カエルの憑霊・再生による病気について


明主様御教え 「葡萄状鬼胎とは」 (昭和27年10月8日発行)

「昔からよく云われる異常妊娠の中には、葡萄状鬼胎(ぶどうじょうきたい)といって非常に恐れられているものがある。

これについて私は以前話をした事があるが左の報告はその事実をまざまざと見せられた事で大いに参考となる。

つまり蛙の卵子が原因であって、それがちょうど葡萄状に繋がっているからで、これは妊娠している蛙を食うとか、あるいは水中にある卵子を殺したため祟るのである。

事実大きい蛙の卵子になるとイタリヤ葡萄の実が繋がっているようで、実に気味の悪いものである。

これによってみても唯物医学のみでは、解決出来ない事が往々あるのを知るであろう。」



体験談 十二年間の難病より救われ葡萄状妊娠の危機も免る

静岡県 光信中教会 WM(34・女性)

「謹んで御守護の御報告申上げさせて頂きます。私は結婚致すまでは健康に恵まれ、薬一服口に致した事のない身でございましたが、

昭和十二年結婚致し、翌年男子を出産致しましてより産後の肥立ちが悪く種々の医療に身を任せ切って参りましたが、

一進一退の状態にて病床の魔の淵より一歩も脱する事が出来ず、心臓は極度に衰弱し、医薬の効全く認め得ず、

遂に溺れる者藁をも掴むの喩えのごとく鍼灸、信仰等、皆さんが良いと言われる事をただただ盲目的に続けて参りました。

幼児の母親として、再度健康を取戻したい、そして、実母としての愛の手に抱き立派に育てたき一念で御座居ました。

主人は出産直前に出征致し、主人無き家庭を営まなくてはならぬ私が病魔のために臥床しており、医療代どころか、日々の生活費も行詰るばかりにて、その苦しみは到底筆舌に尽し得ざるものでございました。

時には心乱れて人生の尊さも忘れ、死の一路を辿ろうとした事さえ度々で御座居ました。

しかし、その度毎に、死んではならぬ、死んではならぬ、我が子の為に一日でも長く生き抜くんだと心の一角でさけぶのでした。

私は「母性愛」の一筋に釣られて病苦と戦い続けて参りました。


ある日、見舞に来て下さった友人が、メシヤ教の有難い御神徳話の数々を聞かせて下さいました。

その御話を御聞きしている中に、悲観のどん底にあって心に光明を失っていた私の胸に煌々と輝く何物かが感じられたのでございます。

「私は救われるんだ、きっときっと光明如来様が御救い下さるんだ」恐れ多い言葉では御座居ますが、光明如来様の御救いの御手に力一杯縋り付きたい思いで御座居ました。

私はいつしか床の中で合掌しており、歓喜の涙は瘠せ細った頬を伝って止めどなく流れるのでした。

その時友人の姿は本当に神々しく感じられました。

涙にうるむ眼にも、無心に眠る我子の顔が歓喜に満ち満ちているように見え、その時こそ、人生の希望、母親として力強く生き抜き得る確信が全身に漲るのを感じ、幼き我子を抱き締めて、「私は救われる、いや私だけではない、幼い我子も共に御救いを戴けるのだ、きっときっと」と心の奥で叫びました。

友人は力強い言葉で「あなたもきっと光明如来様の御霊徳を戴いて御救い戴けるでしょう。

今日迄の迷いの夢から覚め、一心に御縋りして下さい。

今日私が御伺いしたのもあなたに覚醒して頂きたい一念でした。

今日から、私達と共に光明如来様の御救いの御手に御縋りし、強く正しく生き抜きましょう。解って下さいますね」と問われたものの、

私の胸中は歓喜に打震え、即座に御答えする事すら出来ませんでした。友人はこの日三十分程御浄霊して下さって帰られました。

ところが、その日まで眠る事すら充分出来なかった私なのに、その晩は夢一つ見る事なく熟睡する事が出来ました。


翌朝、友人は菅沼先生をお招き下さいまして引続き先生より御浄霊を戴く事になりました。

一回、二回、三回、と御浄霊戴く中に下痢の浄化を頂き下痢する毎に食欲は増し、肩の凝りは楽になって参りました。

この状態で二十日程経過致しましたある朝、出血の浄化を頂き、余り多量の出血ですので、浄化とは思いながらも先生に御伺い致しましたところ、

お産後排出すべき毒血の浄化だから決して心配はない感謝すべきであるとの御話に、吾身の愚さを悟り、心配は感謝に変り御縋りに変って参りました。

この浄化後は日に日に薄紙を剥ぐがごとく、十二年間苦しみ続けて参りましたさしもの難病も約二カ月にして快癒致し、頭痛、肩の凝り、食欲不振、不眠症、呼吸困難、眩暈、等全く跡形もなく癒されたので御座居ます。

十二年間病魔と戦い続けて参りました事を思い出す度に、有難い勿体ないの連発です。これが奇蹟でなくて何でありましょう。


昭和二十四年六月には一家三人感謝に満ち満ちて入信させて戴き、長年暗黒に閉されておりました家庭に光明を与えられ、希望に満ちて何等の不安無く家業に励み、その傍ら病魔に苦しむ方々に一人でも多く有難き御霊徳をお知らせ致しております。

昨年春妊娠致し月の重なるにつれて、何となく普通の妊娠とは違うように思いながらも、

明主様に御守護を御念じしつつ家業に従事致して参り、臨月に入りましたが何等の異常なく予定日を待つ中に、予定日は参りましたが出産の様子も御座居ません。

家人、知人より「一度お産婆さんに診察して戴いては」と勧められまして、診察を受けましたところ葡萄状妊娠という事が明瞭となって参りました。

お産婆さんも非常に心配して下さいまして、専門医を紹介し、切開手術をすすめられましたが私と致しましては、何等そのような事に耳を籍す必要は御座居ません。

曇り多き私で御座居ますので、因縁の為異常妊娠をしたので御座居ます。

神様はきっときっと分娩させて下さるに違いないと確信致しておりますので、

早速明主様に御拝顔致し、御守護垂れさせ給うて安産させて戴くよう御念じして

帰宅致し、その後引続き先生の御浄霊を戴いておりましたところ、

ある日御浄霊中俄かに憑霊現象となり、その結果、異常妊娠の原因一切が判明致しました。

私に憑依しておりました霊は蛙の霊でございました。

それは私が病身の頃、ある人にすすめられて、赤蛙を随分沢山喰べた事がありますがその時の怨の霊であったのでございます。

今更いかに後悔しても致方ありません。人間として喰べるべからざるものを喰べた我身の罪の一切は自己で精算すべきで御座居ます。

その後、霊の要求通り善言讃詞を奉唱し、幽世の大神様にお願い致しておりましたところ、

数日後突然産気付き、通常の出産時と同様な腹痛が二、三時間続き、

陣痛苦の中にも、明主様にひたすら御守護を御念じ申し上げている中、

二回程激痛があり、三回日の激痛と共に出産させて戴きました。

矢張り葡萄状体の分娩でございました。

出産後も経過は非常に順調に進み、有難き御守護賜りまして、いかに御礼申上げてよろしいやら、又いかに御報い申上げてよろしきやら、その方途すら知らない私で御座居ます。

このような有難き御神徳を知り得ずして、メシヤ教を迷信邪教と譏る人も多い今日一日も早く一人でも多くの方に知って戴くべく、微力ながら今後共御尽しさせて頂きます。

明主様、有難う御座居ました。拙なき文章ではございますが、謹んで御守護の御報告を申し上げさせて戴きます。」




明主様御垂示 「葡萄状妊娠の原因」 (昭和24年8月6日)

「主人公は蛙の生れ代りである。」




明主様御垂示 「葡萄状鬼胎の原因」 (昭和24年3月1日)

信者の質問
「葡萄状鬼胎は霊的関係が御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「動物から人間に転生したものである。

蛙だと思う。蟇蛙の卵のようなものである。」




明主様御垂示 「葡萄状鬼胎の原因」 (昭和24年7月9日)

信者の質問
「葡萄状鬼胎とは体的の疾患でございましょうか。」


明主様御垂示
「蛙の分子が残っている。」




明主様御垂示 「葡萄状鬼胎の原因」 (昭和23年10月18日)

信者の質問
双子やときには三ツ子四ツ子などの生まれるのはなぜでしょうか。」


明主様御垂示
「前世にね、動物だった霊が人間に生まれたのです。犬や鼠です。

だからあまり名誉なことではないのです。

もっとひどいのは葡萄状鬼胎でこれなんかは蛙かなんかだったのでしょう。

その場合生まれる子はふつうなのですが、親が前世で動物だったのです。」




明主様御垂示 「葡萄子の原因」

信者の質問
「妊娠による葡萄子とはどうして出来るものですか。霊的の意味をお教え下さい。」


明主様御垂示
「葡萄状鬼胎・・・これは前世に動物だったものが転生した時、前の世の動物性が残っているためである。

動物の中、葡萄のように繋がって生れるものがあるが、それである。」




明主様御垂示 「葡萄状鬼胎の原因」 (昭和23年)

信者の質問
「前置胎盤について御説明をお願い申します。」


明主様御垂示
「これはよく大出血の原因になるなどというが、浄霊をすれば何の心配もない。

逆さ児でも浄霊によって訳なく治る。

故に前置胎盤といっても大したことでなく、子供は無事に生れる。

葡萄状鬼胎というのがあるが、これは母親が動物から人間に転生したためで、動物時代の習性即ち沢山子供を孕む癖が残っている訳である。

双子などもそうである。

奇形児などは怨みを受けた霊が奇形として生れ代ってる場合もある。

また、猫を非常に可愛がる人があるが、これは間違っている。

猫が人間の子としての扱いを受ける事になるので、猫が非常に慕い、その人の子として生れる事もある。

それは子のように可愛がる故に、子のような関係になってしまうのである。

要するに何事でも度を越すといけないのである。」




明主様御垂示 「葡萄状鬼胎はカエルの怨み」 (昭和24年7月)

信者の質問
「五十歳ほどの男、顔に最初はイボのようなものができましたが、

だんだんふくれて葡萄のようになり、

色も葡萄色で日が経つに従って頭の所から口の辺りまでちょうど葡萄を頭から下げたようで、

手術をうけてもまた出るそうでございます。これは霊的にどのような原因でしょうか。」

明主様御垂示
「葡萄のようって、ブツブツになってんですか。」


信者の質問
「はあ、ちょうど葡萄のようにブツブツになって・・・」

明主様御垂示
「で、苦痛はないんですか。」


信者の質問
「苦痛はたいしてないようでございます。」

明主様御垂示
「これは霊的のようですね。

ふつうの浄化じゃない、なにかの怨みですよ。

蛙じゃないですかね。

蛙の卵はちょうど葡萄みたいですからね。

池なんか掃除したときに蛙の卵をたくさん殺したなんてことから、その怨みのくることもあるんですよ。

葡萄状鬼胎なんかそうですからね。

だからこれもたぶんそうだろうと思うんですがね・・・」




明主様御垂示 「蝦蟇が人間になったりする」 (昭和24年6月7日発行)

信者の質問
「葡萄状鬼胎(ぶどうじょうきたい)は霊的関係がございましょうか。」


明主様御垂示
「動物が人間に生まれてきたのでありましょう。

例えば蝦蟇(ひきがえる)の卵など、よく似ております。

蝦蟇が人間になったり、人間が蝦蟇になったりします。」




明主様御垂示 「葡萄状鬼胎の原因はカエルの霊」 (昭和26年9月15日)

信者の質問
「葡萄状鬼胎(ぶどうじょうきたい)につき、左記御垂示賜りたくお伺い申し上げます。

(一)原因 (二)特徴 (三)初期症状 (四)治癒経過とその症状。」


明主様御垂示
「原因は蛙の霊ですがね。蛙を殺したりするとね。

蛙の卵というのは、葡萄のようになってます・・・繋がってね。

特徴というのはそれですね。

症状は精しく知らないが、やはり・・・ふつうではないんだから、変でしょうね。

動き方も変だし、痛みも多少あるでしょうね。

なにしろ蛙の霊には違いないんだから・・・蛙の卵ですね。

浄霊すれば下がっちゃいます。なんでもないですね。

浄霊というのは、その肉体の間違った所を、訂正される働きなんだからね。

葡萄状鬼胎もそうだが、子宮外妊娠ですね・・・あれもわけなく治ります。

そういう汚い・・・あってはいけないものはどうしても出る。

つまり、調(ととの)うのです。

それで、別にたいしたものじゃない。簡単に治る。」




明主様御垂示 「葡萄児」

信者の質問
「葡萄児について御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「葡萄状鬼胎・・・動物の性能が残っている。多産性動物である。

動物により、妊娠した際沢山子が出来る。

二つ子、三つ子など動物時代の性能が残ってるためである。

人間は一人しか生まぬものである。」




明主様御垂示 「カエルの怨み 顔面葡萄状のオデキ」

信者の質問
「五十歳前後になる男で、最初は痣のようになっておりましたところ、

段々ふくれ上り、葡萄のようになり、しかも葡萄色をしております。

日が経つに従い顔の所から口の付近まで下っているそうです。

丁度葡萄を額から下げたようで、手術を受けてもまた出るそうです。いかなる原因でしょうか。」


明主様御垂示
「霊的である。蛙の霊の怨みであろう。」




明主様御垂示 「カエルの祟りによる全身イボ」 (昭和24年10月11日)

信者の質問
「三十八歳の未入信者、結婚後間もなく身体の一部に疣(いぼ)が出来、

現在首から上、手首、足首の先は出来ておりませんが、

全身に拡がって、その数幾千あるか判りません。

疣は固くなく軟かくフカフカしております。

何か霊的に関係が御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「ひどいのはブラ下るのがある。

色は普通の皮膚の色であるとすれば蛙の霊の祟りであろう。

薬毒の場合は色が変っている。

軽い疣(いぼ)は沢山ある。

疣蛙とか、蟇も疣だらけである。」




明主様御垂示 「動物の怨みによる全身イボ」 (昭和24年2月4日)

信者の質問
「五十七、八歳の男子です。

全身疣のようなものが大は卵大位、小は小豆粒位のものが無数にあります。

誠に気味が悪うございます。何か霊的なもので御座いましょうか。」


明主様御垂示
「よくある。私は写真でみた事がある。

よほどの罪である。

怨みの執着(業)である。強い霊的祟り、動物の怨みかもしれない。

浄霊して光明如来様を拝ませると、怨みの霊の執着が減る。

身内の人が一生懸命人助けすると違う。」




明主様御垂示 「全身疣の女」 (昭和24年7月15日)

信者の質問
「三十七、八歳の女、十五年前に結婚、妊娠毎に疣が増し、

現在全身疣だらけで、その疣は大小色々で、押えると柔かく、水疱瘡のようです。

また、その人の肩は普通の人より盛り上っております。

今迄に三人の子供を産み、長男は病死、二人は女の子で元気です。

現在妊娠七ケ月で、疣が広まりつつあります。原因と御浄霊法を御教示願います。」


明主様御垂示
「動物の生れ代りである。蛙のようなものである。

出るだけ出れば治る。気長にすれば心配はない。」




明主様御垂示 「疣無数の小児」 (昭和24年11月8日)

信者の質問
「七、八歳の小児ですが、大きさは大豆位から小さいのはゴマ粒位の疣が無数に出来、痛みは少しもありませんが次第に増えて行くそうです。

この家は二人の子供に出来たそうです。右の原因と浄霊法を御教示下さい。」


明主様御垂示
「疣のある動物の生れ替りである。

子供であるから治るであろう。

疣のある所を浄霊する。」




明主様御垂示 「カエルの再生による癲癇」 (昭和23年10月24日)

信者の質問
「ある青年が痔病で重体となり、その後御利益により全快し、光明如来を頂きまして毎日朝夕お参りいたしますが、

ある日お参りをし立去ろうとして思いがけなく振返って見ると、蛙があらわれ、

数回お軸に飛びつき、早速お浄めをいたしますと窓口へ去りました。いかがなわけでしょうか。」


明主様御垂示
「人間が蛙になっている。

それが光明如来様に救って戴きたいというので飛びついたのであろう。

お浄めをしたら帰ったというのは、それで満足して帰った訳である。

蛙の生れ代りなど随分ある。

蛙式癲癇は、押潰されたようにギャーッと言って倒れる。

痔は単なる浄化であって、蛙と関係はない。」




明主様御垂示 「カエルの憑依による小児麻痺」 (昭和24年7月30日発行)

信者の質問
「生後六十日目から小児麻痺にかかり現在十三歳になっている男の子供ですが、全身ブラブラで蛙のような格好で家の中を這っています。

本月二日から七回ばかりの浄霊で十分間くらいは体を支えてやれば(頭部の浄霊の間くらい)坐っておれるようになりましたが、

続いて御浄霊をすればしだいに治ってくるでしょうか。」


明主様御垂示
「だんだん治る。気長に浄霊する。

これは蛙で、蛙はよく人間につく。

以前一日に何回となく倒れる子供があった。

倒れ方は蟇蛙(ひきがえる)を上からつぷしたような格好をして倒れ、

手の指も蛙の通りで倒れるときギャーという奇声を発するのである。」




明主様御垂示 「カエルの再生による歩行障害」 (昭和25年3月20日発行)

信者の質問
「三歳の男児が顔や手はふつうですが、腹部が大きく足は細くその足で食物を挟んで食べたりし、歩行はぜんぜんできず、

先日肛門より腸が跳び出し、医師の手で押し込み常態に帰ったそうですが、これはなにか霊的作用でしょうか、

子供の両親は従兄妹同士の結婚で現在は別れております。


明主様御垂示
「従兄妹同士の結婚には関係ない。

ドやしつけられて動けなくなって死んだ動物霊の再生である。

勿論 蛙で蛙は腹を出して水で洗うということになっている。

入信し浄霊を続けるうち少しずつ良くなる。」




明主様御垂示 「ガマガエルの憑霊による言語不能、咀嚼不能、発育不全」

信者の質問
「IY子(五歳)、生後六ケ月より発病のように思われますが、一向に発達致しません。

言語不能、時々蟇(がま)のような声を出します。咀嚼不能、食物は全部噛んで口移しです。

夜は不眠で、昼間抱いて寝かせ、歩行は座敷内でのみよく歩きます。

靴をはかせたら絶対に歩きません。

目を開けている時は上等な物(寿司、饅頭等)のみ食べたがり、水は匙で口移しです。

また絶えず右手で左掌をかいています。歯ぎしりも致します。

一家の状態は父親、母親の両祖父は脳溢血で死亡しております。

その家には長さ一間半位の青大将がおり、また巨大な蟇が二匹います。

主人はただ今妾と同居してその家にはおりません。」


明主様御垂示
「呑む動物・・・蟇のごときものの霊であるから、言語不能である。

生後六ケ月位の時憑ったもので、普通の蛙とちがい、蟇は祀らぬと人間に憑る。

これはなかなか簡単には追い出せぬ。

入信して浄霊してやる事と、いつでも入れるようにして祀ってやる事だ。

二匹の蟇はその子であろう。」




明主様御垂示 「肛門がないのは動物の再生」 (昭和24年7月)

信者の質問
「生後九カ月の子供、生まれたときから肛門がなく、肛門の前部に穴がありますが

括約筋がないため非常に不自由をいたしております。これはいかなる因縁でしょうか。」


明主様の御垂示
「これはね、前世で肛門のない動物だったんですよ。

それが霊界で充分浄化しないうちに生まれて来ちゃったんです。

肛門のない動物がありますよ。

蛙だとか、それから虫の種類によってはね・・・」




明主様御垂示 「無肛門の嬰児」

信者の質問
「生後九ケ月の嬰児で御座いますが、肛門が御座いません。

(外見だけは肛門のようで御座いますが、穴が御座いません)

肛門部の前に穴がありますが、括約筋もありませんので伸縮致しませんためちょっと硬い便は通りません。

外に身体に異状御座いませんが、どう致しましたら宜敷う御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「前世で肛門のない動物であったのである。

外科手術で孔を開けた方がいいかもしれない。」




明主様御垂示 「亡母霊の復讐の想念 ひき蛙の憑依による異常行動」

信者の質問
「十八歳の入信の女、肺炎にかかり亡母の霊に憑かれ、極度に父を嫌うようになり、目をむいたり、唾をかけたりしていましたが、

その後大声で「ガガガガギギギギググググゲゲゲゲゴゴゴゴ」と申しました。

いかなる訳でしょう。母は生前父と不仲でした。」


明主様御垂示
「ガギグゲゴの泣声の動物、即ち蟇蛙のごときものの霊で、母に憑いていた動物霊で、生前から父へ対し復讐的信念をもっていたものである。」




明主様御垂示 「木彫りのガマガエルが原因の意識障害」 (昭和28年3月25日発行)

信者の質問
「私の夫は、去る一月九日より三日間にわたり意識不明となり、

その間の状態は、仰向けになり足をバタバタ動かしては蒲団をはぎ、首を左右に動かし、また顔をしかめ、ときには無意識のまま起き上がることもありました。

祝詞、善言讃詞を奏上すると多少静かになります。

ところが食物を口に入れてやるときは眼を開き、実にうまそうに満足そうな顔をして際限なく食べます。

まったく餓鬼道から出てきた姿を想い起こさせるほどでございます。

御浄霊を続け、御守護によりまして三日目に無事意識快復させていただきました。

このような状態は今回ばかりでなく、二十五年の二月が最初で、三回目の発作までは不安ながら医師に頼っておりましたが、

翌二十六年三月本教を知り、さっそく私のみ入信いたし御屏風観音様をお迎えさせていただきました。

御浄霊を続けるようになりましてからたいへん経過が良く、外に散歩に出られるようになりましたが、

同年八月裏道にて転倒し、後頭部に一寸ほどの傷を受け、また上から三、四番目の脊髄が少し凹んだほどでございました。

その後今回のような発作が時々起るようになり、現在に至っております。

夫は昨年十一月入信させていただきましたが、御神体はまだお祀りいたしておりません。

また夫は若いころ肋膜炎、肋骨カリエス、胃下垂などをいたし、医療にて多量の薬毒を入れております。

頭がふつうよりよほど大きく、脳天がコブのように出っ張り、毒素が非常に溜まっております。

御浄霊によりまして全身たいへん柔らかくなり、ひどい便秘も最近は一日置きくらいにあるようにさせていただいております。

発作のほうは以前五日から一週間くらい続きましたものが、最近三日くらいになりたいへん御守護をいただいております。

しかし夫は具合の良いときでも手指が伸びきらず、口がよくまわらず、発作の前後には特にひどくなります。

杖をついて外を歩くこともありますが、まるで小児のようでございます。

そして発作の起こる前には必ず便秘が数日間続きます。

私の家は夫が分家し、旅館を経営しておりますが、夫の父が開館のとき近所の産土神の欅の木の大木を買い、福が入るという意味で人間大の木彫の福蛙(ガマガエル)を作り現在帳場に置いてあります。

一見気味の悪い感じを受けます。

訪ねる人々がみんな主人とそのカエルが似ていると申します。

数年前家の物置が火事になり、私が警察に呼ばれている間にこのカエルが大きな声で「ガオー」と鳴いたと私の母が申しております。

当地のメシヤ教支部に所属する信者の中、三人の方がガマと龍神と鯉の出てくる夢を見たことがあり、また他の一人の信者が現在ガマの夢を何回も見ております。

右のようなしだいでございますが、夫の発作はいかなる原因によるものでございましょうか。

また木彫のカエルと関係がございましょうか。

もしあるとすれば、いかがさせていただいたらよろしゅうございましょうか。

謹んで御垂示のほどお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「これは木彫のガマに憑依しているガマと関係があり、薬毒もそうとうあるので、そのためであるから、

一日も早く光明如来様をお祀りし、その部屋へ寝かせて、

できるだけ人助けをするとともに、光明如来様へよくお願いすれば、少しずつよくなってゆく、

またガマの処置もガマが救われるようにお願いすればいい。」




明主様御垂示 「カエルの憑霊による胸部、腹部の膨満」

信者の質問
「四十四歳の女信徒、昨年十一月胃痛にて御浄霊を頂き、十二月光明如来様御奉斎、同時に屏風観音様をお祀りさせて頂きました。

二月一日より御浄化を戴き、苦痛はありませんが胸部及び腹部一面に空気が充満したように膨満し常に「ガラガラ」と鳴っており、食欲が減退して来ますが、

三日ないし四日目毎に水便がありますと膨満がとれて来ます。

右の状態が一ケ月以上続いております。

右信徒の職業は葬儀屋であり、初婚の主人は発狂したため離別(現在存命)、二回目の主人は脳溢血により死亡、三度目の主人は戦死致しております。

病気と霊的の関係が特に御座居ますでしょうか。右、御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「蛙の霊である。(狐)」




参考 明主様御垂示 「瀬戸物に憑依したガマガエル」 (昭和24年10月11日)

信者の質問
「私の宅では両親が最近約一年を経過して引続き死亡致しました。

ところが私の家庭の事は全然知らない奈良の人が、教導所で先生から御浄霊を戴いておりますと突然霊憑りとなり、蟇の格好を致し、

私の名を呼んで「自分はお前の家の庭にある瀬戸物の蟇の霊である。

三十年来お前の家の者に悪業をさせて来た。

両親が引続き死んだのも自分が引き込んだのである。

自分を泉水の中に投入れてくれれば祟りをやめる」と申します。

成程、大阪新町の店(戦災で焼失)の庭に古くから十数年前までは大きな蟇があったそうで、

それを天王寺の本宅の方へ移しましたか、あるいは焼失しましたか、現在は御座いません。

霊は探せばあると申しましたが、いくら探しても見当りません。

その奈良の人も教導所に参りません。

気にかかっておりますが、これはどう致しましたら宜敷う御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「普通の蟇の死んだ霊で、瀬戸物の蟇に憑依したものである。

瀬戸物の蟇を泉水に入れるというのは、贖罪的意味である。

どこかあるにはあろう。無理に探さなくとも、判る時(が来れば)判るから、心配しなくともよい。」