水死者の憑霊・再生について


明主様御垂示 「脳水腫について」 (昭和24年7月20日発行)

信者の質問
「俗に福助、医学上では脳水腫といわれる者は霊的なものと存じますがいかなる原因によるのでしょうか。」


明主様御垂示
「霊的も少しはあるがだいたい体的である。

頭へ水が溜まっているのである。浄霊で治る。

霊的なものは治るのと治らぬのとある。

これは前の世に頭をぶって非常に内出血して死んだのと、

いま一つは水死の際水を呑み逆さになったのとこの二つの生まれ代わりである。霊の憑依ではない。」




明主様御垂示 「脳水腫の浄霊の急所」 (昭和26年9月18日)

信者の質問
「未入信、HS(二十六歳・男性)の長女(K)と申す一年九カ月の女児でございますが、

医師に脳水腫と診断され、最初一カ月半八回に渉って膜より少し上の脊柱から漿液をとり、

その後も医師を変えて一週間続けて同じ場所から漿液をとりました。

勿論なんらの効果もございませんので、今日まで一年間放置しておりましたところ、

このたびお道にすがってこられましたので、前頭部から脳天のブヨブヨしている所を中心に脊髄、腎臓部を浄霊させていただいておりますが、浄霊の急所につき御垂示お願い申し上げます。」


明主様御垂示
「頭がブヨブヨというのは、頭に薄い膿のような・・・水のようなものが溜まっているんですがね。

これは前の世で、土左衛門で逆さになって死ぬか、落ちるかして、飲んだ水がだんだん頭に溜まったんですね。

そうして、頭に溜まると同時に息が絶えちゃう。

そういうのが生まれたんですね。

だから別にたいした意味はないのですが、頭の水のある所を浄霊すれば良い。

そうすると、だんだん霊的に治っていくから解決する、というわけです。

別に難しい問題じゃない。それだけのことです。」




明主様御垂示 「耳動く聾・脳水腫の兄弟」 (昭和24年6月8日)

信者の質問
「三十五歳の男子、対談中両耳が馬のように動く人があります。霊的関係が御座いますでしょうか。

なおこの人の次の弟は生れつき聾であり、その次の弟は頭が直径一尺以上もあり、蛸の頭のようにブカブカしております。

いかなる因縁でしょうか。あわせて御教示を御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「動物の再生で、その習性が残っている。

聾も霊的で、自分の前生で死ぬ時に聾になった。

それが治り切らぬうちに生れたものである。

たまにある。脳水腫といい、水が溜っている病気である。これも霊的である。

水死か何かであろう。水死してブクブクになり、水中で倒され、そうなったのであろう。

そして水流で岩につかえたか何かで頭に溜ったのであろう。」




明主様御垂示 「水死の霊の憑依による水頭症」 (昭和27年1月17日)

信者の質問
「MM(四才・女性)は生後二カ月ごろ旅行中急に発熱、脳症とのことで、熱は二週間ほど続きました。

その後医師にかかり、自然に頭が肥ってまいり、脳水症と言われ、六カ月医療を続けましたが治らず、

発病一年を経て本教を知り、御浄霊をいただき、母親も入信して御浄霊をいただいておりますが、頭は少しも小さくなりません。

知能はふつうより遅れ、体も弱く足も立たず、現在は床についております。

今日では、頭は大きくかなり固まっております。

これは霊的でございましょうか。また、いかがいたしましたらよろしいでしょうか。

なお仏壇は親の方のみで、お祀りいたしておりません。御神体もお祀りいたしておりません。

御浄霊はどこを主にいたしましたらよろしいでしょうか。」


明主様御垂示
「これは、浄霊ばかりじゃない。

ちゃんとお祀りしなければ駄目です。

それから、第一仏壇もお祀りしなければ駄目です。

これは霊的ですよ。水死人の霊で、水の中に落ちるとか飛び込むとかして、水を飲みながら逆(さかさ)になって死んじゃった。

それで、頭の方に水がうんと溜まって膨れちゃった。

それが憑いているんですよ。

ですからこういうのこそ、浄霊ばかりでは絶対治りませんよ。

霊的で治していかなければね。

まず、仏様を作ることと、御神体をお祀りすることと、それをやらなければ救われないんだから、手放すかどっちかです。中途半端じゃ駄目です。」




明主様御垂示 「頭がブヨブヨなのは水死者の再生」 (昭和26年9月18日)

信者の質問
「未入信、HS(二十六歳)の長女(K)と申す一年九カ月の女児でございますが、

医師に脳水腫と診断され、最初一カ月半八回に渉って膜より少し上の脊柱から漿液をとり、

その後も医師を変えて一週間続けて同じ場所から漿液をとりました。

勿論なんらの効果もございませんので、今日まで一年間放置しておりましたところ、このたびお道にすがってこられましたので、

前頭部から脳天のブヨブヨしている所を中心に脊髄、腎臓部を浄霊させていただいておりますが、浄霊の急所につき御垂示お願い申し上げます。」


明主様御垂示
「頭がブヨブヨというのは、頭に薄い膿のような・・・水のようなものが溜まっているんですがね。

これは前の世で、土左衛門で逆さになって死ぬか、落ちるかして、飲んだ水がだんだん頭に溜まったんですね。

そうして、頭に溜まると同時に息が絶えちゃう。

そういうのが生まれたんですね。

だから別にたいした意味はないのですが、頭の水のある所を浄霊すれば良い。

そうすると、だんだん霊的に治っていくから解決する、というわけです。

別に難しい問題じゃない。それだけのことです。」




明主様御垂示 「脳水腫の霊的原因は水死の霊」 (昭和27年8月1日)

信者の質問
「生後九カ月に脳水腫を・・・」

明主様御垂示
「頭が大きいのですか。」


信者の質問
「そうとうに大きく、手足にいくぶん痙攣を起こし、痙攣は止りましたが熱が増し、前後頭部も出ており、

今は脳天に溝が入り、それよりは状態はあまり変りません。御浄霊の急所はどこでございましょうか」


明主様御垂示
「やっぱり腫れたところです。」


信者の質問
「固い所と柔らかい所とございます」

明主様御垂示
「それは固まった所とそうでない所があるからです。

固い所をよけいやったら良い。

それは、土左衛門・・・水死した霊です。

そして水をたくさん飲んで逆さまになった。

それで頭に水が行ったのです。

で、死んでからやっぱりそれが残っている。」




明主様御垂示 「水死者が憑依すると浮腫む」 (昭和27年2月27日)

信者の質問
「AS(男性)足がフラフラで歩行も不自由となり、視力が非常に弱り、物が見え悪くなりました。

二十日ほど前に歩いた拍子に倒れ、その後全身浮腫み、全身がだるくなりました。

祖父、父、母、当人とも入信させていただき、光明如来様は一昨年十月より階上床の間に御奉斎させていただいております。

祖父は三十年前より黒住教信者で、今でも階下に出雲大神、天照皇大神、秋葉神社の軸を掛け、祠には黒住教と塩竃(しおがま)神社の御神体をお祀りしております。

未だ、黒住教に対する執着が取れず、月並祭にもお参りいたしております。このことは霊的に関係がございましょうか。

またこれらの神様はいかに処分いたしましたらよろしいでしょうか。

また、昨年秋、土蔵の中に家の主と思われる蛇がいたのを、父親が殺して川に流しましたが、その障りはございませんでしょうか。

曾祖父の兄弟で行方不明になっている者があり、祖父の妹が水死(子供と二人自殺)しております。

ある本教信者で霊の見える方が、近所(他人)の亀吉の霊が頼っているからお祀りすれば良いと言われますが、

未だ祀らずにありますが、やはり祀らねばならないもので、ございましょうか。右のことは霊的関係がございましょうか。」

明主様御垂示
「蛇・・・大いに関係ありますね。これは悪いですね。

近所(他人)・・・他人なら祀らなくても良いんですがね。

頼っているといって・・・そうしたら、祝詞を奏げてやれば結構ですよ。

そうして光明如来様に、救ってもらうようお願いすれば、それで良いです。

これは霊的関係があるな。

歩行・・・これは、蛇の霊が憑っているんですね。

蛇の霊が憑ると足がフラフラになるんですよ。歩けなくなるのがあります。視力が弱るのも蛇ですね。

これは、良く光明如来様にお願いして、早く ・・・殺した蛇が人間に生まれ変わってくるように、それをお願いすると良い。

生まれ変わるということが、一番良いんですがね。

そうすると、かえって蛇はありがたくなるんですよ。

殺されてかえって感謝するようになる。それを良くお願いするんですよ。


それから、黒住教ですが、これはやっぱり祖父という人が自分から、メシヤ教信者になって、黒住教の御神体を処分したいという気持ちになってからでなければいけないですね。

少しでも執着のある間は処分してはいけないですね。

しかし、こういうことも障りになることはあります。

一家の中で、明るくなったのに、一部分暗くなっているのでね。

これも光明如来様にお願いすると良いですね。

そうすると早く解決つくんです。


二人の自殺・・・これもいくらか頼っているようですね。

全身の浮腫みなんてのは、この霊が・・・水死の霊が憑ると浮腫みますからね。

やっぱり人間に霊が憑っても・・・一つでなく、二つも三つも憑る場合がありますからね。

しかし、これは仏様を祀ってあるんでしょう。」


信者の発言
「さようでございます」

明主様御垂示
「これは救われたくて憑るんですからね。悪意で憑るのではないからね。」


信者の発言
「水死の方は祀ってないそうでございます」

明主様御垂示
「それはいけないですね。早く祀らなければ・・・早く祀りなさい。そんなことで治るわけですがね。

黒住教の御神体は下に祀ってあるんでしょう。たいしたことはないですね。

光明如来様は二階でしょう。それならたいしたことはないですね。」




明主様御垂示 「水死霊の憑依による癲癇」 (昭和27年2月17日)

信者の質問
「MS(昭和二十二年入信。三十二歳・男性)二十三年六月長女S子が、一週間ほどの下痢が因で急性肺炎で死亡してより、

教会へ御無沙汰いたしておりますうちに、長男T(四歳)が二十四年一月浴場で引きつけ、

以来毎日ちょっとした刺激などにも体をピクつかせ、十日に一度くらい、少し熱が出ると引きつけます。

お道が良く解らず、約一年医療を受けましたが、病状は一進一退でございました。

近所の信者さんに、今一度三日間の教修のお話を聞かれてはと言われ、

今まで間違っていたことをお詫び申し上げ、御浄霊いただきましてより、

だんだんビクつくこともなくなり、引きつける回数も少なくなり、

御屏風観音様を御奉斎させていただき、妻も入信。

昨年六月疫痢の御浄化をいただきましたが、教会の先生の御浄霊により御救いいただきました。

八月に光明如来様を御奉斎させていただき、子供二人にも「小」の御守り様を拝受させていただきました。

十二月ごろより隆志の状態が以前より激しくなり、連日ちょっとした刺激にも、

また遊んでおります時にも、急にバネで弾かれたように体全体に痙攣を起し(以前は部分的でございました)目を離すことができなくなりました。

現在、引きつける時は口から泡を吐き、両手でなにか探るようなことをいたしたり、

おびえるような大きな声を出し、目を引き吊り、なにかじっとにらむような顔をいたします。

なお、その後は入浴を非常に嫌います。位牌は御先祖始め、諸々の霊位を率祀りさせていただいております。

父は神経痛を二十年ほど患い、死ぬ少し前に精神病でございました。

兄は戦死、弟は自動車事故で死亡いたしております。

以前に増して発作が激しくなりましたのは、いかなるわけでございましょうか。

また今後いかがいたしましたら、よろしゅうございましょうか。」


明主様御垂示
「これは癲癇(てんかん)ですね。

この癲癇はお父さんの神経痛じゃないんですね。

兄の戦死・・・これでもないな。弟・・・これでもないですね。

これは他の霊ですね。

つまり泡をふくというのは、水死の霊ですよ。

水を飲んで死んだという奴ですがね。

よくあるがね。これは、前頭部の中心・・・そこを浄霊すれば良い。

そうして癲癇の起った時には、善言讃詞を奏げてやって、そうして頭の前頭部の中心をやる。

そうしてふだん頸のまわりが、毒の固まりがありますから、それを良く浄霊して ・・・これがあるから頭が貧血する。

血管を圧迫するからね。

そうすると前頭部の方が貧血するから、それで霊が憑りやすくなる。

そうしていったんひどくなるものですよ。

峠があってね。それが過ぎると、だんだん良くなる。

早いのは一カ月か二カ月のがあります。

遅いのは四、五年かかるのがあります。

結局は治りますがね。今言ったように気長にやっていれば、少しずつ良くなるものです。」




明主様御垂示 「水死者の憑霊による癲癇」 (昭和27年3月5日)

信者の質問
「OT(九歳・女子)赤ん坊の時、泣いて二、三回引きつけ、少し歩くようになった時

縁側より落ち左大腿骨を脱臼し接骨医にて全治したようでしたが、

爪先でチョコチョコ歩くために、すぐ転びました。

二十二年より御浄霊をいただき、現在は右へ右へと斜めに歩きます。

腰も手も後ろの方に出しながら歩きます。

子供の歩き始めのような状態でございます。

二十四年、光明如来様、御屏風観音様を御奉斎させていただきました。

祖母のお婆さんの兄弟で、男子(年齢不明)文久元年殺され、川へ石碑の重しをして投げ込まれた人があります。

位牌は家にお祀りしてあります。

祖母の兄は六歳の時友達に後ろから押され、水車に挟まれ死亡いたしました。

これも家にお祀りいたしております。

これは霊的でございましょうか。御浄霊の重点を御垂示お願い申し上げます。」

明主様御垂示
「これは霊的ですよ。

一種の癲癇(てんかん)ですね。

それで、歩き方が変なんですね。これも、その霊ですね。

水車に・・・これらしいな。水車の方ですね。

死に方の具合がちょっと違うな。

これは土左衛門だから、土左衛門になって死んだんだから、やっぱり癲癇が、水ふくやつですね。

水車・・・これらしいですね。

ですから、これは前頭部の中を良く浄霊するんです。

そうして気長にすれば治るんですがね。

しかし、そうとう長くかかります。まだ数年かかるでしょうね。

そうして光明如来様をお祀りしてある部屋に寝かせるんです。

それから御讃歌とか祝詞を本人が聞くように・・・要するに耳に入るようにしてやる。

これは何宗旨ですか。水車に挟まれたのが祀られたのは・・・」


信者の発言
「宗旨は判りかねます」

明主様御垂示
「仏教の方でしょう。」


信者の発言
「さようでございます」

明主様御垂示
「祀ってあるんでしょう。」


信者の発言
「さようでございます」

明主様御垂示
「今言ったようにしてやれば、少しずつ良くなります。」




明主様御垂示 「水死した兄の憑霊による狭心症」 (昭和24年11月18日)

信者の質問
「OT子(三十三歳)は数年来狭心症に苦しみ、ちょっとした刺戟にもすぐ手足が冷くなり、仮死状態になります。

医師に色々みて貰っても原因が分らない由です。

一ケ月前入信致し、恐怖心は大分取れましたが胸の動悸は未だ取れません。

身体が大変腫れており、動悸の打つ時は手足の裏が熱くなるそうです。

この家には主人の兄が水死しております。

今月十四日夜夢で黒白の斑の猫に拇指の先をきつく噛まれ、醒めてからもその指がザクザク痛んだ由、

また先日私と話しておりますと黒白の猫が部屋を横切りました由、

なお先月私が行くと夢に水死の兄が裸で四つん這いになって走って行くのを見た由です。

この夢と本人と何か関係がありましょうか。また浄霊上の注意を御教示願い上げます。」


明主様御垂示
「祀ってもらい、祝詞を奏げてもらいたい訳である。

それでなくては救われないから、いろんな手段でこんな事をする。

黒白の猫は兄の霊に憑いている猫かと思う。」




明主様御垂示 「水死した嬰児と祖母の憑霊による知的障害、歩行障害」 (昭和26年9月21日)

信者の質問
「長女T子(六歳)が生まれて一年と三、四カ月のころに、突然に痙攣を起し、泡を吹き、手足を硬くして、目がきつく恐ろしくなり、非常に苦しみました。

その後は三十日ないし四十日に一回は必ず同じような引きつけをやり苦しみ、胃部に固まりができます。

発作後は衰弱がはなはだしく、医師も不明と言っております。

智能はまったく発達の様子が見えず、生まれた時そのままで、ただ「アーアー」と言うのみで歩行もできません。

しかし動作は早くて、なんでも手当たりしだいに破っては口に入れて齧(かじ)る癖があり、それ以外は常に夢でも見ているような状態であります。

私の家の祖母が昭和十七年三月二十六日に二度目の中風で死亡いたしており、

祖母の死の直前の苦しみと、長女T子が発作時に苦しむ状態が非常に良く似ております。

祖母の位牌は白木ですが、別に祀ってあります。

最近私が在宅中に発作が起りましたので、御浄霊をいたしますと早く楽になりました。」


明主様御垂示
「白木の位牌は長く置いてはいけないですよ。

白木の位牌は四十九日までが本当です。

それからはふつうの位牌で、それから先は、霊が嫌がります。

お気付けがありますよ。

人間が間違うと霊界はちゃんとその通りに響きます。

だから霊界では、行く所に行けないということになる。

痙攣・・・これは水死して苦しんで死んだ霊ですね。赤ん坊だな。

つまり生まれたての子供を、落っこちたか、投げ込んだかして水死したのを祀ってないか、

あるいはそうとう大きくなってから流産したのを祀ってないので、行き所がないのでくっついた。

動作が早いというのは、動物霊です。

ですから、赤ん坊というのは、動物霊が生まれ変わってきたのですね。

動物霊の習性が多分に残っている。

夢を見ているようなというのは、死んだ時の状態です。

祖母の霊も憑いているらしいですね。

ですから、祖母の霊が憑いている時は、祖母の状態を現わす。

やはり、霊が二つも三つも憑く場合がある。

人間と動物と両方憑く場合もあります。

動物が憑って死ぬこともありますね。」




明主様御垂示 「水死者の憑霊による肺病」

信者の質問
「一年程以前より肺病の診断を受けていましたがはっきりせず、二十日程前から浄霊を受けていますが、

浄霊を受けますとうつ向きになり、前後へよろめき、

また水の中で何物かが苦しむような様子をしたりしましたが、

五日目頃に欠伸が沢山出て体の動くのがやみました。

今は未だ声が出ず、道等歩くと呼吸が苦しくなります。

これは何かの憑きものでしょうか。声は出るようになりましょうか。」


明主様御垂示
「水死の霊である。欠伸は悪のビ=霊で、浄霊して欠伸の出るのはいい。欠伸の沢山出るのは霊の悪いのが出る。

肺病などで衰弱すると霊が憑き易い。これは衰弱してから憑いた霊である。だから割合い簡単に出る。

衰弱が問題で、これさえとれれば治る。

すでに喉頭結核になっている。出す古い痰に毒があり、それが喉にカタルを起さすのである。それで声の弁が腫れる。」