極東住民に土地1ヘクタール供与 プーチン氏が「特権」供与で人口減食い止め
ロシア大統領府によると、プーチン大統領は3日、極東地域発展に関する会議で、極東のロシア国籍住民を対象に1人当たり1ヘクタールの土地を、事実上無償で提供する方針を明らかにした。地域を限定した「特権」の供与で、極東の人口減少を食い止める狙いとみられる。
大統領は土地供与について、「決定」は既にあるが、土地が外国人らに転売されないよう歯止めをかける必要があると述べ、さらに検討を要するとの考えを示した。極東では中国人の経済進出が急速に拡大しており、供与した土地を中国人が活用する事態を警戒しているもようだ。
大統領によると、対象住民は当初の5年間は土地を1ルーブル(約2円)で借り、その後所有権を得ることができる。(共同)