浄霊による奇象について


明主様御垂示 「御浄霊の最中の御光の霊視」 (昭和24年1月28日)

信者の質問
「最近資格者、信者の別を問わず誰が御浄霊致しても「お光」がはっきり見えるようになりました。

今迄はごく僅かの人にしか「お光」が拝見出来ませんでしたのに、最近のこのような状態はいかなる原因によるもので御座いましょうか。

何卒御教示をお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「霊界の火素が強くなるからである。」




明主様御垂示 「浄霊前の祝詞奏上時の奇象」

信者の質問
「集会所で御浄霊の前、祝詞を奉唱すると一人の女が約一寸位の金色の矢の形をした物が目前を沢山ぐるぐる回ったと申し、

また一人の男が尻の方から上方に向ってボッと熱くなったと言います。何の意味でしょうか。」


明主様御垂示
「浄霊の御手伝いをするのである。

位が低いので尻から入る。」




明主様御垂示 「浄霊の最中に二つの玉が出現」 (昭和25年2月3日)

霊の争闘

信者の質問
「去る三十日、二女H子が背中が痛むとの事で、光明如来様御神前で御浄霊中悪感を覚え、ふるえ出しましたので天津祝詞を唱えました。

その時傍にいた長男達也が見た所によりますと、金色と赤色の経一寸五分位の玉が二個頭上より飛び上り、天井で暫くもつれ合っていたがまた下降し、頭中に入りました。

間もなく合掌した手がふくらみ、掌中より金色と白色の二個の玉が飛び出し天井で消えましたところ、

寒さが益々ひどくなり、大きくがたがた震えるので、次の間の仏壇の炬燵に入れて御浄霊を続け、

天津祝詞三回、善言讃詞一回唱え、御讃歌「大慈大悲」を唱えさせて頂きましたら

先祖代々の位牌より白い玉が出て裕子の頭の中に入り、続いて長女の位牌よりまた白い玉が飛び出して頭の中に入りましたので、まだ何か出るかと思っていましたら、

千手観音様の頭上にある御尊体が浮んで離れ、薄い金色の図形になられ、

静かに進んでまた頭の中に入られてすぐまた頭より出られ、仏壇の先手観音様の前に着かれたと思ったら

観音様の体より金色の光が出て御屏風より静かに離れられ、H子の頭の上に進ませられ後より頭上の尊体が従って進まれました。

そして裕子の頭上にちょっとお止まりになって、静かに頭の中に入られました。

続いて頭上の御尊体もお入りになったら裕子の寒さが止み、背中の痛みが止まりました。

翌三十一日の朝、裕子がまた次のごとき現象を見ました。

仏間へ障子を突き破って十個ばかりの白と黄の玉が入り、部屋中を飛び廻り、仏壇に入り次に反対側の障子を破って外へ出ました。

後で見たらどちらの障子にも十ケ所程箸で突いた程の穴が入ったり出たりした方向に向ってあいていました。

この現象は一体何を意味するもので御座いましょうか。」


明主様御垂示
「ない事はないが珍しい。霊が物質の行動をした。霊界でいろんな事があった。

子供を病気にして害せんとするのを助けようとするのとの闘争である。」




明主様御垂示 「浄霊の最中に額から白衣の祖霊が出た事例」 (昭和24年10月23日)

信者の質問
「光明如来と御屏風をお祭りしたその翌日、信徒が御浄霊を受けている折、額より抜け出た霊あり。

白衣の姿と覚ゆ。また、その翌日同様にして牛三頭目に映ず。これは祖霊でしょうか。」


明主様御垂示
「白衣・・・これは祖霊である。牛は祖霊とは限らぬ。

ただその人とかあるいは祖先に関係はあるものに違いない。(その仲間であろう)

光を放射されるようなもので、苦しくて出るのと、安心して出る場合がある。

それで子孫を思って憑いており、光明如来様を祭ると子孫が栄える見極めがついた安心で出たのであろう。」




明主様御垂示 「浄霊の最中に黒白雲状のものが出た事例」

信者の質問
「相当ひどい痙攣を伴う百日咳の二人の子供を御浄霊すると、

いずれも右肩辺りから白色と黒色の雲状様のものが尾を引くように出て行くのを見ましたが、

白色であった子供は一度の御浄霊で治り、

黒色であった子供は益々痙攣が多くなり、激化するように思われましたが、

この雲状様のものは、御浄化及び治癒と何か霊的に関係ありましょうか。」


明主様御垂示
「白色は良い霊、黒いのは悪い霊である。

黒いのが出る所をみると、そこにいたものである。

これは治りが悪い・・・浄化激発する故。治るには治る。

体に曇りがあり、その曇り相応の霊が憑いていた訳である。」




明主様御垂示 「煙のごとく人霊脱出 (動物霊の脱出個所)」 (昭和24年11月27日)

信者の質問
「先日父親(七十一歳)を御浄霊致しておりますと、突然全身に震えが来て身体が動かなくなりました。

驚いて一生懸命御浄霊を続けておりますと、額の辺りから煙のようなものが出たかと思うと暫くして旧に戻りました。

その後何事もありませんが、いかなる理由でありましょうか。」


明主様御垂示
「人霊である。救われて出たのである。動物霊は大抵手の指から出る。」




明主様御垂示 「浄霊中白光の龍体脱出をみる」

信者の質問
「兵庫県西脇町のある患者を浄霊した時、後で本人が申したのですが「後ろから霊射を受けていた時自分の腹部の前方に長さ一間半位の白く光るものが出てうねっているのが見えました。

それは尾の方で頭部は自分の腹に入っており足二本は自分の方に向いていた・・・」と云うのですが龍神でしょうか。御伺い致します。」


明主様御垂示
「これは龍神で、浄霊受け苦しいので、出ようとして頭だけ出し、尾の方が出られぬのである。

また、龍神自身が救われたいためかである。

浄霊をしてもらいたいためというのが本当である。」




明主様御垂示 「浄霊中臍より白線出ず」 (昭和25年1月12日)

信者の質問
「浦和集会所のK教導師が大浄化を戴いている時のことで御座います。

私が御浄霊をさせて戴いている時、臍の所より約一尺位の白線が七、八本ハッキリ出て上りましたのを見ましたので、

アーッもう死ぬのかなと思っておりました所、その後二ケ月の間にだんだん軽くなり、

今日では元気に近所の御布教位出来るようにして戴いておりますが、

私の見たその白線は何か霊的意味が御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「白蛇の霊が憑いていたのであろう。

よく火事で、蛇も一緒に焼死する事がある。」




明主様御垂示 「浄霊の受け手からカゲロウが出た事例」 (昭和24年6月7日発行)

信者の質問
「御浄霊の場合、御浄霊をお受けする者はお光りを外して御浄霊をお受けすべきでございましょうか。

私が入信後間もなく、妹の頭を御浄霊させていただきましたところ、その部分から白い煙のような「カゲロウ」のようなものが上がるのを見ました。

そしてすぐ妹のお光りを外させて御浄霊いたしましたところ、今度はそのようなことはございませんでした。

御浄霊の場合、御浄霊をいただく者はお光りを外してお願いするのが本当でございましょうか。」


明主様御垂示
「そのままでよろしい。」




明主様御垂示 「浄霊中に観音様の御姿の色変化す」 (昭和24年11月28日)

信者の質問
「信者の家において主人が夜二時半頃妻女に御浄霊を受けている最中、

御屏風観音様の御姿の色が初め赤で次に黄色となり、また次は黒っぽい紫色となりました。

いかなる訳で御座いましょうか。なお、当主人は現在ひどい喘息で病んでおります。」


明主様御垂示
「観音様の霊がうつった。

病気に対し御守護の必要上そういうお働きをされた。

観音様の化身は沢山ある。そして必要の場合、そういう働きをされる。(が生れる)」




明主様御垂示 「浄霊で客増減す、腰痛起る」

信者の質問
「ある熱心な会員の喫茶店で、店内から店外へ向って御浄霊しますと客が非常に少なく、

店外から店内に向って御浄霊致しますと客は反対に多くなり、

店外から御浄霊の時には例外なく御浄霊する人の腰が痛みます。これはいかなる訳でしょうか。」


明主様御垂示
「後ろから浄霊すると恐いから中へ引込む。

歩かせるのは腰に副霊がいて、光によってドカなくてはならぬ。

その痛みである。」