混合祭祀の禁止 (特定霊に対して数種の祭祀を執り行うことの禁止)


明主様御垂示 「霊は混合祭祀に迷惑する」 (昭和24年12月3日)

信者の質問
「六十三才の男、ふだんより頭重く他人に会うのを嫌い、背中に常に悪寒を感じます。

御浄霊四回にて背中は少々温みを感ずるようになりましたが頭の重圧感は取れません。

この家は以前より真言宗でしたが、先代より日蓮宗に替え日々の拝礼は日蓮宗、法事等は真言宗で行っております。何か祖霊の警告でしょうか。」


明主様御垂示
「祖霊の警告も浄化もある。

日蓮宗とまぜこぜにすると祖霊は非常に迷惑する。

両方へ行かなくてはならぬ。

日蓮宗を嫌がるのもある。」




明主様御垂示 「霊は混合祭祀に迷惑する」 (昭和24年6月28日)

信者の質問
「私の長男は十九才で七年前に、長女は十八才で三年前にそれぞれ胸部疾患で死亡致しました。

この二人は仏式で葬儀し、現在神式と仏式で一緒に祭ってありますが差支えありませんか、御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「両式で祀ると霊は両方へ行ったり来たりしなくてはならぬから霊は迷惑する。

本人はどっちが好きか、信仰のない場合祖先から伝わった宗教に祀ってやればよい。」




明主様御垂示 「混合祭祀をすると霊は両方の宗派に行かなければならない」 (昭和25年8月15日発行)

信者の質問
「六十三歳、男、ふだんより頭重く他人に会うのを嫌い、背中に常に悪寒を感じます。

御浄霊四回にて背中は少々温かみを感ずるようになりましたが、頭の重圧感はとれません。

この家は以前より真言宗でしたが、先代より日蓮宗に替え、日々の拝礼は日蓮宗、法事などは真言宗で行なっております。なにか祖霊の警告でしょうか。」


明主様御垂示
「祖霊の警告もあるし、浄化もある。

日蓮宗と真言宗とまぜこぜにすると、祖霊としては両方へ行かなくてはならぬし、中には日蓮宗を嫌がる霊もあるから、真言宗一つにしたほうがよい。

日蓮宗は一代法華と言われ、一代限りでやめてもよいのである。」




明主様御垂示 「過去に混合祭祀をしてしまった事例」 (昭和24年10月12日)

信者の質問
「SH(大光明如来様御奉斎・男性)の妻SMは結核で三ケ月前入信させて頂き、

目下妊娠七ケ月で腹の子供は大変丈夫だと産婆は申しておりますが結核の浄化は激しく衰弱しております。

この家は代々神道で御座いますが夫婦は今まで信仰に無関心で子供を三名亡くし、内二名は仏式でお祀りしましたそうで御座います。

今度御屏風観音様をお迎え申し上げたいと申しておりますが、この場合神式でお祀り申すべきで御座いましょうか。

なお神式と致しますと前の仏式で致しました二名の子供の位牌はどう致しましたら宜しゅう御座いましょうか。

また仏式で子供をお祀りした事と母親の病気とは何か関係が御座いましょうか、御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「観音様は神と仏両方であるからどっちでも構わぬ。」