浄霊による苦痛・震え・冷感・卒倒について


浄霊による体的苦痛について


明主様御垂示 「浄霊力が中位の人では浄化を溶かしきることができない」 (昭和24年5月6日)

信者の質問
「去る四月六日の御質問に御指導を頂きました妻四十六歳の子宮癌でありますが、

「より以上の人の浄霊を受けよ」との御指示で、○○先生の御浄霊を頂いておりますが、非常に痛くなり、楽になる時は殆どありません。

上の先生にやって頂くとより以上に痛くなるようで御座います。

苦痛の箇所は腰のまわりで、板のごとく感じたり、腰骨が折れるように痛くなる事もあり、下腹部や足の付根、主として左の方が病みます。

上の先生にやって頂くと痛みが増すのはいかなる理由でありましょうか。」


明主様御垂示
「浄霊が効くと痛い。効かないと苦痛も起らぬ。痛くとも間もなく治るので、なくてはならぬ。

起った浄化を一層溶かす力が不足している。

治癒力の中位の人などそうである。

速力の峠のようである。今少し辛抱すれば峠を越す。

下腹部は足の付根の痛み、腎臓をやる。一日に何回でもよい。

続けてやれば速く痛みがとれる。

数によって霊力が強いと同じ意になる。」




参考 明主様御垂示 「祝詞で頭痛の生じる事例」 (昭和25年2月8日)

信者の質問
「満十八歳の女子、昨年七月十九日より御浄化(状態は高熱、発汗、頭痛、脈八十内外)にて約四ケ月寝みましたが、

御守護を頂き、お蔭様にて以前より丈夫になりましたが、

不思議な事にその間「祝詞」「善言讃詞」「御讃歌」を奏げさせて頂きますと頭痛がして参ります。

そのうちにいつとはなしに良くさせて戴きましたが、今年の一月十一日からまた御浄化が前と同じ状態となり、腹痛も致します。

右は単なる毒素の御浄化でございますのでしょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「毒素の浄化である。もう一ぺんやると大体治る。」






浄霊による霊的苦痛について


明主様御垂示 「浄霊、祝詞で苦しむ患者」 (昭和24年1月28日)

信者の質問
「御神体をお祀りさせて頂いております信者で御座いますが、

昨年夏以来肺病の状態で床についておりますが、

最近は御守護で大分落着いてまいりましたが、

浄霊を致しますと浄化がきつくなり、苦しみまして、

祝詞、善言讃詞を奏げさせて頂いただけでも苦しみますが、

このような場合どうさせて頂きましたら宜しゅう御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「やめていればいい。小さい声か、心の中でやる。無理してやるのは神様に対し勿体ない。」




明主様御垂示 「浄霊されると苦しい患者」 (昭和24年6月29日)

信者の質問
「私の主人は戦病死(結核性腹膜炎)、入信前、母は結核を病み不眠のため散歩に出て河中に落ちて死亡、

兄は結核にて死亡、弟は轢死(トラック)、長男は脳膜炎にて死亡、本年三月十八日、次男が結核性腹膜炎にて死亡してより、

時々淋しくなって来ると共に全身が苦しくなって来ます。

お浄霊を頂きますとその個所がよくなると、次から次へと苦しみが移動していきます。

お蔭様で最近幾分よくなって来ました。

苦しんでいる霊がお救いを求めて来るのでしょうか。お教え下さいませ。」


明主様御垂示
「罪穢が溜り切っている。

救いを求めて来るのだが、それでいて浄霊されると、苦しいのである。

その霊には未だ副守護神がいる。

霊の淋しい気持が写るのである。

浄霊で治る。」




明主様御垂示 「浄霊により呼吸が荒くなる患者」 (昭和24年6月7日)

信者の質問
「最近入信した二十七歳の男子、十一歳の時よりカリエスにかかり、現在体は萎縮して足の発育が悪くセムシのようです。

歩行は少しは出来ますが遠くは歩けません。治るでしょうか。

また、この人を浄霊すると頭を上下に振動し息づかいも荒くなります。

浄霊を止めるとこの状態もすぐ止ります。

どういう訳でしょうか。御教え下さい。」


明主様御垂示
「霊が憑っている。

霊を放射して息づかいの荒くなるのは霊の憑っている証拠である。

カリエスは気長にやれば治る。

セムシのようになっているのは、一寸や二寸位は伸びるが、それ以上治らぬ。」






浄霊による震えについて


明主様御垂示 「浄霊を受けると震える人には霊が憑依している」 (昭和24年12月20日発行)

信者の質問
「御浄霊いたしますと震い出す人がありますが、これはなぜでしょうか。」


明主様御垂示
「震い出すのは霊が来て憑いてるんです。

で、その霊がこの光をこわがるんです。

そういうときに口をきかすときりますがね、しかしあまり口をきると具合が悪い、精神病的になりますからね、しないほうがいいですよ。

憑いてる霊が浄まってくると震わなくなりますよ。」




明主様御垂示 「浄霊中身震い」 (昭和24年11月27日)

信者の質問
「家族の者ですが、夜御浄霊の折、後頭部を霊射すると一度身震いを致します。

本人に聴くと寒いと申しますが、霊的に何か御座いましょうか。


明主様御垂示
「そこに霊がいる。気長にやるとよくなる。」






浄霊による冷感について


明主様御垂示 「浄霊の受け手が冷たくなる事例」 (昭和24年11月25日)

信者の質問
「三十五、六歳の女(信徒)、浄霊を始めると身体がその浄霊の順序に従い冷たくなり、浄霊が終り五分位経つと普通の体温になります。その理由を御伺い致します。」


明主様御垂示
「死霊が憑るのである。この人に因縁の深いのが憑る。救われたいためである。

御浄霊が済むと脱けてしまうから普通になる。

であるから、浄霊は、その人のみならず霊まで救う。」




明主様御垂示 「浄霊の受け手が冷感を感じる事例」 (昭和25年1月25日)

信者の質問
「教導師にて、三ケ月前から浄霊を受けると必ず背筋に氷を浴びたごとく感ずるのですが、いかなる理由ですか。御教示下さい。」


明主様御垂示
「死んだ人、地獄にいる人が浄霊してもらいたくて憑る。

いずれ救われると、そういう事はなくなる。」




明主様御垂示 「浄霊の受け手が寒気を感じる事例」 (昭和25年4月12日)

信者の質問
「十九歳になる婦人の信者、常に寒気が致し、御浄霊を頂きますと一層寒気を覚え、胴震いが致します。

手足は常に氷のように冷たく、油手で御座います。

これはいかなる訳でしょうか。お伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「浄化熱に因る寒気である。

浄霊者の力が足りないために溶かす事が出来ぬのである。長くかかるが治る。

相当古い人にやってもらう。」






浄霊による卒倒について


明主様御垂示 「浄霊を受けると卒倒する行者」 (昭和24年1月7日)

信者の質問
「祈祷中の日蓮宗の祈祷師に向って霊気を放射すると卒倒することがしばしばあります。

(二人の祈祷者に試しました)いかなる理由でしょうか。」


明主様御垂示
「行者は殆ど狐の霊である。

浄霊すると狐が苦しい。

狐は非常に通力を使うもので、通力を増そうとして法華経を使う。

行者に限らず、狐霊に霊射すると倒れる場合がある。」




明主様御垂示 「浄霊で卒倒する原因」

信者の質問
「浄霊をする度卒倒する人があります。いかなる理由でありましょうか。」


明主様御垂示
「霊が光のために萎縮する。すると卒倒したり倒れたりする。

こういう霊は弱い。やる人の霊は強い。」




明主様御垂示 「浄霊で卒倒する原因」 (昭和24年12月27日)

信者の質問
「最近浄霊いたしますと、へッドを火の側に寄せたように倒れる人が時々ありますが、いかなる訳ですか、御教え下さい。」


明主様御垂示
「霊である。直ちに治る。霊光により堪えられなくて倒れる。」