季節・時間と病気について
明主様御垂示 「春先の多病」 (昭和24年1月18日)
信者の質問
「春先には病気が多いと言われますが、いかなる訳で御座いましょうか。右、御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「木の芽時は起り易い(のは意味がある。)春は何でも上昇する。
御本にもあるごとく、地球の呼吸が春夏秋冬となる。
春は吐く息であるから中へ潜んでいるものが出る。
であるから病気といっても多くおデキである。
おデキは苔のようなものである。」
明主様御垂示 「季節と精神病・自殺者」
信者の質問
「春に精神病及び自殺者の増加する事は 統計的にも現われていますが、季節と関係あるものでしょうか。」
明主様御垂示
「季節と関係はある。春は物が燃え立つ。上昇する。人間とても上ずるから起り易い。
秋は気が澄む。大気が澄むから、人間の気も落着き、沈む。
しかし、これは誘導的、補助的原因で、根本的原因ではない。
起る人は必ずいつかは起る。
ただ春は促進されるだけである。」
明主様御垂示 「午後より浄化強くなる」 (昭和24年1月22日)
信者の質問
「浄化の場合午後より夜にかけて熱が高く、浄化が激しくなるのはいかなる原因によるものでしょうか。」
明主様御垂示
「朝起きた時は身体を静止しているため浄化が弱っている。
起きると身体をどこか使う。その運動によって浄化が起る。
であるから、医者は絶対安静をせよという。
静止状態なら浄化が弱るためである。
昼間太陽の照ってる時は霊界に火素が多いので浄化強く、夜は火素が少いから固まる方の意味になるから浄化は弱い。」
明主様御垂示 「症状・発作の変化の重病人」 (昭和24年8月8日)
信者の質問
「一般の重病人ですが、午後より苦しみ、明け方になれば楽になりましたが、快方に向うに従い、朝が苦しく午後の方が楽になるのです。
いかなる訳で御座いましょうか。御教示下さい。」
明主様御垂示
「こういうのは種々変化するもので、(説明すれば)理由はある。(重大な事でないからよす)
薬毒のためもある。」
明主様御垂示 「夕方に限り痛む」 (昭和24年4月28日)
信者の質問
「妊娠八ケ月の妻、十日程前より耳の中が痛み、また同じ左の方の下歯が痛みます。
それも夕方六時から七時に必ずあります。
耳の方は四、五日前から膿が出てまいりましたが、痛みは発熱と共に未だありますが、時間を限って痛むのはいかなるわけでしょうか。」
明主様御垂示
「普通の浄化である。
人間、起きると新陳代謝が旺盛になる。そして夕方四時すぎ頃は高潮に達する訳だ。必ず治る。」
参考 明主様御垂示 「対寒暑に強弱ある理由」 (昭和24年2月9日)
信者の質問
「寒暑に強い人と弱い人とありますが、いかなる訳で御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「健康な人と弱い人、意志の強い弱い、鍛練の出来不出来による。
(霊的には)生れた時の夏か冬かによる。」