蛇の憑霊による病気について 3
明主様御垂示 「蛇霊の憑依による発熱」
信者の質問
「十七歳の男子ですが、熱が高くて差引きが多く三、四ケ月も続いております。
本人は日頃から蛇を殺す事が好きでして、
ある日便所に青大将と申す大きな蛇が落ちて死にかかっていたが、
そこの主人が見つけて取り出して野原に捨てて置いたが、後日その蛇はおりませんでした。
その蛇と本人または熱との関係等の霊的関係を御知らせ下さい。」
明主様御垂示
「蛇がその人に憑って熱を出すのは、その人に毒があるからである。
人間に危害を加える霊が憑るのは、人間に曇りがなくては憑れぬ。
人間に憑らるべき資格があるからで、それが浄化作用である。
浄霊によると、蛇も毒と共に浄化される。
浄霊して貰ってるとして、急所を外れている。
毒の元へ当れば必ず幾分ずつか良くなる筈である。
身体中で塊の固い所と、押して痛い所が熱の因となる。
次に平均浄化が起るから、次の塊をやればよい。
一番多いのは首の周り、延髄・・・大抵右の塊。肩のコチコチ。背中も多い。
肩胛骨の所、腎臓の下の横、股の淋巴腺・・・陰部に近い方、これが発熱の急所である。
ここを査べれば必ず熱が下るものである。」
明主様御垂示 「蛇霊の憑依による脳膜炎」 (昭和26年11月11日)
蛇霊を追いかけて浄霊すべし
信者の質問
「信徒、OY(十一歳・男子)十一月七日より頭痛を訴え、一回の御浄霊後、全身発熱、頭痛はいっそう激しくなり、
軽い咳を伴い右胸部、下腹部に激痛を加え、頭部以外は、御浄霊をするとすぐ痛みはなくなりますが、
痛みの箇所が胃部、胸部、横隔膜などへ転々と移動し、頭痛以外は、短時間にて楽になります。
頭の中心は、御浄霊六回にて熱も三十七度ほどとなりましたが、なお軽痛が残っております。
浄化発生より三昼夜にて、衰弱度強く両眼充血し、黄色の目脂が出始めました。
時折憑霊現象のような言葉を発しますが、意識は判然としております。
憑霊現象のような時は、腹に長い虫がいて、祝詞奏上の時は苦しんで暴れ、善言讃詞奏上の時は静かに聞いており、非常に楽になった。
また咽喉にいた虫は、知らない男の人が取ってくれて楽になった、など申しました。
食欲はふつうの半分程度にて、眠った時口の中でブツブツ言っております。
家族全部入信し大光明如来様、御屏風観音様を御奉斎させていただいております。」
明主様御垂示
「これは、最初脳膜炎だったですね。軽い脳膜炎ですね。
これもやっぱり蛇の霊が憑いてます。
痛みが移動しますからね・・・霊はね。
蛇の霊は割合弱いですよ。どんどんいきますからね。
追っかけていってやると、だんだん弱ってくる。
脳膜炎の方は峠を越したから、もう良いですよ。
両眼充血し、というのは、峠を越した状態です。
毒が溶けて出てきたんです。
善言讃詞奏上の時は・・・これは良く祝詞のなにを現わしている。
天津祝詞・・・あれは浄め方が強いですから、そこで苦しい。
善言讃詞の方はずっと柔らかい働きをするからで、それが良く現われてますね。
咽喉の虫・・・というのは、他の虫ですね。
蛇の子かもしれないがね。男の人というのは、神様です。
これはたいしたことはないです。
だんだん良くなりますからね。心配いりません。」
明主様御垂示 「墓場の怨霊と蛇の怨みによる脳膜炎」 (昭和27年8月25日発行)
信者の質問
「HN(六歳・女子)昨年十月結核性脳膜炎と医師より診断を受けて、
三十九度内外の熱および激しい頭痛と便秘、嘔吐にて入院、脊髄より水を採りました結果、
激しい悪寒が伴い、そのときより半身不随となり、ますます頭痛激しく、嘔吐、食欲なく、
本年六月ごろよりひっきりなしに痙攣、ウワゴト、脈の不整などますます悪化いたし、
六月十三日医師より見離され、その間ペニシリン、ストマイ、ヒドラジドなど、五十本および栄養注射など、そうとう注入いたしております。
それより六月十三日より医療いっさい止め、御浄霊をいただくうち、御守護によりたいへん良くしていただき、
私(母HH六月十五日)は入信さしていただいてより、ますます御守護にてよくしていただいておりますうち、
再浄化にて最近全身の痙攣、頭痛が激しく、左黒眼が中心より左へよらず右眼が絶えず左右に動いており、殊に瞳孔が散大したり小さくなったりいたし、
なお肩および背筋の関節が痛み、特に左足のみでした痙攣が右足にも表われ、
苦しむときは全身の痙攣となり、耳が痛み食欲は子供の茶碗に一日一杯半くらいでございます。
昼は夜より楽でございまして、夜間十二時過ぎになりますと(毎夜)苦しみながらも、
とりとめもなき歌を歌い、汗をかき、それが堪えられなくなると、ウーといって痙攣を起します。
それは明け方か朝に起ります。
熱は現在ございませんが、衰弱が激しゅうございます。
御浄霊は、前額部、延髄頸部、後頭部、腎臓などさしていただいております。
なお私(HH三十八歳)の生まれます前に家を建てなおしたその節、屋敷より墓石のようなものが出まして、
もしや墓石ではなかろうかと存じ、屋敷外に置いて、毎年お盆にはお詣りいたしますが、
ちょうど家ができあがった二階で祖父が縊死いたし、
なお父はいまより四年前に中国で死亡、私の従妹が小学生のとき二人一度に水死いたし、四人とも仏教で祀っております。
また主人の兄が車のタイヤのパンクのため、爆風で即死、なお青大将および種々の蛇を何匹も殺しておりますが、娘憲子の浄化は霊的でございましょうか。
なお良くしていただけましょうか。浄霊の急所につき御教示賜りたくお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「これは墓所であった所へ家を建てたため、その霊の怨みと、蛇を殺したその怨みと、また誤れる医療のためなどが重なり合っているので、請け合うことはできないが、
右の建てた家に一日も早く光明如来様をお祀りし、できるだけ神様の御用をし、人助けをすればあるいは助かるかもしれない。
しかしこういう家は祖先からの罪穢の多いのが原因であるから、右のようにすれば罪穢が減るからそれよりほかに確実な方法はないのである。」
明主様御垂示 「蛇の憑霊によるチブス」
信者の質問
「先日のチブス患者、兄弟四人相次いで結核で亡くなっております。
今迄信仰していた日蓮宗の方でしつっこくお浄霊を反対します。
一家族目が覚めて観音様にお縋りしております。
夜半に苦しくなるのは死霊でしょうか。」
明主様御垂示
「しつこいのはすべて邪神である。
本当の正神はあっさりしている。これで判別すべきである。
狐霊が祀ってくれと云うなら早く祀ってやった方がよい。
チブスの症状は夕方四時頃発熱し脈と熱は平行せず脈が低い。
チブスは腹部を浄霊すれば二、三回で癒る。
話を総合すると蛇の霊でしょう。蛇の霊は逃げ廻る。
兄弟四人結核で亡くなったから、その誰か一人の霊でしょう。」
明主様御垂示 「焼死蛇の憑霊によるせんい性内膜炎」 (昭和24年12月23日)
信者の質問
「謹みてお伺い申し上げます。六十歳位の老女、本年四月頃より骨盤部に発熱あり、漸次上昇し、上半身は焼けるがごとき感ありしも、前頭部は冷たし。
医師の言によれば「せんい性内膜炎」との事にて、一時薬を中止するように申し渡され、十月十九日より私が毎日御浄霊を致させて頂いております。
御浄霊を始めてより涙、涎、熱い辛い息が出て(本人の言)現在は殆ど局部的熱(掌位の広さ)となり、特に左脇下へ来、それより乳下通過、右脇へ来ます。
その時は縄のごとく細く、早く移行致し、熱き所を御浄霊致しますと、瞬間的に足首、腹等患部移行致し、逃げ行くごとく、骨盤部の痛みは大腿部へ移行致します。
その所を圧しますと、口より熱き吐息多く出、前頭部の局部的白髪部へぴんぴんと響きます。
十七年前その家、火災に遭い、本人は人事不省となり、注射にて気付きし時より両耳遠く、前頭部の上が掌半分程白髪となりました。
全治の可否、日数、御浄霊致しますべき重要個所等御教示下さい。」
明主様御垂示
「焼死んだ蛇であるから、いる所が熱い。
丸く痛みがくる。半月か一月の中に治る。
根気よくやる。」
明主様御垂示 「蛇になった祖霊を邪険にしたために火事と喉頭結核が発生した事例」 (昭和24年7月2日)
信者の質問
「KY(四十三歳・女性)と言う信者の家で御座いますが、三年程前に蛇が仏壇に入っていたのを線香で燻した所、
仏壇の屋根の中に逃げ込んだので、その屋根をそのまま持ち上げて小屋の中に入れておきました所、
数日後(四月八日)、八千代の子で五歳になる子供が火遊びし、小屋より発火し火事になり、小屋、工場、住家を全焼致しました。
主人の妻、KYは以前より少し胸が悪くはありましたが、急に喉頭結核に罹り、息子のM(二十一歳)は肋膜に罹りました。
本年二月末より御浄霊を戴くようになり、二人共教修戴きました。
家はバラック建で、床の間がないので御屏風様だけ御祀りして御座います。
六月二十二日に御浄霊により元気になっておりましたMが、突然手足が全然利かなくなりまして医療(注射、マッサージ)を受けたそうで御座います。
数日前よりまた御浄霊をさせて戴いておりますが、未だ変化が認められません。
これはどう致したら宜敷いもので御座いましょうか。」
明主様御垂示
「これは、蛇は祖霊であるから、鄭重にすればよいのにイジめたので怒ったのである。
火事を起したのも、病気にしたのも、皆そうである。
よくお詫びするとよい。
そして、幽世大神様に、人間に生れ代る事をお願いする。
子供も、気付かすためにいろいろやったのであるから、出来るだけ祝詞を奏げ、仏壇へ入ってもらいたいと幽世大神様にもお願いする。
いけなければ庭へでも祀らなくてはいけない。」
明主様御垂示 「喉頭結核と蛇の祟り」 (昭和25年3月28日)
信者の質問
「私は三年前に肺結核でおりましたところを御観音様にお救い頂き、その後M教会の助手として日々感謝にて働かせて頂いておりました。
昨年十二月より結核と腹膜炎の浄化を頂き、一月中頃より喉頭結核になり、二月始めには、一時重体になりましたが
御守護を頂き、日増しに快方に向い、最近では食事も二膳から二膳半位、三度ずつ戴けるようになりました。御守護まことに有難う存じます。
最近は主として喉頭結核の御浄化にて声が少ししか出ません。たまには喉が痛みます。
私の祖母は大正十二年の震災で腹を打って死亡、母は腸結核、長兄が喉頭結核、三人目の兄が肺結核でそれぞれ死亡致しております。
なお、長兄が山で殺した蛇が祟っていたようでしたが、西山明神として祀りさせて頂きましたが、未だ甕の水が汚れますと喉が痛みます。
言葉が前後致しましたが、家では明主様御写真、光明如来様及び屏風観音様も祀らせて戴きました。
何卒もう一度御用に立たせて頂きたく、宜しく御守護御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「喉頭結核は薬の滲みたものが出てくる。顎下部に薬の毒結がある。
蛇も祟っている。」
明主様御講義 「乾性肋膜炎」より (昭和11年7月)
「これは水が溜らぬもので、水は溜らぬが、湿性と同様に膜間に空虚が出来るので、非常に痛むのであります。
この痛みは、膜と膜とが「離れる為の痛み」と「擦れる痛み」とであります。
これは、一週間位で全治致します。
しかし、乾性肋膜炎は極少い病気で、よく、「乾性肋膜」といわれて来る患者を査べてみますと、ほとんどそうではないのであります。
それは、肋骨に水膿が固結して痛むので、実は肋間神経痛でありますが、よく間違えられるのであります。
この痛みは・・・稲妻のように迷走的に痛むのであります。
これは普通一ケ月位、重症で三月位かかるが順調に治るのであります。
肋間神経痛である・・・いわゆる乾性肋膜炎の治療法は・・・骨の痛む所を一所一所溶してゆくから相当時日がかかります。
これにもひどいのがあって、以前、両腕から背部全体が痛むという、頗(すこぶ)る広範囲の神経痛の患者があったが、三月位かかって漸(ようや)く治ったのであります。
こういう例もありました。
これは霊的でありますが・・・ある商店員で「胸が痛い」というので、
そこを治すと、こちらが痛む・・・というように胸中に痛みが動くのです。
これは「蛇の霊」なんで、最初はその家の娘さんが肋膜になり、私の所で治り、
次に、女中が同様の状態で治り、次に小僧さんが同じ様な症状で来た訳であります。
その「蛇の霊」を私に憑かしてきいてみると、それは、そこの家の「祖先」であって「祀ってもらいたい」という訳だったので、
早速、「龍神」として祀ってやったら、それから、その家にそういう病人は全然なくなったのであります。」 (「岡田先生療病術講義録 下巻2」より)
明主様御垂示 「蛇霊による喘息症状」 (昭和24年12月25日)
信者の質問
「右の者、四ケ月以前より食事の時になると急に咳が出たりあるいは気持が悪くなって食事が進まず、追々衰弱して危険な状態にまでなったので御座います。
この間自宅で懸命に浄霊致しましたが、思うように行かず、ただ今でも夜分は横臥する事が出来ないで炬燵によりかかって休みますが、
時にひどく咳込んで苦しみ、水をよく飲みたがります。
この際水か白湯であると不思議に治ります。
右の者は約十年程前に父の生家の庭において長さ一間余りの青大将を殺した事がありますが、可哀相だと思いながらも殺してしまいました。
この病気は蛇の障りでありましょうか。また、いかにすれば御守護戴けましょうか。」
明主様御垂示
「蛇による喘息である。祝詞(善言讃詞)が一番よい。
自分で唱えても浄霊者が唱えてもよい。度々奏げてやるとよい。
こういう蛇はいろんなものを呑んでいるから、その霊が蛇に憑いている。
その蛇が憑くとやはり腹で呑まれた諸霊がゴチャゴチャしている。水は大いに呑んでよい。
これも幽世大神様にお願いしてやるとよい。
また、御讃歌か信仰雑話を本人が読むか朗読してもよい。
霊的病気の時は信仰雑話の中の適当なものを読んで聞かすとよい。」
明主様御垂示 「蛇霊の憑依による尿崩症」 (昭和26年12月8日)
信者の質問
「NN(二十八才・女性)昭和二十二年四月左乳、背に細かい水泡ができ、痛みましたが
医者にかからず、油薬と粉末を少し用い、五月中旬ごろ跡形を残し膿が少し出て治り、
それと前後して水を欲するようになり、六月の終わりには一日五、六升くらい飲んでおりました。
最初ビタミンBの不足とて一カ月注射を続けましたが、少しも良くならないため、
他の医師にかかり入院し、尿崩症(にょうほうしょう)という病気で、脳下垂体後葉ホルモン不足に因る症状とのことでしたが、
原因不明で治療法なしとのことで、牛の脳下垂体のホルモンを注射、また山羊のホルモン注射をいたしますと〇・五CCで約七時間は平常となりますが、
注射なしでおりますと一日七、八升、多い時は一斗近く飲みます。
水を二時間以上飲まずにおりますと苦しく、口中は乾き、胸が焼け、頭痛がし、堪えられなくなります。
夏は特に冷たい水を欲し、冬でも水の方がおいしく感じます。
ひどい時は夜中でも一時間ごとに水を飲み、激しい時は一度に三合ほど飲みますと、左の胸の辺りが冷たくなります。
排尿の方も一時間半くらいに多量いたします。
それより三年灸、指圧、鍼をいたしましたが、良くなりません。
昨年夏に左肺浸潤と言われ、マイシン三本、パスを少し服みましたが、嘔吐のために止めました。
本年七月お道のお話をお聞きし、八月に御守り様をいただき毎日御浄霊をいただいておりますが、あまり変化はございません。
光明如来様、御屏風観音様は、まだ御奉斎いたしておりません。
なお、亡父(陸軍少佐で、急性腹膜炎にて三日の病で死亡)の石碑を二十五回忌に建て、三カ月ほどしてよりこの状態になりました。
この関係がございましょうか。どのようにいたしましたらよろしゅうございましょうか。」
明主様御垂示
「これは、大霊的ですよ。これは龍神が憑っているんですよ。
そうとう大きなやつが憑っているんです。
これかも・・・亡父の石碑・・・亡父の霊かもしれませんね。
なにか、非常に執着を持っている。それで蛇になっちゃったんですね。
それで・・・大きい蛇なんです。
それで水を欲しがる。蛇というのは、非常に焼けるんです・・・体が熱くなるんですね。
ですから、飲まなければいられない。
そこで、蛇というのは執着の罪ですからね。
執着のそれを取っていくんですからね。
やっぱり前頭部を良く浄霊して、それから御神書をできるだけ聞かしてやる。
肺浸潤というのは、薬毒で作ったものですよ。
お医者にこしらえてもらった。
こんなことは問題ではないですがね。
そうしてやるんですね。
そうして龍神が救われるに従って治っていくわけですね。これは治りますよ。
一番肝腎なのは、光明如来様をお祀りしなければ駄目だね。
お祀りしてその部屋に寝るようにする。そうすると、ずっと早く治ります。」
明主様御垂示 「蛇霊の憑依による腹の膨張」
蛇霊の憑依により生米を欲する
信者の質問
「四十一歳の婦人の信者、子宮筋腫で入信以来二ケ年になります。
入信後腹が膨れ出し、目下は臨月同様で、別に苦痛はありません。
最近に至り生米を食すようになり、一日に玄米を五合一度に食べます。」
明主様御垂示
「憑霊現象である。
腹に蛇の霊がいるのであろう。それが生米を食う。
光明如来様をお祭りしてある部屋へ寝かし、御浄霊はお腹と腎臓である。」
明主様御論文 「グロ的憑依霊」より (昭和24年8月25日発行)
「(一部のみ引用) 彼には蛇の霊が二匹憑っていた。
これも彼が殺したその霊で、一匹は腹にいて時々蛟まれるごとき痛みで苦しみ、
一匹は首に巻き着いて喉を諦め、呼吸を絶やそうとする。
その都度私は霊の放射をしてやるとジキに治ったのである。」
明主様御垂示 「蛇の怨みによる異常出産」
臍の緒首に巻く
信者の質問
「四歳になる子が生れる時に臍の緒が一結び結ばれて生れ、今年生れた子は首に五巻まいて浄霊の御蔭で生れましたが、何か因縁によるものでしょうか。」
明主様御垂示
「因縁は蛇である。蛇がアダしたのである。
信仰が深くなるに従い、そういう事はなくなる。」
明主様御垂示 「蛇の祟りと薬毒による体の痛み」 (昭和27年8月25日発行)
信者の質問
「私の母(六十歳、未入信)でございますが、三年ほど前、氷の上で転び後頭部を打ちましてから、体の具合が悪く思うように働けなくなりましたので、
医者へ連れて行こうと思いましたところ、急に具合が良くなり、以後しだいによくなってまいりましたが、
それより約一年経ちましてから、耳が痛み始め、半年ほど軽痛を覚えておりましたが、
その後急に痛みが益(ま)し、三日間に一晩くらい、夜十一時ごろより四時間ほど激痛が来るようになりましたが、
そのころ私が入信させていただき御浄霊を続けましたところ、
昨年十一月ごろよりは毎晩五時から明け方まで、約二時間ずつ一時間おきに痛みが来るように変わり、最近では昼間もときどき痛んでまいります。
御守護によりまして、月に二、三回は耳より少量の膿が出るようにしていただきましたが、常に頭になにか被ったような気分でございます。
弟は昨年入信いたし、私とともに御浄霊を続けておりますが、母はまだ入信の心境には至っておりません。
嫁に出た姉(信者)が、痛みが長く続いておりますことを不思議に思い、原因をお知らせいただきたいとお念じいたしておりましたところ、
本年五月八日、母が畑にて昼寝をしておりましたときに、小さな三尾の頭のない蛇がふわふわ眼前に浮いている夢をみてびっくりいたし眼を醒ましましたが、
しばらくの間は幻のごとく眼前に見えたそうでございます。
母は以前天井から落ちてきた小さな蛇の頭を踏みつぶして殺したことがあり、庭にいた大きな青大将の頭をつぶして殺したこともございます。
また父(先年縊死いたしました)と弟が山の沼へまいりましたときに青大将を殺したこともあり、その他たびたび蛇を殺しておりますが詳しくは覚えておりません。
右は蛇に関係がございましょうか、もし関係がございましたら、どのようにいたしましたらよろしゅうございましょうか、御教えのほどお願い申し上げます。
なお御屏風観音様をお迎えすべく準備中でございますが、御神体はまだ御奉斎いたしておりません。」
明主様御垂示
「これは蛇の祟りと薬毒である。
早く治すには光明如来様をお祭りし、本人が入信することである。
入信して光明如来様に、迷っている蛇の霊を、早く人間に生まれ替わるようにお願いすれば治る。」
明主様御垂示 「蛇になった先祖の怒りにより病人、死人続出」 (昭和24年3月17日)
信者の質問
「親類の人が十年前に私宅の屋敷蛇を殺して以来病人並びに死人が四年間に四人出ました。
困り果てて日蓮行者に見てもらったら蛇の怨みと判り、屋敷外に宮を作り祀ったらその後死人は出なくなりました。今後どのようにしたら良いでしょうか。」
明主様御垂示
「蛇は先祖で、それを殺したので怒った。そのまま続けていたらよい。
信仰がある程度まで行ったら処分してもよい。(その中人間に再生する)
光明如来様に、先に霊界へ行った龍神が一日も早く人間に生れるよう祈る。
三年位祭って、その後やめてもよい。」
明主様御垂示 「蛇になった先祖の供養」 (昭和24年4月23日発行)
蛇の祟りにより病人続出の事例
信者の質問
「親類の者が三年前に私の家の屋敷蛇を殺して以来不幸が続き、四年間に四人の病人が出ました。
日蓮宗の行者にみてもらったところ、蛇の怨みのためと判り、蛇を祀りましたら病人は出なくなりました。今後いかにいたすべきでしょうか。」
明主様御垂示
「この蛇は御先祖ですからね。御先祖を殺したから怒ったんです。
もう祀ったんだから、そのままずっと続けたらいいですよ。
この人の信仰がある程度まで行ったら、それを処分していいんですがね。
で、毎朝、光明如来様にお詰りするとき、先に殺した蛇・・・殺したというと言霊が悪いから、
先に霊界行きになった御先祖の龍神・・・蛇ってより龍神と言ったほうがいい、
なんでも言霊のいいほうがいいですからね・・・
御先祖の龍神を一日も早く人間に生まれ変わらせていただけますように、とお願いするんですね。
すると人間に生まれ変わるのがずっと早いんです。
まあ、光明如来様をお祀りしてから三年はそのままにしておいて、三年も経ったら処分していいですよ。」
明主様御垂示 「殺した青大将の怨みにより家族が次々亡くなった事例」 (昭和27年2月7日)
信者の質問
「MM(二十七歳)十歳の時、父は三十九歳で生活苦のため頸動脈切断自殺、次男の弟は空襲で機銃弾にて左腎臓盲貫で死亡。
間もなく母が脳溢血から中風を患い、二十二年九月ごろより御浄霊をいただいております。
同年十一月私が入信させていただき、翌年一月弟妹が入信、二月に母とその妹と嫁先の姉が入信させていただき、光明如来様、御屏風観音様を御奉斎させていただきました。
母は御浄霊をいただきながら、眠るがごとく他界(二十三年十一月)いたしました。
翌年八月より妹が、以前頭部に打撲傷を受けたのが再発し、また肝臓の御浄化をいただき、本年に入って、また弟が心臓の御浄化で死亡(十月)。
妹も十一月に死亡いたしました。
二人とも御浄化中なによりも水を欲しがり、吐くくらい飲まぬと収まらず、
特に妹は死ぬ二日前に、なにも思い残すことはないが、水をバケツ一杯飲みたいと言っておりました。
考えてみますと、入信以前に屋根に青大将がいたのを殺したことがございます。
弟妹の死は、なにか霊的関係がございましょうか。
なお、親類は浄土宗の信者で、お道に反対で、会うたびごとに信仰を止めよと迫ります。
今後このままでよろしゅうございましょうか。御教示のほどお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「吐くくらい・・・これは蛇の霊ですね。今のままで良いんですがね。
一生懸命信仰をして、人助けをしなければいけないですね。
ここの家は、祖先以来の「メグリ」がたくさんありますからね。
こういうのは、もう一家断絶くらいの運命になっていたんですよ。
それを助けられたんだからね。
やっぱり入信したからといって、すぐ全部罪穢れがなくなってしまうわけじゃないんだから、まあ・・・半分くらいはどうしても早く取れないわけですね。
それで、あとまだ不幸があったわけです。
しかし、こんなもので不幸も打ち切りになったらしいですね。
それから、水を飲みたい・・・これは青大将を殺したそれがくっ憑いているんですよ。
つまり居所がないからくっ憑いちゃうんですよ。やはり祖先ですがね。
そういう場合も、そこの家の「メグリ」が減って浄まっていれば。
そういうのが憑いたり、害をしようとしても、力が出せないんですがね。
こっちにそれだけ弱味があるからね。
それで、霊に自由になっちゃうんですよ。
まあ・・・一生懸命に人助けをする。そうして徳を積むんですね。そうするとだんだん良くなりますよ。こういう家はたくさんあるんですよ。」
明主様御垂示 「青大将の祟りで家人続死」 (昭和24年10月1日)
信者の質問
「ある家で、先年鶏舎に出た巨大な青大将を老父が殺し、翌日同場所に現われた同様の青大将を発見、近所の人に殺して貰いました。
その翌年から五人の子女が次々と死亡(内二名は結核)致し、老父も死去致しました。
ただ今末子の二十五才になる男子が結核で病臥中で御座います。
先にある祈祷師からその蛇の祟りだと言われ、その指示のままに神体を御鏡とし白玉明神と名付けて屋内に祀ってあります。
先般入信致し大光明如来様もお祭りさせて戴きましたが、
右の龍神を屋内から庭にまつり変えたいと存じますが、神体及び名前はそのままでよろしいので御座いましょうか。
別に新に名前及び神体を御作りすべきか、またそれとも二つをあわせて祀るべきか、御教えの程御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「祖霊であるから、その家の姓を付して○○明神とせよ。
それより、その土地の名をとった方がよい。
すれば、土地全体を守護する事になる。」
明主様御垂示 「蛇の毒による象皮病」 (昭和26年12月8日)
信者の質問
「娘S(二十九才)幼少より象皮病(主に手足)にて悩んでおります。
入信前は漢方薬「どくだみ」を二年くらい服用いたし、
また電気療法も一年いたしましたが効果なく、
三年以前より一週間に三回ほど御浄霊をいただいており、
お蔭様で両手はたいへん柔らかくなりましたが、
最近両脚の方に御浄化いただき、皮膚が以前より黒く固くなり、ヒビ割れし、重く疲れるようになりました。
クリームを脚全体にすり込むといくぶん楽になります。
ヒビ割れの場所に絆創膏を貼っておりますが、
今後御霊紙を貼らしていただきたいと思いますが、いかがなものでございましょうか。
また御浄霊の箇所を御教示お願い申し上げます。
明主様御垂示
「効果なく・・・こういうことをして、治らないようにしているんですから、恐いですよ。
クリーム・・・これはいけないですね。
こうすると治らないですよ。
今後御霊紙を・・・結構ですよ。
いかがなもので・・・まあ、治りたいと思ったら御霊紙を貼りなさい。
クリーム、絆創膏・・・治らないばかりか、よけい悪くなります。
薬毒が滲み込んでね。クリームというが、薬毒が入ってます。
クリーム中毒というのは恐ろしいものです。
皮膚が青くなります。
それでまた、クリームをやらなければならないと言って、やりますがね。薬毒です。」
信者の質問
「親の薬毒でございましょうか」
明主様御垂示
「親の薬毒も本人の薬毒もあります。
だから、やっぱり薬によるのではなく、その人によるんですね。
割れるなんてのは、蛇か蝮蛇(まむし)の毒かもしれませんね。
あれは、よくそうなります。
ふつうの薬ではないですね。
蝮蛇か蛇ですね。
まあ、気長にやればだんだん少しずつ良くなります。」
明主様御垂示 「マムシによる銭タムシ」 (昭和25年1月22日)
信者の質問
「山形県地方では銭タムシにて首及び胴を巻かれると死亡すると言われ、また事実あるそうで御座いますが、何か霊的に意味が御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「いくらか蛇(蝮)に関係がある。蝮の霊である。」
明主様御垂示 「蝮とタムシ」 (昭和24年1月27日)
信者の質問
「以前に蝮蛇を捕えてびん詰めにしました。こういうことは霊的に作用するものでしょうか。
現在私は、喉に出来ているタムシが浄霊をいただきましてもなかなか癒されません。
このタムシと蛇を殺した事と霊的な関係があるでしょうか。」
明主様御垂示
「あるかもしれぬ。
蝮は特に執念深い。何かの機会に報復する。
タムシもそうかもしれぬ。タムシにもいろいろある。」
明主様御垂示 「白ッ子は白蛇の再生」 (昭和24年5月13日)
信者の質問
「俗に言う「白ッ子」はなんのためでしょうか。」
明主様御垂示
「白ッ子って言うのは白蛇の生まれ変わりですよ。
浄霊で少しはよくなりますが、完全に治るってことはできませんね。」
明主様御垂示 「シラコは白蛇の再生」 (昭和28年4月1日)
信者の質問
「シラコは何か罪であるということはお伺いしておりますが、これは何の因縁でございましょうか」
明主様御垂示
「確か、何かの質問で答えたことがありますが、シラコは白蛇の生まれ変りです。
白龍です。それがまだ人間にまですっかり浄化ができないで残っているのです。」
明主様御垂示 「白子の治癒」
信者の質問
「二男、四男が白子ですが、長男、三男は普通の者です。
両親親戚には変った人はありません。因縁をお教え願います。」
明主様御垂示
「白蛇が人間に転生した場合一代はそうなる。
浄霊である程度治るが、全部という事は難しい。」
明主様御垂示 「白蛇転生児」 (昭和24年8月8日)
信者の質問
「MK子(五歳)は生れた時より肉体、頭髪共に真白く、睫、眉毛共白く、眼玉は兎のように白赤く、智恵は普通以上に良く、生れた時より健康です。
世間でよく白子と云われますが、いかなる因縁でしょうか。
また御浄霊で治るでしょうか。御教示を御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「白蛇の生れ代りである。
浄霊により相当効果がある。五歳位なら治るかもしれぬ。」
明主様御垂示 「珍しい白子」 (昭和24年10月11日)
信者の質問
「ある未入信の方の赤児、全身白く、頭髪まで白く、医師も今迄に多くの白子を見るが、このような真白の子は初めてだと言っているそうで御座います。
また、その児は日光に非常に弱いそうで御座いますが、いかなる訳で御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「白蛇が生れる。非常に白いのとそうでないのとある。
初めて人間に生れ更ると白色が多分に残っている。」
明主様御垂示 「蛇形眼に映る」 (昭和24年9月29日)
信者の質問
「私は右眼の御浄化中御浄霊により御救い頂き、今年春入信させて頂きました。
その後左眼に見るもの総てに黒点で虫のような形をしたものが見え、その黒点を見つめていますと蛇の形に変ります。
また、空中を見ますと手足のついた蛇の形をしたものが見えるので御座いますが、いかなるわけで御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「蛇の霊である。浄霊でとれる。」
明主様御垂示 「痛み感ぜぬ子 蛇、トカゲの転生」 (昭和24年11月2日)
信者の質問
「本年八月入信させて戴きました婦人、夫は戦死致し次の夫を迎えましたが、事情がありまして別れ、また三回目の夫を迎えました。
一番最初の夫との間に生れました女子、本年八歳になり元気でおりますが、全身つねってもおさえても全然痛いと申しません。
肩と首の部分は特に固く石のようで御座います。
今回急に両眼共血走ったように真赤になり、それと同時に下瞼より鼻にかけ隈取るように赤黒い斑点が出て参りました。
御浄霊により大分薄れて参りました。
この斑点や両眼の血走った赤黒色と戦死致しました父親、または二回目の父親と何か関係がございましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「動物の生れ代りである。
動物には蛇とか蜥蝪などのように痛みを感じないのがある。」
明主様御垂示 「執着の怨霊による病気には浄霊は効果なし」 (昭和23年)
「赤い蛇は、人間が蛇になったものである。
(執着による)怨みの霊である。
奥さんの生命をとらなくちゃならぬと狙ったのである。
これはお浄め(註 浄霊)しても効果はない。
霊的でも効果のない場合はあるが、別の意になる。
夫が正当でない婦人関係のあった場合、その罪穢を贖罪すべく、浄化される。
蛇を殺した祟りのものをやった事がある。
二十年位前、その人が始終胃がわるい。
その人の父が畑を耕作している時、蛇が真二つになった。その霊が祟っている。
お腹をすると腹中を廻り、音がする。
執着の強い霊は見える。お岩のように非常に執着の強いために眼に見える。
執着が除れると、霊が稀薄になるから見えない。
偉い神様ほど稀薄で軽い。上になるほど移動が早い。
霊の重いのは東京大阪間を三分位、修行を積むと一分位、普通の神は一秒位、最高の神は一瞬である。普通の光より早い。」