浄霊による感応について 2


明主様御垂示 「月の系統の人は汚れを水で洗う」 (昭和24年4月20日発行)

信者の質問
「教導師中に浄霊をしている患者の悪い部分と同じ場所に痛みなどを感ずる人がありますのはどんなわけでしょう。」


明主様御垂示
「人間には日の系統と月の系統の人がある。

月の系統の人の場合先方の悪い所が映るのである。

月の系統の人は汚れを水で洗うからで水が濁るのである。

それと反対に日は焼く働きであるから焼けば焼くほど火力は強くなる。

ところが月の系統の人は病気を引き受けるから身体が弱る。

以前あったひとのみち教祖などもこの贖罪療法をやり信者の病気を引き受けては神様にお振替を願うのである。

ところが願者がだんだん増えてきたので準教祖といって身代わりを約十人ほど作ったのである。」




明主様御垂示 「月の系統の者は先方の病気を引きうける」 (昭和23年8月8日)

信者の質問
「教導師の中には御浄めしている患者の悪い部分と同じ場所に痛みなどを感ずる人がありますのはどんなわけでしょうか。

また患部を御浄めすると教導師の手にひびくのはなぜでしょうか。」


明主様御垂示
「人間には日の系統と月の系統と二つあるのです。

そして月の系統の者は先方の病気を引きうけるのです。

ちょうど洗濯すれば水が汚れるように、水の汚れだけ引きうけるのです。

これはしかたがありません。

ひとのみちの教祖御木徳一も水の系統の人で、お振替といって病人の苦しみを引きうける、

が、だんだん自分が苦しくなってくるので毎月二十五日にお祀りをして神様にお振替を願うのです。

しまいには準教祖というのを十名くらい作っていた。

観音様の御守りをいただいても月の系統の人は引きうけることが多いが効き目は同じです。

日の系統の人でも大勢御浄めすれば引きうけることもあります。

それから感じ方にはいろいろありますが効果には関係ありません。

またいままであったいろいろの信仰療法は水の系統です。」




明主様御垂示 「浄霊で相手の病気を引き受ける人もいる」 (昭和25年2月)

信者の質問
「御浄霊を受けるときはあくび、げっぷなど出ませんが、御浄霊させていただくと出る人があります。これはいかなるわけでしょうか。」

明主様御垂示
「まったくおかしいな、ふつう受ける人が出るんですがね。これ、アべコべに書いてんじゃないですか。」


信者の質問
「いえ、その通りなのでございます。」

明主様御垂示
「ほう、じゃ引き受けるんですね。こっちへ移るんですよ。

相手の病気を引き受ける人と引き受けない人とありますからね。

これは日の系統の人と月の系統の人との相違なんです。」


信者の質問
「その場合、引き受けてはその人の体に悪いということはないでしょうか。」

明主様御垂示
「まあ、あくびくらいならいいけど、引き受け方が重いと悪くなりますね。

あの「ひとのみち」の御木徳一のほうがそうなんですよ。

あれは人の病気を引き受けるんですから。」


信者の質問
「その引き受けるってことを科学的に説明いたしますと、どういうことになりましょうか。」

明主様御垂示
「月の系統だから水素で洗うんですよ。

相手の病人に徳一の霊が行ってその穢れを洗うから、こっちも穢れるんですね。

ちょうど、洗濯するのと同じですね。」


信者の質問
「それで相手の毒素はすっかりとれるのでしょうか。」

明主様御垂示
「すっかりとれる場合もあれば、半分とれることも、三分の一とれることもあるんです。

だからだれの病気でも治るってわけじゃなくて、中には治らないのも出てくるんです。

御木さんのを徳光さんがやったときには、御木さんの喘息の毒をすっかりとっちゃったんですが、その代わり徳光さんのはうが一カ月も苦しんだわけです。

そういうタチの人は何回も人の病気を引き受けてると、神様のほうへお振替しなかったら苦しくて死んじゃいますよ。」


信者の質問
「神様と申されますと、どの神様でしょうか。」

明主様御垂示
「月の系統の親分ですよ。」


信者の質問
「素盞嗚尊でしょうか。」

明主様御垂示
「ええ、素盞嗚尊・・・ってより月読尊ですよ。月のほうで治す、水で洗うんですからね。私のほうは火で焼くんです、火素ですからね。」


信者の質問
「そういたしますと、こんなお伺いもなんでございますが、月読尊は毒だらけになりはしませんでしょうか。(笑声)」

明主様御垂示
「そりゃあ、御木徳一だったらそうだけど、月読尊ってのは一流の神様でぜんぜん神力が違うんですからね、そんなことはありませんよ。」


信者の質問
「その場合引き受けた毒はどうなりましょうか。」

明主様御垂示
「最後はやっぱり太陽ですよ、火素で焼くんです。」


信者の質問
「このお道の信者になれば、そういった引き受ける人もだんだん治りましょうか。」

明主様御垂示
「だんだん治りますよ。・・・

しかし、あの金田徳光って人は偉い人でしたよ。

けど、警察ではとても悪く見てさんざんつけ狙ったもんだから、どうすることもできませんでしたがね。

いま生きてりゃたいしたもんですよ。非常な神力を持った人でしたがね。」




明主様御垂示 「浄霊の取次者が熱く感じる理由 相手方が水性の場合」 (昭和24年4月23日)

信者の質問
「御浄霊をいただく場合、非常に熱く感じたり、ビリビリ感じたりする人がありますが、また当方が相手によって感じに差がありますが、これはいかなるわけでしょうか。」

明主様御垂示
「これは御浄霊をやるほうがですか、受けるほうがですか。」


明主様御垂示
「やるほうのこともございますし、受けるほうのこともございまして両方でございますが・・・」

明主様御垂示
「両方ね、で、どっちが多いですか。」


信者の質問
「御浄霊するほうが多うございます。」

明主様御垂示
「やるほうがね。・・・それがあたりまえですがね。

この原因はいろいろあって相手にもよりますよ。

特に相手が水性って言いますか、水の多い人の場合には熱く感じるんです。

この御浄霊は火で火素が中心ですから水が多いほど火はさかんに燃えるんです。

こういうのが一番多いですね。


それから患者のほうに霊の障りのあることがあるんです。

例えば信仰で病気を治そうとする場合、

「信仰でなんか治るもんか、医者にかからねば絶対駄目だ」っていう者が近親者にいたりすると、

その反対した人の生き霊がくっついて邪魔するんで患者が熱くもならないし、こっちも熱くならないんです。

それからこっちの霊の障りのこともありますよ。

こっちに邪魔が入っていろんなふうに迷わしたり、邪魔したりする霊がたくさんいますからね。

こんなのにやられると火素の出が少なくなるから熱くならないんです。

まあ、いろいろありますがね、だいたいそんなわけですよ。」


信者の質問
「別に気にしないでよろしいでしょうか。」

明主様御垂示
「ええ、気にしなくていいですよ、一々気にしてたら骨が折れてしかたがない、ただ無意識になってやってればいいんですよ。」




明主様御垂示 「特定人からの浄霊のみに熱を感じる事例」 (昭和25年3月1日)

信者の質問
「二十六、七歳位の婦人で御座いますが、御浄霊を戴きます時、誰から戴きましても寒気が致し、胸部、腹部等に圧迫感を感じます。

所がただ一人Yと申します四十五歳の男の人から御浄霊を戴く時に限り、身体が熱くなり、汗を流します。

Yさんとは別に親類関係もなく、お道の関係で知り合っただけで御座いますが、これはいかなる訳で御座いましょうか。御教えを賜わりたく御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「日、月、土の系統があり、それぞれの霊気を発する。

温くなるのが本当だが、一時的現象である。

近親の霊はよけい温く感ずるが、でないのはいくらか違う。」




明主様御垂示 「患者の苦痛映る」 (昭和24年9月5日)

信者の質問
「肺結核、腹膜炎、脊椎カリエス等、重病患者を浄霊する時、必ず自分が患者の苦しい部分と同じような苦しみを感じますが、自分の体が先に浄化を頂くので御座居ましょうか。

それとも、多少自分の曇りのある中は伝わるのでしょうか。

この頃それが強く感じます。どんな真因ですか。お伺い致します。」


明主様御垂示
「身代りになるのである。

今迄の治し方は全部月の治し方であった。

その親玉はキリストである。」




明主様御垂示 「病苦写る」 (昭和24年10月11日)

信者の質問
「入信者の婦人、百日咳の子供を抱きますとゲップが出て子供の咳は止まり、すやすや眠ります。

また、他家の山羊が苦しんで頭を振っておりましたが、その前を見て通りますと頭が痛くなり、山羊は間もなく治ったそうで御座います。

重病人を御浄霊致しますと、後半日位苦痛で床につきますので思うように御浄霊が出来ません。

どう致しますれば宜敷う御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「先方の病気をうつすのである。

月の系統の人は病気を水で洗うため、汚いものは自分に来る。

今度は火で焼くのである。

一時的で、始終やっているうち治ってくる。

普通浄霊のようになる。」




明主様御垂示 「浄霊の取次者が体の痛みを感じるのは霊が敏感なため」 (昭和26年3月25日発行)

信者の質問
「御浄霊をする場合、御浄霊をいただく人はなんとも感じないのに、御浄霊をする者の身体のある部分が痛んだり、肩や腰が張ったりするのは、いかなる理由でしょうか。

また人によっては浄霊中に、もったいないことですが、嫌気がすることがありますが、いかなる原因によりましょうか、お伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「最初の、ほうぼうが痛むのは、先方の苦痛の箇所が、映るという特に敏感性の霊をもったためであるが、

また浄霊する場合、光が透過するので、その人に浄化が起るから苦痛が起るのである。

次の嫌気のさすというのは、その患者は見込みがないからよせという、正守護神のお知らせである。」




明主様御垂示 「霊感者の例」 (昭和24年10月8日)

信者の質問
「私の導いた信徒で本年二十七歳の男子、入信後霊憑りの状態を表わし、

患者を浄霊する場合、相手の患部が自己に反映し、特に霊的原因においては霊が見えるのであります。

夜間独り歩き等する場合、通行人に出会う五十米位前方において、もし相手に害意がある場合は黒い影、しからざる場合は白い影が眼前に現われ、事前に知る事が出来ます。

誰に浄霊をしても霊が出て参りますので、本人は非常に恐れておりますが、いかにしたらよろしいのでしょうか。

なお先月御面会を頂きましてから余計その状態が激しくなったようであります。御教示御願い致します。」


明主様御垂示
「こういう人はある。霊感の強い人である。良い事に使えばいい。

この人に憑っている霊がそういう能力のある霊である。

苦痛のようだったら治して上げる。

霊が見えて苦しむ人もある。」




明主様御垂示 「患部の反映」

信者の質問
「本年三十五歳、教導師で大光明の御光を拝受している者、他人を浄霊していると相手の患部が全部自分に反映するよう申しますが、いかなる理由によるのでしょうか。御教示願います。」


明主様御垂示
「そう長くはない。段々普通になるから、そのままにせよ。」




明主様御垂示 「浄霊時に疲労および心臓苦痛がある事例」

信者の質問
「浄霊していると自分の体が疲労を覚え、また心臓が早く動悸を打ち、苦痛を感じるのは、どこかに悪いところがあるのでしょうか。」


明主様御垂示
「こういう事はあるもので、霊が憑るのである。」




明主様御垂示 「特定病人に浄霊中睡気」

信者の質問
「特に限られた人を浄霊致しますと、浄霊を施す者が睡気を催しますが、いかなる訳でしょうか。」


明主様御垂示
「眠くなる人はある。眠くなるのは悪くない。

心配にならないような・・・楽観した病人はいい。

ハラハラするのは悪い。

人間を見詰めると眠気を催すものである。

霊が眠くさせる場合がある。

病人に憑いてる霊が、浄められると苦しいから施者または病人を眠くする事がある。」




明主様御垂示 「浄霊時の睡気」

信者の質問
「東北地方でよくある事で、御浄霊をすると立ったまま居睡りするような、あるいは船に揺れるごとく全身ふらふらとします。

または、本人は無意識的なのか笑っている人があります。

これはいかなる理由でありましょうか。」


明主様御垂示
「これは恐らく睡眠不足のためであろう。

眠い時は歩きながらでも眠る事もある。

私も浄霊しながら眠る事がよくあった。」




明主様御垂示 「実子浄霊でアクビ」 (昭和24年2月24日)

信者の質問
「嫁を浄霊します時は別に何でもありませんのに、実子(嫁の夫ではなく)を浄霊しますときは欠伸(あくび)が沢山出ますが、いかなる訳でございましょうか。」


明主様御垂示
「欠伸(あくび)は毒素の霊である。非常にいい。曇りが排泄さるる場合・・・。

術者が欠伸の出るのは・・・。

霊線の伝わっているのは・・・、息子の霊線を伝わって浄まる訳である。

親子は霊線が続いているから伝わって出る。

欠伸も同じようなものである。

これは噴門から出る。

毒素は一旦必ず一個所へ集まる。」




明主様御垂示 「浄霊の取次者に生じる浄化現象」

信者の質問
「人に浄霊している時に私のお腹がごうごう鳴ったり、またゲップが出るのはどのような状態ですか。」


明主様御垂示
「浄霊すると、自分も浄まるためである。」




明主様御垂示 「浄霊の取次者にゲップが出る事例」 (昭和24年8月11日)

信者の質問
「重症以外の方を御浄霊致します際、坐して致しますと霊やゲップが出やすく、横臥または会話中は出ないようで御座いますが、いかなる訳で御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「ゲップなどガスであり、ガスは上昇するものであるから、口から出やすい。

寝ていると閊えよう。それだけの物的解釈である。

浄霊は立っててやる位構わぬ。」




明主様御垂示 「浄霊の取次者にゲップが出る事例」 (昭和24年7月2日)

信者の質問
「御浄霊さして戴く時ゲップが出る人が、御浄霊を戴く時にはゲップが出ません。これはいかなる訳で御座いましょうか。」


明主様御垂示
「先方の病気を引き受ける。月の系統の人である。月の精気が残っている。

すると引受ける。始終ゲップが出るとだんだんよくなる。」




明主様御垂示 「浄霊の取次者にアクビやゲップが出る事例」 (昭和24年5月22日)

信者の質問
「御浄霊を受けている時は欠伸やゲップが出ませんが、御浄霊をさせていただきますと欠伸やゲップが出る人が御座いますが、いかなる理由で御座いますか。御教えお願い致します。」


明主様御垂示
「病気を引受けるのである。水系の人である。」




明主様御垂示 「浄霊の取次ぎ者が吐き気を催す事例」 (昭和24年7月15日)

信者の質問
「私事浄霊に従事いたしまして二、三日経過しますと嘔吐を催します。

いかなる理由で御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「大変いい現象である。汚いものが出る事・・・。」




明主様御垂示 「浄霊の手が大きく振れる事例」 (昭和24年2月26日)

信者の質問
「私は妾腹の子であり、生後幾月か後他家(豊則家)の養子となりました。

養父は子供嫌いで、殊に私が胃腸が悪くて非常に泣虫で、泣く度に養父の折檻を受け、お湯の中に頭から突込まれるとか

その他種々目に余る残虐な仕打ちを受けたとの事です。

その後また他家(K家)へ貰われましたが、病弱は以前と変らず二、三回も仮死の状態になりました。

また、六歳の頃か、釣りランプが頭上に落ちたために殆ど全身に大火傷を負いましたが、幸いその跡も残さぬように治りました。

幼児の時受けた残虐のためかあるいは病弱であったためか、現在でも視力不十分で十度の眼鏡を掛け、耳が遠く、誠に不自由で御座います。

その後私は預けられた栗山家の主人が神社の小使をしていた関係から、

私も高等小学校を終えて神職の見習いに入り、K家の養子となり昭和十六年には養父を納得させて元の真言宗から神社神道に改宗致しました。

その後観音教団に入信、一年後の昭和二十三年五月より御手伝いをさせて戴いておりますが、

本年一月浄霊中掌が患部の近くに行くと突然腕から先が自然に大きく烈しく振れて来るので自分で驚きましたが、

それ以来、現在もその通りになるので不思議でなりませぬ。

私の先生は右様のことは相当因縁があると云います。

目、耳の不自由なこと、浄霊中の不思議な手振りになること等について私にどんな因縁があるのでしょうか。

体の不自由は救われましょうか。また浄霊中、何者が妙な手振りをさせるのでしょうか。御教え下さい。

私は未だ光明如来様は御祭りしてありませぬ。」


明主様御垂示
「まず光明如来様のお祭りをしなくてはいけない。

門口だけで座敷へ入っていない。

耳、目の不自由は虐待による内出血の塊のようである。

手を大きく振るのは霊的で、そういう性質のある副霊である。」




明主様御垂示 「浄霊の受け手の感受性」 (昭和25年2月28日)

信者の質問
「御浄霊を戴く場合、感受性の強い人と弱い人と御座いますが、いかなる訳で御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「生れつきであるから別に訳はない。人間はこれでいい。

鈍感な人と敏感な人とあるようなものである。」




明主様御垂示 「浄霊の受け手の感度」

信者の質問
「被浄霊者に放射霊気の感度に差異を感ぜられる原因・・・」


明主様御垂示
「浄霊者によっても違い、因縁関係、想念等によっても違う。

浄霊者の古い新しい、信仰のいかんにもよる。決める事が出来ない。」




明主様御垂示 「浄霊の感受性」 (昭和24年11月26日)

信者の質問
「御浄霊をするものと受けるものとが感じるとか感じないと申しますが、感じないのが本当でしょうか。」


明主様御垂示
「受ける人により感受性の強い弱いがあり、やる人により感じの強い弱いがある。

霊が強くて感ずるのがいい。信仰の強弱、魂の上下である。」




明主様御垂示 「浄霊の受け手の髪の毛が敏感な事例」

信者の質問
「私は浄霊の場合、浄霊者の手が私の頭髪に触れた刹那「ピリッ」と電気にかかったように感ずる訳・・・」


明主様御垂示
「毛髪が敏感で、霊を感ずるのである。

また、薬毒の場合もある。ある種の薬が皮膚面に来ている時、痛く感ずる事がある。」




明主様御垂示 「御光を浄霊時感ずる」 (昭和24年6月18日)

信者の質問
「私の関係している信徒の中で、浄霊を頂く際お光の身体に入るのがわかりまた出るのもわかるという人が、疥癬をしたり、長期に渉り浄霊を頂くと感じなくなると言い、

御光の強弱を云々して布教上困る事がありますが、

本人に納得行くように説明するにはどうしたらよいでしょうか。」


明主様御垂示
「御光が身体に入るのが判る人がある。

疥癬するのは浄化作用である。(もっと要点詳しく書け)」




明主様御垂示 「夫の浄霊せるを自宅で知る妻」 (昭和25年1月11日)

信者の質問
「MZさんという信者(真宗の住職)が、自宅外で御浄霊致しますと、留守番の奥さんが間違いなく主人が御浄霊した事を知っておりますし、

入信以来お寺の仏壇などを少しも掃除をせず、お祭りもして御座いませんでしたので、

気にかかって一度大掃除をしてお経をあげましたところ、

その翌日から四十度に近い発熱が続きましたが、不思議に苦しみが御座いません。

四日後全快致しましたところ、その後奥さんは主人が外で御浄霊致しました事がわからなくなりました。

これはいかなる訳で御座いましょうか。」


明主様御垂示
「夫婦は最も太い霊線が通じているから敏感の人は判る。

熱で死んだ霊が憑った。

(救われたいために)いくらか主人が霊の曇りを引受けたので判らなくなったのである。」




参考 明主様御垂示 「局部的身代り」 (昭和25年5月1日)

信者の質問
「SM(男性)と申す信者が黄疸と腹膜炎の患者の御浄霊に行き、その家族の人に教修をお勧め致しました刹那、

火鉢の火の粉が飛んで腹に火傷致しましたが着物もシャツも焼けておりませんでした。

これは何か霊的に意味が御座いましょうか。お伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「(その人を助けるべき理由があり)局部的に身代りしなくてはならぬ訳があるのである。」




参考 明主様御垂示 「お光をしていても浄霊が固め療法になることもある」 (昭和24年7月23日)

信者の質問
「ある会員の方ですが、その人が他の人を御浄霊いたしますと受けるほうがだれでも寒く感じます。これはなぜでしょうか。」

明主様御垂示
「これはアベコベだな。あったかくなるのが本当ですが、これは霊的に水が出るんですね。」


信者の質問
「だれをいたしましてもそうでございます。」

明主様御垂示
「受けた人が。」


信者の質問
「はい。」

明主様御垂示
「変わってるね、・・・しかし、やってるうちにだんだん治りますよ。これは龍神ですね。」


信者の質問
「しかし、その人は御浄霊してよく効果を上げております。」

明主様御垂示
「ははあ、やっぱり龍神ですね、水の霊気が行くんですよ。」


信者の質問
「その場合でも毒を溶かすのでしょうか。」

明主様御垂示
「さあ、そうはいきませんね、火素じゃなくちゃあね。固める意味になるんです。」


信者の質問
「御光りをいただいてもでしょうか。」

明主様御垂示
「ええ。」


信者の質問
「御浄霊をしていただきますとブルブルッと寒気がいたします。」

明主様御垂示
「とにかく変わってますね、まあ、もう少し様子を見ててごらんなさい。」