龍神の憑霊・再生による病気について 2


明主様御垂示 「魚鱗癬は龍神の再生者」 (昭和24年4月8日発行)

信者の質問
「私は魚鱗癬(ぎょりんせん)で悩まされておりますが治るでしょうか。またなんの霊の憑依でしょうか。」


明主様御垂示
「龍神の転生で世間よくあるが、これは一生治らない。

龍コケの模様で赤黒紫などの色である。」




明主様御垂示 「魚鱗癬は龍神の再生者」 (昭和24年11月26日)

信者の質問
「魚鱗癬は龍神の再生にて、治癒しないとの事ですが、浄霊を受けて浄化すればその皮膚の色艶が変って来て、目立たないようにはならないものでしょうか。御伺い致します。」


明主様御垂示
「龍神の再生である。浄まってゆくと龍神の分子より人間の分子が多くなるから薄くはなる。」




明主様御垂示 「鱗状の皮膚病は龍神の再生者」 (昭和26年8月18日)

信者の質問
「昭和二十四年七月入信のSS(十二歳・男性)と申す信者でございますが、

昭和二十四年四月勤務先の税務署にて健康診断を受けましたところ、肺浸潤との診断を受けました。

以来医者にかかりその間ストレプトマイシン五本のほか、種々注射を受けましたが良くならず焦っておりました時、

お道の話を聞き十日間御浄霊をいただきましてより楽にさせていただき入信し、勤務先にも間もなく復職をいたしまして感謝の日々を送っておりましたところが、

その後だんだんと御浄化をいただき、本年五月勤務先より休養をするよう申し渡されてもっか家庭にて休養いたしておりますが、医療は受けておりません。

今日ではしだいに衰弱いたし食欲もなくなりました。

本人は生後三十日目ごろより皮膚が荒れはじめなかなか治らず、現在に至るまで全身的に露出部を除いて、黒色鱗(うろこ)状の膚になって拡がり、御浄霊をうけるようになってからは逆に露出部まで延びてきております。

なお本人の弟にも同様の症状があると申します(弟は健康)。

二十六年七月御神体御奉斎、御屏風観音様御奉斎さしていただき、本人はただ今御神前で休ませていただいております。

結核の御浄化ならびに右の鱗状皮膚が現在御浄霊によって拡大しております点につき御開示お願い申し上げます。


明主様御垂示
「これは、つまり龍神の生まれ変わりなんだな。

鱗状に露出するというのは、そういうわけです。

これは出るだけ出れば良いです。出るのは結構です。

出るだけ出れば、それからだんだん消えて行きます。この点は別に心配ない。


ただ、結核ですね。肺浸潤というのは、これは良くなってから・・・再浄化ですね。

たいてい、再浄化が起る。

再浄化というのは、薬毒の浄化なんだから、そこで急らずに気長にするつもりで浄霊もあんまりたびたびやらないで、痛いとか苦しいとかという時・・・時々やるようにする。

後はしないで、要するに浄化が強すぎるわけですからね。

それで、熱が出て食欲が減って衰弱してくるというわけです。

浄化を長くのばすのです。借金なら月賦で返すというのです。

そうすれば大丈夫です。肺病の時はそうですが、他の病気はそうではない。

他の病気は、するほど良いんですから。

結核の再浄化をそういうふうにするんです。

どっちも・・・鱗状も結核の方も気長に何年経っても良いというつもりでやる。そうすると治るには治ります。」




明主様御垂示 「蛇の鱗のような皮膚病」 (昭和25年5月22日)

龍神は痒い

信者の質問
「未入信の七十三歳の男子で御座いますが、昨年八月頃より風邪気味で床につきましたが、

その後ずっと休んでおり、最近は熱は御座いませんが、

皮膚が蛇の鱗のようになり、手足、胴体が非常にかゆいそうで御座います。

なおその家には以前五歳の子供が井戸に落ちて死んでおりますが、祀ってないそうで御座います。

霊的に何か関係が御座いましょうか。御教えをお願い申し上げます。

なお、本人は三人の後妻を迎えましたが、いずれも死亡しております。」


明主様御垂示
「やはり龍神の生れ代りである。

龍神は非常に痒いものである。一日に三寒三熱である。

祀ってやらなければいけない。

龍神は夫婦の状態を嫌う。」




明主様御垂示 「龍神の憑依による白ナマズ」 (昭和26年12月8日)

信者の質問
「十八歳の娘でございますが、白ナマズで、十三歳のとき横腹に白いアザができ、

十日間で上半身が真白になり、衣服を着て見えない所は真白で、後頭部も白く、

十一月上旬に、浄霊していると、ゲップが出、霊的と思い審神(さにわ)いたしますと、

白龍が出て来て動作によって解りましたことは、三十年前の罪で白龍になった。

途中二、三回は生れ変ったが、罪のために現在こうなっている。

お救いいただくべく、因縁によって憑った。

祠(ほこら)を作り祀っております。

来年一杯に治るということを言っておりますが。

そんなに短期間に治るものでございましょうか」


明主様御垂示
「そういう龍神が・・・今の話のようなことはあり得べきことですよ。

それは嘘じゃないだろうが、いつ治るということは・・・はっきりしたことは、龍神にも分かりませんよ。

いずれは治りますがね。

時ですね・・・それはちょっと分かりません。」




明主様御垂示 「龍神の再生者のソバカス」 (昭和24年8月1日発行)

信者の質問
「一七歳の娘でございますが、昨年六月ごろより両足よりしだいに上に向かって小さいソバカスのようなものが一面にできてまいり、

ついにお腹の所以下一面にでき、着物を脱ぎますと、できています所は薄黒く見られました。

その娘が一週間ほど前に突然鼻血を出し、朝早くより午後三時ごろまで出ておりましたが、その間御浄霊させていただきまして止まりました。

その後食欲進まず、一日置いてふたたび鼻血が半日ほど出て止まりましたが、ついに死亡いたしました。

一年くらいの間にできましたソバカス様のものはいかなるものでございましょうか。」


明主様御垂示
「皮膚の表に出るのはたいてい毒血ですが、ソバカスですから霊的でしょう。

ソバカスができたのは龍神の霊でしょう。

龍女は早く死ぬと早く人間に生まれ変わってくるから、死にたいのです。そのようなこともあります。」




明主様御垂示 「鎌鼬は龍神の祟り」 (昭和24年2月25日発行)

信者の質問
「鎌風(なる)または「かまいたち」は霊的にいかなる理由があるものでございましょうか。」


明主様御垂示
「たぶん龍神の祟りでしょう。」




明主様御垂示 「鎌鼬とは」

信者の質問
「鎌風(なる)または鎌鼬(かまいたち)とは・・・」


明主様御垂示
「よくは知らぬが、獰猛な鼬の事と思う。

突風が起り、気がつくと無痛で皮が除れてるという。

鎌で削ったようになるという。

裂けてくっつかぬという。

やはり龍神だと思う。特殊な霊である。」




明主様御垂示 「ヌラ吐き浄霊中も乱暴する精神病患者」 (昭和24年11月15日)

信者の質問
「当年二十一才の女、昭和十九年入信二十三年一月頃より仕事に手がつかず、ぶらぶらしておりましたが

同年四月光明如来様を御奉斎させて戴いてより「ヌラ」を吐き神経衰弱的発作等の御浄化を戴き床につき、

時折乱暴する事もあり常に御浄霊を戴いておりましたが

最近に到り、両親は勿論浄霊者に対してまで乱暴するようになり食事の際、

御飯を御膳の上や下に散らして食べるような状態になりました。

御浄霊により御救を戴く事が出来るでしょうか。御浄霊の方法等御教え下さい。」


明主様御垂示
「龍神はヌラが特徴である。竜神が苦しいのである。

それはどうしても徹底させなければいけない。

竜神に罪があり、光明如来様のお光で苦しむので、精神病的の事をやるのである。

徹底さして越すといい、乱暴するのは長くない、なるべく被害を蒙らぬように注意する。

乱暴するのは長くて一ケ月、大抵は一、二週間位続くものである。

天津祝詞と時々善言讃詞、御讃歌を奏げる。

だんだん竜神の罪が減って行けば苦しまなくなる。」




明主様御垂示 「神主の龍神霊の憑依による憂鬱症」 (昭和24年9月15日)

信者の質問
「十七歳の男子で御座居ますが、九月初めより憂鬱症で、御浄霊を始めました。

御浄霊を致しますと憑霊現象となり、ある日の事、突然左のような事を申しました。

「神国ぜん日の出づる国ち有らば日の本とほめたたへたり、厳として東海に有り海原に中津国なり、くわしほこちたりの国は・・・」と後はだんだんと消え「もうお帰りになったのでわからない」と申します。

この子供は一年前、山奥で黄金色で細い青い首輪のある小さい蛇を見てびっくり致し、その夜頭痛で困った事があったと申します。

前にこの家は道通宮という蛇を使う神様を御祀りしておりまして、現在おもどりして戴きましたが、

この子供は夢で「道通宮さんが現われ、蛇を沢山寄せ集めた中で火が燃え、御祭のように賑やかにどんちゃん言わせながら裏から出ていった」のを見たと申します。

この色々な事は、皆病気との関係が御座居ますのでしょうか。

浄霊は、ずっとしておりますが、別に乱暴は致しません。

子供は入信致しております。このままで浄霊を続けているだけで宜しゅう御座居ますでしょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「道通宮は蛇の神、引揚げる時火を焚いてお祀りした。それで解決した。

憂鬱症は未だ外に憑いている。

古神道の言葉であるから、神主などの龍神になったのが憑っている。

祝詞をよく奏げればよくなる。」




明主様御垂示 「龍神の憑依による猫眼」 (昭和24年)

眼球の光る児童

信者の質問
「七歳の男児、眼が光り(俗に猫眼)、医師は「十万人に一人の眼病で、手術しなければ二ケ月位にて死ぬ」と申し、

その兄(三十一歳)は教導師にて断乎浄霊にて御縋りすると頑張りますが、

母親は無理解にて医師の言葉に迷い、手術を要望して争います。

母親を理解せしむるにはいかに導いたらよいでしょうか。」


明主様御垂示
「龍神の憑依である。」




明主様御垂示 「急速な老化現象をもたらす風土病の原因が頑固な龍神であるとされた事例」 (昭和25年2月28日発行)

信者の質問
「私の地方では土地特有の風土病があり、土地では「カタヤマ病」と言い・・・」

明主様御垂示
「へえ、まるで社会党みたいですね。(笑声)」


信者の質問
「・・・他村から縁づいてきますとこの病気にかかり、若者でも衰弱して老人のようになってしまいますので、他の土地の人は怖れて入りません。

医師は水中に存在する細菌のためだとも申しますが未だ原因不明です。

これはどういうわけでしょうか。」

明主様御垂示
「これは他の土地の人がそこへ入るのを嫌がる霊の仕業で、前の龍神みたいに博愛精神のない、頑固な霊なんです。たいてい龍神ですがね。

しかし、これも決して長くは続かない、一時的なもんですよ。一、二度そういうことがあると、怖れてそうなるものと決めてしまうんですが、こんな間違ったことは長く続くもんじゃないから、もう大丈夫でしょう。

ひどいのになると、胡瓜だとか茄子だとか、特殊の野菜を作らない農村がありますよ。

こんなのは一時的なことなんです。

根本はね、間違ったことは決して長く続くもんじゃないってことなんですよ。」




明主様御垂示 「龍神の痕は顔には出ない」 (昭和24年7月2日)

顔面に鱗状の爪のある患者

信者の質問
「七歳の男子、顔面に鱗状の爪のようなものが御座居ますが、これは蛇霊化した霊の再生で御座居ましょうか。

また、人間は足から蛇霊化すると御教え頂いておりますが、再生の場合はどこから人間化するので御座居ましょうか。」


明主様御垂示
「龍神の痕は顔には出ない。」




明主様御垂示 「定時に熱感」 (昭和24年6月2日)

信者の質問
「六十二歳の婦人、二十年程前より昼は一時間おき、夜は三、四回程身体中が湯をかぶったように暑さを感じ、夜は床の中に涼気を入れないと眠れないそうで御座居ます。

最近特にひどくなって来たそうで御座居ますが、霊的に意味が御座居ましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「寒い所にいた霊が憑る。龍神である。

龍神は三寒三熱といって、一日に三回暑い事と寒い事がある。

相当大きい龍神である。」




明主様御垂示 「水を呑む祖父」 (昭和25年3月2日)

信者の質問
「家族全部入信し昨年三月御神体をお迎え致しております家で御座いますが、

その家の祖父(七十歳)が本年二月十日より突然「ウンーウンー」と唸り出しまして

最近は床につき「ヤアヤアヤア」または「ヤアー苦しい」と夜昼大声で叫び続けております。

食物は殆ど食べず、水をよく呑みます。自分の言った事は意識致しております。

また「困った困った何もかも行詰ってしまった」等と申し、咽喉をかきむしるように苦しみます。

霊査法を致しましても霊動は御座いませんが、まぶしそうに目を閉じまして口は利きません。

発病直前より鼠がいなくなり、遠かった耳がよく聞えるようになり、火を燃す事を非常に怖れます。

御神体の別の間に伊勢大神宮と、秋葉三尺坊と、祖父の若い頃病気した際龍神よけにお祀りした金勢大権現(四十年前お祀りし外にあったもの)を神棚へ並べてお祀りして御座います。

この祖父の状態は何かの霊の憑依で御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「龍神の憑依である。入信して気長にすれば治る。」




明主様御垂示 「動けず水呑み続く」 (昭和24年1月26日)

信者の質問
「私の祖父(八十四歳)は十月程前より急に動けなくなり、夜十一時頃より夜明け迄水を呑み続けております。どうしたものでしょうか。」


明主様御垂示
「龍神の霊が憑依せるものである。

前頭部の奥を浄霊し、時々御讃歌を奏げるといい。」




明主様御垂示 「全身の毛毎年生え代る」 (昭和24年5月22日)

信者の質問
「本年十四歳の男子、三歳頃より頭髪をはじめ睫、眉毛等全身の毛が抜けはじめ、以後毎年一回チョボチョボと二、三ケ月生えてはまた抜け切れてしまいます。

現在夫婦共入信、昨年五月より御浄霊させて戴いておりますが、別に変化も御座居ません。

発病当時相当に医療を加えましたが効果がなく、最近まで放任して参りました。

先祖には僧侶なく、神官の者はあったようで御座居ますが、何か霊的の障りで御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「龍神の生れ代りである。未だ人間になり切っていない。

信仰によってある程度龍神の気が抜けてくる。

気長にやれば治る。」