霊的眼病について 1


明主様御垂示 「失明した曽祖父の憑依による視覚障害」 (昭和27年2月7日)

信者の質問
「TK(二十四年十月入信・三十七歳・男性)御屏風観音様、御神体を御奉斎させていただき、

教修会場に二回使っていただき、家族全部入信させていただきました。

二十五年九月、瑞雲郷の御奉仕隊に参加させていただきました。

昨年八月、妻が女児を分娩。

十年前に腎臓病を医薬にて固めております。

妊娠中右横下腹および右足が引きつけ、お産中も産後も、右足が痺れて脚気のように不自由でございましたが、現在はたいへん楽にさせていただきました。

そのためか乳児は血色悪く、乳を良く飲む割に大きくなりません。

昨年十二月に百日咳の御浄化にて、一時は息も絶えるかに見えるほどでございましたが、二週間くらいにて楽になり血色も少し良くなりました。

生まれた時より右の眼が腫れており、目脂や涙が多く出ておりましたが、現在目脂は少なくなっております。

右の眼の黒玉はちょっと小さく、瞳孔が丸い面とギザギザの面とがございます。

なお、物を見るらしい時には、大きくなったり小さくなったりいたします。

両眼とも黒眼は下へ下へと降り、右眼はほとんど白玉となります。

耳は良く聞こえますが、現在五カ月になりますが、あやしてもほとんど笑いません。

曾祖父が四年前七十五歳にて死去いたしましたが、右の眼は石の破片にて四十五歳の時より失明いたしておりました。右は霊的でございましょうか。

または毒素のためでございましょうか。今後いかがいたしましたらお救いいただけましょうか。御浄霊の急所、御教えのほどお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「引きつけ・・・これは引き吊りじゃないのかね。

薬毒もだいぶありますがね。

右の足が引き吊るとか・・・そういうのは、毒の固まりですよ。

脚気のように・・・これもそのためです。

子供が血色が悪く・・・これも薬毒ですよ。

どうも、曾祖父・・・この霊が憑いているようですね。

四十五歳の時より失明・・・その当時にギザギザがなったわけだね。

まあ、霊的ですね。これは右眼ですね。

眼と後頭部の真ん中の所を浄霊すれば治りますよ。

それから、あやしてもほとんど笑いません・・・ 良く見えないんじゃないのかね。

眼が良く見えないんですね。生まれたばかりだから、こういうのは割合に治りの良いものです。」




明主様御垂示 「失明とその原因霊の祀り」 (昭和25年4月22日)

二十三夜様の霊の供養

信者の質問
「昭和二十三年十一月二十三日入信の二十五歳の失明の女性で御座いますが、

昨年三月頃は眼が少し見えるようにして頂きましたが、

また次第に視力が衰え現在は全く見えなくなりました。

左目には瞳孔に小さな白い斑点があるように見え、

右目は瞳孔に白い膜のごときものがかかっております。

また入信当時は体も肥り頭までブクブクしておりましたが、

現在では体は大変細くしまって参りましたが、

頭の上部がとても柔こう御座います。

御浄霊を致しますと二十三夜様の霊と申すのがうきまして、救って頂きたいと申しております。

この女の人は二十三日の日には度々変った事が御座います。

入信前も家の変事が起った日は二十三日だと申しております。

近所の老人に聞きますと桐山と言う山に二十三夜様と阿彌陀様と薬師如来様の三体が祀って御座いましたが、

その後阿彌陀様と薬師如来様は近所の寺にお祀りし、

二十三夜様はある信仰の深い人が家で祀ったとの事で御座います。

その後その家が破産致しまして、近所の人に二十三夜様の祀ってある宅地を売って出てしまい、

その宅地を買った人は霊を抜いて貰ったからと言ってその二十三夜様の祠を焼いたそうで御座います。

この女の人の状態は毒素のためで御座いましょうか。

それとも二十三夜様の霊と関係が御座いましょうか。

もし二十三夜様と関係が御座います場合どう致しましたら宜しゅう御座いましょうか。御教えをお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「人間の場合でも龍神、天狗等の場合もある。

光明如来様の前へ、向って右へ小さい台を置いて祀る。

祭典の時、光明如来様の次に祝詞を奏げる。

すると御光を受けて霊が救われる。

そして「二十三夜様」が守護するようになるのでよい。

すると眼の治るのは早くなる。相当日数はかかる。」




明主様御垂示 「生霊が原因で盲人になった事例」 (昭和29年3月1日)

信者の質問
「入信二ヵ月後になる十九歳の娘が農業特集号を売りに行って、

三年越しの盲の婆さんに出会い、神様にお願いしてやろうと、

四、五分浄霊すると、目が見えるようになったというのでございます。

その老婆は、夢とも現(うつつ)とも、全身から光が出る方が救いにくる状態を見たそうでございます。

それで私の家にまいりまして、敷居をまたぐと同時に見えなくなり、

更に浄霊しますと生霊が出て、その老婆を怨んでおり、いろいろさとし、生霊が帰るとすぐに目が見えました。

生霊が憑れば見えなくなり、離れると見えますので、実にはっきりしております」

明主様御垂示
「そういうのはあります。そうすると、生霊だから本体はどこかにいるのですね。」


信者の質問
「息子の嫁の母親だそうで、嫁を離婚して帰したために・・・」

明主様御垂示
「それで怨んでいるのですね。それは生霊も救ってやったらよいです。そういうのは眼医者に行っても、テンデ分からないです。」


信者の質問
「今はまた一人で歩いてお参りに来ております」

明主様御垂示
「それはぜひ信仰に入れてやるのです。信仰に入れば生霊は憑かなくなるから安心です。だから怨みを受けるということは怖いです。」




明主様御垂示 「眼病続出の家」

前居住者二人が盲にて死亡

信者の質問
「大光明如来様を御祭りしてから母(六十五歳)が目を病み、

約五ケ月になり先生の浄霊も受け、私も毎日のごとく浄霊致しますがはっきりせず、

私の家は古い家を買い受け住んでいますが、前住者家族に二人盲にて死んだ人(七、八十年前)があります。

また、私の家は現在龍神様が祭ってありますので、先祖の因縁か龍神様の因縁か、関係ないでしょうか。御伺い申します。」


明主様御垂示
「霊が制えるのである。それも霊が曇ってるからである。

出来れば祝詞がいい。声が出なければ心で奏げてもいい。」




明主様御垂示 「死体遺棄の塚跡」

居住者交互に眼病

信者の質問
「私の屋敷は昔死体を捨てた所で、塚があったそうです。

私の家では交互に眼病に悩んでおります。昔の事に関係がありましょうか。」


明主様御垂示
「死体を棄てたとか、墓があったなどという地所はいけない。

そこに残った霊が家を建てられると苦しむ。

家を除けられたいとか、またはもっと祀られたいという訳である。

しかし光明如来様をお祭りすると非常に喜ぶ。

故に、お祭りすれば反っていい。

霊は光を一番喜ぶ。光を得て早く救われる。

眼病なども、そのどれかの霊がやる訳である。」




明主様御垂示 「稲荷の祟りによる家族全員の眼病」

信者の質問
「女性(二十八歳)精神病、六年前から全然月経のなかったのが、御浄霊二十日位で月経があり始めたのですが、いかがなもので御座いましょうか。

また、家族全部眼病ですが、霊的な意味を御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「家族全部稲荷のようなものが祟っているようだ。

祀ってやればよい。月に一回午の日に油揚など上げて拝んでやる。

祖先の代からの特殊の罪で、入信して人助けすれば治る。」




明主様御垂示 「片目の魚の憑依」 (昭和26年10月15日)

信者の質問
「私の長男(KS)、本年三月初め視力がなくなり、その際御開示をいただきまして後、五月上旬御守護いただきましたが、

その後二回浄化がございまして、現在は眼が翳(かす)み、目脂が出まして、眼がイライラいたします。

私の家の先祖からお祀りしておりました地の神を、現在諏訪神社(村の産土神)として、村でお祀りいたしております。

また神社の裏にありました池を、現在は氏子一同にて水田として耕しております。

昔、その池の魚は片目だとの伝説もございます。なお屋敷内にありました古井戸を埋めましたので、小柳明神としてお祀りしてございます。

長男の眼の御浄化と諏訪神社と霊的に関係がございましょうか。お伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「関係があるでしょうね。

もし関係があるとすれば片目の魚ですね。

片目を治してもらいたいから、この子供に憑ったということになるから結構です。

それを助けてやることになるからね。

目が翳むのは結構です。

これは治る過程です。

目脂が出れば必ず治ることになっているから、そのために翳むんだからね。

だんだんこうしているうちに治っていきますからね。

諏訪神社、産土神・・・これは結構です。

地の神が産土になったんだから、出世したわけで、かえって喜んでいる。

別にこの人に祟るということはありません。

食糧不足の時に水田にしたんだからたいしたことはない。

魚の片目というのは本当ですね。

それが憑って、治してもらいたいと言うんです。

どうせ罪があるんだから、それも取れるので、結構です。

浄霊は、悪い目を浄霊していれば治っていきますからね。」




明主様御垂示 「魚の怨みで眼が悪くなる」 (昭和23年7月8日)

信者の質問
「漁師は魚類の供養をいかがしたらよろしいでしょうか。」


明主様御垂示
「一年一度くらいは供養したほうがよい。

漁村には眼の悪い人が多いがこれは魚の怨みですよ。

よく波を見るから眼が悪くなると言うがそんなものではない。

供養の方法は供養するつもりでやれば供養になる。

観音様のお祀りのとき魚霊と書いて観音様の前に置き祝詞を上げればよろしい。」




明主様御垂示 「眼球動かず (動物霊の憑依)」

信者の質問
「未入信(十三歳)の子、去年より眼を患い両眼共に全然動きません。

こめかみと下瞼にちょっと熱があり、圧すと痛みます。

ただ今迄に半月程御浄霊して、いくらか動いては来たが余り目立ちません。右、理由・・・」


明主様御垂示
「これは霊的である。眼の動かず、つぶらぬ動物霊の憑依である。

気長にやれば治る。」






蛇霊・龍神による眼病について


明主様御講義 「眼病と蛇供養」 (昭和11年7月)

「霊的の眼病も多くあります。

これはほとんど蛇の霊で、以前私はその蛇の霊を祀って治したものですが、非常によく治ります。

これは蛇を殺す場合によく頭を潰すので、その際眼をも潰し盲蛇になるので、

その死霊が人間に憑ると人間の眼が見えなくなるのです。

私は今まで祀って沢山治したのでありますが、

今は忙しいのと誰もが出来ない事と迷信視せられる懼(おそ)れがある等でやめております。

以前、鶴を殺した人に鶴の霊が祟って、嘴(くちばし)で眼球を突つかれて失明したという話を聞いた事があります。

これは事実あるべき事であります。

そうして蛇の祟る場合は、どういう訳かというと、

祖先の死霊が霊界で蛇になり一家を守っている。

それは家門へ対する執着の為であります。

元来蛇は、執着の物質化ともいうべきものであります。

それを知らずに殺すと、元来が祖先であり、

執着者であるから非常に怒るので、それが子孫へ祟るのであります。

そういう蛇はほとんど青大将で、昔から旧い家の土蔵などによく居りますが、

皆それで、これは絶対に殺してはならないものであります。」 (「岡田先生療病術講義録 下巻 (一)」より)




明主様御教え 「眼 病・病気と霊 七」 (昭和18年10月23日発行)

「眼病に霊的原因が相当あるものである。

最も多いのは失明の原因が蛇の死霊の憑依による事である。

これはいかなる訳かというに、蛇を殺す場合、多くは、急所として頭脳を打ちあるいは押潰すのである。

それが為、蛇の眼球も共に失明するからそれが憑依する以上盲目となるのである。

以前私は、かような失明者を治す為、その蛇霊を神霊として祀り、その結果、治癒又は軽快に向う場合がよくあったのである。

又、夜盲症があるが、これは一名鳥目といい鳥霊の憑依であって、鳥類は、夜間は視力がない為見えないのである。

次に、色盲は「人間と動物との関係」の項目に説いてあるから省く。」 (「明日の医術 第3編」より)




明主様御垂示 「蛇の祟りにより眼病三代続く」 (昭和23年12月16日)

信者の質問
「十九歳より今日迄眼病で苦しんでおりましたが、浄霊を受けてより良くなりました。

当家三代眼病が続きますが、いかなる訳でしょうか。」


明主様御垂示
「三十六歳、蛇の祟りである。蛇を殺すと頭を叩くんで眼を潰す。故に憑ると眼がつむれない。

浄化なら三代続く事はない。

こういうのは蛇を祀ると直ちに治る事がある。」




明主様御垂示 「蛇の祟りにより兄弟眼病」

信者の質問
「六人兄弟の中、長兄、四男、長女の三名が悪質の眼病で、その中四男は死亡しました。

長兄は二十五年前頃よりだんだん見えなくなり、視野が非常に小さく、前方は全く見えませんが横は人の顔ぐらい見えます。

長女は医者に全然かからず、やはり視野が小さく、針の穴に糸が通る外は見えません。

毎日御浄霊していますが、まだ変化ありません。

三十年位前、父が病気の時、病室の天井を大きな蛇が通っているのを見て恐れ、近所の子供を呼んで殺したそうです。」


明主様御垂示
「蛇が怒ってそういう事をするのである

光明如来様の御部屋へ寝かすようにし、出来るだけ徳を積むと、蛇は救われる。病気治しをするといい。」




明主様御垂示 「失明の原因が蛇の祟りによる場合 (昭和24年9月11日)

蛇の祀り方

信者の質問
「会員HKさん(二十四才・女性)、メンナイ千鳥の盲目の踊りをおどっている中に両眼失明致し、

御浄霊により幾分着物の模様など見えるようになりますが、

また前と同様見えなくなり、こんな状態をくり返しております。

父親の話によりますと、家の裏山にて栗取中、突然つがいの「やまかがし」を見て驚き、殺して木にかけて置きました。

家に帰って便所に行きますとそこに自分の殺した蛇がおりましたのでまた驚き、山に行って見ますと、元の所に蛇はそのままおりました。

また青大将が「なげし」より大神宮様の御飯を食べているのを見、引落しこれも殺しました。

これは幼い頃の出来事だそうで御座いますが、霊的関係が御座いましょうか。

またどう致したら宜敷う御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「祀ってやるといい。山かがしが二ついたのは夫婦である。

青大将は殆ど祖先である。

青大将を先へ祀り、これは家の名がよく、山かがしは土地か山の名をつけて両方書く。

お宮の前に小さい池を作り、供物は生米や水、塩がいい。」




明主様御垂示 「蛇と骸骨の霊視」 (昭和25年4月21日)

蛇の怨みによる両眼突如失明

信者の質問
「愛知県碧海郡上郷村のある信者の家で御座いますが、三月五日に年忌を致しましたところ、翌六日、その宅の十二歳になります子供が突然目が見えなくなり、両眼共白く雲がかかりました。

それからは、いつも目の前に海に舟が浮いているように見え、海にも舟の中にも無数の蛇がおり、皆二ツ頭で、舟の中にはトグロを巻いているそうで御座います。

また、舟の中には五ツの骸骨があり、右手は肉がついているようにも見え、棒を振り廻しているそうで御座います。

御浄霊を致しましても霊は浮きません。

また母親が昨年道端にいた蛇に田の土を投げた所、蛇は逃げず、善言讃詞を奏上致しますと、頭を上げ一向に逃げず、御浄霊を致しますと、投げた土の中に入って姿を消してしまったそうで御座います。

何か霊的に関係が御座いましょうか。御教えを賜りたくお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「蛇を沢山殺した漁師が、殺した蛇を船へ乗せて海へ捨てた。

その怨みで、漁船が難船五人溺死したのであろう。

頼って来てる。眼は治る。

浄霊もするが、祝詞を出来るだけ奏げる。

一日に数回、祝詞や御讃歌を奏げる。段々よくなる。

光明如来様と幽世大神様にお願いする。」




明主様御垂示 「蛇の上に女神がのる夢」 (昭和25年3月21日)

掛軸の龍と眼病

信者の質問
「MT(男性・三十四歳)と申す信者で御座いますが、二十一歳の頃より次第に眼が見えなくなりまして、現在は殆ど失明に近い程で御座います。

医師は手当の方法がないと申しております。

当人の眼は瞳孔が普通より小さくなるのと、見え難くなるのと平行してゆくと申します。

一見底翳のようにも思われます。

この宅には龍の掛軸が御座いますが、その前に一升入り程の器に水が供えてありまして、一ケ月に一升近い水を飲みほしております。

器に水がなくなりますと夢に龍が現われ、水を要求すると申します。

また夢は必ず本人が見ると申します。

先日、夢で直径一尺とも思われる蛇の上に女神が乗り、その神様を信仰しておりますと、蛇は家より出て雲に乗りどこかへ行きました。

蛇の去った後に新しい家が出来たような夢を見たと申します。

この兄妹の眼と掛軸の龍と何か関係が御座いましょうか。」


明主様御垂示
「光明如来様をお祭りしなくては駄目である。

無論目と関係がある。夢はそのお知らせである。」




明主様御垂示 「青大将の祟りによる歩行困難、失明」 (昭和27年2月6日)

信者の質問
「HT(一昨年十二月入信・三十一才・女性)昨年十月父も入信させていただき、同時に大光明如来様を御奉斎させていただきました。

十七歳の時、ちょっとした熱より、歩行困難となり、その後一年くらいのうちに両眼を失明いたしました。

最初は医療を受け、その後祈祷師に頼みましたが良くなりません。

御浄霊いたしますと、最初からマバユク感じます。

以前より霊動(龍神のごとし)があり、口は切りません。

物にすがって二時間くらい歩行の練習をいたしますと、左足の裏が熱くなり歩けなくなります。

両足を前に伸ばして座りますと、左の方に倒れます。祖母は四十歳過ぎより、リウマチで左足が曲がらなくなり、本人も主に左足が悪いようでございます。

なお、本人が生まれた時、祖母は両眼が失明し、二年後に死亡いたしました。

このことと、なにか関係がございましょうか。御教えのほどお願い申し上げます。

なお、御神体御奉斎の時、お供えいたしましたミロクの餅が、溶けて花のごとく開きました。

このことも、なにかのお知らせでございましょうか。」


明主様御垂示
「これは、やっぱり龍神さんですね。

殺された・・・これは青大将ですね。

その霊が祟っているんですよ。怒っているんです。それで、祟るわけですね。

ですから、この人は光明如来様をお祀りしてある部屋に休むようにして、できるだけ御神書を読んで聞かせるようにする。

それから、後頭部の真ん中の方ですね。

後頭部の所に固まりがありますから、それを良く浄霊する。

それから前頭部・・・そこを浄霊する。

それに、医者もたいして荒っぽいことをしないようだから、これは治るわけですね。

かなり固まっているが、気長にやれば治るわけですがね。

別にどうという難しい所はないですよ。

今言ったようにして、気長にやってご覧なさい。少しずつ治りますよ。

それで、足の悪いのも、やっぱり龍神さんが憑っているためです。

前頭部の中央ですからね。

ここ(前頭部)を浄めるには、やっぱりここ(後頭部)が肝腎ですからね。」




明主様御垂示 「蛇霊が憑依すると歩行障害、視覚障害が生じる」 (昭和27年2月27日)

信者の質問
「AS(男性)足がフラフラで歩行も不自由となり、視力が非常に弱り、物が見え悪くなりました。

二十日ほど前に歩いた拍子に倒れ、その後全身浮腫み、全身がだるくなりました。

祖父、父、母、当人とも入信させていただき、光明如来様は一昨年十月より階上床の間に御奉斎させていただいております。

祖父は三十年前より黒住教信者で、今でも階下に出雲大神、天照皇大神、秋葉神社の軸を掛け、祠には黒住教と塩竃(しおがま)神社の御神体をお祀りしております。

未だ、黒住教に対する執着が取れず、月並祭にもお参りいたしております。このことは霊的に関係がございましょうか。

またこれらの神様はいかに処分いたしましたらよろしいでしょうか。

また、昨年秋、土蔵の中に家の主と思われる蛇がいたのを、父親が殺して川に流しましたが、その障りはございませんでしょうか。

曾祖父の兄弟で行方不明になっている者があり、祖父の妹が水死(子供と二人自殺)しております。

ある本教信者で霊の見える方が、近所(他人)の亀吉の霊が頼っているからお祀りすれば良いと言われますが、

未だ祀らずにありますが、やはり祀らねばならないもので、ございましょうか。右のことは霊的関係がございましょうか。」

明主様御垂示
「蛇・・・大いに関係ありますね。これは悪いですね。

近所(他人)・・・他人なら祀らなくても良いんですがね。

頼っているといって・・・そうしたら、祝詞を奏げてやれば結構ですよ。

そうして光明如来様に、救ってもらうようお願いすれば、それで良いです。

これは霊的関係があるな。

歩行・・・これは、蛇の霊が憑っているんですね。

蛇の霊が憑ると足がフラフラになるんですよ。歩けなくなるのがあります。視力が弱るのも蛇ですね。

これは、良く光明如来様にお願いして、早く ・・・殺した蛇が人間に生まれ変わってくるように、それをお願いすると良い。

生まれ変わるということが、一番良いんですがね。

そうすると、かえって蛇はありがたくなるんですよ。

殺されてかえって感謝するようになる。それを良くお願いするんですよ。


それから、黒住教ですが、これはやっぱり祖父という人が自分から、メシヤ教信者になって、黒住教の御神体を処分したいという気持ちになってからでなければいけないですね。

少しでも執着のある間は処分してはいけないですね。

しかし、こういうことも障りになることはあります。

一家の中で、明るくなったのに、一部分暗くなっているのでね。

これも光明如来様にお願いすると良いですね。

そうすると早く解決つくんです。


二人の自殺・・・これもいくらか頼っているようですね。

全身の浮腫みなんてのは、この霊が・・・水死の霊が憑ると浮腫みますからね。

やっぱり人間に霊が憑っても・・・一つでなく、二つも三つも憑る場合がありますからね。

しかし、これは仏様を祀ってあるんでしょう。」


信者の発言
「さようでございます」

明主様御垂示
「これは救われたくて憑るんですからね。悪意で憑るのではないからね。」


信者の発言
「水死の方は祀ってないそうでございます」

明主様御垂示
「それはいけないですね。早く祀らなければ・・・早く祀りなさい。そんなことで治るわけですがね。

黒住教の御神体は下に祀ってあるんでしょう。たいしたことはないですね。

光明如来様は二階でしょう。それならたいしたことはないですね。」




明主様御垂示 「眼球脱出と青大将」 (昭和24年6月21日)

信者の質問
「満二歳になる男の子が、出産後十日余り母乳を吸ったのみにて、三ケ月目には母親が腎臓炎にて亡くなりました。

その後一年を経た昨年の五月、子供の右眼の黒玉の下の方に白い星が出来ました。

私はその頃入信、御浄霊をさせて頂いております。

それから二、三日の間に両眼とも閉じてしまい、食物もろくろく食べませんでした。

やっと一ケ月を経て瞼を開きましたが、目玉が蟹のように飛び出して沢山の目脂が出続けました。

その後、目は大分引込んで参りました。

今では黒玉が白赤色を帯び少し飛び出ている程度で、全然見えないまま目脂の御浄化を頂いております。

これには何か霊的に原因があるので御座いましょうか。

なお、子供の母親は二年前鶏を取りに来た蛇(青大将)を二匹殺した事があり、その後間もなく産後が悪くて死亡致しております。

これと何か関係が御座いましょうか。また、どうすれば宜しいでしょうか。御教えを御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「関係がありそうである。

(青大将を殺すとかような事がよくある。蛇は殺す時頭を叩き眼が飛び出る)

母が亡くなったので子供の目へ来たものだと思う。

盲蛇になって霊界にいるからである。

目脂が出れば必ず治る。眼薬は目脂を出なくする。」




明主様御垂示 「網膜炎の霊的原因」 (昭和27年1月17日)

信者の質問
「HS(四十六才。潜水業・男性)一昨年七月より視力がだんだんなくなり、痛みますが目脂などはぜんぜん出ず、

九月に京大に入院診察の結果黴毒の疑いがあり、脊髄液を三回取り検査の結果、黴毒ではなく網膜炎とのことで

オーレオマイシン注射十八回、服用二瓶、胃が痛むため途中で止め、六〇六号三本、代用約六十本射ちましたが、

入院中日増しに視力がなくなり、十一月末に退院いたしました。

退院後灸療法をしたり「生長の家」の信仰にも入りましたが、なんらの変化もなく、昨年四月妻とともに入信させていただきました。

その後教会にて御浄霊をいただき、妻より毎日御浄霊をいただいておりますが、変化ございません。

私はH家の婿養子で、現在子供が五人あり、二人病死しております。

両親は千葉県に在住。私たちは築港作業のために兵庫県美方郡浜坂町に寄寓(きぐう)しております。

先祖の位牌を別に作り、御屏風観音様を御奉斎させていただいております。

視力の程度は新聞紙、雑誌などはぜんぜん読めません。

晴天の日は、太陽の光は強くて見にくく、曇った日、月夜は楽でございます。

入信させていただきました当時より、視力は少し落ちたように思われます。

左延髄が少し高く、左頸筋に微熱がございます。

これは霊的でございましょうか。なお、御浄霊の箇所を御教え賜わりたくお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「見えなければ網膜炎に決まっている。

ちょうど、疥癬ができて、これは皮膚病というのと同じだ。

解らなかったら、薬をやらなければ良いんですがね。

黴毒でないと言うのなら、射つのはおかしいですね・・・六〇六号は黴毒の薬じゃないですかね。

退院・・・これは結構だ。


これは霊的ですね。こういうのは蛇の霊が多いんですがね。

蛇を殺した霊ですね。それか、あるいは盲で死んだ霊ですね。どっちかですね。

ですからこれは、頭を良く浄霊して、そうして霊を救ってやるんですがね。

無論御神書は読んで聞かした方が良いです。

それから、頸筋に固まりがありますから、それをよく取る。治るんですがね。


ただ、脊髄液を取るのが悪いんですよ。あれを取ったのは、非常に長くかかりますね。

オーレオマイシン・・・これも障ってますね。六〇六号これもいけないね。代用というのは、六〇六号の代用ですかね。これもいけないですね。

六〇六号のために盲になるのがありますよ。

六百六号の中毒は、盲と精神病ですね。

ところが、それでうまく口実がつくんですよ。

六〇六号を射つのは黴毒のためだと言うんですが、目が悪くなったり、精神病になるのは、黴毒だということになるんですね。

うまく口実はつくんです。今言ったようにして気長にやると、少しずつ良くなります。」




明主様御垂示 「龍神の憑依による猫眼」 (昭和24年)

眼球の光る児童

信者の質問
「七歳の男児、眼が光り(俗に猫眼)、医師は「十万人に一人の眼病で、手術しなければ二ケ月位にて死ぬ」と申し、

その兄(三十一歳)は教導師にて断乎浄霊にて御縋りすると頑張りますが、

母親は無理解にて医師の言葉に迷い、手術を要望して争います。

母親を理解せしむるにはいかに導いたらよいでしょうか。」


明主様御垂示
「龍神の憑依である。」




明主様御垂示 「埋め井戸の龍神の祟り」 (昭和24年10月27日)

父親の大病、妹の失明・聴覚障害

信者の質問
「私は本年九月入信した信者であります。

今から二十年前、父が住宅を建てた時古井戸を埋めましたが、それ以来父親は大病ばかり致しました。

四年前不動尊の行者が来て「その古井戸が祟っている」との事で、早速御許しを願い御祭りを致しましたところ、父の大病もよくなり、大喜び致しました。

親の病気がよくなるのと前後して私の妹が両眼及び左耳を塞がれてしまいました。

「これも皆古井戸の祟りだ。・・・親の病気はよくなるが子供達は手後れで駄目だ」と申しますので、私は毎日柳谷の観音様を信心致しておりました。

今後いかにさせて戴きましたら救われましょうか。何卒御教え下さい。」


明主様御垂示
「井戸の龍神が怒ったのである。」