テンカンについて 2
明主様御垂示 「火を掴む癲癇」 (昭和24年9月11日)
信者の質問
「十九歳の男子、火癲癇で普通人と異なり、火を見ると身体硬直し、やがて火を掴みに参ります。
身体中火傷だらけで御座います。
普通火のない場合でも一夜に二、三、四回も発作が起る事が御座います。
御浄霊により快方に向いつつあります。
祖霊が憑依する事もありますが、火については何も申しません。
これはいかがなもので御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「火癲癇は沢山ある。
死の時火を掴んだもので、焼死の時の状態を表わすのである。」
明主様御垂示 「原因不詳の水癲癇」
憑依霊を供養すると癲癇は早く治る
信者の質問
「今年二十七歳の男、中安政治と申す者、明けて三年目になりますが、時々癲癇のような引付けが起ります。
それが初めは二ケ月に一回ぐらいでしたが、最近私が当家に御世話になり、浄霊を行うようになってから月に二回から三回位起きるようになりました。
そして段々激しくなるように思います。病態は、泡を吹き手を振り、泣くようにわめきます。
家内の者に誰か水死をした者がないかと尋ねても、知らぬと申しますが、他人の家の霊でも憑る事があるものでしょうか。
また、一丁程はなれた所が汽車踏切りですが、そこで幾人もの人が死んでいるそうです。それとは関係ありませんでしょうか。
また、どのようにしたら宜敷う御座居ましょうか。」
明主様御垂示
「癲癇は浄霊を始めると一時余計に起る。制えられていたのが除れるのである。
段々時間短縮され、発作は軽くなる。そして段々治る。
水死の霊もいずれ判る時期が来る。
他人の霊の憑く事はない。元使っていた人間とか、知ってる人で、家が絶えたりした場合とか、死人で行方不明になった場合とか、海で自殺して血統が絶えた場合とかである。
そういうのが一番近い所へ、祀られたくて頼ってくる事がある。
判ってから祀ってやれば早く治るし、功徳になる。
本当に泡を吹くのと、泡を吹く真似をするのとあるが、これは水死でなく、脳溢血で倒れた霊である。」
明主様御垂示 「人癲癇」 (昭和25年2月7日)
信者の質問
「三十五歳の男子、人混みの中や疲労した時等フラフラと倒れてしまいます。
面と向って話をしている時は別に気が違っているようにも見えませんが、時々夜中に裸で外に出たりするのです。
頭と肩が相当に固く、また、数的観念がとても薄いのです。
平素は病気だと申し仕事もせずブラブラしております。
いかなる理由でしょうか。御浄霊法を御教え願います。」
明主様御垂示
「死霊が懸る一種の癲癇である。人癲癇というのである。」
明主様御垂示 「手足伸び切りの発作」 (昭和25年1月11日)
服毒自殺者の憑霊
信者の質問
「本年三十一歳の男子の信者で御座いますが、入信前には毎月一回発作が起りまして、一週間か十日間位手足が伸びて動かなくなり、首だけがかすかに動くようになっておりました。
昨年九月受教致しまして後は一度だけそのような状態が一週間位続いて癒りました。
その後現在迄起きておりませんが、まだ本人は起きそうな気がすると申しております。
何か霊的な原因があるので御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「一種の癲癇で、死霊が憑く。
死霊の状態の通り表われる。
大抵毒で死んだもの、砒素剤のようなもので死んだものである。
起りそうな気がするのは、未だ霊が憑きそうになっている。
祝詞、御神書を読む事、霊も救われてくる。」
明主様御垂示 「癲癇より狂暴症状」 (昭和25年4月12日)
ヤクザの憑霊
信者の質問
「ST(三十八歳・男性)と申す四月に入信予定の癲癇の者、変った症状を起します。
発作は十五日目くらいに起り、最初の症状は普通の癲癇のようですが、
数分間にして立ち上り、発狂状態となり、手当り次第の刃物特に出刃や鎌等をもって人に立向い、時々大怪我をさせておりますので、家人も困っており、本人も後悔致しておりますが、
このような症状を呈しますのは、いかなる訳で御座いましょうか。御教えをお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「癲癇は死霊が憑く。切合いをして殺された霊である。
未だ切り足りず、大勢殺そうと思って死んだもので、大勢殺そうという執着が残っている。ヤクザなどである。
前頭部と頸の周りをよく浄霊する。気長にすると治る。
光明如来様をお祭りして祝詞を奏げる。」
明主様御垂示 「定期的に暴れる癲癇」 (昭和24年6月5日)
信者の質問
「三十七歳の男、癲癇のため昭和二十一年入信致し、七人家族の中五人迄お光を戴き、
光明如来様(昭和二十三年二月)及び大光明如来様(昭和二十三年十月)をお祭り致しましてから、
毎月や、定期的に一週間置き位に繁しく浄化致します。
昨年夏の事、暴れたり、時には口笛を吹いて犬でも呼ぶように右手の人差指で招く様子をしたり、
夜間起き出しては子供を起し、行こう行こうと手を引くので、妻が止めたところ、
お前はいつも俺のやることに反対をすると云って強くなぐりつけたので、
妻は気でも違ったのではないかと思い浄霊をしたところ、
今度は蚊帳を出て座敷をぐるぐると約三十分程廻り、
その後間もなく手を引かれた子供(六歳)は水遊びに行って溺死致しました。
特別の因縁があるので御座いましょうか。いかに致しましたら宜敷いで御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「癲癇は、精神病と同じもので、時間的精神病である。
癲癇の長く続くのが精神病である。
浄霊をすると、今迄の制えがとれて、余計に起る。
その霊は生きてる時犬が好きだった。
そして子供の生命を奪ろうとした。
子供は罪穢が沢山ある場合、お恵みを下さるのに罪をとらなくてはならぬ。
そして極くひどいのは子供をとられるのである。」
明主様御垂示 「死臭ある癲癇の事例」 (昭和25年5月5日)
日蓮宗関係物は全て処分しなければならない
信者の質問
「昭和二十年頃入信致しまして、大光明如来様を御祭りしているUS(男性)と申す元教導師ですが、
入信以前から癲癇で大きな声を出して唸ったり、口から血の混じった泡を出したり、手足をバタバタして苦しみます。
また、その時により口笛を吹きながら犬でも呼ぶような手真似するやら、歩き出すやら、いろいろの事をやるのです。
毎日浄霊をさせて頂いておりますが、最近は以前より苦しむ様は一段と激しくなりました。
発作は月に一回で、毎月二十日頃です。発作の二、三日前から本人の体が死人のような臭いが致します。
本年一月頃狂人のようになり、三日間の御浄霊で癒りましたが、
その時の表情は、己は近所の法華だ、人に種々物を頼んで置きながら水一盃上げて拝んでもくれない、と狐のような手真似をしたり、
その外他家の仏がかかって救いを求めたり、またいろいろの生霊もかかりまして、本人の口から喋りました。
本人は入信前に日蓮を信心した事がありまして、現在も日蓮宗の御札をはっております。
四月三十日晩にまたまた発作が起りましたが、今度は以前より激しい浄化で御座いまして、床の間の花瓶の水を飲んだり、子供の口へ無理矢理に押込んだり、
勿体なくも大光明如来様にお茶をかけたり、また外に馳け出す時など大人が二人位では止められない位で御座います。
また、近所の者が集まって御浄霊を致しますと、本人は、お前達が幾人来ても離れないとか、どうしても癒らないとか悪口を言いまして、相手に致しません。
右はいかなる因縁でしょうか。また、どうしたら救われましょうか。御教示お願い致します。」
明主様御垂示
「お札ははがさなくてはいけない。
狐霊はそういうものを本拠にして活躍する。
日蓮宗に関するものは全部処分する。
まとめて祝詞を奏げ、礼を言い、ただ今限り元へお帰り願うと手続きする。
癲癇は、死んだ時口から血を出したりしたもので、他殺であろう。
口笛を吹いて犬を招んでる時にやられたものである。
死の時の状態を表わすものであるから、二十日頃に死んだもので、死臭が残っている。
一時激しくなるのは結構である。
癲癇の連続が気狂いで、霊が憑り易くなると、いろんな死霊が憑るものである。
全部撤去して、出来るだけ祝詞を奏げると、段々よくなる。」
明主様御垂示 「跛行の癲癇」 (昭和24年9月18日)
信者の質問
「私方へ三ケ月以前より毎日浄霊を受けに来ている本年二十三歳になる女ですが、
十七歳の年より癲癇になりまして、一ケ月五、六回癲癇が起き、同時に右脚が跛行になりましたと申します。
私方へ来るようになってから今のところ、癲癇の発作も少なくなり、少し脚も楽になったと言っております。
本人は来月は入信の運びになっています。
私はこの病気は霊的だと思いますが、今後いかにさせて戴けば早く全快するでしょうか。御教示をお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「死霊が憑っている。その死霊は足を打つ等何か足に関係したもので死んだのである。」
明主様御垂示 「中風で死んだ霊の憑依による短期的半身麻痺」 (昭和24年9月25日発行)
信者の質問
「十五歳の女子、左頬がしびれると左半身がきかなくなり、顔が青くなり約三十分くらい苦しみます。
口は右のほうへつります。なにか霊的な原因がありましょうか。」
明主様御垂示
「中風で亡くなった人の霊である。一種の癲癇(てんかん)である。頭の中心を浄霊すればよい。」
明主様御垂示 「光の玉見て倒れる癲癇」
信者の質問
「三十三歳の男子の信者、十三歳より癲癇が起き、毎年一、二回位倒れていましたが、出征中七年間は倒れず、復員後また倒れるようになりました。
倒れる時直径五分位の光の玉が眼先三尺程のところに現われ、だんだん近づいて眼の所まで来ると意識がなくなり倒れるとの事で、光の玉は何でしょう。」
明主様御垂示
「昼間太陽に向っている時殺されたか、死んだかした人の霊に想念が滲ついている。
首のまわり、肩などを浄霊する。」
明主様御垂示 「畳の上のみで発作する癲癇」 (昭和24年12月8日)
信者の質問
「NM子(当年二歳、昭和二十三年一月九日生れ)本年五月頃突然畳の上に腹這いになり、足をからませ、一種の癲癇のような状態となり、口からよだれを流し苦しがりました。
名前を呼んでおりますと三、四分位で平常と変りなくなりましたが、以後毎日発作を起すようになりまして、
医師に診せましたところ小児のムシとの事で心配ないと申しておりますが、
最近では回数が多くなり、一週間程前より御浄霊を致しております。
発作を起す場所は戸外では全然なく、畳の上だけでございます。
なお、当人は長女でございまして、肉体的には四歳位に発育致しております。
何か霊的原因が御座いましょうか。右、御教示をお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「畳の上で死んだ死霊による癲癇である。」
明主様御垂示 「性交時意識を失う (癲癇となる)」 (昭和24年9月12日)
信者の質問
「三十三歳の未入信の男子で御座いますが、八年前工場でパイプで腰を打ちましてから、
妻と関係致しますと左半身が暖かくなり、五分間位意識不明になり、
また、一週間に一度位癲癇を起すようになりました。
医者に診て貰い注射や薬を用いておりましたが治らず、左手の拇指が重く感ずるようになり、後頭部が痛むようになって参りました。
医師は脊髄から水を採り、後頭部に孔を開け、レントゲン検査をしましたが病名が解りません。
現在では左半身が不自由で、感じが御座いません。
火や水には敏感で御座います。
左後頭部と左腕付け根が痛み、胸が一日数回苦しくなり、顔の痙攣が御座います。
今から十年程前に養子に行く事になり、妻も定っておりましたが、反対して現在の妻と結婚致しました。
ある所で見て貰いますと、養子先の祖父が憑っているとの事で御座いますが、霊的に関係が御座居ましょうか。
また、御浄霊によって治るもので御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「腰を打ったのは、霊が打たしたのかこの人の罪があって打ったのかだが、癲癇は霊である。
指、後頭部、左腕、顔等の症状は全部薬毒で、医者が作ったものである。
浄霊で治るが、長くかかろう。
神様の御用して、手柄を立てる事をしなくてはならない。」
明主様御垂示 「就寝中起る癲癇 (死霊)」
信者の質問
「長男R儀は九歳の時疎開して以来癲癇になり、十三歳の今日も直りません。
発作は月二回程で夜寝てから少しして起り、起り出すと寝ながら一日中七、八回も起します。右の原因と浄霊法を御教え願います。」
明主様御垂示
「病気でなく、死ぬ時に寝ていたものの霊である。首の周りを溶かす。」
明主様御垂示 「髪の毛を触ると癲癇になる事例」 (昭和24年7月)
信者の質問
「髪の毛にちょっとでも触ると必ず癲癇を起す子供がおりますが、これはなぜでしょうか。」
明主様御垂示
「癲癇ていうのは死霊が憑くんですが、この癲癇の霊は、死ぬときに髪の毛を引っ張られるとかなんとかして、髪の毛に関係のあることで死んだので、髪の毛に触られると恐怖を感じるんですね。
癲癇というのは死ぬときの状態がそのまま出るんですからね。」
明主様御垂示 「目の癲癇」 (昭和27年7月1日)
信者の質問
「五十二歳の婦人。目の玉が時々白眼になり、しばらく放置しておきますと普通になります。
どういう原因でございましょうか」
明主様御垂示
「病気じゃないんですか。白内症のような・・・」
信者の発言
「しばらくの間で、目の癲癇というようなものでございます」
明主様御垂示
「霊的です。
悪い霊が憑るか、あるいは目に罪があって、その曇りが時々出るんです。
信仰はいつ入ったんですか。」
信者の発言
「まだ入っておりません」
明主様御垂示
「一番分かりやすく言えば目の癲癇です。
霊的の・・・刹那的のものです。」
水子の憑霊による癲癇
明主様御教え 「癲 癇」より (昭和22年2月5日発行)
「(一部のみ引用) 次に夢遊病者といって、発作するや自己意識を失い、家を飛出し、所定めず彷徨するという始末の悪い症状であるが、
これらも一種の癲癇であって、この憑霊は幼児の霊である。
癲癇の例として、数年前から私の家に使用している下婢の事を記いてみよう。
これはよほどおもしろい例で、最初の頃は発作するや意識を失い、所構わず倒れるが、
その際の面貌は物凄い程で、顔面蒼白、唇は紫色になり、舌を噛み口唇から血液が流出している。
その状あたかも殺害された死人と少しも異ならないのである。
それが本医術によって漸次快方に趣き、近来の発作は極軽微で意識を失う事はなく、多少の不快を伴う位である。
その際前額部深部を霊射するや、憑霊は悲鳴を挙げ「助けてくれー」と繰返す。
私は「助けてやるからこの肉体から出よ」と言うと「行く所がない」という。
憑霊が行く所というのは人間である。
この場合全然他人では憑る事が出来ないから始末が悪い。
そうして右の下婢を施術するや前額部へ霊射二、三分にして肩、腕、腹部等へ次々と移動する。
おもしろい事にはその局部を圧査すると必ず毒結がある。
そうして憑霊の逃げ廻るのを追いかけるように一々霊射する結果、霊は極度に萎縮し、苦痛は一時解消するのである。
この下婢の霊は、祖母にあたる者が不義の子を宿し、出産するや圧死させた。
その嬰児の霊である。
その嬰児の霊へ、祖母に関係ある狐霊が憑依し、同化霊となって活動するのである。」
明主様御垂示 「中絶した水子の憑依による癲癇」 (昭和26年10月28日)
信者の質問
「当年四七歳の婦人(未入信)昭和五年次女が急性胃腸カタルおよび脳膜炎を併発し、その日に死亡いたしました。
そのころより、人と対談中突然、少しの間、口がきけなくなることがたびたび起ります。
同七年長男出生、このころより人と対談中軽い発作が起り、前に伏し、いかにもおかしくてたまらぬような状態になります。
同九年妊娠いたし発作が強くなり、子供を背負っていて突然倒れるようになり、
医診の結果、後天性癲癇とのことに五カ月の胎児の中絶を行ないました。
同十四年突然出血、輸卵管結紮(けっさつ)手術を行ない、その後何度となく発作を起し、はなはだしい時は顛倒して人事不省に陥り、尿を多く洩らすようになり、
朝より午後の方が多く、就寝中の発作は特にひどく、時には室内を彷徨(ほうこう)することもあり、
発作時間は二、三分で、月経前一週間くらいになると乳房が痛み(乳腺炎の手術をいたしております)発作もはなはだしくなります。
なお幼少のころ三叉(さんさ)神経を病みしことありし由で、今まであらゆる療法をいたしましたが、効果ありませんでした。
右の状態にて現在に至り、一週間くらいの御浄霊にて、前額部および延髄部の苦痛は取れ、夜および昼の発作は、今のところなくなり、
御浄霊を始めますと発作が起り、状態は笑い顔にて、手および体全体を引き締め、脱衣状態をしながら横になり尿を洩らします。右はいかなる原因でございましょうか。
なお御守護いただきますには、いかがいたしましたらよろしいでしょうか。」
明主様御垂示
「赤ん坊の霊ですよ。一人、二人・・・その霊ですね。
無論祀ってあるでしょうね。
つまり、浮かばれてないわけです。
それからこういう時に、祀り方が・・・なんというか・・・お粗末だったり、それから惜しいとか、
おっ母さんが思う執着で、霊界に安住ができなくて、おっ母さんの霊が呼ぶわけです。
それから子供が親を慕う場合に、そういうのが憑ると、癲癇が起るんですね。
これは癲癇ですね。
それから、いろんな医療をやって霊が曇りますから、そうすると癲癇がよけい起りやすくなる。
尿を洩らすというのは、つまり赤ん坊の霊が憑ると、やっぱり赤ん坊のように、尿を洩らすんですね。
それから三叉神経を病むというのは、関係ありませんよ。
手術してすぐに起るなら関係ありますが、この赤ん坊が死んでからですからね。
これは治るのは治りますよ。
けれども、そうとう長くかかります。
赤ん坊の霊を救ってやるようにするんですね。
だから仏様に屏風観音様を祀って、まだ信仰に入らないようだけれども、早く信仰に入って光明如来様をお祀りして、その部屋に寝るようにして、時々浄霊するようにしただけでも、結構治ります。」
動物霊の憑依による癲癇
明主様御垂示 「犬の憑霊による癲癇 (夜のみ発作)」
信者の質問
「十九歳の男子、昭和十四年より癲癇の発作が起り医学、既成宗教、按摩等にかかり翌年三月二十六日にちょっと治り、
六月初め再発し、八月二十五日第一回の御浄霊を頂き、現在も続けて頂いております。
九月八日に御光を戴きました。現在やはり二時間おき位に発作が起っております。霊も再三浮いて来ましたが、はっきりしません。
一、右のような場合、祀らなくても御浄霊だけで宜しいでしょうか。
二、就寝時左半身がだるくなる訳。
三、夜発作が起った場合、念頭に明主様、念被観音力が浮びますので発作は直ぐ治ります。昼はそれが中々浮びません。一ケ月前迄は昼と夜と反対でした。就寝中も二時間置き位に発作が起ります。右理由・・・。」
明主様御垂示
「犬でその人の所へ来たい。あるいは祖先かもしれぬ。
霊界で救われぬのでくっつく。何か希望があるから聞いてやる。
返事出来ねば首の振り方によって知るといい。
祝詞を奏げてやるといい。
浄霊すると、発作増え頻繁に起る。
念被・・・、明主様と浮ぶのは正守護神が助けてくれる。
あまり霊が磨けていないので、明るい時は憑れぬ。
清まった霊でないと昼間力が出ない。
犬の霊がよくなると、昼間かかれるから昼間発作がある。」
明主様御垂示 「四つん這いになる癲癇」 (昭和24年10月19日)
信者の質問
「当年十歳になる男子、九月に母親が入信致し、去る九日御礼参りに参上させていただきましたところ、その留守中癲癇を起しました。
それ以来、毎朝母親が御浄霊致しますと「アッこわいこわいこわい母ちゃん母ちゃん」と泣きわめきます。
そして蛙が這うような四つん這いになってこわいこわいと申したり致します。
三日前より私が御浄霊させて頂いておりますが、額を御浄霊始めますとやはりこわいこわいと申しますが、別に何も見えないと申します。
なお、その子の実母は死亡致し、現在は二度目でございます。
現在の母の実子(二歳)も癲癇がありますが、御守護により大変良くさせて頂きました。いかなる訳でございましょうか。」
明主様御垂示
「四つん這いになるのは動物霊で、前頭部に憑いている。
祖先中四ツ足に生れたものの霊・・・祖先の中四ツ足に落ちたものがあり、祖先がこれを救われたいために憑る。祝詞を奏げてやる。」
明主様御垂示 「牛の憑霊による癲癇」 (昭和24年11月19日)
額を打ちつけ、蹴る癲癇
信者の質問
「二十二歳の青年、癲癇にて柱や物に額を打付け、押さえようと致しますと足で蹴倒します。何の霊で御座居ましょうか。」
明主様御垂示
「動物霊で、牛か何かである。牛の死霊であろう。気長に浄霊すれば治る。」
明主様御垂示 「転生の蛙 (蛙癲癇)」 (昭和23年10月24日)
信者の質問
「ある青年が痔病で重体となり、その後御利益により全快し、光明如来を頂きまして毎日朝夕お参りいたしますが、
ある日お参りをし立去ろうとして思いがけなく振返って見ると、蛙があらわれ、
数回お軸に飛びつき、早速お浄めをいたしますと窓口へ去りました。いかがなわけでしょうか。」
明主様御垂示
「人間が蛙になっている。
それが光明如来様に救って戴きたいというので飛びついたのであろう。
お浄めをしたら帰ったというのは、それで満足して帰った訳である。
蛙の生れ代りなど随分ある。
蛙式癲癇は、押潰されたようにギャーッと言って倒れる。
痔は単なる浄化であって、蛙と関係はない。」
明主様御垂示 「神社の木で建築・癲癇となる」 (昭和24年8月22日)
信者の質問
「ある信者さんで御座いますが、四年前村の神社の木が嵐で倒れ、その木を買取って物置を作りました所、
それから半年後頭が重くなり、癲癇になりまして、倒れますと硬直し、身体が突張ってしまいます。
本年一月入信させて頂きましてより後は、フラフラとはなりますが、すぐ気が付きます。
これは木龍の祟りのように思われますが、そう解釈してよろしゅう御座いましょうか。
また、どのようにさせて頂いたら宜しゅう御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「木龍である。出来るだけ祝詞を奏げ、浄霊すれば治る。」