漢方薬について3


明主様御垂示 「漢方薬中毒の特徴」 (昭和26年8月1日)

信者の質問
「昨年二月入信の二十八歳の信者、本年六月五日お産の折、難産にて二日二晩陣痛に苦しみ、

ようやく子供の頭が三分の一ほど出た折、産婆が長い苦しみのため、母体が弱っているから、楽にお産のできるようにと陣痛の起る注射を二本、左右両大腿へ打ってしまいました。

当人が産婆の言葉を信じて注射を打ったため、神様の御守護を落としたのでしょうか。

それからは陣痛が起きず、頭が半分出たのみにて、産婆は機械で出すようにと、再三奨めましたが、

注射のために陣痛が止まったのだと思い、御浄霊を続けておりましたが、三日目の夕方になっても生まれず、ついに機械で子供を出しました。

子供は出た時、一呼吸したのみで死亡いたしました。

母体よりはその後たくさんの毒血が下りましたが、現在、小便と大便の出るのが判りません。

御浄霊はその後続けております。

御加護によりまして、三週間目より起きられるようになりました。

一時陰部と肛門の間に腫れものができ、座ることができませんでしたが、御浄霊いただくたびに下りものとなって膿が出て治癒させていただきました。

小便や大便は、心掛けて行くようにしており、行けば必ず多量の小便が出るとのことです。

どこに原因がございましょうか。

現在鼠蹊部がつり全身的に肥満し、後頭部が痛むと言っております。

夫は五年前入信させていただいておりますが、先妻が他の男と関係しそのため別れました。

先妻との間に女児が一人あり、夫が引き取っております。

先妻は子供に対してそうとう執着を残しているようでございます。

現在の妻は一昨年後妻として迎え、初めての子供でございます。

また当人(後妻)は先夫の身持ちが悪いため離別して現在の夫のもとへ嫁いできたとのことです。

先妻の怨みもございましょうか、また御浄霊は主にどこをいたしたらよろしゅうございましょうか。御垂示のほどお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「これは薬毒がウンとあります。

おかしいんですが、陣痛微弱だと言って注射打つと、よけい陣痛微弱になる。不思議ですね。

この人は大小便の感覚がないというのは、薬毒が下に固まっているんです。

気長にやれば出ますからね。出ただけは治って行きますからね。

全身的に肥満・・・腎臓に固まっているんですね。

全部薬毒です。漢方薬でしょう。

漢方薬中毒が、こういうふうですね。

漢方薬も恐ろしいものですよ。霊的の関係はありませんよ。

ですから、今言ったようにね、・・・下の方ですね。

薬毒が始終下に行っちゃ困るんです。肛門や陰部ですね。

それを浄霊して出しちゃう。痺(しび)れるのも薬毒ですからね。そうしていればだんだん良くなる。」




明主様御垂示 「漢方薬は量が多いので恐ろしい」 (昭和28年8月1日)

信者の質問
「ストレプトマイシン、ヒドラジットなどは激しい薬毒ではありますが、マイシンなら何本と、どの程度以上が生命に危険の及ぶものでしょうか」


明主様御垂示
「それは分かりません。そういうことは人の体にもよります。

マイシンを五十本うっても平気な体力の人もあるし、十本か二十本で非常に弱る人もあるから、その人の体力によります。

それから医者が扱うときに、何十万単位とかいうが、それもあんまり知れたものではありません。

医者が思っている体力がそれだけのときもあるし、医者の考えでこれはもっと強いというときは強くやるからで、分かるものではありません。

それは問題にする必要はありません。


それからその人が長い間医者にかかったり、またいろんな薬があります。

マイシンなどができる前のもありますし、漢方薬もあります。

この漢方薬が恐ろしいのです。

マイシンやペニシリンより漢方薬のほうが恐ろしいかもしれません。

これは量が多いのですから。」




明主様御垂示 「漢方薬による薬毒が排泄される際のウミの量」 (昭和25年2月28日発行)

信者の質問
「毒素の硬軟はその固結している年数および毒素の種類によって違うのでしょうか。

溶解速度に遅速の差異を生ずるのはなぜでしょうか。

毒素が溶解する場合何倍くらいに増量するものでしょうか。

凝結した毒素が折れたりひびが入ったりして痛苦を生じることはありましょうか。」


明主様御垂示
「毒素の硬軟が違う原因はいろいろでね、一つや二つの原因じゃないんです。

服んだ薬の性質にもよるし、その人の浄化作用の強弱にもよるし、またその人の環境にもよるんです。

職業なんかでも違いますからね。

頭ばかり使う人は毒素が頭によるし、手で仕事をする人は手によるし、その使う場所によって違うんです。

それから、その人の想念によっても違いますしね。いろいろあるから一概には言えませんね。


溶解速度の遅速もいろんなことで違ってくるんです。

浄霊してもらう先生によっても違いますしね、その先生の霊力の強い弱いですね。

それから話す言葉にもよります。

話が急所を衝いてれば、なるほどと思いますからね。

心が違うとまた違ってくるんです。誠の多い少ないですね。やっぱり心と心とが相通じるんですからね。


毒素は何倍になるかって、そりゃあ直径一寸くらいの塊りでも溶ければこのくらい(約八、九寸)になりますよ。

漢方薬なんかを持薬にして一年も服めば、膿が何升出るか何斗出るか分かりませんね。

あるいは何石かもしれない。西洋の薬は割に量が少ないことが多いけど、永く服めばやっぱりたいへんな量になりますからね。

漢方薬なんかをお茶の代わりに服む人もありますが、そんなのも水分は外に出ますが薬は残りますからね。

それが溶けて出るときにはだいたい元通りに服んだときと同じくらいになると思えばいいでしょうね。

そんなのが痰とか排泄物なんかで出てくるわけですね。

それから、折れたりひびが入ったりすることはありませんよ。

そんなに固いもんじゃありませんからね。」




明主様御垂示 「顔のむくみと紫色 浄霊で増す」

信者の質問
「当年四十四歳の寡婦、数ケ月浄霊するも顔はむくみと紫色が増大、浄霊中がたがた震える事もあります。いかなる訳ですか。いかにすれば治りますか。」


明主様御垂示
「漢方薬中毒であろう。腎臓をよくすると小便で出る。それに霊も憑っているであろう。」




明主様御垂示 「日光でただれる皮膚」 (昭和24年7月)

信者の質問
「四十一歳の男子、太陽の直射にあえば勿論のこと、傘をさしていても熱気のために全身が熱くなり苦しくてたまらず、

ちょっとでも直射された部分は腫れて表面がただれ、薄皮とともにやがてはげてしまいます。

夏季はこの傾向が殊にひどうございます。

七、八年前からは冬、火鉢に当たっても同じ症状になります由ですが、これは霊的でしょうか。」


明主様御垂示
「これは霊的じゃないですよ。特別な毒血ですよ。

特別な毒血っていうと、つまり親だとか祖父だとかが変な薬を服んだんですね。

なにが薬だ、かにが薬だと言われていろんなものを服みますからね、

例えば猿の睾丸がいいとか、鶴の赤い所を煎じて服むといいとかね、そういった変なものを服んだための毒ですよ。」




明主様御垂示 「ゲンノショウコが一番悪い (昭和26年10月5日)

「それから、「げんのしょうこ」・・・これが一番悪いですね。

「げんのしょうこ」は自殺ですよ。

あれをたくさん服んだ人は結局治らないですね。

私は、昔そういう人をたくさんやったが・・・だから「げんのしょうこ」をたくさんのんだ人は請け負わないでやれと注意したことがある。」




明主様御垂示 「ゲンノショウコが一番有毒」 (昭和26年10月5日)

信者の質問
「地方によりましては「波布草」(はぶそう)をお茶代りに飲んでおりますが・・・」


明主様御垂示
「「波布草」のほうは大したことはない。

「げんのしょうこ」が一番です。

それから「アルバジル」も恐いです。「アルバジル」で死ぬ人もありますね。

薬がなくなれば人間はうんと良くなる。


薬毒はすぐにはなくならない。二代か三代ですね。三代くらいですね。

三年くらいからやっと肥毒が抜けるのと同じですね。

薬は三代経ったらほとんど抜ける。

さっきの手術を止せと言う医者は、私の説を採用していますね、私の本を読んでますね。

手術もいけないし、薬もいけないと言うんですね。

今年は日本脳炎は蚊の原因ばかりではない。

炎天に頭を晒(さら)すのが悪いと言っている。あれは私の説です。」




明主様御垂示 「ゲンノショウコについて」 (昭和24年10月27日)

信者の質問
「二十一歳の人妻、七月末より浄化し、八月末一度快方に向いましたが再び浄化し、

現在では衰弱して腰は立たず、右耳下腺がひどく腫脹し、全身的に微熱が出て参り、咳も時々出ますが、腰が痛むため咳切る事が出来ません。

左腎臓及び腹膜が大変固くなって、腹が張るそうであります。

最近迄御粥しか通らなかったものが、近頃は一日二回御飯を一杯ずつ食べられるようになりました。

その原因と浄霊法を御教え下さい。また、一旦快方に向い、その後再び浄化の際は実家より当人の母親が参りまして帰ると同時に床につきましたが、いかなる理由でしょうか。

実家の方は未だ観音信仰がよく解っておりません。何か霊的原因がありましょうか。

また、本人は以前に持薬として九ケ月間ゲンノショウコを飲んだ事があるそうですが、今後いかにしたらよろしいでしょうか、御教え下さい。」


明主様御垂示
「他にも種々漢方薬はあるが、最も悪いのはゲンノショウコで、ゲンノショウコの中毒は大抵腹膜、腎臓である。

これは一たん治ってもまた再発するので、よほど気長にしなければならぬ。何遍も繰返す。

食欲さえあれば治る。

ゲンノショウコの中毒は、請合ってはいけないと先によく言った。」




明主様御垂示 「一番毒の強いのはゲンノショウコ」

信者の質問
「ペニシリン、ズルファミン剤の薬毒の結果とその害作用・・・」


明主様御垂示
「害作用はあらゆる薬毒は等しいが、ただ、良い薬程毒は強いから、浄化作用を弱らすから、よく利く薬ほど毒が多い。

葉、根、木、皮の漢方薬は毒は弱いが、量を多く用いるから薬毒の害は大差ない事になる。

一番毒の強いのはゲンノショウコで、これを沢山飲んだのは浄化の起った場合生命が危いとみるべきである。」




明主様御垂示 「ゲンノショウコと疥癬の特色」 (昭和23年11月16日)

信者の質問
「私の父(四十八歳)、疥癬で睾丸迄もはち切れる程肥大し呼吸、心臓共に大変苦しみを致しますが、

御守護を御願いしてより浮腫みは引きましても、

依然として呼吸苦しく、特に大便、小便後苦しみがひどくなるのはいかなる理由でしょうか。

なお、父は漢方薬(ゲンノショウコ、波布草)を十年程飲んでおります。

また、浮腫む人と全然浮腫まない人とありますが、その理由を御教え下さい。」


明主様御垂示
「ゲンノショウコを多く飲んだ病気はまず請合えぬ。大抵だめである。

あの位毒のものはない。外の薬ならそんな事はない。

こういうのを飲むのは自殺行為である。

漢薬は多量に長く飲むからいけない。

疥癬は息苦しいのが特徴である。

こういうのは枕を高くするとよほど違う。

というのは、疥癬の毒はよほど多い。

外部へ出るよりは内部で溶ける方が量が多いから浮腫む。

それが心臓や肺を圧迫するので息苦しい。

寝ると上の方へ行くから苦しい。

起きてると下に行き、圧迫せぬから楽である。

枕を高くすると下の方へ行くから楽である。

峠は越したようだから、そう心配はないと思う。

今日の新聞に、京都でジフテリヤ注射で五百人発病、大阪日赤で調べている・・・浄化が強くなって来た。今に医者自身、薬害を知る。」




明主様御垂示 「ゲンノショウコが原因の胃重」 (昭和24年1月28日)

信者の質問
「七年前、男子(十六歳)、暗夜自転車もろとも断崖より転落、水死致しました。

ところが三年前よりその母は胃が重苦しくて飲食物が通らず、

毎夜十二時頃眼をさまし水死せる子供の亡霊に悩まされます。

いかが処置致したらよろしいでしょうか。(その母は十二月に教修を頂きました)

水死せる子供と母の病気は霊的に関係ありますでしょうか。右、御教示御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「光明如来様をお祭りして、その部屋へ寝ると次第に治る。

霊に執着がある。

胃の重苦しいのは亡霊と関係ない。

原因はゲンノショウコである。背中にある。」




明主様御垂示 「漢方薬が原因で肥満した患者」

信者の質問
「三十六歳になる信徒の女、肥満の質(たち)ですが、胸から咽喉にかけて苦しくなり、横に寝る事が出来ず、

浄霊を始めて十日位になりますが、未だ蒲団にもたれているのです。いかなる原因で御座いますか。

この人の家族は熱心な信者ですが、父親はかつて浄霊によって治った人でありながら、治ったら既に用はないと言った態度ですが、何か霊的関係がありましょうか。

右の原因と、浄霊法を御教え下さい。」


明主様御垂示
「肥っているのは腎臓の水気で、漢方薬を沢山服んでいるんだと思う。

ゲンノショウコならとても治り難い。腎臓をよくやる。

これは注意すべき事だが、ちょっとでも小便が出たかったら、我慢せずに行く事である。」




明主様御垂示 「漢方薬が原因で日本人の体が小さくなった」 (昭和24年2月23日)

信者の質問
「日本人の体躯が英米人に劣る理由を御教示下さい。」


明主様御垂示
「環境が影響している。

坐る事と漢方薬が影響している。

椅子へ掛けるのと薬を服まぬようにするとズーッと大きくなる。

坐るのと薬をやめれば、日本人は外国人より大きくなるかもしれない。」