ウサギの憑霊・再生による病気について
明主様御垂示 「ウサギの祟りによる白ッ子」 (昭和24年6月13日)
信者の質問
「当年二十一歳の男子、生まれつきの白ッ子と言い、全身真っ白で頭の上などは殊に白いですが、
目だけは赤く太陽が出ているときには非常にまぶしがり歩行困難であります。
その祖父は狩人でよく兎を獲ったそうですが、これは霊的でしょうか。」
明主様御垂示
「これは兎(うさぎ)の霊ですね。兎の祟りですよ。
体が白くて目だけ赤いって言うんですから。
兎ってのは暗い所が好きで、明るい所は「タタッ」と走って行きますよ。
しかし、ふつうの場合、白ッ子は白蛇の生まれ変わりですが、こんなのは珍しいですね。」
明主様御垂示 「ウサギの憑依で全身が真っ白になった事例」 (昭和25年10月15日発行)
信者の質問
「三重県阿田和町の信者OHさん(夫婦とも入信)の本年一歳の長男は、生まれつき頭髪および身体全体が真っ白で、目は兎の目のように真っ赤でございますが、
実は二十四年一月母親が妊娠六カ月のとき、他家より白兎(うさぎ)の料理したのをもらい、スキ焼にして食べたそうでございますが、その兎となにか霊的な関係がございましょうか。
ほかに思い当たることもございませんが、いかがいたしましたらよろしゅうございましょうか。」
明主様御垂示
「無論、兎の霊の憑依である。
しかしそうなるのは、親の罪穢のためであるから、両親とも熱心に信仰をし、一人でも多く人を助けて徳を積めば、育つに従って、ふつう人間のようになるものである。」
明主様御垂示 「兎唇は四ツ足の再生」 (昭和24年2月28日)
信者の質問
「新産児の兎唇はいかなるわけでしょうか。」
明主様御垂示
「前世で四ツ足の霊だったのが転生した場合、それが残っていると兎唇になるのです。
つまり霊界の浄化が足らないうちに生まれて来たのです。
前頭部と唇を浄霊すれば少しはよくなるでしょう。
やっぱり兎なんかが多いのでしょうね。」
明主様御垂示 「兎唇はウサギの再生」 (昭和24年12月20日発行)
信者の質問
「新生児の兎唇(みつくち)について。」
明主様御垂示
「前生の動物時代の特性がまだ残ったまま転生したのである。
勿論 兎(うさぎ)の霊である。
口唇と前頭部が浄霊の急所である。」
明主様御垂示 「兎唇はウサギの再生」 (昭和24年7月23日)
信者の質問
「兎唇はなんのためでしょうか。」
明主様御垂示
「ふつうは兎が生まれ変わるんですよ。
それから、歯のために兎唇になることもあります。
また前世で唇の所が切られたりした場合、霊界で充分治らぬうちに生まれて来るとそうなることがありますね。
だから兎唇には治るのもありますが、治らなくても浄霊すると見よくなるもんですよ。」