延髄の重要性について


明主様御講話 「一番目に延髄を見るべし」 (昭和28年5月5日)

「それで日本もやっぱりアメリカの流行を採り入れるのが好きですから、

病気の方はどうか知らないが、とにかく日本も精神病が非常に増えました。

だから後頭部の付近を主にしてやるというようにすればなおります。


それで今の病人の十中八、九まではこの辺(延髄)の毒です。

延髄のどっちかが、どんな時でも持ち上がってます。

たいてい左の方が持ち上がっているのが多いです。

つまりここに熱が出て、そうして食欲が不振になるとか、頭がぼーっとするというようなことが多いのです。

ですからまずこれからは病人は、一番目に延髄を見るのです。

そうするときっとどっちかが腫れていて、必ずそこに熱をもってます。

これがなおる場合にはほとんど下痢です。

それでここを浄霊すると、これが溶けてきて胃にはいりますから、

いくらか胸が気持ち悪くなってムカつきます。

それが原因になって出るのです。

その順序を覚えておくとはっきり分かります。

そこでまず後頭部が肝腎です。


それでここが悪いと信仰にはいるにも邪魔するのです。

このために脳の血が少なくなりますから、そこに霊が憑って邪魔するのです。

だから延髄を主にして、あとは淋巴腺です。

これがまた必ずどっちかが腫れてます。

今年もこれから赤痢がはやるでしょうが、だいぶ赤痢が出てきてますが、

みんなこれ(後頭部)が自然浄化で赤痢になって出るのです。

ですからこれをやっておけば赤痢にも罹らないというわけです。

それからあんまり気持ちの良くない話ですが、たまにはよいと思って書いてみました。」




明主様御講話 「延髄が一番目、淋巴腺が二番目、三番目は前頭部」 (昭和28年5月6日)

「お蔭話は今度の栄光に出しますから、それを読めば分かります。

今の精神病で血膿が下ったというのは、後頭部の固まりなのです。

大体延髄付近です。

ここがやっぱり脳の血管を圧迫して、そこで貧血しているために霊が憑るというわけです。


ところが今ほとんどの病人は頭が一番多いのです。

これはあなた方も知っているでしょう。

そのための熱です。

それで頭がぼんやりするとか、食欲がないとか、元気が出ないというのは、ほとんど後頭部にあります。

だからここにある固まりですが、ここはどっちかが必ず腫れてます。

たいてい左の方が多いです。


それからその次は頸部淋巴腺です。

これでたいていな病気はなおります。

結核などでもこれ(淋巴腺)が多いです。

だから胸の病気というのは間違っているといつも言いますが、

つまりこれが溶けて肺に浸入して、そこに固まりができるのです。

そこで固まりがあるから胸の病気と言うのです。

元は淋巴腺にあるのです。

だからまず、今言った所をやれば、たいていな病気はなおります。

延髄が一番目、淋巴腺が二番目、それから三番目は前頭部です。」




明主様御講話 「ほとんどの人の延髄が腫れて硬くなっている」 (昭和28年5月7日)

「それで今は精神病が、アメリカも多いとされてますが、日本もたいへんです。

昨日かの新聞では、日本の精神病は三百五十万人と言ってます。

いろんな種類が書いてありますが、とにかく確かにそのくらいはあります。

今はむしろ結核よりも増え方がひどいです。

それから今年は赤痢はたいへんな数に上るらしいです。

今まででも随分数が多いようです。

これはいつも言うとおり後頭部の毒です。

今のアメリカの精神病で血膿が下ったということは、後頭部から延髄の固まりが溶けて出たのです。

これが精神病の因ですから、そういうようにしてなおるということは根本的になおるのですから、確かな根治的ななおりですからよいです。

それから赤痢はやはり後頭部ということはよく知っているでしょうが、

なにしろ今の人は薬を入れては頭を使うから、どうしても薬毒が後頭部に固まってしまうのです。


それで今は、精神病に限らずどこか具合が悪い人をみると、ほとんど十人が九人までこれです。

必ず延髄の右か左のどっちかが腫れて固くなってます。

そうして微熱が出て気持ちが悪いのです。

それで微熱のために食欲が減るとか、気がふさぐとか神経衰弱的の症状があります。

それからこれが溶けて咳が出て痰が出ると、ちょうど肺病みたいになるのです。

ですからこれを浄霊するとほとんどなおっていくのです。

ところがこれがなかなか頑固ですから簡単にはゆかないのです。

よほど根気がいります。

他の病気は、少ないのも少ないし、なおり方も非常に簡単にゆきますが、これが一番いけないのです。」