ここでは、「読み書きさえできればいい!」という人向けの勉強方法を紹介します。
英語を勉強するにしても、何からはじめていいのか分からない、なんて人もぜひお試しください。
1:単語・熟語(基礎)
まずは、何を差し置いても単語。これがなければ始まらない。
復習にしても、一から始めるという人はこの基礎の基礎から進めていきましょう
・こちらの本は1,365語の基本単語を網羅。CD-ROM付き。耳も使って覚えたほうが断然早い。


・ゲームは音、読み、書きで覚えられるのでかなり有効。ただし、どうしても"ゲーム感覚"になってしまうので、飽きっぽい人には絶対にお奨めできない。

・手堅く覚えるならこちら。気軽にページを開けるので枕元にでも置いておきたい一冊。

2:単語・熟語(実用)
基礎の基礎を覚えたら、次は大学入試レベルの単語に挑戦。
この辺から、日常ではあまり聞く事のない単語が出てくるが、根気よくいきましょう。
文法の理解度次第だが、英字新聞も少なくとも半分以上は理解できるようになるのではないだろうか。
・本書のレベルの単語が頭に入っていれば、日常会話レベルの読み書きに不自由はほとんどなくなる。かなり世界が広がります。CD付き。


・ここでもやはりゲームは有効。繰り返しになるが、飽きっぽい人には絶対にお奨めしない。


最後に単語を覚えるコツを。
例えば"erupt" は「噴火する」という意味だが、「イラッ→プツ=ドッカン」とイメージすれば暗記も早い。どんな単語も、無理やりのこじつけでいいのでイメージして覚えましょう。
3:文法
単語は重要といいながらも、それだけじゃ"文"にならないのは言うまでもない。
聞くだけで拒否反応を起こす人もいるかもしれないが、単語(実用)の暗記と平行して勉強したいのが英文法である。
・個人的には、色々な本にお金を使うよりも、この本を二度三度と繰り返し読むことをおすすめする。特に基礎を学ぶだけなら他を買う必要は一切ない。

4:構文
英文法書を一読したあとは、構文に取り組みましょう。
文法はやっぱ退屈だ、もう無理だ、と途中で投げ出してしまった人もまったく問題ない。
構文なら、もっとシンプルに文の組み立てを学べるので、文法のことはとりあえず忘れてこちらに取り組みましょう。構文の暗記は特に"書き"に有効
・手ごろな値段ながらも重要構文を網羅しており、CDまでついている。かなりおすすめ。


・管理人はこちらの本の付属CDを通学中に繰り返し聴いていた。時間のある人用。

5:おまけ
洋書を読むのもかなり効果的。途中放棄しないことが大事なので、会話文が多く、比較的短いため読みきりやすいライトノベルがいいかもしれない。
本には大量の単語がランダムに散りばめられている。覚えかけの単語なども、突発的に出会うと脳にインプットされやすいのだ。
何より、楽しみながら英語を学べてしまう点が最大のポイント。"おまけ"としつつも、管理人が一番おすすめする勉強法がこの読書である。
"答え合わせ"ができるので、なるべくオリジナルを持っているタイトルを選びましょう。
以上が管理人がお奨めする(読み書きができるようになる)勉強法ですが、当然これが正解というわけではありませんし、これで十分ということもありません。ただ少なくとも、YouTubeなどのコメントを読んだり、逆にコメントをする分にはかなり有効だと思うので、何をやってもまったくモノにならなかったという人は、一度試してみてください。
そして管理人がもう一つおすすめしたいのが、YouTubeで外国の友達を作るなどして、英文を書く機会を増やすことです。例えばアニメが好きな人なら、アニメ関連の動画にコメントを残してる外国の方にメッセージを送ってみましょう。共通の趣味を持つ相手なら話したいことがどんどん出てきますし、勉強への意欲も向上します。