を開き、愛衣に向かって自らの性器を見せつけていた。
「ああ――」
その恥ずかしさに喉がふるえる。
こんな明るい場所で女性器を見るのは、たとえそれが自分のものであってもはじめてのことだった。
愛衣は恥ずかしさに耐えかねて視線を逸らす。
すかさず正隆がじゃらりと鎖を鳴らした。
「愛衣、ちゃんと鏡のほうを見なきゃだめだよ。どうなってるのか、ぼくに教えてくれる?」
「は、はい、ご主人さま――」
恥ずかしさに目がうるみ、視界が揺れる。
愛衣はしかし、鏡に映っている自分を、足の付け根に開く秘められた野生を見た。
「あの――陰毛が生えていて、その奥に、おまんこがあって……」
「どんな形なの? 色は?」
「形は長細くて……あの、ちょっと黒ずんだびらびらがはみ出して、ます……奥のほうは赤くて、はああ――え、えっちなおまんこです」
「うん、そうだね、教えてくれてありがと、愛衣」
正隆は愛情を込めて愛衣の頭をなでた。
しかしそれですべてが許され、終わったのかといえば、また別問題なのだ。
「じゃあ、愛衣、オナニーしてみて。ぼくも鏡越しに見てるから」
「は、はい、ご主人さま……わたしのオナニー、見てください――」
愛衣はぶるぶると体をふるわせながら、ヴァギナの周囲を覆う陰毛をかき分け、熱くやわらかな肉のひだに触れた。
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