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Trailerが公開
日本時間の3月14日午前0時過ぎに、リブート版サンダーバードの予告映像が公開されました。
1分ほどの映像ですが、キャラクターがこんなに動いている映像は一部の見本市以外では初公開だと思われます。そして最後にあのカウントダウン。
映像の内容的には、海中から地下らしきところ、さらには空中から宇宙まであるみたいですが、今回のシリーズは30分枠なので、この映像の内容的に何話分かをまとめた物なのではないかと思います。
ついでに以前公開された1号から5号の映像も紹介しておきます。
もひとつ秘密基地など
ツイッターなどで、どこまでCGなのかミニチュアなのかという判断が、みなさんかなりばらけていたようですが、個人的にはCGキャラクターとミニチュア実景の馴染み方や、キャラクターの動き方などが気になっていた点でした。ちなみに、65年版でも隊員パネルの目が光ってましたが、今回もちゃんと光るんですね。
やはり、キャラクターがCGになった事でかなり大きなアクションをしていますね。顔や首、腕・手の造形やテクスチャをみると、キャラクターCGは1965年版の人形のテイストを維持し、あえて人形チックなCGになっているものの、ちゃんと指などが動くと言う点がCGならではでしょうか。髪の毛は一応動かしているようですが、どうもゴムの塊のような印象で、この部分だけは65年版より後退している点でしょうか。しかし、慣れでしょうかね、この辺りは。
以前紹介したEmpire誌によると、イギリスのロンドンやニュージーランドのウェリントン、台湾の台北や、アメリカのロサンゼルスで製作しているようで、ミニチュアワークは、weta workshopのあるニュージーランドのウェリントンで製作、CGIは台北などらしいです。
ミニチュアワークは、アバター、キングコング、ロード・オブ・ザ・リングなどで有名なWeta Workshopだけあって、細かい。
以前の記事にも書いたのですが、国際救助隊の秘密基地のあるトレーシー島やそれ以外の街などの建造物でミニチュアを使用しているのは間違いなく。かなりミニチュアは多いと思われます。
あと気になるのは見せ方でしょうか、65年版では人間の目線の高さを再現し、メカに巨大感を出すため、ローアングルで撮影している事が多かったのですが、今回もそういう構図はあるようですが、どのくらいあるのか、発着陸時の噴煙もどうなるのか気になる所です。
サンダーバード各機の映像がいくつかあるのですが、1号のパイロットシートが水平に保たれる装置は、以前入手した画像の通り65年版から受け継がれているようです。2号の操縦桿の色や形も同様に受け継がれています。その一方、結構形の変わった5号はインターフェースなども変わるようですね。4号は新しい装置を伺わせるシーンもあります。3号は見た感じ、コクピット周りが一番変わるのではないでしょうか。
今回の映像には、サンダーバード機の発進までのシークンスは含まれていません。今後の映像公開か、放送までのお楽しみにするつもりでしょう。
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