奇形について 3 (その他の奇形)
明主様御垂示 「生まれつき喉仏がない児童」 (昭和25年1月20日発行)
信者の質問
「未入信の木樵(きこり)の孫(女児)四歳のとき耳だれが出るようになったら耳が聞こえなくなり、
医者へも行き、日蓮宗の信仰もして耳だれが止まって聞こえるようになり、六歳になっております。
その妹三歳になりますが、本年四月より耳が聞こえなくなり、片言も言わなくなりました。
二十日はど前より御浄霊をしていただきましたら、耳だれが出て少し聞こえてまいりました。
右は木龍の祟りでしょうか。
職業で、大木を倒したのは、いかにお祀りさしていただいたらよろしいでしょうか。
また右の木樵の別の孫(七歳、嫁に行った娘の子)は生まれつき喉仏がなく、
喉の真ん中が上顎の真ん中ごろまで裂けたようになっております。
発音が明瞭にできず、ごはんはユックリいただけますが、吸うことは少しもできません。
その家の祖父はひどい喘息で、十七年前、湯殿で縊死(いし)いたしました。
右はいかなる因縁でしょうか。また御浄霊によって少しは発音が良くなるものでしょうか。」
明主様御垂示
「前者は、木龍ではない。
祖先のだれかが耳の罪を作った祟りである。
後者は前世において、真っ二つに切られたか、または喉をなにかで突き潰されたかして死に、霊界で治らぬうちに再生したものである。」
明主様御垂示 「睾丸が片方しかない事例」 (昭和29年4月1日)
信者の質問
「信者の長男(十三歳)生れながらにして睾丸が片方しかありませんでしたが、
入信して浄霊をいただくようになってから、豆粒ぐらいのものができて来て、現在半分くらいになっております」
明主様御垂示
「それは大きくなります。普通になります。
それはやっぱり前の世で、片方の睾丸がつぶれて死んだものです。
あるいは爆発物で取れたとか、切られて死んだものが、治らない内に生まれ変って来たのです。
しかし元々はあったものですから、そういうふうに回復してくるわけです。」
明主様御垂示 「無性器の嬰児 (男根除去)」 (昭和24年10月11日)
信者の質問
「今般受教された方が昨年生みました子は左足がブラブラで、生殖器が全然なく、(但し肛門はありました)直ぐに死亡致しましたが、これはいかがなもので御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「死ぬ時男で男根をとられたものが生れたものである。
嫉妬のため亭主を殺したりなどする場合である。
(こういう事は)生れ代る事が判らぬと解釈がつかぬ。」
明主様御垂示 「無肛門児」 (昭和24年10月8日)
信者の質問
「九月十四日、北海道滝川町において生れました男子が、肛門がなく、医師が二回にわたり四寸程手術を致しましたが、肛門は見えません。
その子は生後二十日にて死亡致しました。何か霊的に関係が御座居ましょうか。御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「霊的にいえば、前の世の怨みである。
または肛門を突かれたものであろう。
蓮華往生などは肛門へ祟る。」
明主様御垂示 「肛門がないのは動物の再生」 (昭和24年7月)
信者の質問
「生後九カ月の子供、生まれたときから肛門がなく、肛門の前部に穴がありますが
括約筋がないため非常に不自由をいたしております。これはいかなる因縁でしょうか。」
明主様の御垂示
「これはね、前世で肛門のない動物だったんですよ。
それが霊界で充分浄化しないうちに生まれて来ちゃったんです。
肛門のない動物がありますよ。
蛙だとか、それから虫の種類によってはね・・・」
明主様御垂示 「無肛門の嬰児」
信者の質問
「生後九ケ月の嬰児で御座いますが、肛門が御座いません。
(外見だけは肛門のようで御座いますが、穴が御座いません)
肛門部の前に穴がありますが、括約筋もありませんので伸縮致しませんためちょっと硬い便は通りません。
外に身体に異状御座いませんが、どう致しましたら宜敷う御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「前世で肛門のない動物であったのである。
外科手術で孔を開けた方がいいかもしれない。」
明主様御垂示 「肛門孔なき子」 (昭和24年11月19日)
信者の質問
「昨年十二月教修を戴きました妻(三十四歳)、昭和十七年五月長男を分娩、健在、昨年五月妊娠四ケ月にて流産致し、本年十月女児を出産致しましたが、肛門の形はありますが穴がありません。
出産三日目に手術を致しましたが九日目に死亡致しました。
私も右の女児死亡五日前に教修を戴きました。
右障害者の子供の出産の原因の御垂示を御願い申し上げます。
なお、幽世大神は御祀りさせて戴いております。
光明如来様は床が完成次第に御奉斎させて戴く事に御願い致して御座います。」
明主様御垂示
「前の世の罪である。原因は公開の席上では言えない。」
明主様御垂示 「無肛門の産子」 (昭和25年5月6日)
信者の質問
「私の所属する教会の信徒です。
昭和二十三年夫婦共入信致し、光明如来様を御奉斎させて頂いており、数々の御利益を戴き、一家感謝の日々を過させて戴いております。
去る四月三十日男児分娩致しましたが、その嬰児には肛門が無く、通常の位置に薄い跡が在るのみで、腹部が次第に膨脹致し、五月五日朝死亡致しました。
右の原因は霊的にいかなる意味が御座居ますでしょうか。」
明主様御垂示
「前の世の罪である。」
明主様御垂示 「盲乳は哺乳類以外の生まれ変わり」 (昭和27年6月1日)
信者の質問
「盲乳というのはどういうものでございましょうか」
明主様御垂示
「よく言いますね。二つともないんですか。」
信者の説明
「さようでございます」
明主様御垂示
「それは、他の動物の生まれ変りなんだ。
哺乳動物でない、他の動物の生まれ変りです。
いろいろありますよ。四つあるのもありますしね。」
信者の質問
「浄霊いたしまして治るものでございましょうか」
明主様御垂示
「これは浄霊じゃ駄目だね。
そういうのはしょうがないから、人工で育てるよりしょうがないでしょう。
子供があるんですか。」
信者の説明
「ございます」
明主様御垂示
「牛乳か何かで育てるんだね。それはしょうがありませんよ。
この次は普通の人間に生まれ変ってくるんですね。」
明主様御垂示 「乳首二ケ以上、女育たぬのは」 (昭和24年8月5日)
信者の質問
「私の関係している信者の女の子、三月十五日突然腸閉塞を発病、手術の結果死亡致し、
それが因となり父親が入信致しましたが、その家は元来女の子が育ちません。
主人は再婚で、先妻は男子一名得て後離縁となり、その子も間もなく死亡しましたが、
伯母(二歳で死亡)に当る人の位牌に戒名のみを刻み込みましたが、いかがなものでしょうか。
また、女子の育たない理由はいかなる訳で御座いましょうか。
また、その人の長男(十六歳)が両乳首の二、三寸下に痣のような(上方のよりやや小さい)乳首が二つあり、右側には更に三、四寸下に一つ、合計五個あります。
また、猛烈なマルクス主義者で、子供とは思えない程神仏や宗教を攻撃し、その子を中心にいつも争いが起ります。
いかなる訳で御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「四足の生れ更りで(牛などは乳が幾つかある)すっかり四足の要素が除れていないから仕方ない。
位牌は戒名だけでよい。
唯物思想・・・マルクスは因縁だから仕方ない。
今に攻撃出来なくなる(最後の審判が来るから改心しないと生命がない)から時を待つ。
神に縋らねば生きられなくなる。
女の子が育たぬのは・・・祖先が月の神に罪を犯したのは、女の御守護が薄くなるから女が育たぬ。」
明主様御垂示 「子供痩せて奇形状となる (霊を見る)」 (昭和25年5月6日)
信者の質問
「IS(女性・昭和二十二年一月十二日生れの私の子供)は、出生当時は丸々と太っておりましたが、
歩行し始める頃より痩せて、臀部、腹部を出っ張って、両足の中関節をやや外側に曲げて跛行するかのようににカタコト歩きます。
また、寝る時には大抵俯せに足を曲げてかがんだまま寝、時々腰を上下してむずかったりします。
今年の三月頃でしたが、寝ていた子が、突然天井の一角を見つめて「恐い恐い誰かいる」といって泣き叫ぶようなことが二、三回ございました。
この子の祖父母は二人共四十代で結核で亡くなり、その子(主人の兄弟)四人も子供の時死にました。
二十一年六月主人も入信させて頂き、光明如来様も御奉斎させて頂いておりますが、主人の実家が反対で、主人もそれに引連られ勝ちな状態です。
何卒右御教授御願い致します。」
明主様御垂示
「罪の消えるよう働く。
霊が見えたので、迷ってるか祟ってる霊である。
結核と子供は関係ない。
事情の許す限り信仰のお役に立つ、それにより子も親もよくなる。」
明主様御垂示 「家鴨に似た奇形 (転落死)」 (昭和24年11月15日)
信者の質問
「三十八歳の婦人、一見して家鴨のような恰好をしております。
手も足もありますが、手はブラリとして全然使えません。
そして髪を結う事と顔を洗う以外は両足と口を以て炊事、裁縫、洗濯等を巧妙にやってのけ、女のやる仕事は何でも致します。
未だ御浄霊は受けておりませんが本人は入信を希望しております。
右の婦人は生れながらの障害者ですが、十二歳の頃より両親亡き後四人の弟を世話し、その一人は会社の重役に、一人は駅長になりました。
亡父は酒呑みにて、母は生存しておりますが、父なき後品行上芳しくなく家を外にしております。
手の悪い本人は「私のようなものでも御光が戴けるのでしょうか」と入信を希望しておりますが、いかがでしょう。
御浄霊によって治るでしょうか。また、右の因縁と入信の可否について御伺い致します。」
明主様御垂示
「そういう人こそ入信さす必要がある。
子供ならいいが、固まっているから半分位治ると思えばいい。
前の世で死んだ時、高所より落ちるとか、家鴨のような形で死んだものである。
入信させていろんな事を判らすといい。」
明主様御垂示 「奇妙な胸の人は押さえつけられて死んだ者の再生」 (昭和26年6月2日)
信者の質問
「奇妙な胸をしているのは、前世の関係でございましょうか」
明主様御垂示
「死ぬとき、拷問みたいなもので、押えつけられた。そういったものの再生です。」
明主様御垂示 「三鬼神の怨みによる子供の奇形」 (昭和24年8月21日)
信者の質問
「昨年九月入信の未亡人、右乳に拳大以上の腫脹があり、固く、真中は赤くなっております。
御浄霊にて排膿もせず小さくなりました。
以前より憑霊現象は御座いましたが、本月十八日突然霊が浮き、祝詞、善言讃詞をお奏げ致しましたところ、ノーノーと大変嫌います。
他には口をききませんが、こちらの問いには態度で答えます。
それによりますと、この肉体に関係ある人によりフィリッピンかジャワで殺されたため帰る事の出来ない米人らしいという事が判明致しました。
祀って欲しいと申しますので、上位と書き幽世大神様にお願い申し上げ、御神前に祀って差上げました。
しかし離れてはいないようで御座います。
なお、本人の申しますには、無我の状態に入る前ピストルの弾が三発胸に射込まれたような感じがしたそうで御座います。
本人はこの霊の言うような心当りはないそうで御座いますが、どう致しましたら宜敷う御座いましょうか。
同家では母、嫂、弟と四人入信致しておりますが、
夫をはじめその兄弟四人まで結核で死亡し、
現在長兄も臥床中、亡夫との間に出来ました四歳になる男の子は脊髄、三歳の男の子は胸骨の下端がラッパ型に凹んでおり嘔吐がとても激しゅう御座います。
これについては祖父が、ハワイで宮島の三鬼神を祭っておりましたが、死後祭る人がなくなったため、三鬼神がひとりでに帰って参りまして、男子七人までは殺すと言っているそうで御座います。
三鬼神と前記の霊及び現在の病気に何か霊的関係が御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「三鬼神が何か怨んでいる。
米人の霊はピストルで殺した人がこの家の祖霊の一人で、三発射ち込まれたのは事実に違いない。
関係がなければそんな事はない。
一人でも多くの人を助ける。その徳により霊の曇りが減る。光ってくるとどうする事も出来なくなる。他の信仰では力が足りぬからこうはゆかぬ。」
明主様御垂示 「蛙の再生者」 (昭和28年3月25日発行)
信者の質問
「三歳の男児が顔や手はふつうですが、
腹部が大きく 足は細くその足で食物を挟んで食べたりし、歩行はぜんぜんできず、
先日肛門より腸が跳び出し、医師の手で押し込み常態に帰ったそうですが、
これはなにか霊的作用でしょうか、
子供の両親は従兄妹同士の結婚で現在は別れております。」
明主様の御垂示
「従兄妹同士の結婚には関係ない。
ドやしつけられて動けなくなって死んだ動物霊の再生である。
勿論 蛙で蛙は腹を出して水で洗うということになっている。
入信し浄霊を続けるうち少しずつ良くなる。」
明主様御垂示 「身体の左右の違いは前世の職業が影響」 (昭和26年12月8日)
信者の質問
「身体の右左が・・・耳も大きい小さいがあり、手の働きも違います。これは前世の・・・」
明主様御垂示
「いやいや、人間はそうなんです。同じ人は一人もない。
その人は、それが著しいんです。
それは、前の世に片っ方ばかり使う職業をやっていたものですね。」
信者の質問
「浄霊で・・・」
明主様御垂示
「赤ん坊なら治りますがね。」
明主様御垂示 「両足首後ろ向きの男 (死体扱いの重要性)」 (昭和25年2月12日)
信者の質問
「身体の外の部分は普通と変り御座いませんが、ただ足首から先だけが両足共全く後ろ向きになっている人が御座いましたが、霊的にいかなる意味が御座いましょうか。お伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「一つは、その人が前世において後ろ向きにさせるような罪を犯したためと、
二は、死ぬ時にむごい殺され方か何かで足首から切られて、葬る時に逆に着けられたものである。
であるから、死んだ時の死骸の仕方も注意すべきである。」
明主様御垂示 「卵巣より鬼子現わる」 (昭和24年6月2日)
信者の質問
「去る五月二十九日、西日本新聞の記事に、「宮崎市吉村町(農業)NR(女性・七十二歳)は、十六日午後同市橘通り伊地知婦人科病院で手術後卵巣から
真黒な頭髪と眼球に鬼歯二本を持った長さ七糎、幅四糎の顔をした重さ一貫目の鬼子が現われた。
手術後経過良好であるが、二十年前にシコリが出来て手術を奨められたが、
そのままにしていたもので、この鬼子は二十年間胎内にいたわけである」
伊地知医博談「これは人間の出来そこないで、専門語では卵巣奇形腫と言い、卵巣内で未分解細胞が異常分裂をはじめた矢先、更年期の旺盛脂肪間取と相まち、腫れ上って生じたもので、一万人に一人位の珍しいものです」とありました。
これについて御教示お願い申し上げます。」
明主様御垂示
「これは解釈がちょっと変である。
無論元妊娠したもので、相当発育したもので、ただ局部的に発育したものである。
宿ったものが前世の罪があった。
その罪のため生れる事が出来なかった。
そして、そういうものだけが発育したのである。
二十年間胎内にいたのは事実である。」
明主様御垂示 「奇形児の原因 怨みの想念」 (昭和23年)
信者の質問
「前置胎盤について御説明をお願い申します。」
明主様御垂示
「これはよく大出血の原因になるなどというが、浄霊をすれば何の心配もない。
逆さ児でも浄霊によって訳なく治る。
故に前置胎盤といっても大したことでなく、子供は無事に生れる。
葡萄状鬼胎というのがあるが、これは母親が動物から人間に転生したためで、動物時代の習性即ち沢山子供を孕む癖が残っている訳である。
双子などもそうである。
奇形児などは怨みを受けた霊が奇形として生れ代ってる場合もある。
また、猫を非常に可愛がる人があるが、これは間違っている。
猫が人間の子としての扱いを受ける事になるので、猫が非常に慕い、その人の子として生れる事もある。
それは子のように可愛がる故に、子のような関係になってしまうのである。
要するに何事でも度を越すといけないのである。」