龍神の憑霊・再生による病気について 4 (井戸・池の龍神)


明主様御教え 「龍神はある?」 (昭和27年2月13日発行)

井戸の龍神の祟りによる小児麻痺

「本教は龍神というものは、この世の中に確かに存在しているという事を以前から唱えているが、今の人は仲々信じられない。

まず昔蒙昧時代の産物くらいにしか思っていないが、これも無理はない。

何しろ話だけで、目に見えないから致し方なかった。

ところが本教信者になると、まざまざと目に見せられるので、文句は言えなくなる。

それも一人だけならその人の潜在意識のためと想われるが、同時に幾人もの人の眼に映るのだから、どう否定のしようもないのである。

左のお蔭話はその事が実にハッキリしているので、これを読んでなお疑う人があるとすれば、その人はどうにも救えない科学迷信者である。


体験談 「龍神此眼で見たり」

埼玉県 生和中教会 SM

「御明主様がいつも申されます霊界には龍神界が実在するとの御言葉通り、

私外六名が絵にあるごとき龍神をまざまざと見せられた体験をここに御報告させて戴きます。


八月のある夕暮の事でした。

以前より神経麻揮にて両足がブラブラになって悩んでいた、

MT(二十三歳。女性)さんより出張を頼まれ毎日出張して御浄霊をさせて戴いておりましたが今一息というところで中々はかどりません。

月並祭の時会長先生にお伺い致しますと「龍神に何か関係あるかも知れませんね」と申されましたので、

早速Mさんに聞いてみますと「明治四十三年の洪水の時に埋まってそのままになっている古井戸があります」との事なので、

夕暮ではありましたが家人に案内させそこを見せて戴きますと、

現在の井戸より約二米程離れたといころで、

今では物置小屋の土台の下に成り相当不浄になっておりますので、

綺麗に掃除をさせ、龍神に御無礼を御詫び申し上げ、新しい井戸に御移り下さいますよう御願いして、

新しい方の井戸に御供え物をして一緒に来た信者さんや家族の人々と祝詞を奏上しながら、

フト井戸の中を見ますと、古井戸に面した隅の方に五寸位の銀色に光るものが浮いて参りました。

私はこれはと思い、傍にいる人々に指で井戸の中を指差しました。

全員祝詞奏上しながら見守っておりますと、それが段々大きくなり、一尺程に延び驚きました。

ちょうど絵や彫刻でみます龍の顔ではありませんか、

長い髭までも見えるようになり、遂に胴体も現わしまして、

龍神の姿は井戸一杯に延び泳いでいるようにみえ、

水面は小波立ち、小さな波の音すら聞えるような気が致しました。

その状はあたかも夜空に輝く天の川か、大海に朝日が昇る時のように何と言うか、筆舌には現わしようが有りません。

祝詞を三回奏上致し、龍神にただ今迄の御無礼を御詫び申し上げ、

娘の病気が早く全快するよう御願い致しますと、

スーッと姿は消えて元の真暗な井戸になりました。

その頃は辺りもトップリと日が暮れておりました。


家人が夕飯の用意が出来ておりますからとのこと故座敷に通り、膳に向いますと驚きました。

膳にのっている海苔巻寿司がちょうど蛇の胴切りにした様に見え、

中の干瓢が骨のように見え、海苔が蛇の鱗の様に見えます。

これはいかん、こっちの奴と赤いでんぶのついた握り寿司の方に箸を向けると蛇の切身の血の滴るように見えますので、

寿司の方は断念して胡瓜もみなら大丈夫とおもい一箸口に入れてみますと、

口の中が生臭くなり、ナメクジでも噛むように感じたのですぐ吐き出してしまいましたが、

口中に残った臭が中々取れませんので、お茶を飲みますとそのお茶も同様の感じがしますので、これも吐き出してしまいました。

うどんも出たのですが全部蛇の子のように見えてしまいました。

これは私一人でなく皆そう見えるのでしょう。

せっかくの御馳走を誰も手をつけるものはありません。

仕方無く何も戴かずに帰途に就きましたが、途中生唾を吐き通しです。

余り気持が悪いので氷水でも飲んではと思い氷屋に飛込み二杯程飲んでみましたが、やはり止りません。

ほうほうの態で家に着き、大光明如来様に御守護御願い申し上げますと、さしも執念深い生唾も止りました。

「龍なんてそんなものはこの世にあるものか」と一口に言う無神論の方には、

この事実をなんとお思いになる事でしよう。

私一人ならいざ知らず、六人もの人がはっきりと見えたのですから事実は否定出来ません。

ちなみMさんはそれから急に良くなり、ただ今では少しずつ歩けるようになりました。」




明主様御垂示 「井戸の龍神の憑依による歩行障害」 (昭和27年3月16日)

信者の質問
「HT(昭和二十三年四月入信・五十九歳・男性)家族八名入信。光明如来様を御奉斎させていただいております。

実子(女)三十三歳、三十一歳、二十二歳の三人とも同じ御浄化でございます。

前者は十六年前より体が不自由で、身動きが悪くなり、現在は歩行が極めて困難でございます。

三十一歳と二十二歳は八年前より、右の者より少しはよろしいのですが、同じ状態でございます。

二十二歳の者は、割合軽くありましたが、中教会に御奉仕に上がり、とたんに御浄化強くなりましたが、続けさせていただいております。

気分が沈み体(特に腰)が冷たく、その時は体は不感症のごとくクタクタになります。

御浄霊いただきますと、気分的、体的に気持ち良くなり、冷たい所も暖かくなります。

二、三日前より腰が夜痛み、昼は割に気持ちが良く、食事はふつうにおいしくいただいております。

十九年前に新家を建て東南を向いており、井戸は寝所を中心に北より五十度東にあります。

家を建ててより三人とも同じ状態となりましたが、家または井戸に原因がございましょうか。

なお御浄霊の箇所につき御教えお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「やっぱり井戸が関係があるな。龍神ですね。

龍神の居所がないので、ここに憑いたんですね。

これは、前頭部の中心を主にして、そうして腰が悪ければ腰、というように浄霊して、できるだけ御神書を読んで聞かせる。

そうして良く光明如来様に、迷っている龍神は早く人間に生まれ変わるように御守護お願いしたい、ということをお願いすれば良いんです。

そうすれば、少しずつ良くなります。」




明主様御垂示 「台所の下の井戸」

主人の歩行困難

信者の質問
「ある信者、現在井戸がお勝手の揚蓋の下になっており、食事の時には主人が丁度その所に坐り、また家内の者が一年中その上を通るのです。

主人は長い間左足を病み、歩行が非常に困難です。いかにすべきでしょうか。」


明主様御垂示
「これは龍神らしい。

代りの井戸か池のようなもの、または大きい甕をいけてやる。

そして縁の下の方はお祭りの形式にし、お住居作ったからお移りねがうと言い渡す。」




明主様御垂示 「埋め井戸の龍神の祟り」 (昭和23年10月18日)

蛇を霊視するリュウマチ患者

信者の質問
「リュウマチの患者、昔、家の井戸を二つ潰したそうで、普段より蛇の夢をよく見、

この度ひどい浄化の折、しばしば目をつぶると目前に蛇の姿を見たそうで、

その時は気分が悪く、浄霊を受けると見えなくなり、楽になります。

やはり龍神の障りでございましょうか。

また、これは一つだけ祀ればよろしゅうございましょうか。
 
右、御教示御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「井戸に住んでいた龍神で、救ってもらいたいのであるから、井戸が二つだから、二つ、甕でも何でもいい、埋けて祀ってやる。」




明主様御垂示 「埋め井戸の龍神の祟り」 (昭和24年10月27日)

父親の大病、妹の失明・聴覚障害

信者の質問
「私は本年九月入信した信者であります。

今から二十年前、父が住宅を建てた時古井戸を埋めましたが、それ以来父親は大病ばかり致しました。

四年前不動尊の行者が来て「その古井戸が祟っている」との事で、早速御許しを願い御祭りを致しましたところ、父の大病もよくなり、大喜び致しました。

親の病気がよくなるのと前後して私の妹が両眼及び左耳を塞がれてしまいました。

「これも皆古井戸の祟りだ。・・・親の病気はよくなるが子供達は手後れで駄目だ」と申しますので、私は毎日柳谷の観音様を信心致しておりました。

今後いかにさせて戴きましたら救われましょうか。何卒御教え下さい。」


明主様御垂示
「井戸の龍神が怒ったのである。」




明主様御垂示 「龍神の祟りの家を教会にする是非」 (昭和25年2月21日)

龍神の怒りによる轢死、発狂、行方不明、事業不振

信者の質問
「最近の信者で、昭和二十一年十月、事業拡張のため隣接地を買収致しました所、その地内に古井戸が御座いまして、

地ならしの朝、その信者が出がけに、土方の親方に井戸はそのままにして潰さぬように申し置いたそうでございますが、潰して地ならししてしまったそうで御座います。

十二月からその土地に事務所並びに工場の建築に取りかかりましたところ、二月中旬、大工の棟梁が帰宅途中電車にはね飛ばされて即死し、

また一ケ月後の三月中旬に地ならしした土方の親分も発狂し、未だに行方不明だそうで御座います。

その信者もそれ以来事業も不振になり、またその祟りを恐れて新築のまま今以て使用致しておりません。

この度、その信者の願いにより、その建物を手入れして教導所をお移し致したいと存じます。

どう取計らいましたら宜しゅう御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「古井戸に龍神がいて、よほど怒った。

代りに井戸を掘るか、池を少し深く掘る。

教導所にした方がよい。土地の名はよい。」




明主様御垂示 「池の龍神の祟りによる小児麻痺」 (昭和27年8月25日発行)

信者の質問
「私は昭和二十六年十二月、妻、二男とともに入信、その後、母、長男と家族一同入信し、

本年三月、御神体およびお屏風観音様を御奉斎させていただきました。

私の父は大正十三年の暮れに、家の向かい側道路を挟みました所に現在の雑貨店を建てるため畠を埋め立て、

そのとき横にあった古い小池もついでに埋めてしまいました。

それから二年後の大正十五年に父は突然脳膜炎にて死亡し、四十五日後に私の弟T(十歳)がまた脳膜炎にて死亡いたしました。

また私の姉は妊娠中離縁となり、子供は安産いたしましたが乳を飲まずに死亡いたしております。

私の家内S(四十歳)が二十歳で嫁に来て三、四年目に神経痛で右足が不自由になり今日に至っています。

私の二男Y(十四歳)は三歳のとき小児麻痺となり、両足がぶらぶらになりましたので、阪大病院にて脊髄注射八本いたしました。

医者より、病気が重いので請け合われないと言われましたので、

その後は家にて電気治療(自の魂)を半年続けましたが、別になんの感じも変化もありませんでした。

なお服薬は奇応丸、膏薬湯(煎薬)療養の泉など一年半、そのほか薬湯、マッサージなどもいたしました。

二、三年前また脊髄注射四十本いたしましたがよくならず、悩んでいましたところ、

このお道を知り、御浄霊により現在はたいへん良くしていただき、

膝より下足首がしなしなしておりますが、杖なしで歩行できるまでにしていただきました。

母S(七十歳)は、二十七年二月末ごろより左膝がリウマチのごとくなりましたが、これも御浄霊によりたいへん楽にさせていただいております。

父の死亡後は天理教を信仰し、仏壇は別に祀っておりましたが、現在は天理様の祭壇の中にも仏壇にもお屏風観音様をお祀りしております。

父弟と死亡し、家族五人中三人まで足の悪くなりますのは、他の龍神の祟りでしょうか。

もしそうですとそのお詫び、お祀りの方法はいかがいたしますればよろしいでしょうか。

また御浄霊の箇所を御垂示賜りたくお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「これはあなたの思う通り、龍神の祟りもあるが、薬毒も大いに禍(わざわい)しているから、なるべく早く龍神を祀らなければいけない。

それは所属の支部長に頼めばいい。

薬毒はできるだけ多く浄霊すればよい。

とにかく気長にやれば治るから安心しなさい。」




明主様御垂示 「埋めた池の龍神の憑依による難聴」 (昭和24年12月18日)

信者の質問
「一家全部(五名)教修を頂き、御神体の御軸、御屏風観音様をお祀りさせて頂いております信者の主人(六十五歳)が、最近両耳共に遠くなりました。

この家で昭和十二年に十年程経つ池を埋めました。

右の御浄化はその池と何か関係がございましょうか。」


明主様御垂示
「龍神が助けてもらいたいのである。

光明如来様に向い、または自分に向って祝詞を奏げる。

そして早く救われるよう御願いする。」




明主様御垂示 「池の龍神の祟り」 (昭和24年6月19日)

病人続出

信者の質問
「私の実家に昔池が御座いました。五十年程前に埋めました。

七、八年前から病人が絶えず、私が入信して色々お話を伺い、龍神様をお祭りした方が好いと思いますが、どう言う風に御祭りしたら宜しいでしょうか。

実家でも以前から入信しておりますが、光明如来様はまだ御祭りしてございません。」


明主様御垂示
「光明如来様をお祀りして初めて入信した事になる。

庭に祀る。まだ入信しかけている訳だ。」