夢遊病について


明主様御垂示 「夢遊病の原因は嬰児の憑霊」 (昭和23年10月28日)

信者の質問
「夢遊病はいかなる人が罹るのでございましょうか。またそうさせる霊は、いかなる霊界にいる霊で御座いましょうか。」


明主様御垂示
「前頭部に霊が憑る。癲癇の一種である。殆ど赤ン坊の霊である。

それ故何にも知識はない。丁度フラフラと赤ン坊と同じ性格になる。

足だけは利くから、アテもなく出かけて何をしたか自分で判らぬ。歩ける赤ン坊である。

動物霊が混ると(その人にある副守護神)犯罪などを犯す。」




明主様御垂示 「水子霊と夢遊病」 (昭和24年8月22日)

失神して息苦しい夢遊病患者

信者の質問
「今年二十歳の女、NS(女性)と申します。

八年位前から時々頭がボッとなり、倒れる事があったそうでございますが、

最近教修いただく四、五日前から大声を出して走り出す始末で、本人は無意識だそうでございます。

教修中も一回横に倒れ、声は出しませんでしたが、このように倒れる事は一ケ月二回位はあったそうでございます。

こんな場合は頭が重くなり、腹部と胸部を上下にふくふくさせ息苦しそうでございます。

お光をいただきますと下に下り楽になります。

三日間に大変気持よくなったと申します。これは何の霊でございましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「赤ン坊か子供の霊である。夢遊病がそうである。

他殺され無縁となったものが生れたのである。

父なし児のように息が出来ず死んだもので、その胸の苦しみが表われる。」




明主様御垂示 「赤ん坊の霊の憑依による夢遊病」 (昭和24年9・10月)

信者の質問
「本部に泊まって御浄霊を受けております娘、先日汽車で二時間半かかる実家に帰り三晩泊まって教導所に戻ってまいりましたが、

平常と変わりなく実家の様子や車中のことなどを私に報告した後発作が起り意識不明になりました。

気がついてから不思議そうに部屋を見まわし

「実家にいるかと思っていたのにいつのまにここへ来たのだろう」と考えておりますので、

発作前のことをいろいろと思い起させるように試みましたところ、

ようやく汽車に乗るまでは判りましたが、それからは苦しくなってぜんぜん意識がなくなったと何度聞いても答えます。

また、ときには発作中に突然起きて目をつぶったまま二階から階下の便所へ行き用を足して元へ戻り再び発作を続けることもあります。

これは本霊のためでしょうか、あるいは憑依霊のためでしょうか。」


明主様御垂示
「本霊はこんなことさせやしないですよ。

勿論 憑依霊ですよ。

こういう間違ってることは憑依霊のためで、こんなのは一種の夢遊病ですね。

霊だって汽車に乗ることくらい知ってるからそうさせるんですよ。

癲癇(てんかん)ですね、まあ期間の長い癲癇です。

そしてこういうのは赤ん坊の霊ですよ。

赤ん坊の霊は知識がないから判らないんです。

大人の霊なら判りますがね。

これもだんだん治りますよ、けど早く治すためにはやはり霊の解決が必要ですね。」




明主様御垂示 「大声で寝言を言う夢遊病患者」 (昭和24年9月18日)

信者の質問
「今年五歳の女児、夜中に急に起きて歩き出し、大声で訳も分らない事を色々と寝言に申しております。

いかなる原因で御座いましょうか。また、浄霊法について御教示を御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「夢遊病というのである。

延髄部をよく浄霊する。

子供でも精神病がある。以前、六歳の子で、部屋中飛び歩くのがあった。」




明主様御垂示 「無意識で外出」 (昭和23年10月26日)

信者の質問
「昨年急性肺炎をしてより二月目の十五日に就寝後ひどい痙攣が起き、無意識のまま外へ出て行きます。何か霊的に関係がありましょうか。」


明主様御垂示
「これも霊で、本人の意識はなく、霊の意識になる。立派な夢遊病である。

身体が衰弱すると憑き易い。

肺結核など、最初からの霊は少ない。大抵は衰弱した所へ霊が憑く。

頸の周りと頭をする。

私など疥癬の時に憑いた。弱ったのはI川の霊であった。」