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首相 米議会で日米同盟の役割発信へ
4月3日 18時29分

安倍総理大臣は日本を訪れているアメリカ議会の与党・民主党のペロシ下院院内総務と総理大臣官邸で会談し、今月下旬にアメリカ議会で行う演説では、日米同盟が地域や世界の平和と安定に今後も主導的な役割を果たしていくことを発信したいという考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は今月下旬からのアメリカ訪問で行う議会演説について、「日本の総理大臣として初めて上下両院の合同会議で演説できることを大変楽しみにしているし、大変光栄なことだと思っている」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は「日米同盟が地域や世界の平和と安定のために主導的な役割を果たしていくということを発信したい。普遍的価値を共有する国どうしの同盟関係は強固であり、世界をよりよいものにしていくために大きな役割を担っていく。そういう意味、意義を発信したい」と述べました。
また、安倍総理大臣が、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、「早期の妥結に向けて日米でリーダーシップを発揮していきたい」と述べたのに対し、ペロシ下院院内総務は、「われわれもはっきりとした道筋をつけたいと考えており、最善の努力をしていきたい」と応じました。

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