龍女について


明主様御教え 「龍神界」より (昭和22年2月5日発行)

「(一部のみ引用) 龍神が再生した人間を私は数知れず常に見るのであるが、いずれも身体に特徴をもっている。

太股、横腹、腰等に鱗の形が表われており、鱗も人により大中小種々あり、顕出状態も鮮明なるもの、朦朧(もうろう)たるもの、赤きあり、黒きあり、千差万別である。

また面貌によっても判るのである。龍神型としては頬骨高く、額部は角型で、こめかみ部に青筋の隆起せるものがあり、眼は窪んだものが多く、顎も角張っており、特徴としてはよく水を飲みたがる。

性質は気位が高く、人に屈する事を嫌うが、覇気に富むから割合出世する者が多い。

龍系型を熟視すれば、龍という感じがよく表われているから、何人も注意すれば発見する事は容易である。

また女性にあっては龍神の再生を龍女といい、多くは結婚を嫌い、独身者で満足する。

また龍女は結婚の話などが纏まろうとする場合、相手の男子が死ぬとか、本人が病気に罹るというように、故障が起こりやすい。

これを無理に結婚させると、死別生別その他の事情によって破綻を生ずる事が多い。

特に龍女は嫉妬心や猜疑心が強く、夫婦生活の幸福は得難いのである。

従って龍女系女性は世のため人のため善徳を積むか、または正しい信仰に入る等によって、ある程度の浄化をさるれば結婚生活も遂げらるるのである。

龍女の浄化とは龍神の霊が人間化する事である。

普通龍女は一旦この世を去り、人間として祀られ、再生する事によって普通の人間となるのである。

また龍女は眼澄み肌目(きめ)細やかにして美人型が多いのである。」 (「天国の福音」より)




明主様御垂示 「早婚晩婚は宿命か」

信者の質問
「早婚と晩婚とは宿命によって定まっているものでしょうか。」


明主様御垂示
「大体宿命である。運命もあるが、宿命の方が多い。

その人の霊の磨け方によって早くなる。

一生夫を持てないというのもある。

晩婚は龍神系に多い。前の世に男女関係で不幸になった場合。

また前の世の男が女に生れた場合、男の分子が多いのは骨格も男のようである。こういうのは女傑型が多い。

女の心理は男の女がよく知っている。こういうのは前の世は女だった。」




明主様御垂示 「晩婚は龍神の再生者が多い」 (昭和23年7月28日)

信者の質問
「若い女性の御弟子もだいぶお道に入らせていただいておりますが、一般に婚期がおくれがちのように見られます。

また映画などほとんど見ることのない人もありますが、少しはそのほうに時間を割いてもよろしいでしょうか。」

明主様御垂示
「婚期のおくれること、これはしかたないですね。

というのは、そういう人には龍神が多いのです。

龍神が人間に再生した場合、一代の間は結婚しないほうがいいのです。

だから結婚の話があると病気になったり嫌になったりしてまとまらなくなるのです。

龍神というのは元はやはり執着の罪ですから、時日が経ってしまえば罪は消え許される。

そうしたら結婚したらよい。

映画なんか見なくてもいい・・・どういう意味ですか。」


信者の質問
「お道に熱心なるあまり映画などに時間を割くのがもったいないという気持ちで見ない人が・・・」

明主様御垂示
「私が見ているのだから許しますよ。

私が見ているのに人には許さないなんて不人情のことはしません。

やはりいいですよ。もっとも近ごろのはエログロが多いが、まあそのくらいいいでしょう。」




明主様御垂示 「縁談の後れの原因」 (昭和24年10月23日)

信者の質問
「若い女性がこのお仕事に入り縁談が遅れるのは龍女でしょうか。また、しいて求めぬ方がよろしいでしょうか。」


明主様御垂示
「龍女の場合もあるし、何か縁談に付障っている罪があるかである。

強いて求めず、神様にお任せしておく。

すると障りが除れて、良い縁談が来る。

無理に縁談をすると不仕合せになる。

ゆっくり待ってる方がよい。」




明主様御垂示 「龍女はどっちかと言うと美人に多い」 (昭和23年8月28日)

信者の質問
「龍神系の婦人は結婚せぬほうがよろしいとのお言葉でしたが、龍神系か否かはどういう点で判断いたしたらよろしいでしょうか。」


明主様御垂示
「結婚の話が出て順調に進めば龍神ではない。

龍神ならいっぽうが病気になったり、男が死んだりする。

また結婚しても女のほうが男を嫌うんです。

ちょっと見たところでは判りませんね。

故障が起ったら無理をしてはいけません。ろくな結果は起きません。

龍神の婦人はどっちかと言うと美人に多いのです。

だからごく美人でなければ安心なわけです。龍女は一般に妊娠しにくいですね。」




明主様御垂示 「龍女は精神的な恋愛を好む」 (昭和24年2月18日)

信者の質問
「お道に入る人には龍神が多いとのお言葉でしたが、婦人でもそうでしょうか。

またもしそうでしたら結婚などはいかがいたすべきでしょうか。」


明主様御垂示
「婦人の方が多いですよ、龍神系は。

それでね、龍女は結婚を嫌いますよ。

しかし恋愛はしますがだいたい精神的な恋愛ですね。

そういうのは本当の龍女です。

龍女は結婚しても夫婦生活は不仕合せですね。だから結婚はしないほうがいいんです。

一生独身で暮らす人や結婚してもすぐ主人と別れてしまう人は龍女です。

そのほか天狗もあります。なんとか女史なんて言われるのは天狗ですね。(笑声)」




明主様御垂示 「結婚うまくゆかぬ時」

「結婚は両方健康で、スラスラ行くのでなくてはいけない。

うまくゆかぬのは祖霊が止めている。

そういう場合一緒になってもうまくゆかぬ。

何か故障のある時は、よすとか何とかしなくてはならぬ。

龍神の場合、やはり肉体に龍神の霊がいるから、どうしてもうまくゆかぬ。」




明主様御垂示 「龍女との結婚」 (昭和24年10月23日)

信者の質問
「龍女と結婚した男が薄命になるのはいかなる因果関係でしょうか。」


明主様御垂示
「龍女が離婚したいのである。

夫を信仰に入れるか・・・。

神様にお任せするといい。

別れた方がよいものなら別れさせてくれる。」




明主様御垂示 「龍女の浄化」 (昭和24年12月20日発行)

信者の質問
「今年三十二歳の未入信の婦人ですが、六年前お嫁に行こうとした半月ほど前より急に手足が震い出し、

震えが止まってから毎日頭が重く、寝ているときは波の上に乗って川を押し流されているような状態です。

本年八月初旬より御浄霊させていただいておりますが、御浄霊いたしますと霊動を起し親指の先くらいの大きさに身体中を痛みが歩きまわり、顔は引きつれます。

身体全体が震え喉を締めつけられるようになり、ときどき小犬が鳴くような声を発し、また大きなタメ息をいたします。

また御浄霊をさせていただく人がきまって睡くなり、笑い出したくなります。

家の人が九年間に九人死亡しており、位牌も四基、川へ流しております。

いかなる原因でしょうか、またいかがいたしたらよろしいでしょうか。」


明主様御垂示
「この婦人は龍女である。龍女は結婚を嫌がる。

故に種々な支障は、結婚のできぬようにされているのである。

この婦人の前生、蛇の時代、殺されて川へ流されたもので、その状態が表われたのである。

しかも親指大の大きさに突かれた。

それが身体中へまわったのが死因だったのであろう。

他の霊も憑いている。あるいは四つとも龍神かもしれない。

それが憑って位牌も流してもらいたくなったものかもしれない。

信仰により、できるだけ人助けして徳を積むことによって救われるほかはない。」




明主様御垂示 「龍神の霊が原因でソバカスになった事例」 (昭和24年8月1日発行)

信者の質問
「一七歳の娘でございますが、昨年六月ごろより両足よりしだいに上に向かって小さいソバカスのようなものが一面にできてまいり、

ついにお腹の所以下一面にでき、着物を脱ぎますと、できています所は薄黒く見られました。

その娘が一週間ほど前に突然鼻血を出し、朝早くより午後三時ごろまで出ておりましたが、その間御浄霊させていただきまして止まりました。

その後食欲進まず、一日置いてふたたび鼻血が半日ほど出て止まりましたが、ついに死亡いたしました。

一年くらいの間にできましたソバカス様のものはいかなるものでございましょうか。」


明主様御垂示
「皮膚の表に出るのはたいてい毒血ですが、ソバカスですから霊的でしょう。

ソバカスができたのは龍神の霊でしょう。

龍女は早く死ぬと早く人間に生まれ変わってくるから、死にたいのです。そのようなこともあります。」