浄霊の方法について 5 (浄霊と現代医学の併用は不可)
明主様御垂示 「薬服用者に浄霊してはならない」 (昭和24年2月8日)
信者の質問
「薬を服用している人に御浄霊することはいかがでしょうか。」
明主様御垂示
「そういう人には御浄霊してはいけない。
それはちょうどザルに水を汲むようなものです。
薬を服んでる人には「薬で治らなかったらやってあげましょう」と言ったらいいでしょう。」
明主様御垂示 「薬を服んでいては浄霊できない」
信者の質問
「前回「このお道に未だ入っていない病人でも薬を使用している場合は御浄霊は当然中止せよ」との御言葉を頂きましたが、
その場合薬の使用を中止させる事は世人の誤解を招き易いと存じますが、この点どうでしょうか。」
明主様御垂示
「これは難しい問題で、薬を服んでいては浄霊は出来ない。
一番いいのはサンザ医者や薬をやってよくない人ならいいが、そこは相手によって臨機応変に処すればよい。
邪神は本教を医学の方で今やっつけようとしている。」
明主様御垂示 「注射を受ける病人には浄霊するな」 (昭和24年7月29日)
信者の質問
「今年十九歳の男子、二、三日前から頭痛(軽痛)のため休養していたところ、昨日医者にかかり、注射致しました。
三時間後にひきつけ、手足をばたばたさせ全身冷たくなり、眼玉を吊り上げておりました。
早速御浄霊さして戴きましたところ三十分位で体も温まり落着いてまいりましたが、時々発作的に手足をばたばたさせます。現在なお昏睡状態であります。」
明主様御垂示
「注射する人はよした方がよい。」
明主様御垂示 「医者に行った人には浄霊をするな」
信者の質問
「御浄霊によっても治癒が長びく場合、焦って医学に頼る人もあり、
中にはたまたま一時的にもせよ治る事があるのは、
御浄霊により毒素が軽減したため、薬が浄化を一時的に抑え得たためと考えて宜しいでしょうか。」
明主様御垂示
「それでよい。そういう人は手を引くべきだ。
医者の提灯もちしても何にもならぬ。」
明主様御垂示 「医者に行った人に浄霊しても無駄」
信者の質問
「信者HY(男性)の子供(二歳)でございますが、一月の初めより肺炎になりペニシリンやその他の注射は出来る限り致したそうでございます。
その後二月初め両親が御教修を頂き、同時に光明如来様も御祀りさせて頂きました。
引続き母親が御浄霊をさせて頂いておりますが、大した変化はございません。
最近、医師は慢性肺炎との診断を致しました。
両親は御浄霊と医者と両方を致しております。
時々私が出張させて頂き御浄霊をしております。
子供は元気もございますし食欲もございます。
ただ今までの御浄化は発汗と咳だけでございますが、特にお乳を飲んでおりますときは頭部だけ流れるような汗でございます。
いかが致しましたら宜しゅうございましょうか。」
明主様御垂示
「手を引いた方がよい。医者にかかっているなら、無駄な努力である。」
明主様御垂示 「医療を受けている人に浄霊は絶対にいけない」 (昭和27年3月1日)
信者の質問
「胃潰瘍の御浄化にて、御守護で食事も摂れるようになりましたが、喉頭結核で死亡いたしました。
家の人も全部おすがりしておりましたが、親戚が信仰も良いが、薬もやってくれなければ困ると言うので、医者を連れて来ました。一歩譲って、医者とー」
明主様御垂示
「絶対にいけないです。
あなたは、そんな生半熟な考えだったら、あなた自身も信仰を止めたほうが良い。
医者と両方やるというのは、ザルに水を汲んでいるようなものです。
神様にたいへんな御無礼ですよ。絶対にいけない。
しかし、事情によってはそうもいかないこともある。
仮に病院に入っている場合に、ぜひにと頼まれて、やってもらいたいと言う場合に、医者と両方になるがね。
親戚とゴタゴタしているのは、手を引きなさい。
親戚一党も賛成してお願いするならばやっても良いがそれでなければ止めたほうが良い。」
明主様御垂示 「医学と神様と両方ではザルに水を汲むようなもの」 (昭和26年8月8日)
信者の質問
「先日お伺い申し上げました森初子こと、その後M先生(A博士御子息)がたびたびお見舞いくださり、
しきりにストレプトマイシンをお勧めになり、御主人も毎日おせめになりましたが、
御本人がどうしてもお受けにならず、連日の高熱にもかかわらず「明主様が治るとおっしゃった以上必ず治ります」と、十五日間とうとう頑張られましたところ、
昨日A博士が「Hさんは決して医薬は用いないだろう。
ここに明主様からいただいた観音様を包んだ綿があるからよく祈念して少し飲ませなさい。
自分も一心にお祈りしてあげるから」とのことで御主人様がそれをお持ちになりました。
その通りにいたしてもよろしゅうございましょうか。
本人も御主人様もたいへん感謝してそれを望んでおります。
熱は少し降り始めましたが、まだ八度五分くらいございます。
尿は一日十二回くらいあり、苦しみはございません。食欲もございます。重ねて御守護のほどお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「その通りしちゃいけませんね。あの人の病気は私が治してやったんですがね。
二度治してやったんですが、もっともそれじゃ商売にならないからしかたがないが、綿をもらうなら、もらって飲んだふりしておけば良い。
決してそんなことをしてはいけない。
病気は松本さんが治すんじゃない。
私が治すんだから、松本さんに治してもらうなら、そっちだけにしなければ・・・両方ということはない。
どっちかです。
医学と神様と両方ではザルに水を汲むようなもので、どっちかにしなければならない。
これは治ります。経過は良いです。
ただ、熱の急所ですね。
これは早く治さなければ。
たいていここ(頸部)ですね。きっと熱いですから、腫れていますから。頭ですね。」
明主様御垂示 「入院患者に浄霊するのは間違い」 (昭和25年4月17日)
信者の質問
「左記について、代理にて御伺い申し上げます。
三十六歳の女、YY、三年前より入信し御神体も奉斎し熱心に信仰致しいる者でありますが、
丁度四年程前胸部を少し患い、御利益を受けておりましたが、
一昨年夏より小便がだんだん近くなり、最近では十分間位しか持たなくなり、
午後四時頃より夕方まで熱が三十八、九度に上りますので、
親戚の者が無理に病院へ連れて行き入院させました。
医者は淋毒が膀胱を犯し(多少梅毒性もあり)黴菌が腎臓を犯し、レントゲン診査の結果右の腎臓は腐敗し、活動していない。
今この右腎を手術除去せざる限り左をも犯し、生命は五ケ月位より持たぬが、目下衰弱しているため、手術は出来ぬからとて、
ペニシリン注射をし、輸血等をなしております。(入院は本年四月一日より)
本人は信仰により浄霊を受けたいと念願しつつも、親戚の勧めと医師の言葉に迷いを生じ、手術を受けようか、もしくは手術を受け却って命を縮めては子供(三人あり)に対して可哀そうだしと大いに迷い、
私は相談を受けましたが、国立病院へ入院してよりの話故に私も手術するなとも言う自信がありませんし、共に迷っております。
何とかして、救って頂きたいと思います。
本教反対派は、かく信者の入院する事を悪宣伝の種としますし、
また、万一退院を勧告した結果、本人なりその家の罪穢の重荷に耐えかねて治らない時は、因果を考えず御利益なしと逆宣伝しますが、この場合、
(イ)、本人の意志に任せ、手術する意志なればさせるより致し方ないでしょうか。
(ロ)、退院を勧告し、浄霊を致した方がよろしいでしょうか。
(ハ)、淋菌または結核菌が侵入し腎臓が腐敗するような事があるでしょうか。
右、御垂教を謹んで御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「こういうのは浄霊しても手術しても駄目である。
手を切るべきである。
病院へ入院しているのは唯物世界へ入っている。
それを救うのはおかしい。
どうするこうするというのは道が違う。
スッパリ関係を絶つ事である。
こういうのは退院しても駄目である。
反対している霊が邪魔するのが一番悪い。
反対派がよくないから、危い。諦める外ない。
救われる因縁がないのであるから、可哀そうだが止むを得ぬ。
係わり合ってると邪神界で悪用する。その不結果を悪用する。邪神はよくそういう事をやる。」
明主様御垂示 「入院患者に浄霊しても効果は薄い」 (昭和24年6月13日)
信者の質問
「最近病院に入院中の人から出張御浄霊を頼まれます。
病院では効果が薄いように存じますがいかがでしょうか。」
明主様御垂示
「まったく、これは効果が薄いですよ。だから困るんですがね。
まあ、なるべく避けたほうがいいでしょう。
しかし、たって頼まれたときには行ってして上げたらいいですよ。
こっちは触るんじゃないから医者が見たって別に差し支えないですからね。
しかし医学とは反対だからせっかくこっちで治しかけても、またこわされてしまうでしょう。
まあ、笊(ざる)に水をくむようなもんですね。
けどたまには非常に効き目のある人もありますよ。
一回でたいへんな効果があらわれてさっそく退院してしまう人もありますからね。
だから、まあ臨機応変にやったらいいでしょう。」
明主様御垂示 「医者に行きたがる患者に対しては浄霊を積極的に勧めるな」 (昭和26年9月5日)
信者の質問
「最近豊橋地方で疫痢が発生し、特に信者に多いようです。
六つになる子供が浄霊いただいて死にまして、村人から信仰をしていて死人を出してはいけないと騒がれました。
次に赤ん坊を懸命に浄霊いたしますと、熱が下がりました。
すると出歩いたことのない十才になる女の子のが、行きたいと言うので連れてまいりました。
赤ん坊が治り、その女の子を浄霊し始めますと、泣き出します」
明主様御垂示
「なんで浄霊したんです。病気でないとき浄霊してはいけません。」
信者の発言
「常に食欲が進まないで、梅酢とシソばかり食べており、胃が悪いと言うんです」
明主様御垂示
「それを治すために浄霊したのか、それを言えばいいんです。」
信者の発言
「どうして泣いたと言うと、とにかく泣きたくて泣いたと言うんです。
すると、ひどい熱が出たんです。四十度以上あり、浄霊すると吐く液が梅酢のような色をし、中に汚い黒いものが入っていました。
同時に便にも黒いものを出し、最後には引きつけるようになり、医者に診せますと、これは疫痢の症状だから気をつけなさいと言われました。
私の知合いの医者でございます。
それで、浄霊していると症状がおかしいので医者に預け、注射をしました。そして死んだのです」
明主様御垂示
「注射しているんでしょう。それで死んだのです。」
信者の発言
「村では騒いでおりますが」
明主様御垂示
「おかしいですね。仮にメシヤ教で疫痢で死ぬね。すると、いけないと言う。
医者がやるとみんな治って、メシヤ教でやると死ぬというなら、いけないと言えるがね。
先に、医者に行って疫痢と言うと、留守だと言う。
疫痢を一ヵ月に四十何人かやったが、全部死んだ。
それで疫痢はやらないということにしているんです。
電話がかかってきて、どういう症状ですかと聞いて、アクビをしていると言うと、それじゃ疫痢だ。
今日は遠くに行ってますから、今日はお帰りにならないでしょうと言う。そういう医者がありました。」
信者の質問
「医者万能ですから、どうしても医者にかけてくれと言いますので」
明主様御垂示
「そういうのは、先方が言う通りにして、先方が頼みたいと言うときだけやってやるんです。
どうしても、時期が来なければならない。早いんだね。」
明主様御垂示 「病院にいれば命を失くす」 (昭和26年8月1日)
信者の質問
「MY(五十歳・女性)腸結核および腸閉塞と診断され、聖路加病院に入院いたしストレプトマイシン注射後下痢は止まり、
そのため医師は便通をつけるため強力なる下剤を服用させ、これにより腹痛および衰弱はなはだしくなり、
入院後一カ月目にて医師にも死の宣告を受け、また伏見稲荷を熱心に信仰をしておりました関係上、前記稲荷にお伺いを立てましたところ、
伏見様がお怒りになっているから日蓮様が替わりにお出になったとのこと、
その時のお授けには当人の命は後二十日しかないとのことでございます。
その後三十五日目より御浄霊をさせていただいてより、下剤その他強力なる薬物は服用いたさぬようにしており、また食事は現在軽く取っております。
昨今の症状は毎日熱が七度五分より四十度くらいを上下いたしており、御浄霊三日目より腹部固結もだいぶ軟らかくなり腹痛も薄らぎ下痢を始めましたが、排尿の際は非常に苦痛を伴います。
ちなみに現在に至る以前、伏見稲荷にお百度詣りをいたし、その節よりそうとうの腹痛および硬直状態にて下痢を始めました。なお前記稲荷は家の中に祭っております。
現在では当人始め家族も一生懸命このお道におすがりいたし、さっそく入信させていただきたいと申しております。
今後稲荷の処置および病院内での御浄霊をいかがいたしましたらよろしいのでございましょうか。御垂示お願い申し上げます。また御守護のほどお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「病院に入っているのは困るな。
ザルに水汲んでいるようなものだ。
伏見稲荷は光明如来様をお祭りしてから、一年くらい経ってから、お帰り願うというようにすればいい。
しかし大体薬毒はお医者さんがつくったので、その作られた所にいては命をなくするから、命が惜しかったら退院するんですね。
稲荷どころじゃない。医療の方がよっぽど恐ろしい。
腸閉塞で食事を取っていますが、いい加減なことを言っているんですね。おかしいですね。これを知らせるのが救いなのですからね。
政府始め、みんな迷信している。
われわれのやっているのは、みんな迷信打破なんですからね。
われわれを気違いというが・・・気違いが正気の人を見れば気違いと思うようにね。」