木石的精神病について
明主様御垂示 「木石的精神病 石龍、木龍の憑依」 (昭和25年5月22日)
信者の質問
「MN(女性)と申す信者の次男K(三十二歳)と申す人で御座いますが、
十九歳の時精神病にて静岡脳病院に入院致し、効果無く退院し、現在御浄霊を頂いておりますが、
発病当時より全然口をきかず、人に言われた通りに行動致します。
立てば立ったまま、坐れば坐ったまま、食事をするように申せば一回に一升位は平気で食べ、食うなと申せば三日でも四日でも食べません。
また大小便共出放しで御座います。
母親が入信致しまして三ケ月程は経過もよく、御守護頂きまして食事も両便も自分で足りるようになりましたが、
その後また以前と同じ状態となり、母親が一心に御救い頂きたいと御浄霊致しておりますが、現在の所変化御座いません。
いかなる箇所を御浄霊致しますれば宜しゅう御座いましょうか。
また、いかなる原因に由るので御座いましょうか。御教えをお願い申し上げます。
なお、御屏風観音様をお祀りさせて頂いております。」
明主様御垂示
「一旦よくなりまた悪くなるという経過をとるもの・・・。
石龍とか木龍が人間に憑くと木石のような人間になる。
浄霊して祝詞や御讃歌を聞かせると少しずつ生き返ってくる。
親が一心になる事である。」
明主様御垂示 「馬の憑霊による精神病に対する浄霊の急所」 (昭和24年7月)
信者の質問
「昭和十五年、北支方面にて頭を患い、内地に送還された四十七歳の男子、
帰還以来自家の二階に閉じ籠もりまったく外出もせずだれとも交際しませんでした。
昭和二十二年末よりだれとも口をきかなくなり手の掌に字を書いて用を弁じております。
そしてこの間九年というものは冷水でもってしかもタワシで毎日全身をこすっております。
その奥さん以外のだれとも面接しませんでしたが、
私は三回ほど御浄霊をやっていまは私だけは面会できるようになりました。
奥さんは最近御光りをいただきましたが、これは治りますでしょうか。」
明主様の御垂示
「治りますよ。
これはつまり戦地に行って馬の霊かなにか憑いたんでしょう。
馬はタワシでこすって体を洗いますからね。(笑声)
馬だからして人間の言葉が出ないんですよ。
たぶん馬でしょう、気長にやれば治りますよ。
やはり前頭部が中心です。・・・
馬の霊もなかなかよく憑くもんですよ。
先にも五歳の女の子に憑いたことがあって、
寝るときにはこんなふうに、ちょうど馬が寝たときのような格好をしてましたよ。(笑声)」