精神病と狐霊について 3 (明主様御垂示)
明主様御垂示 「狐霊の憑依により発狂した事例」 (昭和24年6月28日)
信者の質問
「私の実家では家族の者が狐使いの信仰者に操られ、皆迷わされておりましたが、
最近長男(三十一歳)の外は皆気がついてよくなりましたが、
長男のみは何等気づく事なく、漸次悪化して発狂状態となり、
先祖の事と、先祖が信仰していた石鎚大権現を口にし、皆を騒がせております。
その上、光明如来様や、「五六七」「地上天国」の御額を掲げる事を拒み、
善言讃詞を奉唱すると益々暴力を揮って狂います。いかにしたらよいでしょうか。」
明主様御垂示
「狐の親方であるから力がある。
無理に早くよくしようとせずに気長にやる。
イヤがる場合はやらぬ。
次の間か何かで浄霊する。
口の中で聞こえない程度に善言讃詞を奏げる。
面倒みながら気長にやれば結局往生する。悪化しても長く続かぬ。
峠を越すとズーッとよくなる。
極く悪いのは大抵一週間位と思えばよい。」
明主様御垂示 「入信後に夫婦共に精神病となる」 (昭和24年8月1日)
一日中仏壇に礼拝する異常夫婦
信者の質問
「ある夫人が入信されましたが、祖父が反対してお光を取り上げて自分でお光をかけております。
その後、夫と共に精神病となりましたが、祖父は何事も御座いません。
精神病の夫婦はいつも仏壇に向って礼拝しております。
祖霊の戒告と思われますが、この場合どう致しましたら宜敷う御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「狐である。
こういう事を経なければ救われぬ人である。
浄霊してやってればよくなる。
それから教修を受ける。」
明主様御垂示 「入信後、兄弟共に精神病となる」 (昭和25年1月18日)
金毛九尾の眷族が憑依
信者の質問
「会員ST(男性・三十一歳)SS(女性・二十八歳)兄弟、教修を頂きましたとたんに気が変になり、霊が浮きました。
この家には古くから神棚に山車の飾物用のはりこの金毛九尾の狐が祀ってございます。
初めは白狐でございましたが、この狐を方々へ貸す習わしにて、途中にて金に塗られ、その後神棚へ納めました。
現在は家の裏の稲荷のほこらの脇に九本の尾ははずして祀ってございます。
なお、父は脳溢血にて死亡、一家中皆多少気が変のようです。
右の御浄化の霊的意味及び狐の処置につき御垂示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「相当の狐がいる。白狐はいい。
金に塗ったため金毛九尾の眷族が憑いた。
何か要求がある。聞いてみよ。」
明主様御垂示 「狐の特徴 (短期の精神病)」 (昭和24年6月7日)
信者の質問
「今年二十歳の青年(教導師)ですが、一家揃ってお光を頂戴し、大光明如来様を御祭りさせて戴いている者でありますが、
最近度々御浄化を戴き、左のごとき状態であります。
一、浄化の来る前は何でもやたらに食べたがる。
二、延髄がとても痛くて苦しがり、言葉を出そうとしても言えない。
三、家人にすら会う事を嫌い、昼間でも蒲団を被り、恐ろしがります。
四、頭が混乱して、前後不覚になります。時々天井より黒いものが下り、夢うつつのごとく現われる。
右のような状態の御浄化が月に二回位あります。右の霊的原因及び浄霊法等を御教示願います。」
明主様御垂示
「狐である。短期間の精神病である。
食べたがるのは動物霊である。
蒲団を被って人に遇うのを嫌うのは狐の特徴である。
狐の霊は上から下へ来る。
延髄と前頭部をする。」
明主様御垂示 「狐霊は限りなく喋る」 (昭和24年12月18日)
信者の質問
「本年二十三歳の青年、四年前に突然発狂致しまして、途中一時鎮静(しず)まった事も御座いますが、年中休みなく喋り続けております。
母は先妻の子供との遺産争いからイヅナをつけられたと申し、本人は身体の中に稲荷がいて、いたずらをして苦しめると申しております。
亡父が十数年前の夜戸外で小便をした折、いつもの場所なのにその夜に限り陶器の小さな狐の手の欠けたのが眼につき、
興行師で、縁起をかついで室内に神棚を作って祭って御座います。
その後良い事は一つもなく、祀った本人は七年前に亡くなりました。この障りも御座いましょうか。」
明主様御垂示
「陶器の狐など問題でない。
狐は限りなく喋る。
狐は頭が浄まるにつれ、段々と下降する。」
明主様御垂示 「狐霊による精神病、幻聴」
信者の質問
「二十八歳の男、本年一月頃より精神病になり、
耳もとで「お前は親殺しだから死ね」と言う声が聞え、自殺を数回も計り、
その度にまた耳もとで「死んではいけない」と言う声が聞え、
心臓へ五回ナイフを刺しても死ねず、
この頃いろいろ訊ねてもいつの間にかわからなくなってしまい、
全然気持がまとまらず、絶えず淋しそうに考え込んでおります。
医学では遺伝性のものとして全快の見込みなしと言われているようで御座います。
御浄霊によって完全にお救い頂けるもので御座いましょうか。右、御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「治る。
耳に聴えたり、眼に見えたりする。狐がからかうのである。
延髄に固まりがあるため、血液が少ししかゆかぬのである。
精神病の型は、最初暴れ過ぎると次は憂鬱になる。」
明主様御垂示 「狐霊の憑依による精神病、幻聴」 (昭和24年7月15日)
狐霊の命令には反対すべき
信者の質問
「当年二十二歳の女、本年一月二十八日夜精神に異常を来し、二ケ月間意識不明にて、
あらゆる信仰に頼った後、本教浄霊にて平常になりましたが、
憑依霊が体内にて種々話をし、また命令も致します。
この命令に反対しても、心体に影響を及ぼす事は御座いませんでしょうか。
また、本人の縁談(婿取り)も度々良縁が結ばれますが、その都度先方より断られます。
いかにしたら良縁を得られましょうか。御教示下さい。」
明主様御垂示
「命令に反対した方がよい。あくまでも反対する。命令を聞くと人間の霊が負ける。
経験によれば、その霊はだんだん肛門へ来てから脱ける。その時肛門がムズムズする。
死ねば素晴しい極楽へ伴(つ)れて行くと、先に川があるから飛込めと狐がいう。
そういう事で生命をとるなど随分ある。」
明主様御垂示 「食物の怨みの霊」 (昭和24年2月28日)
狐霊の憑依による幻聴
信者の質問
「三十四歳の女、食事のときだれかが自分のごはんに唾を吐くと言って一粒一粒捨てたり、手拭でふきながら食べたりします。
その「だれ」かに「別の茶碗で食べろ」と言っても駄目らしく、御浄霊は二十回くらいいたしましたがあまり変化がありません。いかがでございましょうか。」
明主様御垂示
「これは霊ですよ、食物の怨みの霊が来てるんです。こういうのは治りますがね。
そんなに手数はかからないんだが・・・しかし精神病の一歩前ですね。
以前狐憑きの人で、物を食べようとすると耳許で「その中には毒が入っている。食べると死ぬぞ」と言われびっくりしてよしてしまう。
蕎麦屋へ行ってもそうだし、寿司屋へ行っても同じで、どこへ行っても食べられずぐるぐるまわっていた人がありました。
で、私は「あんたは狐に騙されているんだから、騙されるもんか、と思いなさい」と教えながら浄霊したらだんだんよくなりました。
だから、そういうことを話して御浄霊してあげなさい。
だいたい右側の延髄と前頭部が大事です。」
明主様御垂示 「浄霊を受けると喋り唄い出す精神病患者」
信者の質問
「本年二十六歳の女ですが、空襲時から不眠症になり、種々医療の手当も甲斐なく益々悪しく、
一ケ月前より浄霊させて頂いておりましたところ、浄霊を行うと喋り出し、その上唄うのです。
いかなる霊的関係があるのでしょうか。御教示下さい。」
明主様御垂示
「狐霊である。頸の周りの塊を溶かす。血が頭へ充実すればよい。祝詞奏げてやるとよい。」
明主様御垂示 「狐霊憑依の精神病患者 青草を食べる」
信者の質問
「本年三十八歳の娘、二十一歳頃より精神病になり、色々と手当を致しましたが良くなりませんので、
行者に度々伺いましたところ、狐霊の祟りとの事にて、祭りも致しましたが快復せず、本人は家族と一緒に食事をせず、夜中に青草を食べますので、止めますと怒ります。
かようの状態が続き困りおります時、去年五月本教を知り御浄霊を頂き、私も早速入信致し引続き浄霊を致しました。
御蔭様にて大変良くなり、時々裁縫も致すようになり、有難く感謝致しておりました。
本年二月光明如来様奉斎致してより間もなく絶食の状態を続け、水だけ呑みますので医師の診察を受けましたところ、二日位の命と申されます。
早速教会に御参拝、御願い致し、家に帰りましたら食事を軽くとりました。
今は本人は絶命を願っております。いかなる因縁ですか、御伺い致します。因みに本人は内気でありました。」
明主様御垂示
「狐霊ともう一つ他の霊である。
狐霊が自分の目的通りにしようとしたが、神様のためにそれが出来ない、といって長く憑っているから離れられぬので、遂に生命を奪ろうとしている。
もう一息である。二、三年は経つであろう。その後三、四年は気長にする。
御神書を読み、祝詞を奏げてやると早い。」
明主様御垂示 「女性器に食い物を入れる精神病」 (昭和24年5月12日)
女性器に子狐の霊がいた事例
信者の質問
「KK、三十一歳の女で、九年前から精神病の者で御座います。
去る二十一年三月頃に 現在の家に来りましてから一層悪化致しまして、
隔日発作の状態で、毎度の食物は半分食べ、半分は陰部へ押込みます。
また、着物は男物の柄模様を好み、全裸体の時が多う御座います。
何の霊がかりで御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「狐である。
治るには治る。
陰部にも霊がいる。狐の子のようである。
子に食べさせるというつもりであろう。
男物を好むというのは男狐である。」
明主様御垂示 「狐霊の憑依による色狂人」 (昭和24年12月5日)
信者の質問
「私の近所に約十年位前より色狂人になっている四十歳位の女がありますが、最近益々その度が強くなって来ました。
その状態は女をつかまえては救いを求め少しでも「からかう」といつまでも根にもってその人につかみかかって来ます。
いかなる原因でかようになったものでしょうか。
また、右の狂人は御浄霊によって救われるでしょうか。御伺い致します。」
明主様御垂示
「色気狂ではない、狐である。
色情的とか、盗みとか、騙して喜ぶ等狐にはいろいろな性格がある。
ひどいのは前を捲ってイジるのがある。
女学校の女教員で、鎮魂をすると尻を捲って四つん這いで這うのがあった。
右延髄部に塊がある。
それを溶き、天津祝詞を奏げてやるといい。
接近させないのは祝詞がいい。」
明主様御垂示 「狐霊と狸霊の共同憑依による笑い泣く精神病」
信者の質問
「三十歳の娘の精神病者で御座いますが、毎日三十分間位続けざまに笑ったり泣いたり、
マッカーサーのバカヤローとか、ジモンがいるから取ってくれ、と頭を手で払ったり、
頭からお腹の方まで電信柱のようなものが入っていてそれが色々と話を言わせます、と本人が申しますが、
ジモンとは何を意味するもので御座いましょうか。御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「電信柱のようなものは霊である。
狸は笑う。泣くのは狐である。
であるから、右二つの霊が憑いているかもしれない。
ジモンは霊に直接聞いてみよ。」
明主様御垂示 「人を見て隠れる精神病」 (昭和24年6月5日)
信者の質問
「三十六歳の女、現在精神病者のような状態です。
この人は昭和二十二年入信後、間もなく日本脳炎のような御浄化を戴き、御浄霊にて全快致しましたが、
今度また御浄化を戴きましたところ、その状態は人を見ると急いで隠れます。
この頃では家の人が止めるのもきかず逃げ出し、知人を探して宿泊し、「私は人を救うのだ」と申します。
行者は明神様(村の氏神)のキツネが憑いているらしいと云います。
その明神様は昭和二十二年の水害で流され、新築したのであります。
この明神様は昔この家の先祖が祭ったものだそうです。
ある拝み屋の話では、この明神様は流されてある島に在ると云う事ですが、いかにしたらよいでしょうか。御教え願います。」
明主様御垂示
「明神様を探す要はない。
浄霊するとある峠迄行ってから良くなる。
人を見ると隠れるのは狐である。
悪い時は天津祝詞を出来るだけ奏げてやる。
少し良くなると善言讃詞でよい。」
明主様御垂示 「一家九名精神病 稲荷の眷属の憑霊」 (昭和25年3月3日)
信者の質問
「去る二月十五日、北海道北見市外、相ノ内部落の一家九名精神病になりましたニュースは、
その土地、もしくは北海道の大浄化の一つの型と受取らせて頂いてよろしいでしょうか。」
明主様御垂示
「そうである。
稲荷か何かが祟って、眷族などが憑ってそうなったのであろう。」
明主様御垂示 「杉の木の伐採による聴覚障害、発狂」
龍神と狐霊の単一樹木に対する同憑
信者の質問
「父親が杉の木を伐ったところ、その日から娘(二十一歳)の耳が聞えなくなり、鼻もつまって頭も少々変になり、
それから三、四日は刺身があれば食事をし、外出しては何回となく油揚を買って来ては食べ、家にいては威張っていた、との事で、浄霊を受けに参りました。
最初は一回でよくなりましたが、次の時来る途中で左耳が痛くなり、二、三時間も遅れて到着し、浄霊すると泣出しましたが、直ぐ平静になりました。
三回目の時は、私の家の前でまごついて入れずにいるのを家人が引入れたところ、
この娘に憑依した霊が通りかかった老人に憑ったのか、この老人は一丁程歩いて突然気を失ってしまいました。
私が駆付けて浄霊を致しますと、直ぐによくなりました。
それ以来伐られた枯木や憑依されたと思う人に浄霊すると直ぐよくなりますが、暫くすると、また憑依し、他人に迄仇をするようであります。
いかなる霊の仕業でありましょう。」
明主様御垂示
「代りの木を植えてやる。居所なく、まごまごしている。
なるべく、近い所へ、よく言い聞かすといい。
木一本あると、上へ狐、下へ龍神が憑く事もある。」
明主様御垂示 「狂人の支離滅裂な行動は狐霊の交代による」
信者の質問
「十九歳の寺の娘ですが、五年前より不眠症、その後精神異状を来し今では全然言葉を発する事も出来なくなり、
食欲もほとんど無くなり、黙って一日でも二日でも坐ったきりの事もあります。
また、その父(住職、五十歳)は三十年位前から耳が遠くなっております。
その寺の前住職が二十年程前首吊りで死んでおりますが、それに関係ありましょうか。」
明主様御垂示
「狂人になった方は普通関係ない。
首吊りの坊主に狐が憑いてれば、それが憑る場合がある。
罪の多い寺である。信仰へ入らなくてはいけない。
不眠症は頭に血が少なくなる。後頸部の多く右である。送流の血管を圧迫される。
狐が頭へ来た時は連続的にいくらでも想念が浮く。
他の部へ狐がいて喋る時はその声が本人に聞える。
狂人がいろんな行動をするのは狐が交代々々で憑くからである。」
明主様御垂示 「入信後に狐霊が離れた事例」 (昭和24年6月8日)
信者の質問
「IY(四十二歳・女性)、本年四月二十九日精神病に罹り、五月十三日より浄霊致しております。
その初日狐霊の憑依している事が解りました。
本人は五月二十八日入信し、家に帰りましたが、胸にお守りを掛けているため狐が苦しみましたが、
四国金比羅本部に今迄持っていたお守りを送り返しましたら本人もその後普通人に返りました。
狐霊は果して満足したのでしょうか。お尋ね致します。」
明主様御垂示
「狐霊が苦しくておられぬのである。
これが本教の有難い所である。
中にお経より祝詞を奏げてくれというのもある。」
明主様御垂示 「浄霊を嫌う精神病信者」 (昭和25年5月16日)
狐霊が浄霊を頂きたいこともある
信者の質問
「三月末入信の五十五歳の女、近所の人を浄霊しておりましたが、
半月程前より夜眠らなくなり、室の隅でキョロキョロしながら座り、言葉も少なくなり、食欲もありません。
思い出したように入信して、こんなになって人に笑われると言いながら、自分の浄霊を受けることを嫌がります。
その土地には白狐が沢山おり、最近海に白狐の死骸もあったそうです。
土地と病人に因縁がございますでしょうか。
御浄霊方法の御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「これは狐の憑依したもので、この人に因縁があり、この人に憑って狐が浄霊してもらいたい。
嫌がるのは最初だけで、狐の霊に狐が憑いてる場合がある。
例えば、狐の憑った人が堕落して狐になったように。
狐になった人間は浄霊をやらせる。
本を読ませる。」
明主様御垂示 「狐霊の憑依による異常行動」 (昭和25年1月15日)
祀ってほしい狐霊
信者の質問
「本年五十三歳の女子、お光は昨年十月十二日に戴きました。当人の申すところによると、次のような事であります。
現在四歳と五ケ月になる男子(孫)が、出産後夜も昼も泣き続け、
名付け頃には乳も出ず、方々拝んでもらふ内に少しは良くなりましたが、
脳を病み、目は大きく開きますが見えません。曇りはありません。
また、口はきけませんが、時折り左手を口の所へ持って行きぷうぷうとつばをかけ、あごをたたき胸をたたきます。
その仕業は曽祖母に良く似ております。
以前に現主人の親戚の家の母が神を祭り、人々の病気治し、また憑き物等を治したようですが、その人が病死した時の様子と良く似ております。
また当人は孫を治したい一心より方々迷い歩き、拝んでもらっている内に何物か悪き物に憑かれ、
夜中に左の胸の中で何者かが「私を祭らんと何神を拝んでもわしが受取ってやる。わしが守り本尊じゃ。
御守を掛けていても駄目だ」と申すとの事、また夢で「色々の化物を見せたり、葬式を見せたり、大きな音をさせ、火の燃えるのを見せたりする」と申します。
当人は以前より手足は少し悪かったのですが、最近は胸か腹にいるものが常に当人を苦しめます。
また最近では左手に力なく、肘が痛みますし、勝手に曲って持ち上げられません。足も多少不自由です。
この両人の病気はいかなる因縁で御座居ましょうか。孫はどうすれば良くなりましょうか。またその人の病気は治りますでしょうか。
何卒御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「狐が祀ってもらいたいのかも知れぬが、出来るだけ天津祝詞や御本を読むとよい。」
明主様御垂示 「狐霊憑依に対処」 (昭和24年2月8日)
信者の質問
「度々御守護頂きましたKH(男性)の事で御座居ますが、辻褄の合わぬ事を言っているのをよく聞きますと、この間祭ってやったK稲荷大明神(註 K稲荷とは男性KHの苗字)が私にいろいろの事を教えておりました。
この事を信じてよろしいでしょうか。
今迄は常識的に思われますが、御指導御願い申し上げます。
本人は大変衰弱しておりますが、流動食は一週間位でよろしいでしょうか。
先祖霊一切大変感謝して出ました。
普通から見れば殆どだめのようですが御守護頂けるような気が致します。御守護の程御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「常識的に考えればよい。
善悪で決める。狐であるから、祖先に頼まれ、代りをやるが狐自体のものを出す。
血の出る間流動食にする。
胃壁の爛れている場合・・・衰弱増さねば大丈夫である。」