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名護市長「追い詰められているのは官邸」 知事、官房長官会談を前に2015年4月4日 
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市民らを激励する稲嶺進名護市長(左)=4日午前9時半ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対し、米軍キャンプ・シュワブゲート前で抗議を続けている市民らは4日、午前7時前から約40人が座り込みなどの抗議活動を展開している。県警機動隊員らによる市民らの排除も行われたが、負傷者が出るなどの大きな混乱はなく、午前11時半現在、ゲート近くで集会が続いている。
 一方、海上では沖縄防衛局の警戒船十数隻が確認されたものの、長島北側のスパット台船に作業員の姿はなく、クレーン船2隻も作業をしている様子は見られなかった。市民らのカヌー隊も波が高いため、海域への出艇を取りやめた。
 公務の合間を縫って応援に駆け付けた稲嶺進名護市長は「菅義偉官房長官が来県し、あす翁長雄志知事と会談するが、東京サイドが沖縄を無視できなくなっているということだ。追い詰められているのはわれわれではなく、官邸の方だ」と力強く語った。
【琉球新報電子版】


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