稲荷の行者ついて


明主様御教え 「行者の病気治し」 (昭和25年4月20日発行)

「私が三十数年以前、慢性歯痛で悩んだ事があった。

何しろ東京中の有名な歯医者にはほとんど掛ったが治らないので絶体絶命となった時、

ある人の勧めで日蓮宗の行者にかかった事があった。

その時行者が南無妙法蓮華経を唱えながら、その合間合間に小さな声で、

「お前達二人はこの人の歯痛を治すんだよ、治したら稲荷に祀ってやるから一生懸命にしろよ、

お前は何々稲荷、お前は何々稲荷と名を付けてやる」と何回となく命令していたので、

私も「ハハー二匹の狐に治させるんだな」と思ったと共に、行者の病気の治し方も判ったのである。

しかし今考えてみると、それでいささかも効果はなかったが、

しかし歯痛の原因は薬毒のためという事が頭に浮んだので、

それ以来歯医者にかかるのを断然やめた結果ともかく治ったのであるから、

その時薬毒を知らしてくれたのは狐であった訳で、

その狐こそ私の生命の恩人として大いに感謝しているのである。

何となれば歯痛のヒドい時は頭脳も犯され、一時は発狂するか自殺するかという最後の運命をまで覚悟する程であったからである。」




明主様御垂示 「稲荷の行者は畜生道に堕ちている」 (昭和24年5月)

信者の質問
「稲荷の行者は死後狐霊の世界に堕ちるものでしょうか。」


明主様の御垂示
「堕ちますね。生きてるうちからもう畜生道へ堕ちてますからね。だから不幸ですよ。

ああいう行者はよく神経痛とか変な病気になりますがね、

あれは水を浴びたりなんかして冷やして固めるからで、だから体なんかカチカチです。

行者だった人がこの信仰に入るとずいぶん排泄物が出ますよ。

私先にやったことがあります。・・・

生きながら畜生道ですからね、地獄ですよ。

だから運も悪く早死にするんです。

まあ、邪道ですね。あの断食したり水浴びしたりするのは邪道ですよ。

仮に断食はいいとしてもね、もし日本人全体が断食したらどうなるんです。(笑声)

生産機能だって止まってしまいますよ。」




明主様御垂示 「法華経と狐」 (昭和24年7月29日)

信者の質問
「法華経の行者が狐霊を使うのはいかなる訳でございましょうか。」


明主様御垂示
「法華経を聞くと神通力を増すと以前行者に聞いた。しかし観音経だけは嫌う。それで信者は観音経を唱えぬ。また祝詞を非常に嫌う。であるから殆ど狐である。

行者はまたよく口を切らす。まるで精神病を作ってるようなものである。信者はまた口を切るのを喜んでる。

私も口を切らして精神病にした事がある。口を切ると精神病になる。」




明主様御垂示 「行者には動物霊が憑いている」 (昭和24年9月18日)

信者の質問
「大阪府佐野市にOさんと言う方がいます。

この方は霊媒として霊の研究をし、動物霊なども直ぐに取去るそうです。

本年五月入信した私のところの信者にこの大目さんに霊の研究指導を受けている人がいますが、今後続けてよろしいでしょうか。

また、Oさんはどんな力を持った方でしょうか。お伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「動物霊を取去るのは動物霊によってであろう。

自分の値打をつけるために嘘をついているに違いない。

日蓮宗など狐を使って騙し取る。憑依してるのを出すのは本当でない。

霊界には沢山悪い霊がいるから、出すと後すぐ憑くかもしれぬ懼れが多分にある。何にもならぬ。

こういう事は危険であるから、止めた方がよい。

いるのを浄めれば二度と憑らぬ。

行者等神様が憑るというが、人間に神様は決して憑らぬ。

上等なのは天狗位で、殆ど動物霊である。」




明主様御垂示 「行者の療病」 (昭和23年8月7日)

「病気が楽になるだけで(治るんでない。)

狐が憑ると透視が出来る。

法華経行者は皆狐を使う。一時的である。」