人霊の憑依による病気について 2
明主様御垂示 「腺病質児 (死霊)」 (昭和24年7月28日)
信者の質問
「私の妹(八歳)、本年一月にお光を頂いておりますが、子供らしくない程おとなしく、また依頼心も強く小心者です。
食欲も至って少ないので身体も痩せており、殊に胸がせまいのですが、余り病気はしないのです。
成人する頃には胸部疾患にでもなるのではないかと心配致しております。
早く明朗活発な子供になれないでしょうか。お伺い致します。」
明主様御垂示
「死霊が憑くと腺病質になる。」
明主様御垂示 「痩せて死んだ霊の憑依」
原因不明の痩せ
信者の質問
「私は六歳の頃は首が曲っておりましたところ、ある治療で直し、今は人並みですが、
十五歳の頃より右の胸より痩せ始め、次に左腕が痩せ、いつしか指先の方まで不自由となり、腕を上下する力がなく、その内右も同様となり、
十八、九歳の頃には足も痩せ、右足がややよい位です。
この間苦痛は全然ありません。
昨年六月入信以来一心にお縋りしておりますが、余り右のように長い間に段々痩せるのは、いかなる理由でしょうか。原因と浄霊法を御伺い致します。」
明主様御垂示
「霊が憑いている。痩せて死んだ霊である。
浄霊をし、祝詞と御讃歌を奏げる。
霊が救われて、霊が肥ってくる。」
明主様御垂示 「食欲ありて痩せる (死霊)」 (昭和24年7月26日)
信者の質問
「三ケ月前に入信した二十三歳の男子で御座いますが、継母は一年程前に入信し、光明如来様を御迎えして熱心に御浄霊に従事致しておりました。
父親も漸く共鳴して一生懸命やらせて戴くよう決心し、同人も有難い事がわかり、六月初めに会社をやめ御手伝いにかかりましたら胸の御浄化を戴き、不思議な位よく食事が進むのに痩せる一方で、
夜になると死んだ実母及び親戚の死んだ人々が蒲団の中へ入ってきて何とも訳の分らぬ事を云って賑やかな事だそうで、
死んだ実母は夢に出て「お前は親戚中のはねのけものだ」と云います。
何か訳があるので御座いましょうか。今後いかように致したら良くなりましょうか。御教示を御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「霊界で救われぬ人が大勢いる。
祝詞が一番いい。肺で死んだ霊であろう。
浄霊の際祝詞を三回ずつ霊に聞かす。
前頭部を浄霊する。ある程度まで行ったら治る。」
明主様御垂示 「両手足の震え (憑 霊)」 (昭和24年)
信者の質問
「長女、当年三十歳で、十九歳頃より両手が震え始めまして、二十一歳頃より両手両足が共に震えて歩行困難となり、筋が攣るようになりました。
二十三年四月に当観音様へ入信致しまして、毎日御浄霊をさせて頂いて、今日この頃では少し良好になり、気分は大分よくなりましたが、倒れるようで未だ歩行は充分ではありません。
霊的病気と思いますがいかなるものですか。
また、全快致しますか。いかなる浄霊をすればよろしいですか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「霊的である。
一年一年良くなるから気長に浄霊する。
頸筋の後ろ、前頭部、後は腎臓である。」
明主様御垂示 「飲酒で顔面神経痛になる患者」 (昭和25年3月2日)
信者の質問
「未入信の方で御座いますが、平常は異常御座いませんが、酒を呑みますとひどい顔面神経痛を起します。
これは霊的に何か意味が御座いましょうか。お伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「酒の、顔面神経で死んだ霊が憑っている。
気長に浄霊すれば治る。
入信して、ある程度判ると治る。」
明主様御垂示 「足の裏が熱く、股と腹が突っ張る患者」 (昭和24年8月15日)
信者の質問
「左記の点御伺い申し上げます。
六十七歳の男子、三ケ月前より足の裏が焼けるように熱いと申し、時々内股から鼠蹊腺、腹へと突っ張り、うめき声まで出して苦しみます。
寝返りは一度足を曲げてからでないと出来ません。
去る七月一日、お光を代理で頂きましたが、その人が家に帰って来た途端にその病人は忽ち物凄い震いが来ました。
医者は神経痛と云いますが、いかがで御座いましょうか。原因及び浄霊法を御教示下さい。
その病人は御光を戴きましてより顔が幾分優しくなったようでありますが、いかなる理由で御座いましょうか。」
明主様御垂示
「霊のようである。
霊にしろいずれにしろ鼠蹊腺に塊がある。
重い薬ほど足へゆく。足の裏・・・薬毒。
浄霊・・・股と足の裏。」
明主様御垂示 「霊的歩行障害者に対する浄霊の急所」 (昭和24年)
信者の質問
「今年六十二歳の男ですが、若い時は舟乗りをしており、丈夫でありましたが、
三年程前よりどうしても中々足が前へ出なく、やっと歩けるようになるととても早く歩くので危いようです。
止まろうとすればよほど手前の方から止まろうと思って足の方に気を付けなければ行き過ぎてしまいます。
また、座ったり立ったりも不自由です。何か霊的の病気のようですが、御教え願います。
また、どこを主として御浄霊すればよいのですか。」
明主様御垂示
「よくある。霊的である。治る。
足の股(また)の付根に必ず毒がある。気長に浄霊すれば治る。
足の股(もも)の辺を押すと痛い所があるから、それをやればよい。
霊的も体的も結果は同じである。」
明主様御垂示 「死霊の憑依による血の道」
信者の質問
「女の人で、長く血の道で、自由も叶わず寝ております。
それを私が浄霊して上げましたら、自由も叶い、歩く事も出来るようになりました。
それが私が帰るとすぐ歩く事も出来ないようになって、気持が小さくなりましたが、いかなる訳で御座いましょうか。」
明主様御垂示
「霊である。浄霊によって霊が放れて自由になった。根気よくやれば治る。
足なら足に毒があり、足の霊が曇っている。
足が浄まって、憑けなくなって治る。
根気よくやる事である。」
(註 血の道・・・産褥(さんじょく)時・月経時・月経閉止期などの女性に現れる頭痛・めまい・寒け・発汗などの諸症状。)
明主様御垂示 「死霊の憑依による脳膜炎」
信者の質問
「十九歳の娘、時々三十八度位の発熱と共に喘息のような咳が出て脳膜炎的な症状となり、
数分間呼吸が出来なくなる事が幾度もありますが、脈は不思議な程平常です。
この娘の祖父が喘息で死んでおりますためか、祖父のうわごとをよく云いますので、
霊的とは思いますが、新薬の阿片麻を十五本も注射していますので、右肩及び腰部が強く痛みます。
長い時は四、五時間も気が付かない事がございます。右、御救い頂けましょうか。」
明主様御垂示
「死霊が憑いて脳膜炎的症状を呈する。
肩などの注射のため、阿片麻など毒薬である。
浄霊で治る。
仏壇を早速祀るべきである。」
明主様御垂示 「掃除の時発作する喘息」 (昭和24年10月1日)
信者の質問
「会員MY(男性・二十四歳)、九歳の時より喘息にかかり、
昨年九月、母親と共に入信致しましたが、今日に到るまで余り目に見えて治る様子もございません。
日常は発作も起りませんが、掃除などする時ハタキを自分でかけるとその翌日激烈な発作が起り、
またそれが必ず五日続き、六日目は平常通りになり何の発作も起りません。
これはいかなるものでございましょうか。御教え賜りたく御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「喘息で死んだ霊が憑いている。
掃除するのを嫌がり、止せという事であるから、やめよ。それで治らねば他に原因がある訳である。」
明主様御垂示 「喘息遺伝」 (昭和24年7月16日)
信者の質問
「私の家は祖父の代より他家に嫁いだ者も大抵喘息で死亡しておりますが、いかなる因縁によるのでしょうか。」
明主様御垂示
「霊が憑ってやるのであるから、その霊を救わなくてはいけない。」
明主様御垂示 「発汗と寒気の症状 (霊体両因)」 (昭和24年8月8日)
信者の質問
「私は鉄道連絡船員で、汽罐士(註 汽罐とはボイラー)をしている者で御座いますが、
本年五月頃より背部に悪寒がして、明方五時頃より七時頃迄の間に体中に玉の汗をかきます。
浄霊をして戴き悪寒だけとれましたが、汗は相変らず毎日出ます。
なお頭に手を当てた瞬間全身がぞっとします。
現在元気ですが段々体重が減って参ります。いかなる訳で御座いましょうか。何か霊的原因が御座いますでしょうか。御教示を御願い致します。」
明主様御垂示
「汗はいくらかいてもいい。
これは霊的体的両方で、(頭へ手を当ててゾッとするのは)霊的で、汗をかくのは体的である。
浄霊してれば霊も体も両方治る。」
明主様御垂示 「リューマチと夢に出る叔母の霊」 (昭和24年9月8日)
信者の質問
「NT(女性・四十九歳・本年二月入信)、多発性関節炎並びにリューマチにて連続浄霊致しておりますが、
随分痩せて来まして中々捗々(はかばか)しく効果が現われません。
近頃はその母方の叔母が夢に出て、合掌するごとく縋って来るのです。
何か霊的に意味があるので御座いましょうか。
また、御浄霊法を御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「痛いのは霊的でないが、合掌するのは霊的である。
薬毒が沢山ある。方々に起るから多発的という。治る筈だが、霊力が足りない。
探ってみると熱や痛みがある所がある。」