仏壇の位置について


明主様御垂示 「仏壇を祀る部屋」 (昭和23年11月17日)

信者の質問
「仏壇はどこの部屋に祭るが理想的か、また仏壇を祭ってある間より奥の間へ家族の者が休んでも先祖へ対し失礼に当らないか御教え下さい。」


明主様御垂示
「床の間・・・光明如来様をお祭りしたその部屋でもよく、次の間でもよい。

奥の間でもいいが、そこで眠るのは順序からいってよくない。

仏間を作って、家族が別に住むのは構わぬ。

霊は伸縮自在だから狭くてもよい訳である。

祖先だから原則としていい所へ祀るべきだが、

なかなか部屋は、注文通り行かぬものであるから臨機応変にする。

よく床の間に仏壇の置いてある家があるが、別に悪くはないが、床の間は神か仏かを祭るべき高天原である。」




明主様御垂示 「仏壇を祀る部屋」

信者の質問
「仏壇の位置は家のどこが適当でしょうか。

二階のある場合、また床の間と次の間のある場合等。」


明主様御垂示
「家によって難しい。

一番良い所へ光明如来様を御奉斎し、その次に仏壇を祀る。立派な家なら仏間がある。

これは家族の住居より光明如来様に近い所へ作る。

二階のある場合はぜひ二階にする。」




明主様御垂示 「仏壇の位置」 (昭和26年7月8日)

信者の質問
「仏壇の位置について、お伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「二階のある家は二階に祀るのが本当で、階上の床の間に御神体を奉斎し、その脇の違い棚に仏壇を祀ってもよい。」




明主様御垂示 「仏壇の位置の決定基準」 (昭和26年12月8日)

信者の質問
「仏壇はどの位置に置きましたらよろしいでしょうか」


明主様御垂示
「神様をお祀りする次の間辺りにね。

あるいは座敷・・・居間ですね。

そこも良いです。

それも、そう難しく言わなくても、見まわして、ここに祀りたいなという所がありますよ。きっとあります。

祖霊様がその人に、ここにしろ、と言うのでね。」




明主様御垂示 「仏壇の位置の決定基準」 (昭和25年2月3日)

信者の質問
「家の都合上やむなく御神殿の中心から丑寅の方角の部屋に仏壇を置いてありますが、いかがなもので御座いましょうか。」


明主様御垂示
「主人の寝る所を中心に、主にする。艮に仏壇があっても差支えない。」




明主様御論文 「順序を過る勿れ」より (昭和23年9月5日発行)

階下に仏壇を置くのは駄目

「(一部のみ引用) 次に、子女や使用人を二階三階に寝かせ、主人夫婦は階下に寝るという家庭があるが、これらも誤っており、

こういう家庭は、子女や使用人は言う事を聞かなくなるものである。

又妻女が上座に寝、主人が下座に寝る時は、妻女が柔順でなくなる。

その他神仏を祭る場合、階下に祭り、人間が二階に寝る時は、神仏の地位が人間以下になるから、

神仏は加護の力の発揮が出来ないばかりか、かえって神仏に御無礼になるから、祭らない方がよいくらいである。

仏壇のごときもそうである。祖先より子孫が上になる事は非常な無礼になる。

何となれば、これらは現界の事象が霊界に映り、霊界と現界との調和が破れるからである。」




明主様御垂示 「仏壇は最上階にお祀りしなければならない」 (昭和25年1月20日発行)

信者の質問
「仏壇は階下にお祀りしてもよろしいでしょうか。

明主様御垂示
「これはいけませんね、絶対二階にお祀りすべきです。

階下では人間のほうが上になってしまいますからね。」


信者の質問
「仏壇の上に御書体の御額をかけさせていただいてもよろしいでしょうか。」

明主様御垂示
「御書体はいいですよ。」




明主様御垂示 「仏壇を階下にお祀りしてはならない」 (昭和25年3月20日発行)

信者の質問
「私の家では仏壇を階下(位置はちょうど二階の子供部屋の押入れの下)にお祀りしています。

二階は子供部屋と御神体をお祭りし、現在集会所となっておる二間きりにて二階にお祀りしにくい状態でございます。

最近先祖代々の位牌を作りましたところ、その日より長男に寒気頭痛があり翌日祝詞を奏げましたところ、

手に少し霊動がまいりましたが頭痛寒気はただちにとれ、いまはなんともございません。

仏壇はそのまま階下にお祭りさせていただいてもよろしいでしょうか。」


明主様御垂示
「これは祖先が下になるので、絶対にいけない。

光明如来様をお祭りした部屋でよいから、さっそくそこへ仏壇を移すべきである。」




明主様御垂示 「仏壇を階下にお祀りしてはならない」 (昭和24年10月27日)

信者の質問
「二階に光明如来様が御祭りしてあって、下の部屋に仏壇がある場合、仏壇は二階にお祭りすべきが本当でしょうか。また下の部屋でも良いでしょうか。御尋ね致します。」


明主様御垂示
「光明如来様御奉斎の床の間はいけない。それ以外ならいい。

下へ祀ると人間が踏みつけるようになるからまずい。」




明主様御垂示 「仏壇を階下にお祀りしてはならない」 (昭和25年4月17日)

信者の質問
「私の家では仏壇を階下にお祀りしてあります。

余り大きいので二階にお祀り出来ません。

小さいのとお換えしてもよろしいでしょうか。

あるいはまた階下の大きいのはそのままにして、小さいのを新に買って二階にお祀りしてもよろしいでしょうか。お伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「下ではいけない、一日も早く下の仏壇を閉めるか処分する。

小さくとも二階へ祭る。祖霊を踏んでるようなものである。」




明主様御垂示 「仏壇を階下にお祀りしてはならない」 (昭和25年5月18日)

信者の質問
「仏壇を御祭りさせていただきますのに、二階家でも真上に居間がなかったら階下でもよろしいので御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「何としても二階へ祀るべきだ。」




明主様御垂示 「仏壇が階下にあると浄霊の効果が出るのも遅い」 (昭和26年11月8日)

信者の質問
「ぜんそくの子供で二ヵ月になり、注射をしたりしております。

仏壇が下に置いてあり、両親の養父母が頑固で、二階に上げることを許さないのですが、

そのまま浄霊を続けてよろしいでしょうか」

明主様御垂示
「御浄霊なら良いでしょう。

しかたがないです。

しかし、ただ治りが遅いだけの問題で、治らないということはないんだからね。

それで治ってから、信じられるようになれば、だんだん心が変ってくるから、それを待つよりないですね。」


信者の質問
「おすがりする気持ちがなく、ひどくても教会に来ず、親はあまり信仰が徹底しておりません」

明主様御垂示
「教修を受けた者なら離すのもいけないですね。

まあ、時節を待つんですね。あせらないでね。御神書は・・・」


信者の質問
「届けてあります」

明主様御垂示
「そんなら、それで時節を待ちなさい。」




参考 係りのお知らせ 「階下に仏壇がある場合の対応策」 (昭和26年9月8日)

「階下に仏壇がある場合、御軸の観音(千手)様がありますから、それをお祈りしなさい。

午前中、日光殿において、一般参詣者に、係の先生が一体おともして一同にお見せくださいましたが、実にすばらしいものです。

礼金も、屏風観音様と同じです。

まちがったお祀りなさってるときは、ぜひ他人様にお知らせのうえ、速やかに御奉斎くださいますよう願います。」




明主様御垂示 「仏壇の向き」 (昭和26年11月5日)

信者の質問
「大光明如来様を御奉斎の一信徒の家で、仏壇の向きが、構造の関係で東と南で、北にならないのでございますが」


明主様御垂示
「どこでも良い。向きは差し支えありません。」




明主様御垂示 「仏壇は家族と一緒がよい」 (昭和26年8月5日)

信者の質問
「教会と私の住居が続いており、私は主に教会のほうに来ており、家族は住居のほうにおりますが、仏壇をお祭りする場合いかがしましたらよろしいでしょうか」


明主様御垂示
「仏壇は先祖だから家族と一緒が良い。主人のいる部屋が良い。」




明主様御垂示 「仏壇を違い棚に置いても良い」 (昭和26年11月8日)

信者の質問
「仏壇を、床の間の側の違い棚に、明主様のお写真の下に置いてありますが、お許しいただけましょうか」


明主様御垂示
「良いです。」




明主様御垂示 「狭い家では床の間に仏壇を設置してよい」 (昭和23年5月18日)

信者の質問
「家が狭いために床の間へ仏壇を置くのはいかがでしょうか。」


明主様御垂示
「結構です。先祖が光明如来の光を浴びるから霊界での向上が早い。」




明主様御垂示 「狭い家では床の間に仏壇を設置してよい (昭和24年8月5日)

信者の質問
「光明如来様を奉斎してある床の間の右側(向って)に仏壇が御座居ますが、差支え御座いませんでしょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「他に仏壇を祀る所がなければ差支えない。(あれば避けた方がよい)」




明主様御垂示 「狭い家では床の間に仏壇を設置してよい」 (昭和24年3月16日)

信者の質問
「私の分会は北海道特有の建物で光明如来を御祭りするため都合の悪い事が多いのですが、左記の場合いかにしたらよいでしょうか。御教示願います。

仏壇がなくて光明如来を祭る床の間に位牌や御厨子等が置いる時。新たに仏壇を作る場所もない家があります。(後半省略)」


明主様御垂示
「こういうのは光明如来様の横へ祀る。向って右へ台をしてその上へ仏壇を載せる。

すべて神様の事は、余儀ない場合はそれで許される。無理などは神様は思われぬ。」




明主様御垂示 「仏壇の上の神棚は移動せよ」 (昭和26年4月25日発行)

信者の質問
「仏壇のすぐ上に神棚があるのはよくないでしょうか。

仏壇の中に幽世之大神様を御奉斎いたしておるのでございます。右御開示お願い申し上げます。」


明主様御垂示
「無論神様のないほうがよい。

神棚は外へ移すべきだ。

右質問中の幽世之大神様とは、何神様であるか知らせなさい。」




明主様御垂示 「神棚と仏壇の並存」 (昭和23年4月8日)

信者の質問
「主人と私と神棚仏壇と二つになっているのですが。」


明主様御垂示
「それはしかたないですね。一緒にするんなら神棚が上です。

箱だけ別にすれば並べてもいい。

その際神棚は左、仏壇は右です。

霊界でもそれは別々です。


この世で夫婦でも霊界ではたいてい別々な所へ行ってしまうんです。

会いたいとてちょっくら会えない。

修行ができると神の許しを受けて会いに行けます。

ある階級のものは夫婦生活ができる。

だから現界で一生懸命人助けして修行しておけばできるんです。

死んでから一緒になるといいますが、心中なんかしたら体がくっついてて離れない。

やがて許されて離れても別々な所へ行ってしまいます。

この修行とは執着をとることです。

たとえ神の許しをいただいて会えたところでキス一つできないです。

キスなんかしようとすれば体が硬直してしまう。

これは執着があるからです。」




明主様御垂示 「線香の煙による知らせ」

仏壇の位置の誤り

信者の質問
「アパート住いのためお仏壇を箪笥の横の机の上に台を置いてお祀りしてあります。

ある日雨降りの朝お茶をお供えして線香を立てお詣り致し約二十分位経って気が付いて見ますと、

線香の煙が一直線にスーッと勢いよく上に昇り、仏壇の天井にぶつかり、それから向って右側より下にもどり、お茶碗の中及びお盆の中をもやもやとしており、

また勢いよく上に昇るのと下に行くのとに別れていたそうです。

気流の関係にしては余りに不思議ですので、何か意味がありましょうか。」


明主様御垂示
「箪笥より低くなるからいけないのである。

それを知らせようとしたのである。

早速箪笥の上へやるとよい。」