動物霊の憑依による病気について
明主様御垂示 「肉腫の霊的原因はモグラ」 (昭和24年7月1日発行)
信者の質問
「肉腫は霊的な病気でございましょうか。霊的でございましたら、その理由を御教えお願いいたします。」
明主様御垂示
「霊的と体的とあり、体的は毒素の固結であり、霊的はたいてい虫の霊(モグラ)のようです。
中に核があり、形は大小さまざまあります。」
(註 肉腫とは。上皮細胞からなる癌腫(がんしゅ)に対し、非上皮性細胞からなる悪性腫瘍(しゅよう)の総称。繊維肉腫・骨肉腫・筋肉腫などがある。)
明主様御垂示 「動物に堕ちた祖霊の憑依による癲癇」 (昭和24年10月19日)
四つん這いになる癲癇
信者の質問
「当年十歳になる男子、九月に母親が入信致し、去る九日御礼参りに参上させていただきましたところ、その留守中癲癇を起しました。
それ以来、毎朝母親が御浄霊致しますと「アッこわいこわいこわい母ちゃん母ちゃん」と泣きわめきます。
そして蛙が這うような四つん這いになってこわいこわいと申したり致します。
三日前より私が御浄霊させて頂いておりますが、額を御浄霊始めますとやはりこわいこわいと申しますが、別に何も見えないと申します。
なお、その子の実母は死亡致し、現在は二度目でございます。
現在の母の実子(二歳)も癲癇がありますが、御守護により大変良くさせて頂きました。いかなる訳でございましょうか。」
明主様御垂示
「四つん這いになるのは動物霊で、前頭部に憑いている。
祖先中四ツ足に生れたものの霊・・・祖先の中四ツ足に落ちたものがあり、祖先がこれを救われたいために憑る。祝詞を奏げてやる。」
明主様御講義 「舞踏病」 (昭和11年7月)
「この病気は、その名のごとく無意識的に手又は足を躍動させるものであります。
原因は動物霊の憑依でありまして、その動物の特徴を表すものであります。
世間によく首を振る人がありますが、あれらも動物霊の憑依による極く軽微な症状であります。
本療法によるも非常に長時日を要し、まず一年以上三年位と見ねばならないのであります。」 (「岡田先生療病術講義録 下巻5」より)
明主様御垂示 「舞踏病の浄霊の急所」 (昭和25年4月13日)
信者の質問
「舞踏病の原因および御浄霊の急所をお伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「これは動物ですね、特殊な、暇さえあれば動いてるような動物ですね。
この急所は前頭部の中心ですよ。
だから、前頭部と首の回りと肩をよく浄霊して頭に血を充実させることですね。
それから背中から腎臓も大事ですからね。」
明主様御垂示 「無言の霊 (動物霊の憑依)」
信者の質問
「十五歳の少年、奇異な病気で、言語を発せず、枕元へ食事を置けば人目に触れぬように食します。
暫時にして通常に恢復します。
この状態が一ケ月ないし二ケ月位に起ります。それは霊的作用ですか。」
明主様御垂示
「霊作用で、動物霊・・・言葉を発しない霊である。
人間の転生または憑依である。
時々発作するのであるから憑依しているとみた方が正しい。」
明主様御垂示 「睡眠時の開眼」 (昭和24年10月11日)
信者の質問
「ある信者の子供(十三歳)、眠っているのに目が開(あ)いていまして、目のところで指を左右に動かしますと、目もついて動くので御座います。
本人は何も知らずに眠っております。霊的で御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「薄目に開いているなどあるが、額の皮膚が強(こわ)いのである。
霊的と体的両方ある。
目の上に毒があると吊られて圧迫され、動きが悪い訳である。
それにまた、副霊が二つ憑いている。
一つは寝ると出るし、一つは体に残っている。」
明主様御垂示 「寝てから目玉が半分白眼でくるくる動く霊的原因」 (昭和26年11月1日)
信者の質問
「寝てから半分白眼で、くるくる動かしますが、霊的でございましょうか」
明主様御垂示
「霊的ですね。」
信者の質問
「人霊の働きでしょうか」
明主様御垂示
「人霊もありますけども、多く動物霊ですね。
たいてい、寝ていろいろするのは動物霊が大部分ですね。
また、人霊と動物霊がくっついているのもありますしね。
しかし、浄霊すると治りますよ。
目を開いて死んだ霊なんか憑くと、そういうふうになります。」
明主様御垂示 「動物霊の憑依による腹痛」 (昭和24年9月5日)
腹中に三塊あり苦しむ
信者の質問
「妻「H」事三年程前軽い腹膜の御浄化を頂き、御浄霊に依り回復し、その後元気で働かせて頂いておりましたが、
本年三月末より以前と同じ苦しみで、下痢も三ケ月程続きました。
順調な御浄化で大変に喜んでおりました所、一ケ月程前より、本人は、お腹の中に茶飲み茶わん程の塊が三つ位あり、時々むくむくと張って来て、
その時に非常に苦しがり、腹わたをかき回されるように苦痛を感じると言います。
浄霊させて頂きますとゴロゴロ音を立てて熱も下り、楽になります。
頭も浄化して、毒素がどんどん喉に下り、大分下ると咳が出て、ヌラ状の痰を相当続けて出しますが、
咳の出る最中にお腹の塊が張って来ますので、特に苦しがります。
その度に御浄霊で大変楽になりますが、長い御浄化のため最近は本人も大分痩せてまいり、身体の具合好い時は御飯も二杯位頂きます。
この原因は霊的でしょうか。また、今後いかように努めさせて頂いたらよいでしょうか。御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「塊は三つ位であるから動物である。気長にすれば治る。
衰弱を増さぬようする事である。衰弱しなければ治る。
その度に祝詞を上げてやる。
また、本人は信仰雑話を読む事である。」
明主様御垂示 「腹部塊と地の神」 (昭和24年8月11日)
信者の質問
「六十三歳のおばあさん、現在腹膜炎にて就寝中で御座いますが、腹部に大きさが拳程の塊があります。
御浄霊させて頂いておりますと動いて位置が変ります。
この御宅では去る四月十五日、ある物見に見て貰って地の神様の位置を変えました。
その前は極く小さな塊であったので御座いますが、その後塊も大きくなり病気も悪化したと云っておりますが、この事につきまして何か関係が御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「地の神はない事もないが(どうという意味はない。)
動くという事は霊だが・・・。気長にやれば治る。」
明主様御垂示 「日向を喜ぶ動物霊の憑依」
季節的痙攣・シャックリ・窒息す
信者の質問
「三十一歳の男、本年のお盆の時と秋の彼岸の時いずれも前後十二、三日シャックリに烈しい痙攣を伴い、
時には窒息状態に陥る事もあり、御浄霊であまり楽にならぬ様子、この弟の姉が○年前餓死しておりますが、関係がありましょうか。」
明主様御垂示
「モグラとあべこべで、日向を喜ぶ動物霊であろう。」
明主様御垂示 「錯覚症」
「これは憑霊現象で、二重人格である。
頭に何かいて、自分と別に何か考える。
狐霊は休みなく物を思う。
狸は左脇腹である。」