夜泣きついて


明主様御垂示 「夜泣きの霊的原因は動物霊」 (昭和24年7月30日発行)

信者の質問
「世間ではよく夜泣きする子供の枕元に刃物をおくとよいと申しますが、この霊的意味についてお伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「これは意味がありますよ。

霊によっては刃物をこわがるのがあるんです。

よく夜泣きなんかして親を困らせるのはたいてい動物霊で、殊に狐なんかが多いんですよ。

また、人間の霊のこともありますしね。

で、やはり刃物によって負傷したとか、殺されたとかいう霊が刃物を特にこわがるんですね。

刃物があるとそばに近寄れないんですよ。

子供の夜泣きもそういう霊の場合もあるんです。

だからどれもこれもみんな刃物で解決できるわけじゃありません。

勿論、こんな夜泣きなんてのも浄霊で治りますよ。」




明主様御垂示 「憑依霊による夜泣き」 (昭和26年10月25日)

信者の質問
「八カ月になる男の子、午前二時ごろ突然泣き出し、なかなか御浄霊をいたしましても止みませんので、

なお一時間以上御浄霊いたしますと一時は止まりましても、十分くらい後にはまた泣き出すという有様で、誠に困り抜いておりましたところ、

ふと思い出し、今回いただきました御霊紙を二分角くらいに切りまして、お乳とともに服用させましたところ、たちまち泣き止み、朝まで静かに寝ました。

ここで不思議なことには、当日夜、一人の指導者に伴われ、親子連れの信徒が娘の精神病を治していただきたいとて来られた者で、

母は娘の精神病を助けていただきたいために、当日より三日前に入信し、

母が入信した時は、すでに指導者の御浄霊によってたいへん静かになり、乗り物にも動ぜず、教会までまいったのでありますが、

患者である娘は御浄霊の効果を霊的に感じたものとみえ、自宅に帰ることを嫌い、

どうしても教会に置いてもらいたいと言って、なかなか帰らず、以後三日間滞在しております。

なお教会に来てからは、母の浄霊を徹底的に嫌い「あなたの浄霊は形式的であるから嫌だ」と言っております。

この親子が教会に来てから、平生おとなしい赤ん坊が同じ時刻に夜泣いて困らせますのですが、

私が手枕をして寝かせますと、安心したようにスヤスヤと寝ます。

今、当教会に滞在している病人の副霊による災いではないかと思いますが、いかがでございましょうか。

なお前記の病人は「ハルノウ山」の熱心な信者であったそうで、信仰中に精神病になったとのことでございます。

娘の病気は憑依霊によるものでございましょうか。」


明主様御垂示
「無論、憑依霊ですがね。

ふつうの精神病的意味とは違って、救ってもらいたいという霊ですね。

そうして、それが精神病という形式にして救われたいんですね。

そうして「ハルノウ山」という、この神様に関係がありそうですね。

この神様が救ってもらいたいために、この娘に憑いて、それからまた、娘が良くなると浄霊してもらえないから、赤ん坊に憑いたというわけですね。

結構ですよ。この霊は救われますね。」




明主様御垂示 「水子が原因の夜泣き」 (昭和25年3月3日)

信者の質問
「本年三歳の子供、毎晩一時間位続けて夜泣きを致しますが、御浄霊をさせて頂きますと二十分位にて泣きやみます。

その子供の姉兄三名は七ケ月位にて次々と死産致しております。夜泣きはそのためで御座いましょうか。」


明主様御垂示
「そのためである。五ケ月以上の流産児は祀らなくてはいけない。」




明主様御垂示 「夜泣きの霊的原因」 (昭和24年7月1日発行)

信者の質問
「世間よく夜泣きをする子供の寝床に刃物を置くと夜泣きをしなくなるようでございますが、この場合刃物は霊的に意味がございましょうか。」


明主様御垂示
「霊的の意味はあります。

霊により、刃物で殺された霊などはこわがり、こうした霊は近寄り難いから、効果がありますが、これで全部が解決するわけでもありません。

また恨みの霊が子供に憑り、夜泣きをさせ、その親を困らす場合もありますし、また動物霊を使う場合もあります。」




明主様御垂示 「時間泣きの嬰児」 (昭和24年11月28日)

信者の質問
「生後四ケ月の男児、数日前より毎日午後六時頃になりますと大声で泣き、三十分位泣き続けます。いかなる訳でございましょうか。御教示お願い申し上げます。」


明主様御垂示
「いろいろある。霊的である。体的の場合とある。

祝詞を奏げる。そして泣き止めば霊である。でなければ、どこか痛い所か何かある。」