位牌の合祀について
明主様御垂示 「夫婦の位牌は一基・連名でも良い」 (昭和24年8月13日)
信者の質問
「夫婦ともに死亡した場合、その戒名を一基の位牌に並べて書くのと、二基の位牌に分けて書くのとではいずれがよろしいでしょうか。」
明主様御垂示
「どっちも同じことですがね、が、かえって一基のほうが手数がかからないでしょう。
どうせ夫婦だって霊界では別々になるんですから。
そしてある程度救われると一緒になれるんです。」
明主様御垂示 「夫婦の位牌は一基にしても良い」 (昭和24年1月23日発行)
信者の質問
「戦災にて焼失したため新しく位牌を作る場合、従来は別々にしてあった夫婦の位牌を一枚に並べて書いてもよろしいのでございましょうか。
もし後妻のあった場合はいかがいたせばよろしいのでございましょうか。」
明主様御垂示
「夫婦は一枚でよろしい。
後妻の場合は別の位牌を作り先妻の位牌の前に独立して祀る。」
明主様御垂示 「夫婦の位牌は一基にしても良い」 (昭和23年)
信者の質問
「一体の位牌に先祖代々の霊、父母、祖父母等一緒にお祭りしてよろしいでしょうか。」
明主様御垂示
「面識なき祖先は先祖代々でよい。
夫婦の場合一つ位牌でよい。
位牌を移す場合は言葉でよい。」
明主様御垂示 「夫婦の位牌は一基にしても良い」
信者の質問
「夫婦共に死亡した場合、その戒名を一基の位牌に並べて書くのと、二基の位牌に分けて書くのとはどちらが宜しいでしょうか。」
明主様御垂示
「どっちでもおなじ事であるが、一基の方が手数がかからなくてよいだろう。」
明主様御垂示 「夫婦・兄弟姉妹の位牌は一基にしても良い」 (昭和23年8月21日)
信者の質問
「戦災にて焼失したため新しく位牌を作る場合、従来は別々にしてあった夫婦の位牌を一枚に並べて書いてよろしいので御座いましょうか。
もし後妻のあった場合はどう致せばよろしいので御座いましょうか。
また兄弟姉妹の場合数名分一枚にしてよろしいので御座いましょうか。御伺い申します。」
明主様御垂示
「夫婦は一枚にしてよい。
戦災で死んでも、後妻はあっても。
霊によっては嫉妬の強いのと、そう思わないのとある。
それで後妻は別の位牌にして側へ置く。
最初は先妻のをおき、先妻の位牌の前に後妻の位牌を置く。
姉弟のは一枚にして結構で、上下の位置さえ気をつければよい。」
明主様御垂示 「後妻の子が父母を祀る場合」 (昭和25年3月22日)
信者の質問
「先妻は結婚後数ケ月で他界し、後妻は永く連添った後他界しております場合、
後妻の子が両親を祀ります場合お位牌は父と後妻(実母)とを一緒にし
先妻を別にして祀りたいのは子供の情として当然と思われますがいかがなもので御座いましょうか。お伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「これでよい。」
明主様御垂示 「兄弟姉妹の位牌は一基にしても良い」 (昭和24年1月23日発行)
信者の質問
「兄弟姉妹の場合数名分一枚にしてよろしいのでございましょうか。」
明主様御垂示
「兄弟姉妹は順序を正しく書き、一枚の位牌でよろしい。」
明主様御垂示 「兄弟姉妹の合祀」 (昭和24年4月21日)
信者の質問
「御位牌を作る際、夫婦や兄弟、姉妹の際は一枚に致してもよろしい由で御座いますが、
兄弟姉妹の場合三人以上でも一枚にしてよろしきもので御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「仲のいい方に一緒にする方が本当である。でなければ、兄より順にしたらよい。」
明主様御垂示 「改姓した場合における位牌の作り方」 (昭和24年4月20日発行)
信者の質問
「以前「安保」と名乗っていた家が三代前から「豊田」と改姓し、それ以後の仏は各位牌を作りお祭りしてありますが、
このたび先祖代々の位牌を作りますについて、御先祖の名前はいかがいたすべきものでございましょうか。」
明主様御垂示
「一枚の位碑へ「安保家豊田家先祖代々之霊位」とすればよいであろう。」
明主様御垂示 「位牌連記の具体例」 (昭和24年8月21発行)
信者の質問
「祖父祖母と他一名計三名連記の位牌がありますが、これはこのままでよろしいでしょうか。それとも別々にしたほうがよろしいでしょうか。」
明主様御垂示
「まあ、連記でもいいですよ、別々にしなくてもね。」
明主様御垂示 「位牌連記の具体例」 (昭和25年5月7日)
信者の質問
「左記の事について御伺い申し上げます。
私達の位牌の建方は亡父母二名にて一枚、亡弟二名にて一枚、
またその後亡くなった子供たち二名にて一枚、
亡弟夫婦(分家した)とその子供で一枚、
以上四枚の位牌をつくりたいと思いますが、
あるいは各々一名ずついたした方がよろしゅう御座いますか、御教示願い上げます。」
明主様御垂示
「一枚でよろしい。この位はよろしい。」