不眠症について
明主様御垂示 「不眠症の原因」 (昭和23年11月12日)
霊界人は眠らない
信者の質問
「霊界の昼夜と現界の昼夜の時刻は同じでしょうか。また、霊界人は一日何時間位働くのですか。」
明主様御垂示
「霊界には夜昼はない。故に知る事は出来ぬ。
霊界は時を超越している。現界へ往く事などによって時を知る位である。
霊界では寝る事もなくはないが、殆どないようである。
これは肉体を休めるためである。
それ故霊が憑ると不眠症になるのは、霊は眠らぬからである。」
明主様御垂示 「死霊の憑依による不眠症」 (昭和27年1月16日)
信者の質問
「YG(昭和二十五年八月入信、四十七才・男性)は、二十四年暮れより心臓の動悸激しく、不眠のため医師の治療を受けましたがはっきりせず、
二十五年七月御浄霊をいただくようになりましたが、あまり変化なく一時御浄霊を中止いたし、
田舎にて静養し、動悸が収まりましたので家に帰り、御浄霊をいただくようになり、不眠はほとんど良くなり、心臓の動悸もなくなりましたが、
本年に入り、また以前の状態のようになり、一月三、四日には心臓を圧迫するような痙攣の発作があり、
頭の状態は皮膚と肉とが離れて引き吊ったような感じで、
後頭部、延髄は入信当時は冷たかったのが、暖かくなりました。
足は常に浮いたような感じがいたし、皮膚は弾力性がなく、
常に恐怖を感じ、喜怒哀楽の感鈍く、食欲もあまりありません。
以前に睡眠剤を服用いたしております。
御浄霊の箇所を御教えのほどお願い申し上げます。なお、御神体は御奉斎いたしておりません。」
明主様御垂示
「これは死霊ですね。死霊が浮かばれないわけですね。
それで、この人にくっつくんだから、これは光明如来様を一日も早くお祀りしなければ駄目ですね。大体それだけですよ。
死霊を救ってやらなければならない。
ですから、光明如来様をお祀りすることと、御神書をできるだけ読むことと・・・それだけで治りますよ。」
明主様御垂示 「霊的と薬毒による不眠症」 (昭和24年12月8日)
信者の質問
「本年五十八歳の女、四、五年前より第三種の健康状態でしたが、
昨年あたりより回虫と軽い咳のためたまたま臥床する身となり、
本年九月頃より本格的に床につき、十月中旬より浄霊致しております。
病源は左脛部を始め左肺尖部で、浄霊後二週間余りで平熱になり、食欲も出て参りましたが、 突然三十九度以上の高熱が出て十日余り続きました。
一週間前から高熱は下りましたが、現在三十七度から八度程度で高熱の御浄化の後のような予期した程の結果が得られておりません。
夜は一時から三時頃迄睡眠出来ません。
御浄霊前は薬を浴びるように用い、特に鎮静剤は毎日のように服用していました。
家庭は非常に複雑で、霊的関係もあるように思われます。
主人は三人の妻を亡くし、現在は四人目の妻に当ります。
一番目の夫人は舅姑が気に入らず家出、厭世自殺をしております。
二番目の夫人は結婚後六、七年で結核にて死亡、三番目の夫人は結婚後十年余りで関節炎のため死亡、四番目の夫人は右記の状態です。
仏壇には過去帳のみで位牌はありません。一番目の夫人は無縁状態です。
右、霊的関係がありますでしょうか。御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「霊的と薬毒と両方である。
一番目の夫人・・・。
浄霊と光明如来様にお願いする。」
明主様御垂示 「死別した夫の霊の憑依」 (昭和24年4月8日発行)
不規則な胸の苦しみ、熱、睡眠不足
信者の質問
「四十三歳の母、結核の夫と死別し現在後妻として他家に嫁いでおりますが、
昨春より胸が熱く締めつけられるような苦しみで、昨秋御光りをいただき光明如来様をお祭りし、浄霊をいただいております。
近ごろだいぶ良くなりましたが、不規則な苦しみあり熱もあり睡眠も不足であり治りましょうか。」
明主様御垂示
「死別した夫の霊がときどき憑依するらしい。
たびたび祝詞を奏げるようにして浄霊を怠らなければ必ず治る。」