浄霊の急所について 24 (各論)
明主様御垂示 「発話障害の浄霊の急所」
信者の質問
「三歳の男、唖であります。浄霊によりよくなりますでしょうか。」
明主様御垂示
「早く治るのとなかなか治らぬのと、すっかり治るのや、半分治るのや、種々ある。
極くヒドいとみて浄霊で半分位は治る。
私の健康診断は肩と耳下である。耳下腺をする事である。
どんな病気も耳の下が柔かくなっていなくてはいけない。
肩の固いのもいけない。
成功した偉い人は必ず肩が柔かい。
これは精力がある訳である。
人間の健康は肩が柔かく、次は耳の下を柔かくする事である。」
明主様御垂示 「眼病の浄霊の急所」
信者の質問
「昭和二十一年十二月十六日、一家揃って教修を受けさせて頂きました。
その後毎日浄霊を致しておりますが、母の眼病は良くもならず悪くもなりません。
その上逆睫(さかまつげ)が生えて痛みます。
若い頃二度手術をした事があります。
原因と浄霊法を御教え下さいませ。」
明主様御垂示
「瞼を手術したものである。治る。
浄霊者の霊力が不足している。
眼をするには霊力が必要である。
延髄から背中をする。」
明主様御垂示 「精神病の浄霊の急所」
信者の質問
「二十二歳の男、発狂して十年で目下馬鹿のようです。
四年前祖母を殺しました者です。
浄霊で良くなりますでしょうか。」
明主様御垂示
「良くなる。十年も経ってると固まっているが、気長にやれば治る。
固まりは右の方が多い。
頸の周り、前頭部の真中、後は背中と腎臓をする。」
明主様御垂示 「吃りの浄霊の急所」
信者の質問
「二十四歳の男、子供の頃「吃り(どもり)」の真似をしている内に本当の吃りとなり、半月位の浄霊でも変化ありません。その前三歳頃脳膜炎をした事があります。」
明主様御垂示
「吃りの素質はある。その上癖をつけたものである。長くかかるが治る。
浄霊は前頭部の奥、横頸部の塊。」
明主様御垂示 「中風、シャックリに対する浄霊の急所」
信者の質問
「六十三歳になる祖母、卒倒後身体不自由となり、シャックリが激しく(三十分位毎)出ます。
症状は肩、首、頭へかけて非常に重く、痛みを感じます。浄霊の要点を御教示下さい。」
明主様御垂示
「重い、痛い所をやればよい。中風である。
シャックリは後頭部である。シャックリは構わぬ。早く治る。
医者にかかるかからぬかで分れる。
医者へかからねば中風など治る。自然でも治る。」
明主様御垂示 「逆中気の浄霊の急所」
信者の質問
「一、会員(六十三歳の男子)、中風になり最初より御浄霊をさせて頂きましたが、
最近右肩が痛み出し、非常に痰が出ておりますが、右手、左足は未だ不自由でございます。
全快致しましょうか。なお御浄霊の急所はどこどこでございましょうか。
二、中風患者の食事はやはり菜食が宜しいでしょうか。
三、右の人は勿論その一家は皆熱心な信者でございますが、急に中風の御浄化を頂きました。
今迄熱心であっただけに多少の迷いを生じたかに見られますが、
このような場合どのように指導させて頂いたら宜しいでしょうか。
右、御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「一、痰になり、出るだけ出ればよい。急所は痛い所、または押してみて痛い所。逆中気である。
二、菜食がよい。肉食は血が濃くなるから、中気が起りやすい。
三、信者でない場合よりは軽く済む。迷わずにやれば中風でも治る。」
明主様御垂示 「逆中気の浄霊の急所」
信者の質問
「愚妻、右手足にお浄化を戴き、右手は上げ下ろしは出来ますが、握力が出ませんが、いかが致しましたものでしょうか。霊的に原因を御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「(足は普通、言葉はきける・・・)
逆中気である。逆中気は割合い軽い。気長にすれば治る。
多分、右の耳下、頸部をする。
その元は右の腎臓に塊がある。」
明主様御垂示 「逆中気の浄霊の急所」
信者の質問
「六十三歳の男子、中風症状にて現在迄に約十四、五回浄霊致しました。
特異と思われる状態は、言語自由なるも、頭部より足先迄左側が悪く、一昨日頃より右腰も痛むようになりました。
やはり中風でありましょうか。また、治るでしょうか。
本人の言によれば、約三十年前に潜水病にかかり失神し、一時は中風のごとき疾患になった事がありますが、
その時は空気調節のみで癒ったとの事であります。」
明主様御垂示
「逆中気である。頭部を廻らずに同じ側に流れたものである。
気長にやれば治る。
左腎臓を第一に、頸腺を第二、足の外側などをする。」
明主様御垂示 「生来の智能低下に対する浄霊の急所」
信者の質問
「謹んで御伺い申し上げます。
当年十一歳の男子、生れながら遺伝性の梅毒にて最初から眼に現われ、相当量の注射(白血球を増す注射)を受けまして、
現在は丈夫になりましたが、智能減退病と診断せられ、未だ五歳位の智恵しかなく、単語は話せますが綴る事が出来ません。
身体は今のところ非常に丈夫です。
最近私が入信致しました。浄霊を続けておりますが、この病気は治るでしょうか。御伺い致します。」
明主様御垂示
「治るが、生れつきか注射の毒かである。
前頭部の奥を出来るだけ浄霊する。
また後ろの頸筋もする。年とるに従い治る。」
明主様御垂示 「眼病の浄霊の急所」
信者の質問
「四歳の頃おできが全身に出来、医療にて治りましたら背中に瘤のような塊が出来、生長するに従いだんだん大きくなり、身長は四尺位より伸びません。
その上三年位前より眼疾におかされ、痛み激しく、昨年十月頃より浄霊を受けております。
本年一月入信させて頂き、毎日浄霊を受けますようになりましてより痛みは大分軽くなりましたが、時々現在でも激痛があります。
治りますでしょうか。原因と浄霊法を御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「痛みのあるものは必ず治る。
頭と延髄を充分浄霊する。
頭の方は頭の毒(濁血)が眼へ集る。
延髄は送血管圧迫のため、眼を貧血させる。
抑えたものが内攻して背中へ出た。
脊椎の活動も瘤のため伸びなかったのである。
これは非常に難しい。」
明主様御垂示 「眼病の浄霊の急所」
信者の質問
「九歳の子供、三年前突然片目を病み、初めより浄霊致しておりますが瞳に白く雲がかかったまま癒りません。いかなる原因でしょうか。」
明主様御垂示
「頭から来ている。右の目に毒がある。頭の熱い所を浄霊する。
また、背中から腎臓も浄霊する。
急所を外れてるから治り難い。
霊は生れつき強い人弱い人がある。
目はすべて頭から来てるので、頭の毒が目から出ようとする作用である。
目から目脂や涙が出れば、治る道程に入った訳である。
目薬をさすと固めるからズーっと悪くなる。」
明主様御垂示 「目星の浄霊の急所」
信者の質問
「本年二十三歳の女子(家内中御光拝受)、去る八月頃より左眼に星が二つ出来、爾来専心浄霊に努むるも一向快方に向いませぬ。霊的関係がありましょうか。」
明主様御垂示
「目だけでなく、左頭部、また左側に至る間を浄霊すればよい。」
明主様御垂示 「黒底翳の浄霊の急所」
信者の質問
「七十六歳の男、四年前より目が見えなく、医者は黒底翳との事です。霊的因縁か御教示下さい。」
(註 そこひ・・・眼球内に障害があって物の見えなくなる病気。ひとみの色によって、白そこひ(白内障)・青そこひ(緑内障)・黒そこひ(黒内障)とよばれる。)
明主様御垂示
「霊的の場合は蛇である。蛇を祀ると治る。浄霊で治る。
薬で固めたのは治り難い。
目、頭、首、肩、腎臓を浄霊する。
黒底翳は毒血であり、青白底翳は膿である。赤目・・・目から離れると白い膿になる。
目は溶ける事がある。
目を蒸した所、膿が集中し、裏から押出されて瞳が飛出し、落ちそうになった。確かに流れる事がある。」
明主様御垂示 「目薬が原因の失明に対する浄霊の急所」
信者の質問
「三十年前八歳の時病気になり、稲荷をまつり、その時は治りました。
一年前より両眼共失明し、ある人が浄霊に行き頭部浄霊中、白い物が額から飛び掛って来て、その人は振って逃げ帰りました。
それから半年以上医薬をつくすも効果ありません。
このような患者を浄霊するにはどうしたらよろしいでしょうか。
稲荷神社は表に祭ってあり、現在そこの親戚は不幸が続いています。」
明主様御垂示
「稲荷はそのままにした方がよい。失明したのは稲荷か何か判らぬ。狐は失明さす事は滅多にない。
蛇の霊はよく失明さす。
薬一滴つけぬものは訳なく治る。目薬は固める。一滴か二滴でも非常に悪い。こういうのは目薬で固めたものである。
気長に浄霊する。親戚の不幸は外の原因である。
目は頭の毒が後ろへ寄る。
目の悪い人は頭の奥、前頭部、横、延髄(目の元)を浄霊する。
薬が除れるに従い治る。目薬は除れ難い。」
明主様御垂示 「先天的聾唖の浄霊の急所」
信者の質問
「兄妹二人、先天的発話障害、聴覚障害ですが、浄霊によって治りましょうか。(兄は二十歳、妹は十六歳です)」
明主様御垂示
「治るのと不治のとある。不治のでもよほどよくなる。大体半分位よくなる。
一人前位になる。耳の下をよくみる。大体凝りがある。塊が除れるに従いよくなる。
耳下に大抵グリグリがある。そこをやって全然無効という事はない。」
明主様御垂示 「聴覚障害の浄霊の急所」
信者の質問
「生来の唖(六歳)、御浄霊を極度に嫌います。
ラジオの傍へ耳を近づけてやりますと、タイコを打つ真似を致します。
やる事なす事子供離れがしております。
この子の母方は唖の筋だと云われておりますが、いかなる原因によるのでしょうか。」
明主様御垂示
「丹毒の毒が、頭を冷したか何かで固まっている。
耳を中心にし、頬から前頭の横、淋巴腺を浄霊すれば治る。」
明主様御垂示 「聴覚障害の浄霊の急所」
信者の質問
「今年六歳の男の子、三歳の五月より耳が遠くなり、今日では全然聞えず、話しすることも出来ません。全快する可能性があるでしょうか。
病院にて脊髄に二、三本注射しているそうで、医師にも行ってあきらめておられますので浄霊しております。
全然駄目でしたらしがいがないと思いますので、お聞かせお願い致します。」
明主様御垂示
「普通は耳下腺の辺、淋巴腺に毒がある。
霊の憑依も浄霊によって治る。
半分位迄は必ず治る。」
明主様御垂示 「中耳炎による聴覚障害者に対する浄霊の急所」
信者の質問
「二十八歳の娘、今より十年前に中耳炎と眼を患い、その頃より両耳全然聞えませんが、鼓膜さえ異状がなければ聞えるようになるものでしょうか。
(特に手術はしてありませんが、薬は沢山服んでいるようで御座います)右、御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「中耳炎の膿が固まり、鼓膜の振動する所の膿が固まったものを溶かせば治る。」
明主様御垂示 「聴力ある唖者に対する浄霊の急所」
信者の質問
「二十一歳の女と十八歳の男、生まれながらの唖ですが、耳は聞えます。
学校も八年間行き、学力も普通、発音も相当種類できます。右の霊的関係、及び浄霊の方法・・・」
明主様御垂示
「この位なら差支えない。唖は右耳下腺が多い。極く軽いから気長にやれば治る。」
明主様御垂示 「吃りの原因と浄霊の急所」
信者の質問
「吃りの原因・・・」
明主様御垂示
「頭と舌の所に固結せる毒素が原因である。頭など熱のある部を浄霊すれば治る。」
明主様御垂示 「蓄膿症の浄霊の急所」
信者の質問
「三十一歳の女、蓄膿症で四、五年前一度治りましたが、それ以来鼻の通りが悪く、鼻汁も出なくなり、今では臭いもかぐことが出来ません。浄霊により治りましょうか。」
明主様御垂示
「これは癒る。蓄膿症が治ったといっても、本当に癒ったのではなく固まったにすぎぬ。
そのためそのような症状があるのである。
普通蓄膿症は鼻柱の両側に毒が溜る。
そしてこの膿は延髄部の膿で、それが鼻から出るのであるから、延髄部を浄霊すると鼻が通り、治る。
小脳及び延髄部と鼻は非常に関係があるので、ガス中毒は鼻からガスが入って延髄へ入り、小脳へ溜ると眠くなり、人事不省となって死んでしまう。
無嗅覚も延髄を浄霊する事によって治る。」
明主様御垂示 「代用食以外の主食がノドにつかえる患者に対する浄霊の急所」
信者の質問
「六十六歳になる母が白飯を頂く度毎に初めか終り頃に必ず一度は喉に詰り、暫くして治るまで胸が痛みますが、
芋その他代用食ならば固形物でも決して詰りません。
その原因と浄霊法を御教示下さい。」
明主様御垂示
「喉のどこかに脹れてる所とか疣などがある。前横からする。」
明主様御垂示 「神経痛の浄霊の急所」
イタリヤ風邪の事例
信者の質問
「イタリヤ風(症状は高熱と神経痛を来す)の浄霊法を・・・」
明主様御垂示
「イタリヤ風邪でないという説もあるが、やはり浄化である。
熱は無論・・・。
神経痛は、その痛む個所の毒で、それがどっかから出ようとするその痛みである。
そこを浄霊すればよい。」