精神病・精神異常について 4 (その他)


明主様御垂示 「怨霊の祟りにより子供全員異常」

信者の質問
「ある信者の家庭ですが、両親は共に健康で人柄もよく、信用ある人ですが、その家の子供は皆変なのです。

男子は皆頭が変で、少し変り者で、女の子は皆極端な近眼なのであります。

いかなる理由ですか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「祖先の中罪を作ったものがあり、子供に対する罪か、子供がひどい目に会った罪で、そのような怨みであるが、生命を奪るほどではない。

これこそ、信仰して、熱心に人助けをしなくてはいけない。」




明主様御垂示 「ムジナを利用した呪詛により発狂した事例」 (昭和24年12月)

信者の質問
「ある婦人の信者、その人の住んでいる村の鎮守の森にむじながおり、

以前その婦人が隣人に対してあることから怨みを懐き、その人をそのむじなにかけて呪ったところその人は狂い死にしたそうです。

このような場合呪った人と呪われて狂い死にした人との現界霊界の苦しみの因縁はどうなりましょうか。」


明主様御垂示
「これはどっちも悪いですね。

しかし、どっちかって言えば呪われて死んだ人のほうがむしろいいですね。

呪ったほうがずっと悪いですよ。

これは因果応報でそうなるからしかたがないんです。

だから人を呪うって言うのは自分を呪ってるのと同じなんですよ。

人を呪うことによって大きな苦しみを作るんですからね。


しかし、呪われて死ぬほうにもそれだけの罪があるんですよ。

だから「呪ったほうだけいけなくて、死んだほうには罪がない」なんてことは決してないんです。

つまり、呪われて死ぬだけの資格があるんですね。

この信仰に入り神様からの御守護をいただいてれば、いくら呪われたってなんともありませんよ。

そりゃあ、いくらかはありますよ、いくらかはね。

この信仰に入ったってやはり曇りはありますからね。

しかし、苦しみで浄化されるからそれでいいんですよ。」




明主様御垂示 「惨殺された武士の祟りの部屋」 (昭和26年12月25日発行)

子供の異常行動、妻が床に吸いつかれる

信者の質問
「昭和二十二年から、妻が肺結核にて就床し、同二十四年に少し良いほうに向かいましたので、

二十五年一月三日より住宅の建築に取り掛かり、三月完成、新宅に移り別状なく暮らしておりましたところ、

八月十五日より妻の病気が再発し、しだいに病状は悪化し、九月十九日死亡いたしました。

その後長男が九月二十七日より肺結核にて通学もできず、自宅にて療養いたしておりました。

そのころより家庭内に争い事が多く、不和の日常でございました。

昭和二十六年二月、親戚より再婚の話が持ち上がり、二月二十六日現在の妻を迎えました。

長男は妻の御浄霊にて御守護をいただき全快いたしました。

四月二十一日、御屏風観音様を御奉斎させていただきました。

その後家庭内に種々浄化をいただいております。

妻が祖先さんをお祀りしております部屋の真ん中および一番上座に行きますと、頭が重くなり、眼がまわり、意識不明となり、御浄霊を受けますと恢復いたします。

子供もこの場所に行くと「Tを連れてこい」と言って殴ったり蹴ったりして怒ります(Tは先妻の末子にて先妻の実家に預けてあります)ので、

十月二十三日に連れてまいりましたが、長男は前記の場所に行きますとやはり怒り出します。

また長男だけでなく、他の子供も同所に行きますと、必ずすねたり怒ったりいたします。

妻が前記の所に寝ると横腹が床に吸いつくようになり、取ろうとしてもなかなか取れず、苦しみます。

六月十八日に私が入信させていただきまして間もなく霊が出まして、

昔旅の武士が大井川川越しの際「くもすけ」に殺され、私の屋敷に埋没されていると申します。

古い人たちの話によりますと、私たちの町内には昔から種々な災難が非常に多いので、私の近くの池に水神様をお祀りしてあると申します。

私が入信させていただきましてより災難も少なく、町内の人たちの気持ちもたいへん明るくなってまいりました。

妻の浄化および子供の怒るのは、その武士の霊のためでございましょうか、

また妻は一二月中旬出産予定日になっておりますが、

私の家は二部屋しかなく、出産は前記の部屋にてもよいものでございましょうか、

同部屋に床の間がございませんので、据床にして、光明如来様をお迎えさせていただきたいのですが、

霊的の部屋に御奉斎させていただきましてもよろしいものでございましょうか、御垂示賜りたく謹んでお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「そういう悪霊のいる部屋こそ、一日も早く光明如来様をお祀りすべきである。

無論その所には苦しんでいる死霊が祀ってもらうか、救われてもらいたいという執着から、知らせようとしてやっているのである。

しかし御神体をお祀りするのは勿論、常にその位置に向かって、祝詞、善言讃詞、御讃歌を奏げてやれば、救われて解決するから、なんら心配の必要はない。

お産もその部屋で差し支えない。」




明主様御垂示 「水死者、首吊り自殺者の祟りの家 住人が次々病魔に侵される」 (昭和26年10月5日)

居住者の精神異常、味覚障害

信者の質問
「昭和十七年祈願詣りの帰途目まいを感じ、医師の診察を受けましたが病名判らず、続いて三年ほどして血清検査を受けましたが異状なしとのことでした。

しかし気分は少しも変わりませんので、十カ所余りの医師、鍼灸、指圧などの治療を受けました。

ある医師より、頭の中の病気ゆえ脳外科へ行くようにと奨められたので、十九年九月千葉医大へ入院し、四十日ほどして、やっと脳腫瘍ではないかとの診断を受けました。

当時歩くのに中心がとれず、体が左に片寄っておりました。

深部レントゲンを一日二回ずつ三回かけましたが、頭痛、嘔吐は増し、退院帰宅後はますます頭が痛み出し床につく日が多くなりました。

二十三年十二月中旬ごろ急に腹痛を覚え、医師の診断で腸腫瘍とのことで手術しなければと言われましたが、薬と注射で痛みは止まりました。

その後右下腹部に卵大の固結ができ、便秘がちとなり、この固結はその後一年ほどしてなくなりましたが、便秘は増して一週に一度くらいは下剤をかけました。

現在頭が非常に痛く、絶えず頭の中で土用波のような騒音がし、目の奥が痛く、顔や胸が熱く感じて非常に苦しく、

しかし手足は冷え、時々脳の発作があり、持って行った食膳をひっくり返したり、無理難題を強いたりいたし、

後で正気に戻ると「申し訳なかった。私がしたのではなく、なにかにさせられたのだから」と言って詫びるのです。

なお非常に苦痛のある時でも食事をすると、一時たいへん楽になり、二、三時間後また苦しくなり、

また味覚は家族と異なり、塩辛いものも、時によっては本人には甘く感じ、甘いものでも塩辛く感じ、

それが時間の経過によって甘、辛、酸といろいろに変化いたします。

夜、睡眠中に大声で騒いだり、呟(つぶや)いたり、また急に起き上がって、隣に寝ている人をなぐったりなどいたしましたが、最近は寝言だけにとどまりました。

なお嗅覚が非常に強く、普通人にはとても感じられぬような臭いも感じて、たいへんに苦しんでおります。

なにか霊的にも関係あるように思えますので、前住者にいろいろと質(たず)ねたところ、左の事柄が判りました。

前住者の祖母は裏の堀に入り水死し、今は堀は埋めて水神様として懇(ねんご)ろにお祀りしておりますが、

水死の原因はこの家の主人がある古屋敷を買ったところ、古屋敷は元首吊りなどして絶家したそうで、

その霊に祖母は取り殺されたということが判り、さっそくその屋敷を売り払いましたが、その買い取り人の家にも不幸を出したそうでございます。

そのため水死の霊と古屋敷の霊とを五十年よくお祀りしたからといって、安心して東京に行かれました。

その後私どもは昭和十年春この家に移転しましたが、昭和十二年祖母が精神異状を来し、あらゆる無理なことを言っては人を困らせ死亡しました。

二十二年には主人の弟が肋膜炎を患い、五年後に全治し、それと交代したように母が病み、前記の症状で今日に及んでおります。

その間祖父、私の子二人も他界しております。光明如来様はまだお迎えいたしておりませんが、御屏風観音様を御奉斎させていただいております。

なお母は入信しておりませんが、母の浄化につき御教示賜りたくお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「これは一日も早く光明如来様をお祀りしなければ駄目です。

歩くのに中心がとれないというのは、霊が憑っているんですね。

レントゲン・・・これは非常に悪いですね。

嘔吐というのはレントゲンのためです。

一回ずつ三回ならたいしたことはない。

だが悪いですね。とにかく頭にかけては非常に悪いです。

卵大・・・便秘、これはなんでもないですね。

土用波・・・目の奥が痛く・・・脳貧血ですね。

延髄部に固まりがありますよ。

これは動物霊が憑っている。

甘く感じ・・・これは動物ですね。

擲(なぐ)ったり・・・嗅覚・・・これもやっぱり動物の本能ですね。

水神・・・これは関係ない。首吊りとも関係ないですね。

精神異状・・・これは関係があるかもしれないですね。

これは犬か猫・・・そういうものでしょう。

擲るというのは、自分が生きている時擲られた、その因縁が残っているんですね。

この家は光明如来様を早くお祀りしなければ駄目です。

そしてできるだけ御神書を読んで、やっぱり人助けをしなければならない。

そうして罪が減っていくに従って、このお婆さんも良くなる。

その犬猫の霊も祖先の一員で畜生道に落ちている。

それを救ってやらなければならない。

浄霊は頭ですね。前頭部の中と頸のまわりですね。

そして気長にやればだんだん良くなります。」




明主様御垂示 「刀の祟りで発狂した場合」 (昭和24年9・10月)

信者の質問
「私の家には代々試し斬りをした脇差が伝わり、そのためか先代と当主が狂人になり、

他にもいろいろと不幸がございます。いかようにいたすべきでしょうか。」


明主様御垂示
斬られた人の霊がついてるんですよ。

ま、光明如来様の前に置いておけば、霊が救われて祟らなくなりますよ。




明主様御垂示 「城跡の家 次男発狂」 (昭和25年1月16日)

信者の質問
「私の次男Y男(二十二歳)は四年前突然発狂し、無闇に喋り、家の者、特に私に対して怒鳴ります。

入院七ケ月、その間頭部に電気等をかけ一時おとなしくなりましたが再発し、

私が昨年五月入信し御浄霊を致しましたら乱暴する回数が多くなり、また時々発疹したり下痢を致します。

私の家は元城跡であって、昔武士が切腹して相果て、その後祀られていないそうであります。

私の家は父の代で分家したのでありますが、私の兄弟は五人中四名若死し、私だけとなり、

また私の子供は二人を残して四名若死致しました。

妻も目下病臥中であります。

七年前父は精神病にかかり、口癖のように馬の祟りだと申しますので馬頭観音を信仰して治った事がありますが、いかなる因縁でありましょうか。

なお今後いかにさせて頂きますれば救われましょうか。御教示御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「城跡などはあまりよくない。

しかし、そこへ越すだけの因縁・・・曇りはある。

人が死んだりなどして霊界に汚れがある。

一家が救われれば明るい霊界へゆくようになる。

祝詞を奏げる。浄霊は後頭部、延髄をする。

また、徳を積む事である。

浄霊する事により一ぺんに勃発する。

いかに罪穢が溜ってるかが知れる。

馬の祟りなどは本当である。殺したり虐待したのであろうから・・・。」




明主様御垂示 「寺の跡地には精神病がよく出る」

信者の質問
「廃寺の隣に狐霊のつきました精神病者があり、毎日その寺へ行き踊り狂っております。狐霊と廃寺はいかなる関係がありましょうか。」


明主様御垂示
「その寺の墓へ祀られた霊で、畜生道へ堕ちて狐になったような意味である。

古寺の跡には相当いろんな霊が残っている。

であるから、寺の跡には変な病人などが出る。(よく精神病が出る)

墓地跡などには興業物のような賑やかな場所を造るのがいいとしている。

要するに、光明如来様をお祭りすればよい。

霊は救われる。光を求めて霊が集ってくる。

かつて八戸へ行った時、馬が寄ってくる夢をみた事がある。

翌日馬を沢山みた。死んだ馬が光に寄って来た。」




明主様御垂示 「改姓と精神病」 (昭和25年2月2日)

信者の質問
「ある信者の家で御座いますが、先祖が和泉家より別家致しましたが、本家との関係がうまく行かず、近くの別な所に家も移転致しまして、

妻の実家増田姓を名乗って今日に到っておりますが、娘が一年余り前より精神病になっております。

一生懸命御浄霊を続けておりまして、大分良い方に向っておりますが、何か祖霊との関係が御座いましょうか。

また、和泉家を名乗るべきが本当で御座いましょうか。

それとも現在の増田のままで宜しゅう御座いましょうか。

また、和泉家を名乗るべきで御座いましたらどう致しましたら宜しゅう御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「先祖によっては気に入らぬと、僅かな事も気にするのがある。

和泉家を名乗るべきである。和泉はいい名で、由緒ある名である。」




明主様御垂示 「神様に対する罪により精神病者続出の事例」 (昭和24年8月12日)

信者の質問
「私の家は先祖代々不幸続きで御座います。

特に精神病が多く、眼病、変死等続いています。

私は男四人女四人の八人兄弟の三男で御座居ます。

長兄の三女と次兄の次女は精神病となり、次兄は庭にある四百五十年の大木を切るためにその木に登って作業中に転落して死亡しました。

長女は片眼で御座います。

私は、今年教修を頂きましてから後は、御浄霊を戴きますと全身がウキウキするような感じがしたり、熱が出たり、骨ばかりになったような感じがしたり、左の眼が霞んで来たりします。

私の父の兄弟は父以外の四人共気違いになって死にました。

曽祖父、母は両人共気が狂って死亡し、その母方の母は盲目で御座いました。

三代前までは太田姓を名乗っていた村の旧家であったそうで御座いますが、

ある事から一家断絶を命ぜられ今の田崎姓に代り、その後は衰亡に傾いているようで御座います。

代々伝わって来た木彫の観音像が御座いましたが、ある時長崎の知人で少し気の変になった人の請いによって一時貸したそうで御座います。

その人は小刀でその観音像のアゴに少し傷をつけたそうで御座います。

それから三日目の昼御飯の時に天井から青大将二匹と白蛇一匹がブラ下って来たので青大将は二匹共殺しましたが、

白蛇は逃げて時々出て来ては子供達を驚ろかすそうで御座います。

今はその観音像は返してもらい、私の次兄の家に安置しております。

私一家は何かの祟りがあるのではありますまいか。

またどう致したらこの状態から逃れる事が出来ましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「神の祟りである。

先祖で神社を潰すとか壊したとか、人に信仰をさせぬようにするとか、いわゆる神罰で、非常に重い。

人間の祟りならこんな事はない。

一家全滅の働きである。

この信仰へ入り、人助けをすべきである。

外の信仰では絶対駄目である。」




明主様御垂示 「神様のお通りになる道を塞ぐ罪」 (昭和24年1月18日)

神社の前に住む精神病患者は治りにくい

信者の質問
「神社の前や、墓の後ろの家は悪いと申しますがいかがでしょうか。」

明主様御垂示
「墓には死霊がいるから墓地の近くだとそれがやって来ることはあります。

餓鬼道に堕ちてる霊が飯をもらいに来たりする。

しかし光明如来様を祀ればいいですよ。

光を浴びて霊たちが向上するからかえって喜ぶし、功徳にもなります。

神社の宮の前は汚いものを扱う商売はいけません。

例えば魚屋のように魚のはらわたがあるのはいけない。

神様が出入りする所だからきれいにせねば・・・」


信者の質問
「宮の真ん前の家の者で精神病になったのがございますが・・・」

明主様御垂示
「真ん前ですか。それはいけない。そういう精神病は治りにくいですよ。

なぜかというと、宮の真ん前に家があっては神様の通る道を遮(さえぎ)ることになるからです。

だからそんな場合は家を半分に割って神様のお通りになれるように道を開いたほうがよい。

人間は曲がっても出入りするが神様はそうはゆかないのです。」




明主様御垂示 「古寺の屋板藁を堆肥に使い精神異常になった事例」 (昭和27年3月16日)

信者の質問
「M川T(男性)、今月一日より胃部と肺部が同時に痛み出し、長い時は七、八時間激痛があり、

御浄霊一時間くらいで鼠蹊部の方に下り、楽になり、下痢をいたします。

痛み出す前には臍の上部が固くなってまいります。

一昨年十一月より昨年四月まで、今年よりは軽い御浄化をいただいており、

その節御垂示いただき「薬毒だから長くかかる」とのお言葉でございました。

これは二カ月ほどで全快いたしました。

二十三年三月入信。大光明如来様、御屏風観音様を御奉斎、御資格をいただき、自宅でお道に御奉仕させていただいております。

なお、左下腿切断いたしております。父は胃潰瘍で死亡しております。


本人は戸主でございますが、妹に養子をとり家を出ており、生家も父のお祀りをいたしております。

生家の養子も入信いたし、たいへん協力いたしておりましたが、

昨年六月自然農法をいたし、村人や親戚の反対に興奮状態でおります時、

古寺の整理があり、屋板藁を堆肥にすべく買い取りましてより、精神異常となり、

親戚が入院させましたが一週間で退院いたしましてより、

信仰を強制的に止めさせられ、御屏風観音様もお祀りできず、本人がお預かりさせていただいております。

生家または父の霊と関係がございましょうか。

今後の処置および御浄霊の箇所につき御垂示お願い申し上げます。」

明主様御垂示
「屋根藁を堆肥に・・・これはちょっといかんですね。かわいそうなものだな。

この屋根藁なんて、たいへん間違っているですね。

つまり自然ということを忘れるんで、こういうことになるんですね。

もし屋根藁が堆肥にして良いものなら、これから方々の屋根藁を取って堆肥にしなければならない。

たいへんなことです。やはり、こういうことはたいへん間違っている。

片っ方の足を切断しているんですね。」


信者の発言
「さようでございます」

明主様御垂示
「とにかくまわりで反対しているんでしょう。」


信者の発言
「亡くなった父と関係が・・・」

明主様御垂示
「お父さんの霊とは関係がありませんよ。」


信者の発言
「入信いただいた時薬毒が・・・」

明主様御垂示
「そんなことは良いけれども、現在本人は家にいるんですか。」


信者の発言
「さようでございます」

明主様御垂示
「精神病というのは誰ですか。」


信者の発言
「実家の妹の主人でございます」

明主様御垂示
「精神病はこの人とどういう関係があるんですか。」


信者の発言
「生家の妹の婿でございます」

明主様御垂示
「信仰に入っておりますか。いつですか。」


信者の発言
「入っておりますが、判りません」

明主様御垂示
「精神病のいる家は、側が反対しているんですか。」


信者の発言
「親戚が反対で、御屏風観音様をM川がお預かりしております」

明主様御垂示
「夫婦二人きりで、亭主が精神病ですね。光明如来様は・・・。」


信者の発言
「まだでございます」

明主様御垂示
「それじゃしょうがない。妹というのは信仰に入っているんですか。

いつですか。大体で良いですよ。」


信者の発言
「大体、二十三年ごろと思います」

明主様御垂示
「しかし、まだ信仰に入ってないじゃないですか。

光明如来様をお祀りしなければ、信仰に入ってないんですね。

屏風観音様は止したんですね。」


信者の発言
「さようでございます」

明主様御垂示
「それじゃ治りっこない。それは、あなたが浄霊に行っているんですか。」


信者の発言
「いたしておりません」

明主様御垂示
「浄霊してなくて尋ねるんですか。」


信者の質問
「M川の御浄化と精神病と関係が・・・」

明主様御垂示
「関係ない。薬毒ですよ。先に薬毒と言ったでしょう。

だから、やっぱりそうじゃないか。長くかかると言ったんだろう。その通りですよ。聞く必要ないですよ。

だからいったん治ったが、それは治ったんじゃなくて、一時的なんだから、

こういうのは、やはりいくども、治っては悪くなり、治っては悪くなるんです。

薬毒だからね。だから痛い所を浄霊すれば良いんだからね。

痛い所に浄化が起ったんだからね。気長にやれば良いです。」




明主様御垂示 「精神病で食欲なし」 (昭和24年1月6日)

信者の質問
「十八歳の男子、精神病発病以来医療を続けて来ましたが、元来食欲がなく、衰弱するばかりです。

昨年十一月より浄霊を致しており、幾らか言行が静かになりましたものの、食欲が進みません。

引続き浄霊を致しますれば救われますでしょうか。」


明主様御垂示
「治る。

特に頸の周りをする。後右の延髄をする。

この固結のため前頭部へ行く血が少くなり稀薄になる。

それが精神病の原因である。

胃の周りにも毒がある。」




明主様御垂示 「復員後発狂」 (昭和24年6月8日)

信者の質問
「当年二十六歳の男子、入隊当時より苛酷なる生活を続けておりました所、

終戦により復員、帰郷後発狂し、時々人を見て乱暴をするのです。

現在ぶらぶらしております。四年後の今日も同じ様子です。いかなる訳でしょうか。本浄霊により治るでしょうか。

なお、本人の気持は、人の言う事、歌等は良く理解致します。本人も家族も未だ入信しておりません。」


明主様御垂示
「家族の一人が入信するといい。

延髄、前頭部の浄霊と神書、祝詞等・・・。」




明主様御垂示 「軽精神病」 (昭和24年11月8日)

信者の質問
「MK(二十八歳・男性)、十六歳頃より大師様が肉体につき信仰せよと言われてより時々山に入り、走り歩いたり、普通の人と変らず働いている時もあります。

過る十月二十八日御守を戴く時にも非常に体をふるわせ、今鼻より邪霊(狐等)が入って来ると言います。

普通は精神病者のようには見えませんが、実際に邪霊がかかって来るのでしょうか。

このような人は毎日浄霊すればよくなるでしょうか。お尋ね致します。」


明主様御垂示
「極く軽い精神病である。

光が行く。」




明主様御垂示 「不開の箱と狐つき」

信者の質問
「私の長男(K)が、昨年二月急に狐つきのようになりました。

長男は三月に教修を戴き、先月私も入信させて戴きました。

また光明如来様、屏風観音様も御祭りさせて戴き、御守護で最近大変快方に向いました。

なお何代か前の先祖の一人が京都の公卿に養子に参り、死ぬ時遺品を送って来ました。

それは絶対開けてはならないと言う言い伝えでしたが、先年開いてみますと桐の十六葉の紋のついた箱と、お守り札のようなものが一杯はいった箱と二つでした。

この箱が長男の病気と何か関係が御座いましょうか。

またどう致しましたら宜しゅう御座いましょうか。何卒御守護御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「それは、皇室に関係があるのであろう。」