罪と病気について 5 (神様に対する罪)
明主様御垂示 「神に対する冒涜の罪」 (昭和23年4月28日)
信者の質問
「人間の神に対する冒涜の罪の裁きはどんなものでしょうか。」
明主様御垂示
「病気とかまたは非常な苦しみです。」
信者の質問
「その場合、病気の症状で判りましょうか。」
明主様御垂示
「判りますね。一家死に絶える、一人ではすまない。
神社の大木なんか勝手に切るとひどいですよ。
たいてい一家死に絶えてしまう。
神に対する冒涜の怖しさは私もずいぶん体験してます。
その中で一番重いのは、つまりね、昔 神様を押し込めた罪、押し込めたほうに味方した罪がたいへんで、いまはその裁きの時なんです。
いままでの特権階級がそうです。
これからはますますたいへんなんだが、まああまりはっきりは言えません。
結局は祖霊の罪になるわけですね。」
信者の質問
「三毒の中の然毒にはこれが含まれているのでしょうか。」
明主様御垂示
「いやいや含みません。
この裁きに会うとね、つまりわけが判らずに死んでしまう。
ここの町会長は一昨日家内が出会ったとき元気だったんですが、その晩急に死んでしまった。こんなのはそうです。」
信者の質問
「唯物論者なんかはいかがでしょう。」
明主様御垂示
「そうとうな罪です。いまに見てらっしゃい判りますから。
あれはサタン・・・赤い龍が支配しているんです。」
信者の質問
「この前も宗教家と唯物論者がラジオで対談しておりました。」
明主様御垂示
「ええ私は聞きそこなったですが、私は以前から共産党の赤龍と戦っているんで、いまも戦争中です。
今年中にこっちが勝つでしょう。
二十年前にも共産党の者が私の命を取ろうとして匕首(あいくち)を持ってやってきて、それを畳につき刺して脅迫しました。
そいつは赤龍ですから顔から首まで真っ赤だった。
その要求は金銭上のことではないんですが、それを承知してしまうと私の仕事ができなくなるようなものでした。
私の仕事の邪魔をしに来たんです。」
明主様御垂示 「入信後に夫と長女が死亡」 (昭和24年8月15日)
信者の質問
「昨年一月入信した婦人の家庭ですが、戦災後の苦しい中を九人家族全員あらゆるものを倹約し御光を受け光明如来様も御祭りさせて頂きました。
主人は肺結核のため昨年十月亡くなりました。
ところが十二月も大晦日の日、長男と長女が争いの末、長女が脇腹を蹴られたのが原因で丁度肺炎のような状態になり、遂には父のごとくになり、母の懸命の浄霊の甲斐もなく去る八月六日永眠致しました。
二ケ月前、下から二番目の男の子を他家にやりました所その後その子の御守が紛失し、
また一番下の女の子も他家にやる話になりましたが、その子も御守を紛失し、かつどちらも袋だけ返って参りました。
長女は最後迄浄霊を受けつつ、しかも一番本教の話も分りよいと思っておりましたが、
死体は実に焼きにくく「オンボー焼き」は、この人は栄養失調だったと云ったそうですが、長女には父の霊が憑ったのでしょうか。
御守は本部の指示により長女と共に焼かせて頂きました。何分のお訓し御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「余程大きな罪を背負っていて、何か間違った事がある。間違った事を査べよ。
祖先が神様に御無礼するとこんな事がある。」
明主様御垂示 「神様に対する罪により精神病者続出の事例」 (昭和24年8月12日)
信者の質問
「私の家は先祖代々不幸続きで御座います。
特に精神病が多く、眼病、変死等続いています。
私は男四人女四人の八人兄弟の三男で御座居ます。
長兄の三女と次兄の次女は精神病となり、次兄は庭にある四百五十年の大木を切るためにその木に登って作業中に転落して死亡しました。
長女は片眼で御座います。
私は、今年教修を頂きましてから後は、御浄霊を戴きますと全身がウキウキするような感じがしたり、熱が出たり、骨ばかりになったような感じがしたり、左の眼が霞んで来たりします。
私の父の兄弟は父以外の四人共気違いになって死にました。
曽祖父、母は両人共気が狂って死亡し、その母方の母は盲目で御座いました。
三代前までは太田姓を名乗っていた村の旧家であったそうで御座いますが、
ある事から一家断絶を命ぜられ今の田崎姓に代り、その後は衰亡に傾いているようで御座います。
代々伝わって来た木彫の観音像が御座いましたが、ある時長崎の知人で少し気の変になった人の請いによって一時貸したそうで御座います。
その人は小刀でその観音像のアゴに少し傷をつけたそうで御座います。
それから三日目の昼御飯の時に天井から青大将二匹と白蛇一匹がブラ下って来たので青大将は二匹共殺しましたが、
白蛇は逃げて時々出て来ては子供達を驚ろかすそうで御座います。
今はその観音像は返してもらい、私の次兄の家に安置しております。
私一家は何かの祟りがあるのではありますまいか。
またどう致したらこの状態から逃れる事が出来ましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「神の祟りである。
先祖で神社を潰すとか壊したとか、人に信仰をさせぬようにするとか、いわゆる神罰で、非常に重い。
人間の祟りならこんな事はない。
一家全滅の働きである。
この信仰へ入り、人助けをすべきである。
外の信仰では絶対駄目である。」
明主様御垂示 「神様に対する罪により九人の子供が盲目になった事例」 (昭和27年8月1日)
信者の質問
「十二人の子供のうち、九人が生まれながらにして目が見えないのはどういうわけでございましょうか」
明主様御垂示
「それはたいへんだ。怨みどころではない。祖先がたいへんな罪を犯している。どっちの目ですか。」
信者の発言
「左の目でございます」
明主様御垂示
「それは神様にたいへんな御無礼をしている。
神様のお宮をぶち壊したような罪です。
左が神様だから・・・左が火の系統だから、天照大神様の系統に対して、押込めるとかお宮を壊すとか、そういった罪です。
やはりメシヤ教を一生懸命信仰すれば治ります。」
信者の発言
「七代前から四十になると目がつぶれ・・・」
明主様御垂示
「坊さんでも瞞(だま)したのでしょう。坊主瞞せば七代祟るというから・・・。」
信者の発言
「七代前の先祖が相撲取りで旅の興行先で箱入り娘と逃げ、その母親が泣き明して・・・」
明主様御垂示
「そんなことではない。そんなことで七代なんて祟るわけがない。
よほど大きな怨みです。大きな罪です。
やっぱり神様の罪です。神様のお宮を壊してなくした・・・
それで、その人は四十のときにそうした。その罪です。」
明主様御垂示 「一ツ目小僧の霊的原因」 (昭和24年8月3日)
信者の質問
「私の家の近所で一ツ目小僧が生まれましたが、これはどのような因縁でしょうか。」
明主様御垂示
「こういうのは怨みのためもあるし、神様への罪のためもあるんです。
例えば、真ッ二つに殺されたりした場合、片方だけ切れてしまったのが霊界で浄化しきらぬうちに生まれて来たとか、
また神様に御無礼をすると、神様の刑罰としてそうなることもあります。
目ってのは神様を表わすんですからね、日月になっててね。」
明主様御垂示 「眉間の怪我と先祖の罪」 (昭和24年1月18日)
信者の質問
「会員、子供が男四人、女一人ありますが、その子らは怪我をするたびに眉間に傷を作り、現在も長男、三男、四男に傷があります。
その子らの亡父も眉間に傷があったそうですが、なにか霊的に意味のあることでしょうか。」
明主様御垂示
「これは意味がありますね。
祖先のだれかが他人の眉間を傷つけたその怨みが残っているためか、
さもなくば祖先の中のだれかが神様に御無礼を働いたその罪が残っているのでしょう。
この場合なら祖先もお詫びしてるから軽くなってるはずですがね。・・・
人相のほうでも言いますが、眉間は天帝、目の上が目上、下が目下で、目上の少し上が祖先を表わすのです。
だから目上の人となにか関係があるときは目の上になにかの変化が起るのです。」
明主様御垂示 「全家族眼病 (目の罪)」
信者の質問
「私は生れつき強度の近眼にて、なお両親、祖父(死亡)、姉二人及び姉の夫まで家族全部目が悪く、特に母は失明しております。
また、私は御浄霊(特に脳天、前額部、両眼、肩、腎臓、腰等)して戴きますと苦しくなりますが、何か霊的関係が御座いましょうか。」
明主様御垂示
「祖先の中、神様に対して御無礼があった罪である。
眼は日月で、神様となる。
気長にして信仰を深めると罪が消えてゆく。」
明主様御垂示 「眼病多き家族」 (昭和24年8月19日)
信者の質問
「四十三歳の女、眼がかすみよく見えず。
この婦人の姉妹六人あり、三人が同じ徴候という事です。
なお、この母も更に母の兄姉七人の中四人まで眼が悪く、婦人の子供四人あって長男(二十歳)が同じような眼です。霊的で御座居ましょうか。」
明主様御垂示
「目の罪である。人の目をくらました罪である。
また、神様に関係した罪、神様をかくすとか、神様の目を誤魔かすとかである。
浄霊し、大きな手柄をたてる。」
明主様御垂示 「神様の悪口を言う罪」 (昭和24年7月26日)
不語の小児
信者の質問
「私は現在五人の子供があり、今迄に長女と家内が種々御守護を頂き、誠に有難う御座いました。
次男(十二歳)、三男(七歳)が頭が悪く、幼少の頃いずれも引付けなどが何度もあり、特に三男は昨年一週間の間一言もものを言いませんでした。
御浄霊は引続きやらせて頂いておりますが、二人共言葉がはっきり判りません。
これは親の犯した罪でございましょうか。
また、先祖の何かの知らせでしょうか、罪でしょうか。
ただ今は一家全員入信させて頂き、ひたすら御縋り申しており、一心に御浄霊を続けさせて頂いております。普通になりましょうか。」
明主様御垂示
「霊が憑っている。浄霊は頭である。先祖の罪でこの親が引受けている。
口を利いて罪を犯した言葉の罪で、神様の悪口とか、信仰へ入る人の邪魔をするとか、嘘をついたりして、人の不仕合せになるような事をするとかで、
父母が大いに良い事を言えば罪は消えて行く。
信仰して人助けし、浄霊すればある程度よくなる。すっかりとは判らぬ。」
明主様御垂示 「神様に対する暴言の罪」 (昭和24年6月8日)
言語使用不能の精神病の原因
信者の質問
「私はただ今鹿児島県へ開発に参り、御世話になっている家では、精神病で座敷牢に入っている人と、耳は聞えて言葉が出ない人とがおります。
いかなる因縁のある家で御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「精神病は殆ど狐で、たまには狸もある。
耳が聞えて言葉が出ぬというのは、舌の運動が不能になっている訳で、舌は前頭部に元があり、その命令で動く。
故に前頭部から舌へ通ずる神経に毒があって押えてる場合と、舌根の根部に塊がある場合とあるから、右両部を浄霊する。体的の病気はそれで治る。
先天的の場合は、舌を切られるとか槍で突かれるとかで死んで、それが霊界ですっかり浄まらぬうちに生れたものである。
また、神様に対し悪い事を言った、そういう罪のための場合もある。勿論前の世の事である。
こういう場合、よく先祖の罪というが、その先祖というのは自分であったかもしれない。
霊的の罪は信仰によって消える。また、他人を助ける事である。」
明主様御垂示 「内臓の位置が逆なのは前世の罪」 (昭和26年12月8日)
信者の質問
「生れつき心臓が右にあり、内蔵が反対なのは、短命でございますが、関係がございましょうか」
明主様御垂示
「ありますね。ああいうのは罪ですね。
物を反対にした罪ですね。
宗教・・・神様ですね。それに関係した罪ですね。」
明主様御垂示 「神社跡を墓地とした過ち」 (昭和25年5月1日)
家族の続死
信者の質問
「二児を肺病で失い、なお、現在長女が肺病でひたすらお縋り申しております信者で御座います。
家族全部入信、光明如来様をお祀りさせて頂いております。
この家では、主人の兄とその家の両家にて神社の敷地の一部を買収致しまして墓地を作りましてから両家共不幸が続くようになり、
兄の家では九人の子供の中五人迄次々と肺病にて死亡致しております。
この度の長女の病気も右の墓地に原因があるような節が御座いますが、もしそうで御座いますならばどう致しましたら宜しゅう御座いましょうか。お伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「神社の神様にお詫びして、お許しを乞う。
神社の龍神・・・守護神か何かの龍神が怒ったのであろう。
返せる場所だけ神社へ返し、お詫びして、光明如来様にお詫びする。
大変な間違いであった。」
明主様御垂示 「神様のお通りになる道を塞ぐ罪」 (昭和24年1月18日)
神社の前に住む精神病患者は治りにくい
信者の質問
「神社の前や、墓の後ろの家は悪いと申しますがいかがでしょうか。」
明主様御垂示
「墓には死霊がいるから墓地の近くだとそれがやって来ることはあります。
餓鬼道に堕ちてる霊が飯をもらいに来たりする。
しかし光明如来様を祀ればいいですよ。
光を浴びて霊たちが向上するからかえって喜ぶし、功徳にもなります。
神社の宮の前は汚いものを扱う商売はいけません。
例えば魚屋のように魚のはらわたがあるのはいけない。
神様が出入りする所だからきれいにせねば・・・」
信者の質問
「宮の真ん前の家の者で精神病になったのがございますが・・・」
明主様御垂示
「真ん前ですか。それはいけない。そういう精神病は治りにくいですよ。
なぜかというと、宮の真ん前に家があっては神様の通る道を遮(さえぎ)ることになるからです。
だからそんな場合は家を半分に割って神様のお通りになれるように道を開いたほうがよい。
人間は曲がっても出入りするが神様はそうはゆかないのです。」
明主様御垂示 「神木をナゲシに使用 落雷・即死・頭脳異常」 (昭和24年7月29日)
信者の質問
「本年六月私夫婦は生保内教導所において教修を戴き同時に幽世大御神をお迎え致し、本月初め光明如来様をお祀りさせて戴きました。
教修を戴くまでは私も妻も時々発作的に頭が変になっておりましたが、教修を戴いてより殆ど平常に復させて戴きました。
私の家は約二十年前軒下に落雷し、また昨年は家の中に落雷しその時母は即死し私は倒れたまま暫く意識不明となったまま難をまぬがれました。
七年前家を増築の際、隣部落の氏神(熊野神社)の建築に使用した神木の余材を「ナゲシ」に使ってあります。
この神木はそのままでよろしゅうございましょうか。
またいかに処置すべきでございましょうか。」
明主様御垂示
「普通はいけないが光明如来様をお祭りしてあれば差支えない。ただこれだけする。
即ち熊野神社へ詣って、いつか知らずお断りなしで使ったのは申訳ないと断ればよい。断らぬから眷族が怒る。」
明主様御垂示 「神社の理由なき合併、名称変更による洪水、半身不随」 (昭和25年2月12日)
信者の質問
「静岡県志太郡稲葉村の産土神様は天満宮と今川の六人の落武者をお祀りした六社大明神との二社でありましたのを明治四十一年その筋の命により合併し御祭神も小産名彦命となりました。
そのためか明治四十三年の大洪水以来毎年夏季出水の度毎に被害を蒙ります。
なお祭神社名を変更した神官は一昨年以来中風にて半身不随となっております。
何か霊的関係が御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「合併して小産名彦命とつけるなど、まるで滅茶苦茶である。
元通りに祀り替えるべきである。
すると中風も治るし、洪水の被害もなくなる。
菅原道真はなかなか力がある。」
明主様御垂示 「氏神社の移転と中風」 (昭和24年5月25日)
信者の質問
「私の実家には仏壇の外に御先祖を御祀した御社が裏山に御座居ます。
それはその邸に移って来た先祖が七百年前の箒刀(はかせ)を御神体としたものです。
ところが五代前霊覚者の話で代々女が生れても育たないのはその剱が災しているというので剱山(四国の高山)へ御納しました。
その後は世継(男)に中風が多く次男以下不幸の生涯を送っています。
私は最初の女として育ち幼時尼になれと言われました。
今は結婚して子供もありますが、相続人の兄も中風の気があります。
ある行者はその社に、四ツ足がおりそれが原因だと申します。
御社をいかにしたら宜しいでしょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「剱山へ移したのはよくない。
それは氏を祀ったものである。
氏と産土神とは違う。その最初に行った開拓者で、分家が沢山に出来る。
宗家の先祖を祀るのが氏神である。後世になって氏神を昇格して産土神とする事もよくある。
剱山へおさめたものは元通りにする。そういうお知らせかもしれぬ。
光明如来様をお祭りして徳行すればよい。
女嫌いで、男好きという武張った人であったかもしれない。
新しく御神体をかくのもいい。
○○明神とし、毎月、日を定めて祀る。」