こんにちは。グアバです。
Microsoftが本気出すと実はとんでもないことになるのではなかろうか…。
なぜそんなことを思ったのかというと、Windowsパソコンにはかなりの確率でインストールされているOfficeソフトを無料で使える方法があることを今更ながらに知ってしまったからです。
この方法を知っておけば、今後自宅用のパソコンを購入するときは何万円もするOfficeソフトを買う必要はほぼ無くなるでしょう。
他にも諸々のメリットもあるので、これは知っとかないと損ですよ!
Office Onlineを使うには
さっそくですが、そのOffice Onlineを利用するにはどうすれば良いのでしょうか?
その答えは「Micorsoftアカウント」に登録する、これだけです。登録はもちろん無料です。
別にパソコンにOfficeソフトがプリインストールされてなくても、パッケージ版のOfficeソフトを買う必要もありません。
Microsoftアカウントを取得すれば、OneDrive(以前はSkyDriveという名称でした)というクラウドストレージが使えるようになります。無料プランの場合、2015/4/4時点で15GBの容量となっています。
このOneDrive上にOfficeファイルを保存しておけば、いつでもどこでも無料でWordやExcelを使えるOffice Online環境の出来上がる、というわけです。
Office Onlineの凄さ
私がOffice Onlineがすごい!と思うのは、以下の3点のような理由からです。
Microsoftアカウントに登録すれば誰でも無料で使える
一番驚異的なのはこれですよね。普通に正規ルートで買ったら最低2~3万円はするMicrosoftのオフィスソフトが、Microsoftアカウントを登録することで無料で使えるようになるのです。
ただし、従来型のWindowsパソコンにインストールして使っていたWordやExcelと比較すると、機能面や操作性で劣る部分は確かにあります。
が、家庭で使用する分にはほぼ十分と言える機能は備わっています。業務で使われるようなマクロ機能などを使っていなければ大丈夫でしょう。
あのWordやExcelが無料で使えるんです。これ、すごいと思いませんか?
Microsoft公式がなせる高い互換性
Microsoftが公式に提供しているサービスなので、既存のOfficeファイルと高い互換性を誇ります。
なので、例えば友達からExcelファイルがメールで送られてきたけど私のパソコンExcel入ってない…そんなときでも大丈夫です。
慌てず騒がず、ExcelファイルをOneDriveに保存しましょう。そうすれば、Office Online上で参照・編集できるようになりますから。
Google Docsでも一応WordやExcelの確認はできましたが、やはりその再現度やドキュメント編集できない点を考えるとMicorosoft公式のOffice Onlineに分があります。
共同編集だってできる
このクラウドドキュメント分野ではGoogle Docsが一歩二歩進んでいた感じでした。1つのファイルをリアルタイムで複数人が編集できるというのは、最初見たとき感動したものです。
Microsoftもようやくこの点で追いついてきましたね。Online OfficeであればWordやExcelのファイルを複数人で共同編集できるようになりました。
※インストール型のExcelも一応「共同編集」はできますが、リアルタイムではないので編集内容が競合しちゃうことがしばしば。
この共同編集機能は、個人レベル・家庭レベルで使うにはあまり大きなメリットとは言えません。ですが、例えば中・小規模クラスの業務用途であればかなり役立つ機能なのではないでしょうか(法人用途の場合のライセンスなどが不明ですが)。
他にも
他にも、インストール型だと従来プロフェッショナルエディション以上じゃないと使えないPowerPointが使えたり、スマホアプリも対応していたりと、個人的にはこれは無視できないぞ…!と思える特徴がたくさん。
とりあえず、Microsoftアカウント作っといて損はないと思います。
まとめ
- Office Onlineは従来のWordやExcelを無料で使える
- 無料のMicrosoftアカウント取得で利用可能
- 1個人が使うにはこれで十分。インストール型のはいらないかも
今までノーチェックだったのですが、これだけ特筆すべき点があれば使わない理由が見当たりません。
なんだかんだいってもWordやExcelは日本でもっとも普及している文書作成ソフト・表計算ソフトです。とりあえず使えるようにしとくといろいろ便利だと思います。