副守護神について 3


明主様御垂示 「催眠術の原理」 (昭和24年6月25日発行)

信者の質問
「催眠術の原理。」


明主様御垂示
「こちらの霊で向こうの霊を負かす方法である。

であるから自分の霊より以下の霊なら術がかかるが、自分より以上の霊の者にはかからない。

催眠術にかかるのはたいてい女に多い。

それは女の霊は男に負けるからだ。

いずれにしてもこれは副霊の作用で、邪道であるからやらないほうがよい。」




明主様御垂示 「催眠術」

信者の質問
「催眠術は霊的にいかなる事になりますので御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「副守護神を制(おさ)えるのである。動物霊同志で制えつけるのである。

であるから、かかる人とかからぬ人がある。

かからぬ人は強いのである。」




明主様御垂示 「催眠術と副霊」

信者の質問
「催眠術をかけまして色々のことを聞き出すことがあると聞きますが、これは狐霊に落ちた先祖の口を借りるもので御座いましょうか。」


明主様御垂示
「そうは定まっていない。

喋るのは副霊で、寝言と同じようなものである。

故に絶対のものではない。

副霊が、経験は知ってる。」




明主様御垂示 「睡眠中は副守護神の力が増す」 (昭和24年12月27日)

信者の質問
「就床後暫くして真の眠りに入った頃合に「ドスン」と一種のショックを受けるような事がありますが、いかなる理由ですか。」


明主様御垂示
「たまにある。(大した事ない)副守護神である。

寝ると副守の力が増す。起きている時は本守護神が強く制する。

寝ている時は全然副守護神に占有されるのがある。

夢遊病者のようなものである。

(頭を占領される)夢遊病者は五つか六つの子供の霊である。

(ショックを受けるのは)副守護神が死ぬ時、高所から落ちるとか、ドヤされたものが残っているのである。」




明主様御垂示 「歯ぎしりは副霊の働き」 (昭和24年1月28日)

信者の質問
「眠っているとき歯ぎしりするのはなぜでしょうか。」


明主様御垂示
「これは副霊の働きです、動物によっては口を固く結んでいるのがあります。

猫、馬、牛などは口を開きませんが、そういう動物が憑いている人が眠ると放心してしまって副霊の癖が出てきて口を固く結ぶんです。

こういう人は信仰に入りだんだん副霊の力が弱るにつれて治りますよ。」




明主様御垂示 「歯ぎしり」 (昭和23年12月22日)

信者の質問
「就寝中歯ぎしりをするのは霊的作用によるものでしょうか。」


明主様御垂示
「霊的作用で、動物霊である。

動物は非常に固く口を閉めているもので、人間の方が開いている。」




明主様御垂示 「歯ぎしりについて」 (昭和26年9月8日)

信者の質問
「歯ギシリするとか、寝ていて半分目を開けるのはなぜでございましょうか」


明主様御垂示
「動物霊です。寝るとそれが体一杯になる。

歯ギシリというのは、動物によっては咬み合わせるのがあります。

ところが人間のほうは動物より脆(もろ)いから、音がするんです。」




明主様御垂示 「歯ぎしりして足バタつかす」 (昭和24年10月22日)

信者の質問
「大宮市在住のOK様夫婦入信致し、御神体並びに御屏風観音様を御祀りさせて戴きました。

夫OK様は入信前より夜半毎夜歯ぎしりと同時に両足をバタバタ致し、御浄霊を戴きましてから大分落着きましたが、まだ毎夜この様子が続いております。

これはいかなる訳で御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「動物霊に未だ勢いがある訳である。

歯を固く締めるのは動物である。

両足をバタバタさせるのは特によく表わしている。」




明主様御垂示 「歯ぎしりとイビキ」 (昭和25年4月16日)

信者の質問
「就寝時におきます歯ぎしり及び鼾(いびき)について、その原因と浄霊法及びその他注意すべき事について御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「鼾は鼻の穴が狭い。

歯ぎしりは副守が勝ってる。

副守の力が弱るにつれてなくなる。」




明主様御垂示 「歯ぎしり・寝言・イビキの治癒」 (昭和24年10月8日)

信者の質問
「就寝中歯ぎしりをしたり、寝言、鼾等をする人がありますが、これはいかなる原因でしょうか。

浄霊すれば治るでしょうか。お伺い致します。」


明主様御垂示
「歯ぎしり・・・動物霊が憑いているためである。

動物霊によっては非常に口をよく塞いでいるのがある。

厳格に言えば、副霊とお客様と動物霊が二つ憑いている。

副霊は人間が寝ると霊界へ行く。

するとお客様の方の正体そのままが出るのである。

寝言も人間の死霊の場合と動物霊と二つあって人霊の方は割合いはっきりしているし、動物霊の方はよく判らぬ。

鼾(いびき)は鼻の通りが悪いのである。

いずれも浄霊で治る。」




明主様御垂示 「歯ぎしり・イビキ・寝言と本霊の統制力」 (昭和23年12月21日)

信者の質問
「歯ぎしり、鼾、寝言の原因について御教えを御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「歯ぎしりは霊的で、動物霊である。

動物は非常に歯を強く噛む。寝ると動物霊の勢いが出る。

鼾(いびき)は鼻が悪い。息がつかえる。

浄霊すると治る。

寝言は副霊を統制する本守護神の力が弱い訳である。

浄霊により、本霊の力が出る。」




明主様御垂示 「歯ぎしり、いびき、寝言の霊的原因」 (昭和24年1月上旬発行)

信者の質問
「「歯ぎしり」と「いびき」「寝言」について御教え願います。」


明主様御垂示
「「歯ぎしり」は霊的であり、動物霊である。

「いびき」は鼻が悪いためである。

「寝言」副守護神を統制する本守護神の弱い場合、寝ているときなどは副守護神が活動しやすいわけである。」




明主様御垂示 「寝言、歯ぎしり、鼾」 (昭和24年10月28日)

信者の質問
「就寝時に鼾、歯ぎしり、またはその日の出来事等をハッキリと寝言を言って覚えない人がありますが、いかなる関係で御座いましょうか。」


明主様御垂示
「寝ると本守護神は霊界へ、お客様が残るためである。

歯ぎしりは動物霊である。

鼾は鼻孔に障りがある。」




明主様御垂示 「寝言、歯ぎしりは副守護神の働き」 (昭和24年)

信者の質問
「よく寝言を言いますが、いかなる理由で御座いますか。御教示下さい。」


明主様御垂示
「人間は寝ると本守護神は鎮まり、副守護神が活躍する。寝言や歯ぎしりは皆副霊である。」




明主様御垂示 「寝言は副守護神の働き」 (昭和23年8月8日)

信者の質問
「夢と寝言とは霊的にどんな関係がありましょうか。」


明主様御垂示
「これはね、睡ってるときは霊は抜け出て霊界に行っており肉体とは霊線で連なってるだけです。

つまり留守になるのです。

するとふだん思っていることで抑えられていることをしゃべるんです。

で、寝言はいいものでもなく本当でもないのです。

これはだいたい副守護神の働きです。

昔から「寝言を訊くな」と言われてるのはこの意味です。

勿論毒の多い人ほど副霊の働きも強い。」




明主様御垂示 「寝言は副守護神の働き」 (昭和24年3月8日)

信者の質問
「睡眠中、大声でしかも明瞭な寝言を言う人がおりますがいかがでしょうか。」


明主様御垂示
「治ります。寝言は副守護神の働きですからね。

浄霊によってもある程度治りますが、さらにいいことはそういう人が信仰に入ることですね。」




明主様御垂示 「激しい寝言」 (昭和23年10月19日)

信者の質問
「寝言の激しい人はいかなるためで御座いますか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「大抵は副守護神で、寝言の激しいのは副霊が強いのである。」




明主様御垂示 「寝言と霊の性格」

信者の質問
「寝言について・・・」


明主様御垂示
「憑霊が言う。人間霊も副霊もある。

割合い正確なものと、馬鹿にしていいのとある。その霊の性格による。」




明主様御垂示 「夢を見ているとき抜け出ているのは副守護神」 (昭和23年11月8日)

信者の質問
「夢をみているとき霊は脱けていると伺いましたが、眠っている間の御浄霊はある程度効果は少ないのでしょうか?」


明主様御垂示
「そんなことはありません。

霊と霊体は違うんですから。

霊体のほうは夢をみていたって同じ状態です。

抜けて出るのはだいたい副霊です。」




明主様御垂示 「夢はたいてい副守護神が作る」 (昭和26年9月8日)

信者の質問
「夢というのは、どこで見るものでしょうか。副守護神、正守護神とありますが・・・」

明主様御垂示
「どこで見るというのはちょっと変だが、夢はたいてい自分が作るんです。観念によってね。

そのときにはだいたい副守護神ですね。

副守護神ばかりではないが、正守護神と混じる場合もある。

正守護神の夢は、霊夢になる。

なにかお知らせがある場合とかね。

副守護神はでたらめですね。

たいてい副守護神ですね。」


信者の質問
「一晩のうちに、良い夢と悪い夢を見たりすることがありますが・・・」

明主様御垂示
「そういう関係です。」




明主様御垂示 「苦手と蛇を自由にする人」 (昭和23年12月1日)

信者の質問
「俗に「ニガテ」と申しまして蛇をつかみますと蛇がダッタリしてしまいます。

また、手の上に「トグロ」を巻いて乗せて置きましても、静かにして逃げる事もなく、かみつかず自由自在にする人が御座いますが、これはいかなる訳で御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「苦手は相手が自分より霊が強い。副守護神が強い。これが苦手である。

蛇の生れ代りで、仲間同志だからである。

以前、H代議士夫人は毎日蛇を袂へ入れていた。」




明主様御垂示 「憑依霊同士の争い」 (昭和24年5月25日発行)

信者の質問
「憑依霊は副霊の働きの強いときに憑依するのでございましょうか。

また憑依する霊は先祖に関係があるものでございましょうか。」


明主様御垂示
「副霊が憑いている肉体へ別の副霊が憑くべく入ろうとして争うことがある。

その際 憑依霊同士が戦うので、人間のほうはクラクラしたり、煩悶状態になるものである。

そして前任の副霊が後入より弱いときは後の霊が勝つことがあるが、

それは一時的で長い間には先住の副霊が勝つのである。

墓詣りすると必ず病気になる人があるが、これは死霊が憑くのである。

狐などは臨時に憑いて人を殺したり悪事をさしたりすることが多いのである。

そういうことのうまいほど彼らの仲間で幅がきくのである。

祖霊は人間になにか伝えるときなどたいていは狐に委託するものである。」




明主様御垂示 「憑依霊と副守護神の強弱」 (昭和24年7月1日)

信者の質問
「憑依霊は副守護神の強弱に関係が御座居ましょうか。」


明主様御垂示
「副守が負けて憑依霊が勝つ事がある。

副守にも龍、狐、狸などがある。

一番強いのは龍神である。

出たら目に憑る事はない。」




明主様御垂示 「今の人はほとんど副守護神のほうが表に出る」 (昭和23年9月28日)

信者の質問
「人間の個性と霊の個性の関係について・・・」

明主様御垂示
「これは連なりがある。

人間の個性は霊の個性が表われるんだから。

ただ見た目には違うように感じる。

それは両親やその人の動物霊によって違うのです。

二重人格はそれです。」


信者の質問
「向き合って話をしている間にも違った半面の表われる人がありますが・・・」

明主様御垂示
「正守護神と副守護神が出たり引っ込んだりするのです。迷いとはそれです。

いまの人はほとんどみんな魂が曇っているので副守護神のほうが表へ出てしまう。

そこで間違いをするのです。

そして失敗したり後悔したりするのです。

だから私は「人生は後悔の連続だ」と言うのですが、曇りがとれるに従って魂が輝き判断が正確になるのです。

人間はよくできていて失敗したり苦しんだりして行く間にだんだん曇りがとれるのです。」




明主様御垂示 「正守護神が副霊の悪事を傍観するのは執着を取るため」

信者の質問
「四魂が副霊の支配下にある場合の正守護神の状態を御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「副霊に負けると四魂を悪の働きさせる。

正守護神は止むなく傍観する。間違った事をしているのが必要な場合が多い。

本当に救われるには、悪い事をしなければならぬ事もある。

その人に執着があると、それを除くためやらせねば救われぬ。止めようとしても止まらぬ。説いて良くしようとしても執着があるために自覚出来ぬ。

それで、執着を除る方法としてやるだけやらす。

人間は短期間の愛であり、神は永遠の愛である。

行く所まで行かして悟らす。大乗的にみるのである。

人間の愛は悪い事は止める。いわゆる一時的の愛で・・・。」




明主様御垂示 「霊界人が副守護神を使ってお気付けをすることもある」 (昭和24年6月18日)

打撲後手足不随の戦災未亡人

信者の質問
「三十歳の女、二年前倒れて頭を打ち、その後左手足が冷たく、不随で、内側へ彎曲しております。言語もやや不自由であります。

今迄五、六回浄霊を致しましたが、最初の時前頭部に霊射すると頭を左右にそらし逃げようとしました。目付きも異常のように思われます。

なお、本人の夫は戦死しました。霊的なものでしょうか。また浄霊上の御注意を御教え下さい。」


明主様御垂示
「霊がいる。前頭(天庭)の奥を浄霊する。

夫がどうという事はない。戦死した夫の霊を祀っているのが、どっか違うとそれを気にする事がある。

すると夫に憑いていた副守護神が、夫の命で気付かすためにそういう事をする事もある。

また、不随は、中風の霊が憑ったために転ぶとか、転んだ時の内出血が固まったかである。

前頭部と頸の周り、腕の付根等を浄霊する。」




明主様御垂示 「人間が転生して副霊になることもある」 (昭和23年6月13日)

「天国・・・。

与えられる副霊は同一の場合と違う場合とあり、同一は少い。違う方が多い。

腹の中で憑く事があり、出て三つか四つで憑く事もあり・・・。

転生も沢山ある。人間から四つ足、また人間に生れるという場合もある。

四つ足が生れ更ると四つ足の痕跡が残っている。五つ子、三つ子、双児、色盲など、動物のその痕跡である。

先に鎮魂してた頃、ある商店の小僧が発動すると唸る。やる事も下卑ている。これなど動物の再生が判る。

人間が四つ足に生れ、副霊になる事がある。

副霊にも子がある事がある。狐等も夫婦があり、色女を作る。二号、三号があり、子供があり、可愛がる。」




明主様御垂示 「副守護神の高下は人間の霊的階級に比例する」 (昭和24年7月20日発行)

信者の質問
「人間が再生した場合、副守護神は前生と同じものがつくでしょうか。

また変わるとすればいかなる意味にて変わりますか。」


明主様御垂示
「再生の場合、死後副守護神は必ず離れ、再生の場合副守護神は変わる。

また死後副守護神はしばらく憑いてる場合もあるが、結局は離れる。

再生のときその人に憑く副守護神は必ずなんらかの因縁がある。

副守護神は人間が動物霊になったのや、その土地にいた狐とか狸とか、いくらか因縁のあるものが副守護神になる。

決してでたらめではない。なんらかの繋がりがあるのである。

生まれる子供が霊的階級の低いときは低い霊が憑く。

それは祖先の罪穢の多少による。

罪の多いのは、低いとその低さに相当した副霊が憑く。」




明主様御垂示 「副守護神の霊格」 (昭和24年7月)

信者の質問
「副守護神にも霊格はあるものでしょうか。」


明主様の御垂示
「ありますよ。副守護神でも改心するとなかなかいいことをしますよ。

副守護神といえば必ず悪いと軽蔑するわけにもゆかないんです。

狐でも産土神の家来になるような立派な狐もいますからね。

まあ、そんなのはもと人間だった狐なんですがね、

そうすれば、まあ早く立派になれるわけで、

要するに人格・・・じゃない狐格が上がるって言えますね。」




明主様御垂示 「凶党界と副霊 (昼間の世界と副霊の働き)」

信者の質問
「兇党界と副霊の関係について御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「凶党界は邪神の本部で、副霊と霊線が繋っていて悪い事をさせる。

神様はさせないようにする。

邪神は暗黒でなくては働けぬ。

昼間になると光明が輝いているから働けない。

それで副霊は働けず本霊に力が出る。

であるから、邪神界はどうする事も出来ない。」




明主様御垂示 「副守護神と副霊は同義」 (昭和26年12月8日)

信者の質問
「御垂示録に、副守護神と副霊は違うようにありましたが・・・」


明主様御垂示
「同じです。そんなことは言いませんよ。同じですよ。」