底 翳(白内障・緑内障・黒内障)について


明主様御垂示 「霊体因による失明 (死霊)」 (昭和25年2月28日)

信者の質問
「昭和二十二年十二月入信の私の妹(十八歳)、二十四年三月七日朝突然に盲となり、

私が留守のため医師に診察だけを受けましたが、白内障と診断され、

その後私が長い間おりませんでしたので、母親より御浄霊を戴いておりましたところ、

頭痛と下痢の御浄化を戴き、それ以来週に一度だけ明るい感じのする状態になりました。

二十四年十月三日私が帰宅、三回程御浄霊致しましたところ、十月七日一度だけはっきりと瞬間的に見る事が出来ました。

その後は一日おきに明るく感じるようになり、十一月上旬以来月に一、二度位私が御浄霊させて戴きましたところ、御守護を戴きまして

現在は薄いカーテンが懸っているような感じ位明るくなり、たまには電灯の明るさ、太陽の光が薄く白く見えるようになりました。

身体は発病以来不自由の状態になり、一人にて歩行不可能となり、腰が抜けたような状態となっております。

何か霊的の原因でもあるので御座居ましょうか。御守護御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「霊的と体的と両方である。

霊が憑った。霊が治してもらいたいのである。

段々快くなる。」




明主様御垂示 「三代にわたる歩行不能と眼病」

信者の質問
「四十歳の男の信者、十年前より段々歩行が困難となり、五年前から特に悪化して、幼児の歩き初めのような状態になりました。

二年前入信させて頂き、妻と共に一生懸命にお縋りし、御浄霊させて頂いておりますが、大した変化がありません。

御神体や御屏風観音様もお祀りさせて頂いております。

なお、父は五年前より底翳で失明し、床に臥し、母は三年前腹痛で死亡、

なお、先夫と祖父は共に本人と同じように歩行困難となり、眼を悪くし衰弱し、死亡しております。」


明主様御垂示
「足と目に子供の霊が憑った。

特に目に祟りありと思わる。

祖先からひどい目に遇った怨みが祟っている。

あるいは子供がそういう具合で死んだのかもしれない。

神様の御役に立つよう徳を積む。

人を救う事により、怨みは段々消えてゆく。」






蛇霊による底翳について


明主様御垂示 「霊的眼病は蛇を祀るとすぐに治る」

信者の質問
「六十九歳の女、白内障、浄霊二年せるも変化ありません。どうでしょうか。」


明主様御垂示
「固まってるのである。目薬を一滴でも非常に固まるものである。

目の固まったのはなかなか溶けない。

一回やっても見えるようになる底翳もある。(全然薬を使わぬ場合)

浄霊して変化のないのは固まっているのである。

目の裏をよく浄霊する。目を狙ってやる。目脂など出ればきっと治る。

また、目の上も肝腎である。(後ろから眉間へ来て目へ下るのである)

故に眉間が熱いとか、熱くなるのは結構である。

霊的の原因もあるが、若い人に多い。

霊的なら早く出る。

大抵蛇の霊である。盲は蛇を祀るとすぐに治る。」




明主様御垂示 「霊的黒底翳は蛇を祀ると治る」

信者の質問
「七十六歳の男、四年前より目が見えなく、医者は黒底翳との事です。霊的因縁か御教示下さい。」


明主様御垂示
「霊的の場合は蛇である。蛇を祀ると治る。浄霊で治る。

薬で固めたのは治り難い。

目、頭、首、肩、腎臓を浄霊する。

黒底翳は毒血であり、青白底翳は膿である。赤目・・・目から離れると白い膿になる。

目は溶ける事がある。

目を蒸した所、膿が集中し、裏から押出されて瞳が飛出し、落ちそうになった。確かに流れる事がある。」




明主様御垂示 「底翳の原因」 (昭和24年1月22日)

信者の質問
「底翳の霊的原因について御説明をお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「普通、体的原因が多い。頭の毒が眼の裏へ固まる。

たまには霊的もある。蛇である。蛇の霊が憑くと見えなくなる。

浄霊だけで治る。薬を用いたのは手間がかかる。何にもしてなければ、それだけ早く治る。」




明主様御垂示 「霊的な底翳は頭を潰された蛇霊の憑依による」 (昭和24年7月)

信者の質問
「六十九歳の女、昭和二十一年ごろから眼がかすみ始め、医師は底翳(そこひ。緑内障、白内障など)と申し、しばらく前より御浄霊しておりますが、まだ別に変わりはありません。いかがでしょうか。」


明主様御垂示
「眼薬ってのは固めますからね、一滴さしても固まるんです。

この道の信者以外なら、まずふつう眼薬を使いますからね。

眼の固まったやつはなかなか溶けないんです。

医学では眼玉をくり抜いて裏をはがしてからまた入れて、医学の驚異的進歩って言いますがね・・・

御浄霊は前だけでなしに、後ろから眼を狙ってやることが大切です。

そして目脂や涙が出だしたらしめたもんですよ。

それから眼の上が肝腎ですね。

毒素は眼の後ろ、延髄の所から前にきて眉毛の上に出て、それから眼に下がるんですからね、眼の上は肝腎です。

やってみて、眼の上が触って熱くなればしめたもんです。


また、霊的な原因のこともありますがね。

しかし霊的のは若い人に多いんで、年寄りにはあまりないですよ。

で、これはたいてい蛇で、蛇を殺すとき頭を砕き眼玉も一緒に潰してしまうんで、それが憑くんですよ。

この人はまあ年寄りだから、霊的とは考えられませんね。

憑くんならもっと若いうちに憑くもんですよ。」