ギプス、その他の固定療法について


明主様御垂示 「ギブス、マッサージについて」

信者の質問
「私は当年五十二歳ですが、十六年前リュウマチを病み、左肩より腕の関節が悪く、不自由を感じております。

その時氷で長く冷しました。昨年一月入信、本年に入り左の肩と悪くない右も同様に痛みを感じております。

信仰させて頂く事により全快致すものでしょうか。」


明主様御垂示
「全快する。固めてしまったのだ。

悪くない方の肩が痛くなったのは、そこに固まっていた。

左が痛んだ場合右も痛いが、強い痛みの方を感じ、そのために一方は気付かぬ。

一方が治ると一方の痛みに気が付くのである。

一方が治るまでに一方が固まった。

故に痛みを感ぜずに済んだ。リュウマチは関節に起る。

起りたてならどんなのでも治る。

それを固めるから、ギブスなどで痛みがとれた時が固まった時で、足は曲らぬ。

そこをマッサージし、屈曲させる。

心得のあるマッサージならいいが、強くマッサージしたりする。

先にリュウマチで固めたものを肱で強く曲げ、マッサージで腕がブラブラになったものをみた。

浄霊は元通りに治る。大したものである。

固まったのは元へ戻すから、痛みや、熱が出る。

手術したのはよく筋を切るから治らぬ。」




明主様御垂示 「ギブス除るとだるくなる腰骨カリエス患者」 (昭和25年5月13日)

信者の質問
「二十四歳の男子、一年前より腰骨カリエスで、本年一月、腰部人為穿孔し、排膿しております。脊柱彎曲にはなっておりません。

右足(腿付根)が曲ったきりで伸びません。

私、御浄霊を十四回させて頂きました。

膿は大変少くなりましたが、濃くなって参りました。

腰も軽くなり、痛みもこの頃はありません。

臭気も殆どなくなりました。栄養剤注射一ケ年しました。他に薬は致しません。

ギブスを除るように申しますが、本人は除ると体がだるいと言って除る気にならず、更に腰部だけのギブスをこしらえると言っております。

家には光明如来様を祭り、入信も四名させて頂いております。御救い頂けますでしょうか。」


明主様御垂示
「ギブスを除らなくてはいけない。

除ってだるいのは結構である。

浄化旺盛だからで、栄養剤の注射はよくない。

神様から与えられてる食物でよい。」




明主様御垂示 「ギブスは外さないカリエス患者には浄霊をするな」 (昭和27年3月1日)

信者の質問
「脊髄カリエスの場合は浄霊しませんでも、ギブスをはずさせたほうがよろしいのでございましょうか」


明主様御垂示
「良いですよ。

ああいうことをするのは非常に間違っている。

もしはずさなかったら、しなかったら良い。」




明主様御垂示 「医療器具をつけたまま浄霊しても効果はない」 (昭和25年4月23日)

信者の質問
「生後一年二カ月の女児、右腰の骨が脱臼しております。

機械をはめながら御浄霊したほうがよろしいでしょうか。」

明主様御垂示
「機械をはめずに浄霊してれば治りますよ。

機械を使ってたんじゃ駄目ですね。」


信者の質問
「骨が外れたままでもよろしいでしょうか。」

明主様御垂示
「ええ、いいですとも。ちゃんとうまくゆきますよ。

脱臼してたんでもちゃんと治りますからね。」




明主様御垂示 「腰骨脱臼と機械」 (昭和24年4月23日)

信者の質問
「生後一年二ケ月の女児、右腰の骨が脱臼しているのに気付き、整形外科に参りましたところ、

結核性骨膜炎との事、至急機械をはめて手当しなければ障害者になると申されるそうで御座います。

母親は御浄霊で治したいと申されますが、その場合、骨が外れなくなるまでちょっとの間機械をはめて御浄霊した方がよろしゅう御座いましょうか。」


明主様御垂示
「機械をはめぬほどよく治る。」




明主様御垂示 「足の骨折箇所に金属板を入れた事例」 (昭和24年6月7日)

信者の質問
「私は現在大阪方面を開拓中でありますが、本年五十歳の男子、二年前左大腿部を自動車に轢かれ、骨折していると云うので

手術により切開し、骨に直接金属板を当てて、外形は普通ですが、以来膝関節が屈折不能となりました。

本年四月二十五日より御浄霊をしておりますが、大した変化はありません。

このまま御浄霊を続けたら良いでしょうか。

あるいはまたもう一度手術して金属板を除去して御浄霊を続けたら幾分よく動くようになるものでしょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「金属板を除去すると治るかもしれない。」




明主様御垂示 「骨折に銀線を用いた患者」 (昭和25年2月18日)

信者の質問
「私は先は山師にて、昭和二十二年十二月四日、東海道松並木伐採作業中左腕骨折、腕の骨一本は銀のかすがいで止め、

他の一本は複雑骨折のため、銀線を芯にしてつなぎ、その上に骨を集めて巻きました。

それから傷のところが化膿してたえず膿が出ます。

膿の出るのが止ると激痛が起きました。

骨折の時六回手術、激痛のため四回手術致しました。

昨年十一月二十三日初めて茅ケ崎新町教導所へ参り、

その後十二月五日入信、本年一月十八日初めて激痛が起き、膿が二合位出ました。

現在手首が内側に少し動くのみで、他方へは全然動きません。

指は内側に少し曲っていて、曲げるのは少し出来ますが、延ばすのは出来ません。

手は物をつかむ事が出来ないため、殆ど使えません。

医者は手術の時「本年二月頃になったら巻いた銀線を除ってやる。そうすれば手が利くようになる」と言いましたが、どう致しましたら宜しゅうございましょうか。

また、どの程度治りますでしょうか。右、宜しく御守護をお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「銀線など除った方がよい。

そういうものは出来るだけ除る。

そうすれば動くようになる。」