蛇の憑霊による病気について 1
明主様御教え 「唯物主義者に与う」 (昭和25年5月13日発行)
「左の文は最近一信者から提出した体験記であるが、これによってみても人霊が龍神(蛇霊)に落ちると共に、
また龍神が人間に再生するという事実が明らかに示されている、
これを読んでもなお唯物主義の牙城から脱け出でられないとしたら、
その人は事実を否定してまで主観を守り通そうとする訳で、
一言にしていえば文化的丁髷(ちょんまげ)人間といえよう。」
体験談
「昨年十月下旬、胃部に痛苦を覚えておりましたところ、十二月八日に非常なる激痛となりまして、
午後十時頃娘SHが、光明如来様にお願致しておりましたところ、
SHに蛇の霊が憑依して言うには「自分は今より十年前にその者に殺され、自分としては人間としてこの世に生まれたい」と言われ、
此方(こなた)がメシヤ教の信者である事を幸に憑依したと言われました、
蛇の頭部が私の胃部、胴体が腸にあり痛ませるために舌で胃部を突き、
その時には胸部背部までも激痛を覚えました、
それならどう致したら痛みが取れるかと尋ねましたところ、
自分の姿を絵にかいて、明朝半紙一枚に姿をかいて、氏神様(住吉様)に納めて頂きたい、
もう一枚は幅四尺、長さ六尺の紙にかき、胴は一尺四曲にし、目に色をつけて
明主様に一目御覧願えれば自分はこよなく幸せであると云われました、
それならどうしたら痛みはとれますかと問うたら爾後(じご)二十分には痛みは去ると云われました、
二十分後には完全に痛みは去り、以後一度も痛みませんでした。」
明主様御論文 「癌病・霊的病気」より (昭和27年御執筆)
「(一部のみ引用) 癌の病として、最も多くしかも難症であるのは、何と言っても胃癌であろう。
さきには薬毒による擬似胃癌を詳説したから、これから真症胃癌の原因である憑霊の事をかくのであるが、この霊はほとんど蛇の霊である。
蛇がその人の前世の時かまたは祖霊に殺されたために、その怨霊が恨みを返さんがため憑って苦しめるのであって、この症状は主に腹部全体に亘り、形は小さいが蛇のごとく、ある時は丸く、ある時はクネり長くなり、ちょうど泳ぐように移動するのである。
その際激痛、不快感、食欲不振等もあり、注意すればその位置も判るのである。
何しろ霊であるから、切開しても診断の時は確かにあったはずのものが、見付からないのは、見えざる蛇霊であるから移動しても分らないからである。
元来蛇なるものの性格は、非常に執着が強いもので、右のごとく今世までも追及し、復讐するのである。
しかしこの癌は割合治り易いものであるが、同じ蛇霊でも非常に悪性なのがある。
これこそ最初人間が前々世における執着の罪によって、畜生界に墜ち、蛇となって再生するのである。
ところがその蛇が生きてる間に、多くの種々の生物を呑むため、その生物の怨霊が凝って蛇の腹中に宿ったまま、今度は人間に再生するのである。
従って、その生物の集団怨霊が、復讐的に苦しめようとする。その苦しみが人間に移写するのであるから、実に厄介なものである。
そうしてこの症状は中年期までは余り発生しないが、その頃から以後になると、猛威を呈し始める。最初は食欲不振、痛み、不快感等であるが、進むに従って、触れれば判る程の固結が一個ないし数個出来、嘔吐するようになる。
一層進むと胃中にヌラが発生し、漸次増えてゆき、ついには胃の中全部にヌラが充満する。
そうなると全然食欲がなくなるから仕方なしに指を突っ込み、無理に吐くようにすると若干吐いてヌラの減っただけ、胃に空虚が出来るから、流動食が入るのである。
そんな訳で漸次食事不能となって、衰弱死に至るのである。
このヌラというのは右の怨霊の物質化であるから、ヌラの多いのは多く呑んだ訳である。
これにみてもヌラを吐く症状は、真症胃癌と思えば間違いない。
しかし稀には胃癌でなくて、ヌラを吐く場合もあるが、このヌラはすこぶる稀薄であるから、よく分る。まず濃いヌラを吐く症状が真症胃癌と思えば間違いないのである。」
明主様御講義 「病気と憑霊」より (昭和11年7月)
「次に、蛇の霊も非常に多く、人体内では一、二寸位の大きさになっております。
移動性の痛みはほとんど蛇の霊であります。
又 蛇の形の通り細長く痛む事もあり、とぐろ巻いた時は円く痛むのであります。
幽門狭窄症や食道狭窄などは、よく蛇霊が締めつけている事があります。
胃癌を手術する為切開したところが、何もないので、周章(あわ)てて元通り縫った・・・というような話をよく聞きますが、これなど全く蛇の霊であります。
ちょうど、人間が蛇霊に飜弄(ほんろう)されている訳であります。
胃痙攣や嘔吐等の場合にも、よく蛇霊の活躍が原因である事があります。」 (「岡田先生療病術講義録 上巻 4」より)
明主様御講話 「真正癌は霊的」 (昭和26年9月1日)
「それで、これから霊的に関した病気のことを書くんですが、一番最初に書いたのは癌です。
癌にも薬毒による癌と霊的による癌とある。
薬毒は疑似癌です。
先に書いたが、真症癌は霊的なんです。
よく胃癌は手術するんですが、そうすると癌が見つからないで、あわててふさいでしまうのがよくある。
つまり霊ですから、逃げたらそれっきりで、蛇なら舌を出しているくらいだ。
つまり病気を霊的方面からの・・・そういう意味の説明なんですが、大体分かる程度に書いたんです。
簡単なものではなく、随分複雑なんです。
細かく書いたら、きりがないから要点だけ書いた。
要するに間違ったことをすると、いかに恐ろしいかということです。
共産主義者で働いた人は、ひどい舌癌になるだろう。」
明主様御垂示 「蛇霊と癌」 (昭和24年7月12日)
信者の質問
「最近入信した二十歳の女の人で御座いますが、一年前より下痢が続きまして、
最近は年寄りのようによくお茶を飲み、一日七回位粘液の混った下痢が続き、衰弱しております。
食欲は大体普通で御座いますが、時々胸に二銭銅貨位の熱い塊がこみ上げまして、その折は御飯も食べられないそうで御座います。
先日本人の母親に霊が憑りまして「その塊は以前本人が肋膜炎の折飲んだ蛇の生血の怨霊だ」と申しましたが、別に祀ってくれとは申しません。
新たにお祀りした方がよろしゅう御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「三年位続く事がある。
丸い、熱い塊は蛇の霊で、蛇は長くても、霊になると丸くなるものである。
移動するのとしないのとある。
移動しないのは癌とみられる事がある。」
明主様御垂示 「蛇霊の憑依による胃癌」 (昭和26年12月6日)
信者の質問
「HTでございますが、先日霊界にまいりましたが、非常に楽に行かせていただきました。
信徒の中に医学博士がおり、見てもらいましたところ、癌があったそうで、胃癌と、肝臓と両方に固まりがあったそうです。
私も浄霊させていただきましたが、力及ばず・・・」
明主様御垂示
「ヌラは・・・」
信者の発言
「多少出ておりました。
死んだときの診断では、ぜんぜん固まりがないというので、博士がびっくりし都合によったら、一ぺん解剖したい。
たいへんな奇跡だそうでございます。
衰弱が原因で、癌は非常に良く溶けているから、できることなら、こういうときに、衰弱をとめる栄養注射をしたら救われるんじゃないか。と言っておりました」
明主様御垂示
「救われやしない。死ぬのを延ばすだけだ。
私のに書いてあるでしょう。
龍神がいるときに、癌があると思って手術をしようとして開いて見ると、ないと書いてあるでしょう・・・癌の病はね。
それですよ。霊だったんですよ。」
信者の発言
「その博士に、明主様に御面会いただいて申し上げたらと言いますと、確かに寿命が延びるかと問われると、私のほうは研究がまだ至ってないから・・・御面会できないと言うのでございます」
明主様御垂示
「延びると言っても、二日か三日ですよ。あるいはもっと早いかも知れない。
そんな苦しいことをしなくても良いじゃないか。
栄養というのは、口から摂るので、皮膚から摂るように神様は造ってないから、霊界に行って苦しみます。
栄養の注射は、霊界に行ってからそうとうな癌になって苦しみます。
それは迷信だからね。すばらしい迷信だから、そういうのを相手にする必要はない。
あれは、医学迷信なんですよ・・・皆んな。霊だったんですよ。
癌と言うのは決して溶けるものじゃないですよ。
浄霊でも溶けないものですよ・・・本当の癌はね。
本当の癌は滅多にないですよ。
だから癌が全部溶けたというのは、やっぱり蛇の霊がいたんです。」
明主様御垂示 「蛇霊の憑依による真正癌」 (昭和26年9月1日)
信者の質問
「真正癌につきまして」
明主様御垂示
「真正癌ですね。」
信者の質問
「お腹の中に蛇が二匹いるのが自分で分かるそうで、小便は出ず、軟便がかすかに出るそうです。ヌラはどんどん吐くそうです」
明主様御垂示
「真正癌だね。蛇が二匹か・・・夫婦だな。ヌラが出るだけ出れば治ります。ヌラは減るところにいっていませんか。」
信者の発言
「減っております。腎臓を主にしておりますが」
明主様御垂示
「腎臓もですが、背中、胃と前のほうですね。」
信者の質問
「浄霊しますとき、祝詞を奏げてもよろしいでしょうか」
明主様御垂示
「祝詞もよいが、やはりそこを浄霊するんです。」
明主様御垂示 「胃潰瘍 (青大将)」 (昭和25年5月11日)
信者の質問
「本年一月十七日入信致しましたHY(三十八歳)の妻HA(未入信)で御座いますが、
一昨年の五月頃から胃が悪く胃潰瘍症状で嘔吐、喀血致し、薬で辛うじて抑え、昨年十一月頃迄は少しはよくなっておりましたそうで御座いますが、
今年の一月になりいよいよ悪化致し、床につき、現在では相当衰弱致しております。
HYさんは毎日一生懸命御浄霊を続けておりますが、却って良くなりませず益々衰弱し、最近では重湯しか頂けません。
先日御屏風観音様をお祀りさせて頂きましたが、HYさんに憑霊現象があり、質問致しました所、
HYさんの父HH(十七年前に胃が悪く七十八歳で死亡)と腹違いの母HH(五十五年前、胃が悪く死亡)及び兄HY(三十九年前胃が悪く九歳にて死亡)の三人が御屏風観音様をお祀り致しました事を感謝致しておりました。
現在の母(七十九歳)は、五十九歳の時(今から二十年前)に片眼が、六十九歳の時(今から十年前)に他の片眼が失明し、現在では電燈の光が微かに分る程度で御座います。
また、昭和十九年九月に城井川の氾濫で家が完全に流失しております。
不思議に今迄の不幸が九の数字と関係が御座います。
なお、HYさんは十八、九歳の頃、自宅で青大将が鶏を取りにくるので四匹程殺した事が御座います。
妻HAさんの腹は幽門からアバラにかけて拳大のしこりがあり、御浄霊をする度に膨脹移動し、時折茶色がかったヌラを吐きます。
本人の症状は胃癌と推察されますが、右の母の失明、家の流失等霊的に相当訳が御座いますように思われますが、御教えをお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「青大将が祟っているらしい。
胃病は薬が原因である。腹ばかりやってるからいけない。
背中、肩、頭をやる。胃は背中をせねば絶対に治らぬ。」
明主様御垂示 「胃中の蛇霊」 (昭和25年5月27日)
信者の質問
「私の御浄霊しています三十七歳の男子、四年程前より胃を患い、
天理教信仰をしていましたがよくならず、ずっと床について食事も流動食に近いものを取っていました。
三月半ばより浄霊し始めましたが、忽ち起きられ普通食をとるようになりました。
早速入信致し光明如来様もお迎え致しました。その後次々と御浄化を頂き、時に耐えられない程の苦しみを覚えますと胃の辺がゴテゴテして蛇の動くごとくに見えます。
この家は以前表にあった井戸を埋めてしまいましたが、この事と関係がございますでしょうか。
また、どう致しましたらよろしゅう御座いますか。御教示お願い致します。」
明主様御垂示
「蛇の霊がいる。
祀るのは面倒だから祝詞、御神書を続ければ人間に生れてくる。
浄霊は背部・・・。」
明主様御垂示 「腹部逃げる塊」 (昭和25年4月22日)
信者の質問
「IY(女性・四十六歳)と申す信者で御座いますが、一年位前より月一回位腹痛の御浄化を頂き、
御浄霊させて頂きますと親指位の固まりが腹部を逃げ廻りまして、消えますと痛みも楽になります事が度々御座いました。
本年一月中頃より腹の具合が悪く、咳と下痢(日に五、六回)の御浄化を頂き、二月初めより床につきまして、
三月初め頃より食事を頂きますと腹痛が御座いますので流動物(重湯、果物の汁)を頂いております。
三月末より咳は止り、下痢の御浄化を頂いております。
その後手足の甲にムクミが来まして大変衰弱致して参りました。
御浄霊を致しますととても苦しいと申しますので、善言讃詞を五回程奏げますと楽になります。
四月十一日手足のムクミは引きましたが、口、唇、舌、咽喉が脹れて痛み、話をするにも苦しく、ちょっと危険な状態で御座います。
本人の申しますには腹の中が縄になってうねうねと動くように痛むので気持が悪いと申します。
これは薬毒の浄化で御座いましょうか。あるいは霊的な関係が御座いましょうか。お伺い申し上げます。なお、御神体は一昨年三月御祀りさせて頂いております。」
明主様御垂示
「腹部に蛇がいる。根よく浄霊する事である。
蛇を殺した祟りか、その人に近い者に殺されたかで、頼ってくるのである。」
明主様御垂示 「移動性腹痛」 (昭和25年4月6日)
信者の質問
「NT(男子・十六歳)、一月十日頃突然腰抜けのような浄化を頂き、浄霊を続けている内に二十日頃快方し、ぶらぶらとしておりました。
三月一日大光明如来様を奉斎したところ、当日大変な腹痛を致し、先生に御浄霊を頂きました。
当夜もとても苦しみ、翌二日隣の先生(教導師)に御浄霊を御願い致しました時、全身に震いを始めました。
「蛇の霊がついているようですから」と申され、善言讃詞を三回お奏げ致しましたところ、嘘のように腹痛はなくなりましたが、
以後肩、手首、膝等処々が痛み、御浄霊を続けていますが、その痛みが方々へ移動するようになり、
御浄霊中も一方が良くなると同時にまた他の一方が痛むと云うような次第で、
その後三月十日頃より十日間程は全く元気になり、学校へも通えるようになりましたところ、
二十日頃よりまたも浄化にて肩、背中、腹等に痛みを感じ、
四月一日より疣痔が出来、日に三時間程しか睡眠出来ません。
食事は少量にて体は弱っていません。因みに両親、兄、本人も御守様を頂いています。
昨年十二月、屋敷周りの石垣を積む時、沢山の小蛇がいて、その内何匹かを殺しました。右、原因及び御浄霊法を御教示下さい。」
明主様御垂示
「蛇霊である。方々逃げ廻るから根気よくやる事である。」
明主様御垂示 「動くグリグリ」
蛇霊に対する浄霊
信者の質問
「私、二十日程前より猛烈なる神経痛を起し、目は狐のごとく引攣り、太股の辺よりグリグリが起り、アチラコチラを動き廻りましたが、
御浄霊の結果ピタリと治った途端、今度は音声が少しも出なくなり、引続き御浄霊を戴いておりますが目立って治ってまいりません。
私は薬はあまり服んでおりませず、健康そのものでした。右の原因及び浄霊法を御教示下さい。」
明主様御垂示
「こういうのは蛇の霊が多い。身体中逃げて歩くんで非常に痛む。音声の出ぬのは喉へくっついている。その場所を浄霊する。
祝詞を出来るだけ奏げ「幽世大神守り給へ幸倍賜へ、惟神霊幸倍坐せ」を二度づつ奏げる。
蛇の霊は段々逃げて小さくなり、そのうちまた起り、また小さくなって治る。」
明主様御垂示 「上昇する下腹の塊 蛇霊」 (昭和24年10月8日)
蛇霊に対する浄霊
信者の質問
「神経痛の患者で、左下腹部に固い塊があり、その塊が一日に二、三回胸へ向って上って来て熱を持ち苦しみますが、この塊は何でございましょうか。右、御教示の程を御願い致します。」
明主様御垂示
「大抵蛇の霊である。
塊へ向って浄霊すると動く。移動する所をやる。根よくやっているうちに治る。あまり長くはかからぬ。
上昇の場合吐くのは胃へ霊が行った時で、前頭へ霊が行く時も吐く。
(丸く痛いのは蛇がトグロを巻いている)」
明主様御垂示 「リョウマチは蛇霊が噛みつく」 (昭和24年6月7日)
信者の質問
「リョウマチの人、節々が痛み、そこが腫れ、手や足に丁度花模様のごとく血走りますが、いかなる訳ですか。
霊的に関係があるでしょうか。浄霊方法を御教示願います。」
明主様御垂示
「リョウマチは蛇の霊が噛みつくのである。
リョウは蛇、マ(魔)、チ(血)。
毒血が皮膚面へ出ようとして花模様のように見えるのである。」
明主様御垂示 「霊的リウマチは蛇が食いつく」 (昭和23年8月28日)
信者の質問
「リウマチは霊的でしょうか、また十一年来の慢性固結性リウマチはいかがでしょうか。」
明主様御垂示
「両方ありますが割に霊的のが多い。霊的のは蛇が食いつくのです。「竜魔口」のことです。
痛んでいるのならよく治りますが、医者だと板をあてて固めてしまうから棒のようになる。
それをまたマッサージなんかするのです。
手術して筋を切ったり膿を出したりするが、そんな手術をしてないのならひどいのも治ります。
かなり固まったのは長くかかるから辛抱強くすることです。」
明主様御垂示 「蛇霊の憑依による関節リュウマチ」 (昭和26年8月25日)
信者の質問
「島根県簸川郡○○町○○○ STと申す十五歳の男子の御浄化につき謹んでお伺い申し上げます。
一、発病時の状態
八月四日の朝起きる時右膝関節が抜けたような気がした由でございますが、無理して山仕事をしているうちにだんだん痛み出し、ついに激痛に堪えかね家へかつぎ込まれ、その夜はうめき通したそうでございます。
二、症 状
八月五日大社支部へ荷車にて連れてこられた時は、右膝は完全に曲がってしまって指も入らないくらいにくっついており激痛を訴えていましたが、
ただちに御浄霊をいたしますと、痛みもやわらぎ指も入る程度に関節が伸びました。
しかしその後痛みは実に執拗に続き、特に夜は非常に激痛を訴えものすごい悲鳴をあげ、隣近所の人も驚くほどでありました。
御浄霊すればほんのわずか楽になる程度でございまして、時によればよけいに痛み出すということもありましたが、
現在ではお蔭様にて御浄霊時は楽になると申しております。
熱は最初三十八度程度で最高四十度くらいまで出ましたが、十五日ごろより無熱状態になっています。
十日前後には非常に譫言を繰り返し、僕の手に釘を打ってくれとか、一本足のものが僕のまわりを歩いているとか、取り止めのないことを言っていましたが、これは後頭部をしっかり御浄霊いたしましたところ十二日以後はやめました。
患部はそうとう浮腫しています。現在も腫れています。尿は茶色のものを多量に出します。
関節の曲がり具合は十日ごろすっかり延びてしまいましたが、延びたら延びたまま、曲がっていればいるなりで、自分で動かすことはできません。
そして団扇で送る風が当たっても痛くてたまらんと申したこともありました。
二十日ごろにはまた元のごとくぴったりと曲がってしまいましたが、現在ではまた百三十度くらいの角度にのびています。
三、御浄霊箇所
現在までに主としてさせていただきました御浄霊箇所は、頭部特に脳天、右腎臓部、腎部、患部、鼠蹊部であります。
なお患者は頸、背部、腎臓部、肩胛部などをちょっとさわっても「痛い」と申します。
痰はよく吐き鼻血の浄化が二度ほどありました。
激痛の際と御浄霊中は左の方の足が非常に痙攣します。
なお本人の祖母は右大腿部に非常に悪性の筋炎を患ったことがある由であります。
また兄、姉も筋炎をやったことがありますが、本人は平素は健康にて薬毒はない模様です。
右につきまして、これはなにか霊的な因縁でもございましょうか、または単なる毒素の浄化作用でございましょうか。
御浄霊箇所としてはどこに重きをおくべきでしょうか。お伺い申し上げます。
なお本人の祖父は七月二十一日入信いたしております。
明主様御垂示
「これは霊的と薬毒と両方ですね。
これは蛇の霊ですがね。つまり関節リューマチというやつなんです。リューマチのごくひどいやつです。
リューマチと言うが、関節が赤く腫れて非常に痛む。触らなくても痛いのです。
ちょうど、蛇が咬んだようです。あれは蛇の霊が咬むんです。その毒が来るんです。
咬まれた時に龍の毒素がですね。それでリューマチと言う。
リューマチには、蛇の咬みつくやつと薬毒とありますが、薬毒はじき治ります。
これは少しひどいやつです。
これは、もう大丈夫になってます。気長にやっていれば、だんだんすっかり治ります。
さもないと、足が上がるかまっすぐになるか、どっちかになる。
これは障っていた所を浄霊すればいいんですから、患部と鼠蹊部ですね。それと腎臓ですね。
そんなところで良い。非常に痛いものです。」
明主様御垂示 「小児麻痺の原因が蛇霊の憑依による場合」 (昭和24年2月16日)
蛇霊の移し変え
信者の質問
「六才の男子生後六、七ケ月頃小児麻痺を患い首が坐らず、手足がぶらぶらして言葉も出ません。
耳は聞えるらしい。小便等は何等かの方法で知らせます。
母親が妊娠中に、父親の勉強の居間に青大将が出て来たので、一度は追い出したが、
また這入って来たので、竹を割いて首を挟み、屋外に捨てたがそのまま死にました。
母親は妊娠中に生物を殺したのでその事をいつも気にしていたそうです。
その後医師にもかけたが治らず、神仏や拝屋等にも御願いしたが祖霊の祟と言うので色々やりましたが治りません。
何の祟でしょうか。また浄霊にて治るでしょうか。
また祖霊の祟の場合、それを落す方法がありますようなれば御教え願います。」
明主様御垂示
「蛇が憑くと骨なしのようになる。
青大将は殆ど祖霊が畜生道へ堕ちて生れたのが多い。
それで(人間だったため)座敷へ上りたがる。
浄霊でも相当長くかかる。
祝詞や御讃歌出来るだけ聞かす。
小さい宮に大和明神と書き、光明如来様に御守護お願いし、
御左へでも御右へでも宮をおいてお祀りする。
お辞儀をし、口頭にて「これから子供に憑いてる龍神さんに宮に鎮まって戴く。私の体を通して移って頂きたい」という。
合掌の形式は精神統一した形。
幽世大神様にお願いする。
狐は拇指(右)龍神は人差指から出入する。
位牌は、剣の形にする。
祀った方が早いかもしれない。
桧がよい。
祖先であるからその家の姓がよい。
大和明神、大明神でもよい。
(註 質問した人の苗字が「大和」であると思われる。)
教導師なら出来る。
光明如来様に御守護お願いして、御神体の前台の上におく。
憑いてから長いのはすぐに行かないのもあるし、時間がかかって移るのもある。」
明主様御垂示 「蛇霊の憑依による小児麻痺」 (昭和24年8月21発行)
信者の質問
「七歳の男子、眼が光り薮睨みのごとき目つきにて、医師は十万人に一人の眼病であり手術せねば二カ月以内に死ぬと申します。
その兄(三十一歳、教導師)は御浄霊にて治すと断固言い張り、その母親は手術させようとして相争っております。母親を理解させるにはいかがいたすべきでしょうか。」
明主様御垂示
「厄介ですね、こんな反対をするのは。
しかし眼が光るってどんなのか説明してもらおう。
どこが光るんです、瞳が光るんですか。」
信者の発言
「はあ。」
明主様御垂示
「で、健康状態はどうなんですか?」
信者の発言
「異状ありません。」
明主様御垂示
「で、どうして医者は二カ月以内に死ぬって言うんですか。」
信者の発言
「脳へきて死ぬと申します。」
明主様御垂示
「脳へきてね、ははあ、そんなことはありませんよ。
脳から眼へくることはありますがね、逆は絶対にありませんよ。
真理に外れてますよ。これは最近こうなったんですか。」
信者の発言
「はあ、そうです。」
明主様御垂示
「じゃ、治りますよ、生まれつきじゃないんだから。その母親ってのはいくつくらいです。」
信者の発言
「八十歳くらいです。
明主様御垂示
「八十くらい、字は読めるんですか。」
信者の発言
「はあ。」
明主様御垂示
「じゃ、本を読ませなさいよ、地上天国の「おかげばなし」でも。」
信者の発言
「読んでおります。」
明主様御垂示
「読んでも信じないんですか。」
信者の発言
「だんだんおすがりするようになってはきたんですが、医者から二カ月以内に死ぬと言われたもんですから・・・」
明主様御垂示
「ああ脅かされたんですね、罪ですね。
(前項の人と名前が一致しているのをご覧になられて)
前の、この小児麻痺ってのはどんなんですか。」
信者の発言
「腰から下が立てないんですが・・・」
明主様御垂示
「腰から下が立てないって、グニャグニャなんですか。」
信者の発言
「はあ、そうです。」
明主様御垂示
「ああこれは蛇の霊ですよ。妹も同じなんですか。」
信者の発言
「姉の初めのころと同じでございます。」
明主様御垂示
「同じね、じゃ何匹もの蛇ですね。治りますよ、これは。少し気長にやってれば治ります。」
信者の発言
「家族の者が容易に信じないもんで困ってるんですが・・・」
明主様御垂示
「あたりまえですよ。
あんたもあまり押しつけないほうがいいですよ。
これがそうとうに治って走れるようにでもなったら、向こうが自然についてきますよ。
それがほんものです。
で、目が光るのは眼は見えるんですか。」
信者の発言
「いえ、ぜんぜん見えません。
明主様御垂示
「見えない。じゃ、見えないことを書かなくちゃいけないじゃないですか。先には見えたんですね。」
信者の発言
「はあ。」
明主様御垂示
「どっちもですか。」
信者の発言
「いえ、右の眼だけです。」
明主様御垂示
「それも書かなくちゃあ。薬はそうとうさしたんですか。」
信者の発言
「一本眼球注射をしたと申します。」
明主様御垂示
「それは注射する前からもう見えなかったんですか。」
信者の発言
「はあ。」
明主様御垂示
「ははあ、でも一本だけですね。・・・こんなのはなんでもない、じき浄霊で治るんですがね。どれくらい浄霊してるんです。」
信者の発言
「三カ月です。」
明主様御垂示
「三カ月! それでどうなんです。」
信者の発言
「少し光るのが薄くなったようです。」
明主様御垂示
「少し薄くなった。この眼の上のほうをよくやらなくちゃいけませんよ。
これは治りますよ、請け合ってもいいですよ。
浄霊を続けてご覧なさい。」
明主様御垂示 「子供の骨軟化症の原因が蛇の再生であるとされた事例」 (昭和26年9月21日)
信者の質問
「(私の父は金毘羅様の熱心なる信者で、総代をしており、家は禅宗であります。
その他に稲荷、龍神なども祀っております。
私は入信前は生長の家を信仰しておりました。
父は私の毎日の御浄化を見ては、金毘羅様に行って拝んでもらい、薬をいただけばすぐ治ると申し、メシヤ教には反対をしております。
私が入信と同時に御屏風観音様を御奉斎させていただきました。)
次男S男(四歳)は生まれた時から骨が軟らかく、現在に至るも歩行はできず、医学では「クル病」とのことでございます。
頭脳の働きおよび身体の運動状態は生後一年半くらいの程度でございます。
目がきつく、鼻汁を常に出しております。」
明主様御垂示
「これは蛇の生まれ変わりだ。これは治らないことはないがね。
蛇がまだ充分に浄化されないうちに生まれるからで、蛇みたいにグニャグニャする。
これは浄霊しているとだんだんふつうになってくる。
鼻汁が出るのは非常に結構ですね。
これは気長にやれば治ります。
随分しかし、厄介な病気ですね。
まあ・・・一生懸命に信仰して、一人でも多くの人を助けるようにすると、神様の御恵みによって・・・御守護によって早く治りますね。
そうしているうちに、いずれお父さんも金毘羅さんを止めます。祖先の方が変わるからね。」
明主様御垂示 「骨なし娘」 (昭和24年7月22日)
信者の質問
「十八歳の娘で御座いますが、生れつき骨が御座いません。
寝たままで御座いまして、食物も自分では戴く事も出来ず話も出来ません。
但し月経は御座います。霊的にいかなる関係が御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「骨が無いのではない。柔かいのである。
蛇の生れ代りである。未だ浄化していない。
小さいうちなら殆ど治るが、十八にもなると固まっているので、ある程度しか治らぬ。坐る位にはなるかもしれぬ。」
明主様御垂示 「骨なし子」
信者の質問
「今年五歳になる女の子、生れると同時に現在の父母にもらわれたのですが、
生れた時より骨があっても無いようなもので、コンニャクのごとき体です。
昨年中頃より養父母は入信して毎日浄霊致しておりますが、
これはただ運動神経の発達が遅れているだけでしょうか。
それとも何か霊的原因がありますか。また、完全に治るでしょうか。お教え下さい。浄霊法はどうでしょうか。」
明主様御垂示
「運動神経の発達が遅れているといっても原因がある。
いかなる原因によって発達せぬかを指摘せねば何にもならぬ。
蛇の霊が憑いているとグニャグニャである。
龍の生れ代りらしい。龍神が憑いているのもあるが、憑いてるのは局部的が多い。
浄霊しているうち段々よくなる。段々蛇の特性が除れてゆく。
根気よくして、親が信仰して徳を積む。」
明主様御垂示 「操語不能・砕噛不能・涎の子 (龍)」 (昭和23年10月15日)
信者の質問
「本年七歳の女児、生れつき言語不能、食物を噛み砕く事不能、口より多量の涎を出し、歩行困難、牛のような状態です。浄霊を行ったらある程度治るでしょうか。」
明主様御垂示
「動物霊が早く生れて来たので、動物時代の習性が多分に残っている。
牛とすれば噛み砕く事が出来る筈だから牛ではない。
龍神(蛇)である。蛇は食物は呑むし、骨が固くならずグニャグニャしているのはそれである。
浄霊を気長にすれば一年一年少しずつよくなる。
すっかりは難しいがある程度まで治る。
人により数年はかかる。年頃までにはよくなろう。」
明主様御講義 「眼病と蛇供養」 (昭和11年7月)
「霊的の眼病も多くあります。
これはほとんど蛇の霊で、以前私はその蛇の霊を祀って治したものですが、非常によく治ります。
これは蛇を殺す場合によく頭を潰すので、その際眼をも潰し盲蛇になるので、
その死霊が人間に憑ると人間の眼が見えなくなるのです。
私は今まで祀って沢山治したのでありますが、
今は忙しいのと誰もが出来ない事と迷信視せられる懼(おそ)れがある等でやめております。
以前、鶴を殺した人に鶴の霊が祟って、嘴(くちばし)で眼球を突つかれて失明したという話を聞いた事があります。
これは事実あるべき事であります。
そうして蛇の祟る場合は、どういう訳かというと、
祖先の死霊が霊界で蛇になり一家を守っている。
それは家門へ対する執着の為であります。
元来蛇は、執着の物質化ともいうべきものであります。
それを知らずに殺すと、元来が祖先であり、
執着者であるから非常に怒るので、それが子孫へ祟るのであります。
そういう蛇はほとんど青大将で、昔から旧い家の土蔵などによく居りますが、
皆それで、これは絶対に殺してはならないものであります。」 (「岡田先生療病術講義録 下巻 (一)」より)
明主様御教え 「眼 病・病気と霊 七」 (昭和18年10月23日発行)
「眼病に霊的原因が相当あるものである。
最も多いのは失明の原因が蛇の死霊の憑依による事である。
これはいかなる訳かというに、蛇を殺す場合、多くは、急所として頭脳を打ちあるいは押潰すのである。
それが為、蛇の眼球も共に失明するからそれが憑依する以上盲目となるのである。
以前私は、かような失明者を治す為、その蛇霊を神霊として祀り、その結果、治癒又は軽快に向う場合がよくあったのである。
又、夜盲症があるが、これは一名鳥目といい鳥霊の憑依であって、鳥類は、夜間は視力がない為見えないのである。
次に、色盲は「人間と動物との関係」の項目に説いてあるから省く。」 (「明日の医術 第3編」より)
明主様御垂示 「霊的眼病は蛇を祀るとすぐに治る」
信者の質問
「六十九歳の女、白内障、浄霊二年せるも変化ありません。どうでしょうか。」
明主様御垂示
「固まってるのである。目薬を一滴でも非常に固まるものである。
目の固まったのはなかなか溶けない。
一回やっても見えるようになる底翳もある。(全然薬を使わぬ場合)
浄霊して変化のないのは固まっているのである。
目の裏をよく浄霊する。目を狙ってやる。目脂など出ればきっと治る。
また、目の上も肝腎である。(後ろから眉間へ来て目へ下るのである)
故に眉間が熱いとか、熱くなるのは結構である。
霊的の原因もあるが、若い人に多い。
霊的なら早く出る。
大抵蛇の霊である。盲は蛇を祀るとすぐに治る。」
明主様御垂示 「霊的黒底翳は蛇を祀ると治る」
信者の質問
「七十六歳の男、四年前より目が見えなく、医者は黒底翳との事です。霊的因縁か御教示下さい。」
明主様御垂示
「霊的の場合は蛇である。蛇を祀ると治る。浄霊で治る。
薬で固めたのは治り難い。
目、頭、首、肩、腎臓を浄霊する。
黒底翳は毒血であり、青白底翳は膿である。赤目・・・目から離れると白い膿になる。
目は溶ける事がある。
目を蒸した所、膿が集中し、裏から押出されて瞳が飛出し、落ちそうになった。確かに流れる事がある。」
明主様御垂示 「底翳の原因」 (昭和24年1月22日)
信者の質問
「底翳の霊的原因について御説明をお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「普通、体的原因が多い。頭の毒が眼の裏へ固まる。
たまには霊的もある。蛇である。蛇の霊が憑くと見えなくなる。
浄霊だけで治る。薬を用いたのは手間がかかる。何にもしてなければ、それだけ早く治る。」
明主様御垂示 「蛇の祟りにより眼病三代続く」 (昭和23年12月16日)
信者の質問
「十九歳より今日迄眼病で苦しんでおりましたが、浄霊を受けてより良くなりました。
当家三代眼病が続きますが、いかなる訳でしょうか。」
明主様御垂示
「三十六歳、蛇の祟りである。蛇を殺すと頭を叩くんで眼を潰す。故に憑ると眼がつむれない。
浄化なら三代続く事はない。
こういうのは蛇を祀ると直ちに治る事がある。」
明主様御垂示 「蛇の祟りにより兄弟眼病」
信者の質問
「六人兄弟の中、長兄、四男、長女の三名が悪質の眼病で、その中四男は死亡しました。
長兄は二十五年前頃よりだんだん見えなくなり、視野が非常に小さく、前方は全く見えませんが横は人の顔ぐらい見えます。
長女は医者に全然かからず、やはり視野が小さく、針の穴に糸が通る外は見えません。
毎日御浄霊していますが、まだ変化ありません。
三十年位前、父が病気の時、病室の天井を大きな蛇が通っているのを見て恐れ、近所の子供を呼んで殺したそうです。」
明主様御垂示
「蛇が怒ってそういう事をするのである
光明如来様の御部屋へ寝かすようにし、出来るだけ徳を積むと、蛇は救われる。病気治しをするといい。」
明主様御垂示 「失明の原因が蛇の祟りによる場合」 (昭和24年9月11日)
蛇の祀り方
信者の質問
「会員HKさん(二十四才・女性)、メンナイ千鳥の盲目の踊りをおどっている中に両眼失明致し、
御浄霊により幾分着物の模様など見えるようになりますが、
また前と同様見えなくなり、こんな状態をくり返しております。
父親の話によりますと、家の裏山にて栗取中、突然つがいの「やまかがし」を見て驚き、殺して木にかけて置きました。
家に帰って便所に行きますとそこに自分の殺した蛇がおりましたのでまた驚き、山に行って見ますと、元の所に蛇はそのままおりました。
また青大将が「なげし」より大神宮様の御飯を食べているのを見、引落しこれも殺しました。
これは幼い頃の出来事だそうで御座いますが、霊的関係が御座いましょうか。
またどう致したら宜敷う御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「祀ってやるといい。山かがしが二ついたのは夫婦である。
青大将は殆ど祖先である。
青大将を先へ祀り、これは家の名がよく、山かがしは土地か山の名をつけて両方書く。
お宮の前に小さい池を作り、供物は生米や水、塩がいい。」
明主様御垂示 「蛇と骸骨の霊視」 (昭和25年4月21日)
蛇の怨みによる両眼突如失明
信者の質問
「愛知県碧海郡上郷村のある信者の家で御座いますが、三月五日に年忌を致しましたところ、翌六日、その宅の十二歳になります子供が突然目が見えなくなり、両眼共白く雲がかかりました。
それからは、いつも目の前に海に舟が浮いているように見え、海にも舟の中にも無数の蛇がおり、皆二ツ頭で、舟の中にはトグロを巻いているそうで御座います。
また、舟の中には五ツの骸骨があり、右手は肉がついているようにも見え、棒を振り廻しているそうで御座います。
御浄霊を致しましても霊は浮きません。
また母親が昨年道端にいた蛇に田の土を投げた所、蛇は逃げず、善言讃詞を奏上致しますと、頭を上げ一向に逃げず、御浄霊を致しますと、投げた土の中に入って姿を消してしまったそうで御座います。
何か霊的に関係が御座いましょうか。御教えを賜りたくお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「蛇を沢山殺した漁師が、殺した蛇を船へ乗せて海へ捨てた。
その怨みで、漁船が難船五人溺死したのであろう。
頼って来てる。眼は治る。
浄霊もするが、祝詞を出来るだけ奏げる。
一日に数回、祝詞や御讃歌を奏げる。段々よくなる。
光明如来様と幽世大神様にお願いする。」
明主様御垂示 「霊的な底翳は頭を潰された蛇霊の憑依による」 (昭和24年7月)
信者の質問
「六十九歳の女、昭和二十一年ごろから眼がかすみ始め、医師は底翳(そこひ。緑内障、白内障など)と申し、しばらく前より御浄霊しておりますが、まだ別に変わりはありません。いかがでしょうか。」
明主様御垂示
「眼薬ってのは固めますからね、一滴さしても固まるんです。
この道の信者以外なら、まずふつう眼薬を使いますからね。
眼の固まったやつはなかなか溶けないんです。
医学では眼玉をくり抜いて裏をはがしてからまた入れて、医学の驚異的進歩って言いますがね・・・
御浄霊は前だけでなしに、後ろから眼を狙ってやることが大切です。
そして目脂や涙が出だしたらしめたもんですよ。
それから眼の上が肝腎ですね。
毒素は眼の後ろ、延髄の所から前にきて眉毛の上に出て、それから眼に下がるんですからね、眼の上は肝腎です。
やってみて、眼の上が触って熱くなればしめたもんです。
また、霊的な原因のこともありますがね。
しかし霊的のは若い人に多いんで、年寄りにはあまりないですよ。
で、これはたいてい蛇で、蛇を殺すとき頭を砕き眼玉も一緒に潰してしまうんで、それが憑くんですよ。
この人はまあ年寄りだから、霊的とは考えられませんね。
憑くんならもっと若いうちに憑くもんですよ。」
明主様御垂示 「青大将の祟りによる歩行困難、失明」 (昭和27年2月6日)
信者の質問
「HT(一昨年十二月入信・三十一才・女性)昨年十月父も入信させていただき、同時に大光明如来様を御奉斎させていただきました。
十七歳の時、ちょっとした熱より、歩行困難となり、その後一年くらいのうちに両眼を失明いたしました。
最初は医療を受け、その後祈祷師に頼みましたが良くなりません。
御浄霊いたしますと、最初からマバユク感じます。
以前より霊動(龍神のごとし)があり、口は切りません。
物にすがって二時間くらい歩行の練習をいたしますと、左足の裏が熱くなり歩けなくなります。
両足を前に伸ばして座りますと、左の方に倒れます。祖母は四十歳過ぎより、リウマチで左足が曲がらなくなり、本人も主に左足が悪いようでございます。
なお、本人が生まれた時、祖母は両眼が失明し、二年後に死亡いたしました。
このことと、なにか関係がございましょうか。御教えのほどお願い申し上げます。
なお、御神体御奉斎の時、お供えいたしましたミロクの餅が、溶けて花のごとく開きました。
このことも、なにかのお知らせでございましょうか。」
明主様御垂示
「これは、やっぱり龍神さんですね。
殺された・・・これは青大将ですね。
その霊が祟っているんですよ。怒っているんです。それで、祟るわけですね。
ですから、この人は光明如来様をお祀りしてある部屋に休むようにして、できるだけ御神書を読んで聞かせるようにする。
それから、後頭部の真ん中の方ですね。
後頭部の所に固まりがありますから、それを良く浄霊する。
それから前頭部・・・そこを浄霊する。
それに、医者もたいして荒っぽいことをしないようだから、これは治るわけですね。
かなり固まっているが、気長にやれば治るわけですがね。
別にどうという難しい所はないですよ。
今言ったようにして、気長にやってご覧なさい。少しずつ治りますよ。
それで、足の悪いのも、やっぱり龍神さんが憑っているためです。
前頭部の中央ですからね。
ここ(前頭部)を浄めるには、やっぱりここ(後頭部)が肝腎ですからね。」
明主様御垂示 「蛇霊が憑依すると歩行障害、視覚障害が生じる」 (昭和27年2月27日)
信者の質問
「AS(男性)足がフラフラで歩行も不自由となり、視力が非常に弱り、物が見え悪くなりました。
二十日ほど前に歩いた拍子に倒れ、その後全身浮腫み、全身がだるくなりました。
祖父、父、母、当人とも入信させていただき、光明如来様は一昨年十月より階上床の間に御奉斎させていただいております。
祖父は三十年前より黒住教信者で、今でも階下に出雲大神、天照皇大神、秋葉神社の軸を掛け、祠には黒住教と塩竃(しおがま)神社の御神体をお祀りしております。
未だ、黒住教に対する執着が取れず、月並祭にもお参りいたしております。このことは霊的に関係がございましょうか。
またこれらの神様はいかに処分いたしましたらよろしいでしょうか。
また、昨年秋、土蔵の中に家の主と思われる蛇がいたのを、父親が殺して川に流しましたが、その障りはございませんでしょうか。
曾祖父の兄弟で行方不明になっている者があり、祖父の妹が水死(子供と二人自殺)しております。
ある本教信者で霊の見える方が、近所(他人)の亀吉の霊が頼っているからお祀りすれば良いと言われますが、
未だ祀らずにありますが、やはり祀らねばならないもので、ございましょうか。右のことは霊的関係がございましょうか。」
明主様御垂示
「蛇・・・大いに関係ありますね。これは悪いですね。
近所(他人)・・・他人なら祀らなくても良いんですがね。
頼っているといって・・・そうしたら、祝詞を奏げてやれば結構ですよ。
そうして光明如来様に、救ってもらうようお願いすれば、それで良いです。
これは霊的関係があるな。
歩行・・・これは、蛇の霊が憑っているんですね。
蛇の霊が憑ると足がフラフラになるんですよ。歩けなくなるのがあります。視力が弱るのも蛇ですね。
これは、良く光明如来様にお願いして、早く ・・・殺した蛇が人間に生まれ変わってくるように、それをお願いすると良い。
生まれ変わるということが、一番良いんですがね。
そうすると、かえって蛇はありがたくなるんですよ。
殺されてかえって感謝するようになる。それを良くお願いするんですよ。
それから、黒住教ですが、これはやっぱり祖父という人が自分から、メシヤ教信者になって、黒住教の御神体を処分したいという気持ちになってからでなければいけないですね。
少しでも執着のある間は処分してはいけないですね。
しかし、こういうことも障りになることはあります。
一家の中で、明るくなったのに、一部分暗くなっているのでね。
これも光明如来様にお願いすると良いですね。
そうすると早く解決つくんです。
二人の自殺・・・これもいくらか頼っているようですね。
全身の浮腫みなんてのは、この霊が・・・水死の霊が憑ると浮腫みますからね。
やっぱり人間に霊が憑っても・・・一つでなく、二つも三つも憑る場合がありますからね。
しかし、これは仏様を祀ってあるんでしょう。」
信者の発言
「さようでございます」
明主様御垂示
「これは救われたくて憑るんですからね。悪意で憑るのではないからね。」
信者の発言
「水死の方は祀ってないそうでございます」
明主様御垂示
「それはいけないですね。早く祀らなければ・・・早く祀りなさい。そんなことで治るわけですがね。
黒住教の御神体は下に祀ってあるんでしょう。たいしたことはないですね。
光明如来様は二階でしょう。それならたいしたことはないですね。」
明主様御垂示 「眼球脱出と青大将」 (昭和24年6月21日)
信者の質問
「満二歳になる男の子が、出産後十日余り母乳を吸ったのみにて、三ケ月目には母親が腎臓炎にて亡くなりました。
その後一年を経た昨年の五月、子供の右眼の黒玉の下の方に白い星が出来ました。
私はその頃入信、御浄霊をさせて頂いております。
それから二、三日の間に両眼とも閉じてしまい、食物もろくろく食べませんでした。
やっと一ケ月を経て瞼を開きましたが、目玉が蟹のように飛び出して沢山の目脂が出続けました。
その後、目は大分引込んで参りました。
今では黒玉が白赤色を帯び少し飛び出ている程度で、全然見えないまま目脂の御浄化を頂いております。
これには何か霊的に原因があるので御座いましょうか。
なお、子供の母親は二年前鶏を取りに来た蛇(青大将)を二匹殺した事があり、その後間もなく産後が悪くて死亡致しております。
これと何か関係が御座いましょうか。また、どうすれば宜しいでしょうか。御教えを御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「関係がありそうである。
(青大将を殺すとかような事がよくある。蛇は殺す時頭を叩き眼が飛び出る)
母が亡くなったので子供の目へ来たものだと思う。
盲蛇になって霊界にいるからである。
目脂が出れば必ず治る。眼薬は目脂を出なくする。」
明主様御垂示 「網膜炎の霊的原因」 (昭和27年1月17日)
信者の質問
「HS(四十六才。潜水業・男性)一昨年七月より視力がだんだんなくなり、痛みますが目脂などはぜんぜん出ず、
九月に京大に入院診察の結果黴毒の疑いがあり、脊髄液を三回取り検査の結果、黴毒ではなく網膜炎とのことで
オーレオマイシン注射十八回、服用二瓶、胃が痛むため途中で止め、六〇六号三本、代用約六十本射ちましたが、
入院中日増しに視力がなくなり、十一月末に退院いたしました。
退院後灸療法をしたり「生長の家」の信仰にも入りましたが、なんらの変化もなく、昨年四月妻とともに入信させていただきました。
その後教会にて御浄霊をいただき、妻より毎日御浄霊をいただいておりますが、変化ございません。
私はH家の婿養子で、現在子供が五人あり、二人病死しております。
両親は千葉県に在住。私たちは築港作業のために兵庫県美方郡浜坂町に寄寓(きぐう)しております。
先祖の位牌を別に作り、御屏風観音様を御奉斎させていただいております。
視力の程度は新聞紙、雑誌などはぜんぜん読めません。
晴天の日は、太陽の光は強くて見にくく、曇った日、月夜は楽でございます。
入信させていただきました当時より、視力は少し落ちたように思われます。
左延髄が少し高く、左頸筋に微熱がございます。
これは霊的でございましょうか。なお、御浄霊の箇所を御教え賜わりたくお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「見えなければ網膜炎に決まっている。
ちょうど、疥癬ができて、これは皮膚病というのと同じだ。
解らなかったら、薬をやらなければ良いんですがね。
黴毒でないと言うのなら、射つのはおかしいですね・・・六〇六号は黴毒の薬じゃないですかね。
退院・・・これは結構だ。
これは霊的ですね。こういうのは蛇の霊が多いんですがね。
蛇を殺した霊ですね。それか、あるいは盲で死んだ霊ですね。どっちかですね。
ですからこれは、頭を良く浄霊して、そうして霊を救ってやるんですがね。
無論御神書は読んで聞かした方が良いです。
それから、頸筋に固まりがありますから、それをよく取る。治るんですがね。
ただ、脊髄液を取るのが悪いんですよ。あれを取ったのは、非常に長くかかりますね。
オーレオマイシン・・・これも障ってますね。六〇六号これもいけないね。代用というのは、六〇六号の代用ですかね。これもいけないですね。
六〇六号のために盲になるのがありますよ。
六百六号の中毒は、盲と精神病ですね。
ところが、それでうまく口実がつくんですよ。
六〇六号を射つのは黴毒のためだと言うんですが、目が悪くなったり、精神病になるのは、黴毒だということになるんですね。
うまく口実はつくんです。今言ったようにして気長にやると、少しずつ良くなります。」
明主様御垂示 「殺めた蛇の憑依による難聴」 (昭和28年4月1日)
特定の蛇の供養も多くの家庭でしたほうが良いとした事例
信者の質問
「十九才の女、十五才より耳が聞こえなくなり、医者に行き通風療法の結果、鼻の格好が変り言葉も不自由となり、
その後地方の新興宗教にて一週間で聞こえるようになりましたが、事情があり帰っておりました。
親類が本教でお蔭をいただいて、本人が教会に御奉仕するようになってからほとんど聞こえなくなり、
御浄霊をいただきますと痙攣していたのがたんだん細かくなり、全身震えるようになり、
夜休みますと蛇の生ぐさい臭いがします。
この人の父親のほうの、おじさんは蛇を殺しており、特におじさんはたくさんの蛇を殺しており、また白蛇も殺しております。
言霊(ことたま)で祀ってやるからと言っても震えるだけで、御浄霊を止めるとなおります。
家を建てたときに柱の下かどこかで臭っていたそうで、御浄霊をいただき臭味は抜けて来ました。
耳鳴りがし、ほとんど聞こえません。
飛行機の音は聞こえますが、人の声は割れて聞こえません。
白蛇は白龍明神として祀っております。
現在御浄霊は続けております」
明主様御垂示
「庭に祀ってあるのですか。」
信者の発言
「仮の女中さんなので、次の部屋にお宮を作って祀っております」
明主様御垂示
「水はおいてありますか。」
信者の発言
「おいてあります。浄霊を初めて一年にはなりません」
明主様御垂示
「よく通風をやりますが、これはどうもいけません。
そういうことをしなければなおったのですが、そのためになおらないのです。延髄は見ましたか。」
信者の発言
「いつも非常に熱があります」
明主様御垂示
「通風の外に何をやりましたか。」
信者の発言
「普通のさし薬くらいです」
明主様御垂示
「普通のさし薬くらいと言うが、これがたいへんなのです。
延髄を溶かしてこれをとって、気長にやっていればなおります。」
信者の発言
「今度能登から両親がまいり入信することになっております。
そうなったら正式に祀らしてやりたいと思いますが、子供と両方で祀ってもよろしいのでございましょうか」
明主様御垂示
「結構です。多いほど良いです。
しかし今度祀るなら、家の中でなく外でなければいけません。」