日蓮宗と狐霊について 


明主様御講話 「人を騙すと霊界で狐になる」 (昭和29年4月17日)

「日蓮は以前も言ったとおり、畜生道に落ちて狐の親玉になった訳です。

ですから日蓮宗の信者は全部狐が憑くのです。

それを私が日蓮上人を狐から救って人間にした訳です。

それで狐といったところでみんな人間なのです。

人間が畜生道に落ちて狐になるのです。

龍神は執着によって龍神になるし、

狐は人を瞞す、嘘をつくという、それをたくさんやると狐になるのです。


それから再び人間に還元するのですが、しかしそれは相当の苦しみや信仰上の関係でなかったら、容易には復活しないのです。

日蓮上人は私が余程前に箱根で救ってあげました。

それから留置所にいる時もやっぱり御礼に来て、それから一層良くなって、今 メシヤ教の為に働いている訳です。

そこで今言った通り「全部救って貰いたい」という事は人間にして貰いたいという訳です。

これがみんな人間になると、日蓮宗というものは崩れてしまうのです。

今迄あれだけ盛んになったという事は、狐がやったのです。

ドコドンドンと叩きますが、ああいう浮かれるような事は狐が大好きなのです。

一種の浮かれたようになって太鼓を叩きながら歩いていますが、あれは狐が面白くて嬉しくて仕様がないのです。

人間の方は狐の入れ物で、やっているのは狐がやっているのです。

そう言うとはなはだ形無しになってしまうが、もうこうなったら早く分った方が良い訳です。」




明主様御垂示 「日蓮宗は狐を利用して発展した」 (昭和26年11月5日)

狐を拝むと地獄に行く

信者の質問
「岡山県の一信者でございますが、元神社の神職にあった人が住んでいた家を十六年前に買い入れ、家は村社稲荷の直前にあり、

その家に、十五年に伏見稲荷を五社大明神として祀ってあります。

妻は十六年に腸チフスで死亡。長女も癲癇にかかりましたが、ただ今はほとんど全快いたしております。

兄弟四人は船舶業でございますが、仲が悪くうまくいかないので、日々心を痛めております。

これは家がお宮の直前にあるためでしょうか。または神職のあったために位負けがするのでしょうか。

また稲荷を祀っていることが悪いのでしょうか。

光明如来様、御屏風観音様は御奉斎いたしておりません。

いかがさせていただきましたらよろしゅうございましょうか」


明主様御垂示
「それは、神職であったためでもなければ、お宮の前にあるためでもない。

稲荷のためです。稲荷を拝むということは、どうして悪いかというと、古い本に書いてありますが、

だいたい稲荷というのは、百姓が稲を守ってくれというだけのもので、他になにも意味はないですよ。

だから、稲荷というものは、外に祀らなければならない。

田んぼの一カ所をきれいにして、そこにお宮を作って祀るんです。

人間の家で祀るべきものではない。

人間の家に祀って拝むというと、狐は下を歩いているものです。地以下です。

狐を拝んでいれば、霊的に地獄になっている。

狐のほうで人間を拝むなら良いが、人間が狐を拝むというのは、狐以下になっちゃう。

狐以下の運命になるよりしょうがない。

だから、狐を祀って拝んでいれば、必ず不幸になります。

というのは、先にも言ったが、狐というのは、だいたい、天照大神様が、最初日本の人口が増えるに従って、米をたくさん作らなければならないというので、

豊受明神(とようけみょうじん)に命じて、早く日本中に稲種を配るようにと言うので、豊受明神が狐に命じてくわえさせて配られた。

だから豊受明神というのは、狐に乗って、狐が稲をくわえているでしょう。

そういう御神体です。

だから百姓は狐にお礼を言って、稲作を御守護してくれと、お宮を作ってお参りしたものです。


ところが狐のやつ、自分の職務以外の範囲にのさばってきた。

というのは、力があるからね。なかなか霊力があるからね。

しまいには、日蓮上人と仲良くなって、日蓮宗は狐を利用して開いたものです。

そんなようにして、だんだん狐が一大勢力を得てきた。

豊川稲荷、伏見稲荷だとかいろいろできた。


狐を家の中に入れて拝むというのは、地の下になることになる。

しかしむやみに帰らせたり、処分したりすると怒りますからね。

しかし、狐もいろんな御利益なんか与えるから、人間のほうが乗っちゃう。

しかしそれも一時的で、だんだん地獄のほうに行っちゃう。だから禍いがある。

だから、光明如来様をお祀りして、少なくとも一年以上経ってから、正式にお祀りしてお帰りを願う。

野狐と違って、伏見の稲荷は良いですからね。解りが良いですからね。

一年以上経ったらそうすれば良い。

光明如来様は最高の神様だから、霊界が天国になるから、禍が来ないで、良いことばかりくることになる。」




明主様御垂示 「日蓮宗と精神病」

信者の質問
「法華経を弘通した日蓮宗を信仰する人に神憑り的な人の多いのはいかなる理由によるもので御座いましょうか。御教え願います。」


明主様御垂示
「観音経を奏げると、狐は来ない。法華経を聞くと神通力が出るという。祝詞を奏げると狐は逃げる。

精神病など祝詞がよい。行者は狐を憑ける。」




明主様御垂示 「日蓮宗と狐」 (昭和24年2月8日)

信者の質問
「日蓮信者によく狐霊のかかりますのはどういう理由でございましょうか。」


明主様御垂示
「狐は観音経を非常に嫌い、法華経を喜ぶ。」




明主様御垂示 「日蓮宗関係物には狐霊が蟠踞する」 (昭和25年3月28日)

信者の質問
「先日御教え頂きました私の実家の母、故SYの遺骨で御座いますが、S家の墓地が複雑致しておりますので、K家の墓地に埋葬するようとの御言葉を頂きましたが、

私共はK田の分家の分家で御座いますので、墓地が御座いませんがどう致したらよろしゅう御座いましょうか。御伺い申し上げます。」

なお大本教出口氏の書はどのように致したらよろしゅう御座いましょうか。御伺い申し上げます。


明主様御垂示
「出口師の書は蔵っておく。

日蓮宗に関係したものは置いてはいけない。狐がそれを本拠にする。

一番近い所の墓地がよい。出来なきや霊は我慢する。」