浄霊の急所について 19 (各論)
明主様御垂示 「小児麻痺の浄霊の急所」 (昭和27年3月15日)
信者の質問
「IS(昭和二十五年二月入信・三十二歳・女性)十九歳の時、風邪が因で急に腰が抜け、小児麻痺と言われ、いろいろと医療をいたしました。
三年間完全な躄(いざり)となっております。
御浄霊は一カ月に二、三回くらいいただいております。
アパートでございますので、千手観音様を御奉斎させていただくことになっております。
二十二年間電気、薬剤を少なからず使用いたしております。
時々御浄化をいただいておりますが、腰はまだ立ちません。
御浄霊は後頭部より頸、肩、腰、足の付け根、膝の裏、足の裏など、自分でできる所をいたしております。
御浄霊の急所御教示のほどお願い申し上げます。
なお右の足首より膝まで副木して、松葉杖を使用して五、六間は歩けます。」
明主様御垂示
「十九歳の時に小児麻痺ですか。これは、小児麻痺じゃない。娘麻痺です。
どうも躄の完全じゃ、あまりね。
急所は、膿の固まった所ですから、自分で押してみれば、痛いか熱があるか、どっちかですから判りますよ。
それが急所です。それから、あとは自分で頭をやって・・・それだけですね。」
明主様御垂示 「アメーバ赤痢の浄霊の急所」 (昭和27年3月15日)
信者の質問
「本年十八歳の男子。三年前より排便の前に必ず粘液と出血をいたし、
種々の服薬、注射をいたし一年ほど前アメーバ赤痢で直腸全部に潰瘍ができていると診断され、
本年二月入院手術するところを御浄霊をいただくようになりました。
十日間余りはお腹にガスも溜まらず、出血、粘液も少なく、食欲も増し少し元気も出てまいりましたが、
その後出血、粘液が増し、その他の状態も、御浄霊以前のようになり、二十日余り続き今日に至っております。
なおストレプトマイシン、クロロマイセチン、止血剤および多量の注射、服薬をいたしております。
血色は非常に悪く青白くいたしております。
御浄霊の急所、アメーバ赤痢、潰瘍の原因につき御教示お願い申し上げます。」
明主様御垂示
「粘液と出血・・・これは非常に結構です。
こういうのは喜んでうっちゃらかしておけば、とうに治っちゃったんです。
これを、悪いと思って医者にかかる。
医者も悪いと思って服薬、注射する。それが悪いですね。
潰瘍・・・これは嘘だ。こういうことは絶対ない。
お医者さんは解らないんだからね・・・病気がね。
解らないと言えば、信用にかかわるから、解ったふりをする。
これが悪い。もっとも、解らないと言えば、商売に関係するから、やむを得ず嘘を言う。商売の嘘ですね。
アメーバ赤痢なんて、うっちゃらかしておけば治る。
潰瘍なんて、薬で作るんですから、薬さえ服まなければ治るんです。
これもうっちゃらかしておけば良いんです。
浄霊の急所は、これ(後頭部)が因ですからね。
ここ(後頭部)に固まりがありますから、ここを浄霊すれば良い。
これもほったらかしておけば治るんです。
こんなのは病気のうちに入らないんです。
医者に行って大きくして、新しい病気を作ってもらうんで、実際たいへんな話ですよ。
ストレプトマイシン、クロロマイセチン、止血剤・・・こういうことをやっているから、この薬毒がいずれ、どこかに現われますから、それを前もって覚悟していたがいいですね。
微熱とか下痢とか嘔吐とか、そういうことがありますから、そうなったら喜んで良いんですからね。」
明主様御垂示 「夜尿症の浄霊の急所」 (昭和27年3月15日)
信者の質問
「OS(昭和二十四年九月入信・十八歳・女性)七歳ごろより夜尿症となり、
「大きくなるに従ってしだいに治る」と言われましたが、あまり医療はいたしておりません。
先天的弁膜症で、心臓の発作症状はございませんが、ほとんど医師の手の切れたことはございません。
成長するに従ってしだいに悪化し、灸や祈祷をいたしましたが、いっこうに良くならず、お道の話をお聞きし入信させていただきました。
二十五年四月に「どうやら一人前になるには数年かかり、赤ん坊の霊が憑依している」との御垂示をいただいております。
その後私に憑依(両親の従兄の子)し祀ってもらいたいとのことで、私の家に祀ってあります。
入信当時はほとんど毎晩尿を漏らしておりましたのが、
最近は春秋は一カ月のうち十日くらい良く、夏は半々で、冬は七日くらい良く、あとは悪いという状態でございます。
御浄霊の急所につき御教えのほどお願い申し上げます。
御神体、御屏風観音様は御奉斎させていただいております。」
明主様御垂示
「医者の手が切れなかったから悪化した。
切ってしまえば、とうに良くなっている。
急所は前頭部の中ですね。
その次は頸のまわり、それから股・・・鼠蹊部ですね・・・少し上の方ですね。
つまり尿道括約筋ですね。
そこに毒があって、押しているんで、短くなっている。そこが急所ですね。
その次は腎臓です。そのくらいで良いですね。
これは、気長にやればだんだん治りますね。こういうのは、何年もかかるものですね。」
明主様御垂示 「井戸の龍神の憑依による歩行障害に対する浄霊の急所」 (昭和27年3月16日)
信者の質問
「HT(昭和二十三年四月入信・五十九歳・男性)家族八名入信。光明如来様を御奉斎させていただいております。
実子(女)三十三歳、三十一歳、二十二歳の三人とも同じ御浄化でございます。
前者は十六年前より体が不自由で、身動きが悪くなり、現在は歩行が極めて困難でございます。
三十一歳と二十二歳は八年前より、右の者より少しはよろしいのですが、同じ状態でございます。
二十二歳の者は、割合軽くありましたが、中教会に御奉仕に上がり、とたんに御浄化強くなりましたが、続けさせていただいております。
気分が沈み体(特に腰)が冷たく、その時は体は不感症のごとくクタクタになります。
御浄霊いただきますと、気分的、体的に気持ち良くなり、冷たい所も暖かくなります。
二、三日前より腰が夜痛み、昼は割に気持ちが良く、食事はふつうにおいしくいただいております。
十九年前に新家を建て東南を向いており、井戸は寝所を中心に北より五十度東にあります。
家を建ててより三人とも同じ状態となりましたが、家または井戸に原因がございましょうか。
なお御浄霊の箇所につき御教えお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「やっぱり井戸が関係があるな。龍神ですね。
龍神の居所がないので、ここに憑いたんですね。
これは、前頭部の中心を主にして、そうして腰が悪ければ腰、というように浄霊して、できるだけ御神書を読んで聞かせる。
そうして良く光明如来様に、迷っている龍神は早く人間に生まれ変わるように御守護お願いしたい、ということをお願いすれば良いんです。
そうすれば、少しずつ良くなります。」
明主様御垂示 「消毒薬が原因の頭痛、目の腫れに対する浄霊の急所」 (昭和27年3月16日)
信者の質問
「SI(五歳・男子)昭和二十六年四月、右眼球を打撲し、黒瞳全部が真っ赤に充血、四カ月間の医療、二回の手術で見離され、
同年九月より御浄霊をいただきました。
最近頭痛が激しく、眼は腫れ上がり食事は気ままにパン、お菓子の程度のみでございます。
御神体は御奉斎準備中でございます。
原因および御浄霊の箇所を御垂示お願い申し上げます。」
明主様御垂示
「見離され・・・これが困るんですね。これはうっちゃらかしておけば、きれいに治ったんです。
内出血したんですが、放っておけば二、三年で治ったんです。
これで、治らないようにしたんです。見離されるようにしたんです。
自分でして、見離したんです。お医者さんも悪気があったんじゃないが・・・治そうとしてやったんだがね。
最近・・・これは結構だ。原因は今言った通りですね。
浄霊は眼です。それで、医者が手術したりする時に、特に手術する時には消毒薬を使いますから、その消毒薬が頭に来て、その浄化で頭が痛むんです。
結構ですよ。そんなに腫れて痛むんですから、今に眼から膿が出ますから、そうすると、ちゃんと治ります。もう一息です。
ですから、浄霊の箇所は眼です。それから前頭部ですね。
これは医学による被害者だからね。
だから、原因は医療・・・こう思っていれば良いですね。」
明主様御垂示 「薬毒による知的障害に対する浄霊の急所」 (昭和27年3月16日)
信者の質問
「AM(十一歳・男子)智能低く小学一年程度でございますが、
運動方面は同年齢の子供と変わったところはございません。
生後三日目ごろより多量の血が下り、止血注射五、六本射ち三日ほどで治りました。
三歳ごろ中耳炎となり、高熱は出ませんが耳垂れが出、耳鼻科にかかりました。
それより毎年風邪を引くたびに耳が痛み、その都度耳鼻科にかかり手当てを続けてまいりました。
咳が激しく六神丸を服用いたしました。
入学前に転倒し、後頭部、右延髄部に火傷を受け、塗薬で治癒いたしました。
二十五年九月アデノイド手術を受け、現在蓄膿症の気味でございます。
二十六年末より後頭部、延髄を主に、腎臓部を従に御浄霊させていただいております。
母親は本年一月入信、二月に御屏風観音様を御奉斎させていただきました。
御浄霊の急所御教示のほどお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「馬鹿なものですよ・・・血止めと言って。
少しくらい・・・多少だって出るのは結構ですがね。古血だからね。それを止めるなんて間違っているね。
耳が痛く・・・ これも耳鼻科で中耳炎を止めて膿を固まらせちゃったから・・・残しちゃったから、それで耳が痛くなるんですね。
これは中耳炎にチョイチョイかかり、この薬毒が頭に行って、それで頭の働きが悪いんですね。
六神丸なんて毒が強いですからね。
火傷の塗薬・・・これも悪いな。そういった薬毒ですね。
それが頭に行ってますから、気長にやればふつうになりますよ。
これは、耳と頭ですね。それを主にして浄霊する。」
明主様御垂示 「心臓弁膜症の浄霊の急所」 (昭和27年3月16日)
信者の質問
「SH子(十六歳・女子)小学校に入学の時身体検査で心臓弁膜症と言われ、
運動を避けるように言われ、体操などは休んでおりましたが、通学には差し支えございませんでした。
一年の時先天性心臓弁膜症にて治療方法も薬もぜんぜんないから、安静を保つようにと言われ、その通りにいたしましたが変化はございませんでした。
昭和二十三年お道を知り、私(母)とH子が入信させていただきました。
翌月にわかに高熱が出、頭痛、腹痛があり、御浄霊させていただき、熱は下がり痛みも楽になり、平らな道は歩けるようになりましたが、
少しの坂道でも息切れが激しく、歩行困難となり、顔、唇は紫色に変わります。
最近特に激しく、平らな道でも右様になります。
本年二月十一日にわかに全身が浮腫み、息切れ激しく、胸部より下腹部にかけて膨満はなはだしく、心臓背部に卵大の固結がございます。
食欲はあまりなく、一日に茶碗二杯くらいでございます。
小便は一日に四、五回ございますが、量は少ないようでございます。
両頬、唇は紫色になり、手足は常に冷えております。
私は後妻でございますが、先妻は心臓病で苦しみ、大正十三年三十三歳にて、産後二十二日目に死亡しております。
子供は四人ございましたが、最初の子は生後三日目に、二番目は二十日目に他界し、三人目が現在御浄化をいただいております、H子でございます。
四人目は生後三カ月目に急性肺炎で死亡いたしております。
主人は反対はいたしませんが、入信する気持ちはなく、女道楽にて妾があるようでございます。
H子の妊娠中医師より、先の子供が二人とも生後間もなく死亡しておりますので、サルバルサンを射つように言われ、六本射っております。
この御浄化は霊的でございましょうか。
御浄霊の急所につき御教示のほどお願い申し上げます。
なお、光明如来様を御奉斎申し上ぐべくお願いいたしております。」
明主様御垂示
「これは、信仰雑話に書いてあるでしょう。
不純な男女の罪は、子供の命に来るということは、信仰雑話にあるでしょう。その通りです。
だから、婦人に対する不純関係ですね。
その罪は子供に来るんだから、やっぱり、どうしても死にますよ、御主人が改心しなければね。
そこで、現在のH子というのも、やはりそれが関係してますから、浄霊しても治りが悪いんですよ。
これは、光明如来様をお祀りして良くお願いするんです。
そういった、いろんなややこしい罪穢をお許しを願って、そうして一家が天国になるように・・・そういうことをお願いする。
そうして、H子という人の病気は、大体背中の固まりですね。
これを溶かす。誰が浄霊しているんですか。」
信者の発言
「本人の母がいたしております」
明主様御垂示
「そうしたら、力を入れないようにね。力を入れちゃ駄目ですよ。
力をうんと抜けば、固まりが溶けますよ。
これが溶ければ・・・これが因だから・・・大丈夫です。」
明主様御垂示 「癲癇の浄霊の急所」 (昭和27年3月17日)
信者の質問
「TR(三十三歳・男性)昨日午後一時突然痙攣を起し、顔面は紫色で浮腫んでまいり、
二時間ほど痙攣を続け、三時間ほどは静かになりましたが、
それより十分おきに二、三分の痙攣を午前一時まで続け、それより今朝まで痙攣はなく昏睡状態を続け、
頭部の熱は平熱となり、顔面の浮腫みは引きふつうの色となり、時々頭を上げ起きようといたしている状態でございます。
御浄霊の箇所御垂示のほどお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「頭の上の方ですね。前頭部で良いんです。
これは霊ですからね。
で、善言讃詞、御讃歌なんかを始終読んでやると良いです。聞かしてやるんですね。」
信者の発言
「霊が憑ります場合には、冷たくなると思っておりましたが、熱くございましたのですが・・・」
明主様御垂示
「熱いのが本当なんです。背中は冷たくなりますが、ここ(前頭部)は熱くなるのが本当なんです。」
明主様御垂示 「癲癇の浄霊の急所」 (昭和27年3月17日)
信者の質問
「KM(二十一歳・女性)二十三年十月癲癇のような発作を起し、顔面引きつり、全身硬直し意識不明となり、注射二本いたしました。
二十六年三月腹痛を起し、雪の下(薬草)をもんで服み、腹痛は止みましたが、
翌日より精神異常となり、泣き笑い、夜も歩きまわりますので、
注射二本し精神病院に入れましたが、ふつうの状態に戻り一カ月で退院いたしました。
最初の発作以前より月経不順でホルモン注射を二十日間いたし、退院後も薬を服み、発作は遠退きましたが、
智能はしだいに鈍り、仕事もできずブラブラといたしておりました。
二十六年九月より御浄霊をいただき、三日目より癲癇(てんかん)症状の発作が激しく、一晩に数回連続的に数日続き、その時も精神病のごとくなりました。
二十三日に入信させていただき、十一月御屏風観音様を御奉斎させていただきました。
二月には手がつけられなくなり、注射二本いたして止めました。
二十二年ごろよりイボ状の吹き出物が出、化膿はいたしませんが、
身体のあちらこちらに出ており、背中の左に碗を伏せたくらいのがございます。
祖父は中風、祖母は心臓狭心症にて死亡、父も左半身不随で御浄霊をいただいております。
御神体はまだ御奉斎させていただいておりません。
霊的原因および御浄霊の急所につき御垂示お願い申し上げます。」
明主様御垂示
「癲癇(てんかん)から精神病ですね。これは霊ですよ。
よほど救われない霊が、ここの家にいるんですよ。
それから、癲癇(てんかん)ですね・・・癲癇があとで精神病になったんですが、これも同じものです。
つまり一時的の精神病が癲癇なんだから、それで医者がいろんなことをして、癲癇が一時減ります。
それで、浄霊受けると非常に増えるものです。
それを間違えないようにしなければならない。
癲癇が、だんだん増えて治るんですからね。
医者が熱冷ましをやってますが、一時熱が冷めます。
ところが熱冷ましを止めて、浄霊すると一時馬鹿に熱が出ますが、それと同じ意味なんです。
だからそれを前もって言っておくと良いです・・・癲癇はね。
そうして、その霊も救わなければいけないんだから、光明如来様をお祀りしなければ駄目ですよ。絶対に治りません。
お祀りして、その部屋に本人を寝かせるようにする。
そうして、憑いている霊を救うんです。
それで、変死とかあるいは家出して行方不明になったとか調べて、そういうのがあったら、さっそく祀ってやるようにするんですね。
そういうのがありますよ。
浄霊は、やはり前頭部の中です。
ここに霊がいくと癲癇を起すんですね。
ここに憑るということは頭に曇りがあるからです。
それで、頸のまわりを浄霊すれば良いです。
その代わり非常に長くかかります・・・治るのはね。
良く御神書を読ませ、話を聞かせ、気長にやれば必ず治ります。
ふつうに・・・正気に・・・まあ、安心というような状態になるには四、五年かかりますからね。そのつもりでね。」
明主様御垂示 「乳がんの浄霊の急所」 (昭和27年3月17日)
信者の質問
「HA(四十五歳・女性)昨年十月乳癌で御垂示いただき「たいへん熱心だから結構ですね。今年いっぱいくらいで大体良くなるでしょう」とお言葉をいただいております。
その後熱と下痢の御浄化にて、衰弱と息苦しさのために床に就いております。
御浄霊はいただいておりますが、ますます衰弱の度が加わり、左肩甲骨より左腕全体が固く浮腫み、御浄霊いただきますと、たまらなく痛みます。
しかし後は楽にさせていただきますが、間もなく同様のことを繰り返します。
心臓は常に圧迫されるような息苦しさがございますが、局部の前後の御浄霊で楽になります。
動きますと腕も心臓も苦しく、痛みます。右乳上にも大豆くらいの固まりが二十ほど一固まりとなり、
後ふつうのオデキのようになり、御霊紙は堅く貼りついて取れません。
右脇下にも親指で押したくらいの傷口ができ、少量の膿汁が出ております。
左傷口は少なく浅くなり、膿汁の量も多少少なくなり、食欲は一杯くらいでございます。
大光明如来様は二階の屋根が低いために七、八月ごろに家を建てましてよりお祀りさせていただきたいと思っております。
今後いかような経過を取るものでございましょう。」
明主様御垂示
「御霊紙は貼りっ放しで良いんですよ。
治らないうちは取れませんからね。
ですから取り替える必要はないです。
薬のように思うから取り替えるんですが、そうではない。貼りっきりでね。
治れば自然に取れるんですからね。
これは、知らないからですね、これは、乳癌と言うが、癌じゃありませんよ。
これは、手術しないんでしょうね。」
信者の発言
「いたしておりません」
明主様御垂示
「これは癌じゃありません。
ふつうのオデキですよ。
こんなものは、そんなに治り悪いものじゃないんですがね。
浄霊はいつからですか。」
信者の発言
「二月ごろからでございます」
明主様御垂示
「膿が・・・結構じゃないですか。」
信者の発言
「最近衰弱が増しております」
明主様御垂示
「食欲が少ないからね。熱があるんでしょう。」
信者の発言
「時々ございます」
明主様御垂示
「食欲がないのは熱のためですね。お乳の熱と腕とは非常に関係があるんですよ。誰が浄霊しているんですか。」
信者の発言
「私(HE・女性)がさせていただいております」
明主様御垂示
「あなたはいつごろ入信したんですか。」
信者の発言
「十九年でございます。中教師一位の御資格をいただいております」
明主様御垂示
「だいぶ古いんだな。力が入るんじゃないかな。」
信者の発言
「一生懸命に抜かせていたしております」
明主様御垂示
「抜いても、霊が向こうに通らなければならないんだからね。
ただ、こう(御浄霊)やっているだけではいけない。
力を入れないで、しかも霊が向こうに通らなければならない。難しいんでね。
いま穴があいている所があるでしょう。」
信者の発言
「左の脇下にございます。乳首が取れまして・・・」
明主様御垂示
「まだできないですか。それは、治るとできますがね。ここ(頸部淋巴腺)はやってますか。」
信者の発言
「やらせていただきました」
明主様御垂示
「とにかく非常に毒があるんですよ。薬毒がね。
それで、癌というのはそう痛まないんですよ。
強く痛むのは、決して癌じゃない。
消毒薬が一番痛む。消毒薬中毒がね。それが原因です。消毒薬というのは、しつこいものですよ。
根良くやって、膿が出て行くずつ治るんですが・・・
結局は治るんですが、ただ衰弱を増さないようにね。」
信者の発言
「顔色はよろしいのですが、皮膚の色が悪いのでございます」
明主様御垂示
「貧血しているためじゃないかな。
貧血のためです。食事が少ないためにね。背中の方は。」
信者の発言
「肩甲骨の後に・・・」
明主様御垂示
「押して痛いんですか。肩甲骨の方にかけてね。消毒薬に違いないな。
背中の方も充分浄霊しなければいけない。
背中の方が溶けて、こっちの穴の方に膿がいきますから、背中をやるんだな。
人間というのは仰向けに寝るから、どうしても背中に固まる理屈になるからね。
そうして根気良くやるよりしようがないな。食物は・・・」
信者の発言
「ふつうのものを半膳ほどお茶をかけまして・・・」
明主様御垂示
「お茶かけても、なんでも良いから、量をできるだけ多くするんですね。特に変わったものじゃないですね。ふつうのものですね。」
信者の発言
「甘味類は好きでございます」
明主様御垂示
「ふだんからですか。」
信者の発言
「さようでございます」
明主様御垂示
「どうも、身体の悪い人は甘いものを好かないですね。
だから、病人でも治るようになると、甘いものを食べるようになる。
これは覚えておくと良いが、病人というのはスッパイものが好きでね。
で、良くなると甘いものが好きになる。
今言ったように、衰弱を増さないようにしなさい。
お茶漬はごく良いですよ。
それから噛み方はふつうの噛み方ですか。」
信者の発言
「さようでございます」
明主様御垂示
「長い間噛むといけませんよ。食欲が減ります。
食欲を増すには、生噛みに限る。
飲み込むようにすると、それは腹が減るからね。」
信者の質問
「十日ほど前に、横隔膜の方が脹り、坐れないようになりましたが、御浄霊で治りました。
これは、背中の膿の関係でございましょうか」
明主様御垂示
「溶けてきて、そこに固まったんです。」