前世の影響について 4 (動物から再生した人間)
明主様御垂示 「人間に転生する動物霊」
信者の質問
「人間が転生の場合、動物中ある種のものに限られて生れ変るものでしょうか。それともあらゆるものに関係あるものでしょうか。」
明主様御垂示
「人間に転生するのとしないのとある。
蛇や狐など一番多い。爬虫類の霊は人間に憑依する。それに生れる事はない。
馬、牛、犬、猫、狐、狸、蛇等は人間に生れる。虎や狼などもあるが、極く稀である。」
明主様御垂示 「夜中 首がのびる」 (昭和24年12月3日発行)
大先生のお答え 一応浄霊を
先日の質問中一信者から左のごとき珍しい質問があったので特に掲載する。お答えは大先生(註 明主様のこと)。
信者の質問
「二十四歳の女が嫁にゆき一週間ほどにて離縁となったため、
親がその理由をただしたところ、なかなか口をききませんでしたが
「実は夫婦で寝ると夜中に首が長く伸び、天井を甜める」とのこと、
親はびっくりして「家にいるときはそのようなことはなかった」と申しております。
ところが天井には「ナメクジ」の這ったような跡があり、
夫は嫁のこととてだれにも言えなかったのでしたが、恐る恐る申しました
(伸びたときは首に縦縞があるそうです)と言うことであります。
まだ一度も浄霊したこともございませんが、
この原因ならびに信仰を奨めて一日も早く救われることができるでしょうか、お伺い申し上げます。」
明主様の御垂示
「これは驚きましたね。
昔からロクロ首ということがあるが、この真偽ははなはだ疑わしいものとだれも思うであろうが、
これでみると事実あるのでまったく不思議の一言に尽きる。
勿論 蜷(トグロ)の再生でまだ蛇の性能がたぶんに残っているためである。
これを浄霊すれば蛇の性能は漸次減少するから、ある程度軽減されるが全治するや否やは断言しかねる。
まあやってみることだ。」
明主様御垂示 「ロクロ首実例 (半人半蛇)」 (昭和24年11月7日)
信者の質問
「二十四歳の女が嫁に行き、一週間程にて離縁となりしため親がその理由をただせしところ、
中々口をききませんでしたが「実は夫婦で寝ると夜中に首が長く伸び天井を舐める」との事、
親は喫驚して「家にいる時はそのような事はなかった」と申しております。
所が天井にはナメクジの這ったような跡があり、夫は嫁の事とて誰にも言えなかったのでしたが、
恐る恐る申し出ました(伸びた時は首に縦縞があるそうです)と言う事であります。
まだ一度も浄霊した事もございませんが、この原因並びに信仰を奨めて一日も早く救われる事が出来るでしょうか。お伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「ロクロ首である。
無論蛇・・・蟒(うわばみ)で、本当に人間になり切っていない。
人間が蛇に堕ちまた人間に生れてくる。
半ば意識があるべきだが、意識がないのはよほど蛇そのものになっている。美人である。
治るのは難しかろう。半人半蛇である。」
明主様御垂示 「生卵、水をほしがる蛇の再生者」 (昭和29年4月1日)
信者の質問
「婦人の信徒(四十八歳)二十三日より心臓の浄化、動悸激しく圧迫感、悪感あり、
それが終ると高熱があり、一週間続き、次に就寝中に圧迫され、呼吸困難が一週間、
次に胃の浄化が一週間続き、入信前服んでいた胃散を吐き、
次に頭部の浄化が一週間、次に腹膜と月経痛が一週間と、計五週間の浄化が続き、また心臓の浄化となっておりますが、
生卵、水を欲しがり、舌を出しており、龍神のような恰好でございます」
明主様御垂示
「そうです。蛇です。」
信者の質問
「以前は祝詞を奏げると楽になりましたが、近頃は善言讃詞に変っておりますが、どういうわけでございましょうか」
明主様御垂示
「それは霊のほうの気持ちで、霊が好むのですからしかたがないです。
客観的にどうとは言えないです。
それから、その人は龍神であり、心臓がどうとかどこがどうということは、薬毒が固まっているのが順繰りに浄化されるのです。」
信者の質問
「平均浄化でございましょうか」
明主様御垂示
「そうです。それから生卵が好きなのは、蛇のときに鶏小屋を狙ってはやっていたそのためです。
気長にやればすっかり治ります。
それから舌を出すのも治ります。
つまりまだ人間になりきれないのです。
つまり蛇であったのが人間に生まれ変って、蛇であったときの性能がまだ抜けきらないのです。
これは気長にやれば、だんだん蛇の性能がなくなって来ます。」
明主様御垂示 「白ッ子は白蛇の生まれ変わり」 (昭和24年5月13日)
信者の質問
「俗に言う「白ッ子」はなんのためでしょうか。」
明主様御垂示
「白ッ子って言うのは白蛇の生まれ変わりですよ。
浄霊で少しはよくなりますが、完全に治るってことはできませんね。」
明主様御垂示 「シラコは白蛇の生まれ変り」 (昭和28年4月1日)
信者の質問
「シラコは何か罪であるということはお伺いしておりますが、これは何の因縁でございましょうか」
明主様御垂示
「確か、何かの質問で答えたことがありますが、シラコは白蛇の生まれ変りです。
白龍です。それがまだ人間にまですっかり浄化ができないで残っているのです。」
明主様御垂示 「白子の治癒」
信者の質問
「二男、四男が白子ですが、長男、三男は普通の者です。
両親親戚には変った人はありません。因縁をお教え願います。」
明主様御垂示
「白蛇が人間に転生した場合一代はそうなる。
浄霊である程度治るが、全部という事は難しい。」
明主様御垂示 「白蛇転生児」 (昭和24年8月8日)
信者の質問
「MK子(五歳)は生れた時より肉体、頭髪共に真白く、睫、眉毛共白く、眼玉は兎のように白赤く、智恵は普通以上に良く、生れた時より健康です。
世間でよく白子と云われますが、いかなる因縁でしょうか。
また御浄霊で治るでしょうか。御教示を御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「白蛇の生れ代りである。
浄霊により相当効果がある。五歳位なら治るかもしれぬ。」
明主様御垂示 「珍しい白子」 (昭和24年10月11日)
信者の質問
「ある未入信の方の赤児、全身白く、頭髪まで白く、医師も今迄に多くの白子を見るが、このような真白の子は初めてだと言っているそうで御座います。
また、その児は日光に非常に弱いそうで御座いますが、いかなる訳で御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「白蛇が生れる。非常に白いのとそうでないのとある。
初めて人間に生れ更ると白色が多分に残っている。」
参考 明主様御垂示 「ウサギの祟りで白ッ子」 (昭和24年6月13日)
信者の質問
「当年二十一歳の男子、生まれつきの白ッ子と言い、全身真っ白で頭の上などは殊に白いですが、
目だけは赤く太陽が出ているときには非常にまぶしがり歩行困難であります。
その祖父は狩人でよく兎を獲ったそうですが、これは霊的でしょうか。」
明主様御垂示
「これは兎(うさぎ)の霊ですね。兎の祟りですよ。
体が白くて目だけ赤いって言うんですから。
兎ってのは暗い所が好きで、明るい所は「タタッ」と走って行きますよ。
しかし、ふつうの場合、白ッ子は白蛇の生まれ変わりですが、こんなのは珍しいですね。」
明主様御垂示 「白まつげの女」
信者の質問
「本年四十一歳になる女で、生れつき睫(まつげ)の白い人が御座いますが、こういうのはどう言う訳で御座いましょうか。」
明主様御垂示
「(小林秀二郎・・・山本勘介の霊の話)
動物の霊の再生と思う。」
明主様御垂示 「子供の骨軟化症は蛇の再生」 (昭和26年9月21日)
信者の質問
「(私の父は金毘羅様の熱心なる信者で、総代をしており、家は禅宗であります。
その他に稲荷、龍神なども祀っております。
私は入信前は生長の家を信仰しておりました。
父は私の毎日の御浄化を見ては、金毘羅様に行って拝んでもらい、薬をいただけばすぐ治ると申し、メシヤ教には反対をしております。
私が入信と同時に御屏風観音様を御奉斎させていただきました。)
次男S男(四歳)は生まれた時から骨が軟らかく、現在に至るも歩行はできず、医学では「クル病」とのことでございます。
頭脳の働きおよび身体の運動状態は生後一年半くらいの程度でございます。
目がきつく、鼻汁を常に出しております。」
明主様御垂示
「これは蛇の生まれ変わりだ。これは治らないことはないがね。
蛇がまだ充分に浄化されないうちに生まれるからで、蛇みたいにグニャグニャする。
これは浄霊しているとだんだんふつうになってくる。
鼻汁が出るのは非常に結構ですね。
これは気長にやれば治ります。
随分しかし、厄介な病気ですね。
まあ・・・一生懸命に信仰して、一人でも多くの人を助けるようにすると、神様の御恵みによって・・・御守護によって早く治りますね。
そうしているうちに、いずれお父さんも金毘羅さんを止めます。祖先の方が変わるからね。」
明主様御垂示 「骨なし娘」 (昭和24年7月22日)
信者の質問
「十八歳の娘で御座いますが、生れつき骨が御座いません。
寝たままで御座いまして、食物も自分では戴く事も出来ず話も出来ません。
但し月経は御座います。霊的にいかなる関係が御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「骨が無いのではない。柔かいのである。
蛇の生れ代りである。未だ浄化していない。
小さいうちなら殆ど治るが、十八にもなると固まっているので、ある程度しか治らぬ。坐る位にはなるかもしれぬ。」
明主様御垂示 「骨なし子」
信者の質問
「今年五歳になる女の子、生れると同時に現在の父母にもらわれたのですが、
生れた時より骨があっても無いようなもので、コンニャクのごとき体です。
昨年中頃より養父母は入信して毎日浄霊致しておりますが、
これはただ運動神経の発達が遅れているだけでしょうか。
それとも何か霊的原因がありますか。また、完全に治るでしょうか。お教え下さい。浄霊法はどうでしょうか。」
明主様御垂示
「運動神経の発達が遅れているといっても原因がある。
いかなる原因によって発達せぬかを指摘せねば何にもならぬ。
蛇の霊が憑いているとグニャグニャである。
龍の生れ代りらしい。龍神が憑いているのもあるが、憑いてるのは局部的が多い。
浄霊しているうち段々よくなる。段々蛇の特性が除れてゆく。
根気よくして、親が信仰して徳を積む。」
明主様御垂示 「痛み感ぜぬ子 蛇、トカゲの転生」 (昭和24年11月2日)
信者の質問
「本年八月入信させて戴きました婦人、夫は戦死致し次の夫を迎えましたが、事情がありまして別れ、また三回目の夫を迎えました。
一番最初の夫との間に生れました女子、本年八歳になり元気でおりますが、全身つねってもおさえても全然痛いと申しません。
肩と首の部分は特に固く石のようで御座います。
今回急に両眼共血走ったように真赤になり、それと同時に下瞼より鼻にかけ隈取るように赤黒い斑点が出て参りました。
御浄霊により大分薄れて参りました。
この斑点や両眼の血走った赤黒色と戦死致しました父親、または二回目の父親と何か関係がございましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「動物の生れ代りである。
動物には蛇とか蜥蝪などのように痛みを感じないのがある。」
明主様御垂示 「操語不能・砕噛不能・涎の子 (龍)」 (昭和23年10月15日)
信者の質問
「本年七歳の女児、生れつき言語不能、食物を噛み砕く事不能、口より多量の涎を出し、歩行困難、牛のような状態です。浄霊を行ったらある程度治るでしょうか。」
明主様御垂示
「動物霊が早く生れて来たので、動物時代の習性が多分に残っている。
牛とすれば噛み砕く事が出来る筈だから牛ではない。
龍神(蛇)である。蛇は食物は呑むし、骨が固くならずグニャグニャしているのはそれである。
浄霊を気長にすれば一年一年少しずつよくなる。
すっかりは難しいがある程度まで治る。
人により数年はかかる。年頃までにはよくなろう。」
明主様御垂示 「錦色の蛇に見つめられた夢」 (昭和24年2月25日)
信者の質問
「二月四日朝方夢で、光明如来様の前に錦のように光る綺麗な三尺位の蛇が一尺位鎌首を上げて自分の方を見ておりました。これは何の知らせでしょうか。御垂示下さい。」
明主様御垂示
「この人の前世は蛇であった。
人間に生れ代っても人間になりきれず、一部残っているものが今度光明如来様によって救われた事を知らすためである。
錦色になるというのは、蛇に残っていた霊体も救われた事である。」
明主様御垂示 「苦手と蛇を自由にする人」 (昭和23年12月1日)
信者の質問
「俗に「ニガテ」と申しまして蛇をつかみますと蛇がダッタリしてしまいます。
また、手の上に「トグロ」を巻いて乗せて置きましても、静かにして逃げる事もなく、かみつかず自由自在にする人が御座いますが、これはいかなる訳で御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「苦手は相手が自分より霊が強い。副守護神が強い。これが苦手である。
蛇の生れ代りで、仲間同志だからである。
以前、H代議士夫人は毎日蛇を袂へ入れていた。」
明主様御教え 「人間と動物との関係」より (昭和18年10月23日発行)
色盲は動物霊の再生・憑依
「色盲の原因は動物霊の再生又は憑依であって、動物の特性が眼に残存している訳である。」 (「明日の医術 第3編」より)
明主様御垂示 「色盲・夜盲症 (動物霊)」
信者の質問
「色盲や夜盲症は 御浄霊致しましても相当長くかかるように存じますが、早く御救い頂くにはどのように致しましたら宜しいでしょうか、右、御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「動物霊時代のものが残っている。
軽いのと重いのとあり、事実ははっきり言えぬ。いくらかずつ良くなる。」
明主様御垂示 「色盲男子に多し」 (昭和24年8月22日)
信者の質問
「十四歳の男の子で御座いますが、父が入信しましてから色盲になりました。
そのお宅には祖父より伝わる狐の舌(実物)が御座いまして、狐憑き等はこれを布団の下へ入れるとすぐ離れるとの事で重宝がられております。
この狐の舌と色盲とは何か関係が御座いましょうか。
またこうした場合、色盲は治らないもので御座いましょうか。
なお、色盲は男子に多く女子には殆どないのはいかなる訳で御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「色盲は前世の動物の性能が残っているのである。
動物は一色か二色の単一色に見える。馬なども赤一色である。音声でも一色か二色である。一番種類の多いのは人間である。
入信したため動物の分子が浮いて来たのである。
スッカリなくなる。狐の舌とは関係はない。
獣の性能は男の方が濃い。」
明主様御垂示 「生まれつきの鳥目の霊的原因」 (昭和26年8月5日)
信者の質問
「生まれつきの鳥目は治りましょうか」
明主様御垂示
「鳥目には二種類ある。
前世で鳥であったのが生まれ変ったものと、鳥の霊が憑依したものとある。
鳥の生まれ変りは、目だけがまだ鳥の性質が残っているんです。
途中から鳥目になったもののほうが治りやすい。」
明主様御垂示 「鳥眼は鳥の再生者」
信者の質問
「鳥眼の患者に鳥の胆を食べさせてよく治ったと言う事を聞きますが、どんな訳でしょうか。
明主様御垂示
「こんな事はない。
鳥眼の原因は前世に鳥だったのが転生し、その性能が残っている。浄霊で治る。
鳥の胆とは関係はない。鰻の胆などというが、あまりうまいものではない。」
明主様御垂示 「三児鳥目 (家族続死)」 (昭和25年2月21日)
信者の質問
「魚、煙草、お菓子等の商店で、四十五歳の信者で御座いますが、
父は大工で母は早く亡くなり、後妻の子が家をついで本人は分家し、昭和元年妻を迎えました。
子供が産れますと一年前後で次々に三人胃腸病で死亡致しました。
屋敷に何かあるのだとも言う人があり、その後道路の改修により移転して屋敷跡を掘りましたが、石の道標が出ただけで御座いました。
移転後も二人同じ状態で死亡致しました。
店の都合でまた移転致しました所、それからは子供も育ちますが、現在六人の子供が御座いまして、十七歳(女)、九歳(男)、三歳(男)共に鳥目で御座います。
当人も若い頃から鳥目で、父も鳥目で御座いました。
妻は耳が遠く。家の母も祖母も耳が遠かったとの事で御座います。
御屏風観音様もお祀り致し、御浄霊もさせて頂いておりますがはかばかしく御座いません。
いかなる原因で御座いましょうか。別段恨みを受けますような心当りも御座いませんが、いかように致しますれば宜しゅう御座いましょうか。お伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「鳥に関係がある。
鳥が人間に転生したのかまたは前生で鳥刺しなどで鳥を沢山殺したなどの罪があったものと思われる。
浄霊でも心掛けで治る。
子供が三人死んだのは医者へかかったためで、これも罪穢が沢山あるからである。
気長に信仰し人を助ける。その徳で罪がとれる。」
明主様御垂示 「鳥眼より失明状態となる」 (昭和24年6月18日)
信者の質問
「私は少年時(十二歳頃)より眼が悪く、夕方より段々に視力弱くなり、夜間に至っては全く見えなくなりましたので、
医師に診断を受けると鳥眼との事でした故に家伝薬は勿論、その他あらゆる医薬に親しみましたが全く効果なく、
三十年程前東京一流の専門医に診察の結果、盲膜炎変性と診断され、眼球に注射する事約五百本、その他眼球手術右四回、左一回致しましたが全然効果なく、
五年前より更に悪化し、昨年暮迄の全くの失明状態となりました。
昨年正月入信、浄霊を戴きましてより、極く少時間ではありますが見える事があるようになりました。全快の可能性ありましょうか。」
明主様御垂示
「治る。目は少しやって僅かでも効果があればきっと治る。
効果のないものでも気長にやれば治る。
ただ手術の薬毒でどうなるか、問題はそれだけである。
鳥眼とは鳥であった時代の習性が残っている。
人から鳥となり、それから人間になったものである。
医者にかからなければ鳥眼だけで済んだであろう。
医者へかかって失明するまで悪くしてもらった。
全く医学禍の被害者である。この位大きな間違いはない。
それを救う手段方法も神様から与えられた。これを知った以上じっとしておられない。」
明主様御垂示 「夜目がきく (鳥、猫の憑霊)」 (昭和24年6月21日)
信者の質問
「肺炎の患者で御座いますが、食事もろくろく頂かずにおり、家人の者より勧められて食事をしようと致しましたら急に眼が見えなくなりました。
昼間は見えず、夜分電燈の光線になると見えるようになりますが、いかなる御浄化で御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「鳥か猫の霊か何か憑いたのであろう。夜見える霊である。
肺炎というのは・・・、そういう霊の憑いた時はキッと非常に熱が出るのを間違えたものである。
きっと治る。頭を浄霊する。」
明主様御垂示 「夜目がきく (鳥、猫の憑霊)」 (昭和24年2月24日)
信者の質問
「本年五歳になる男の子で御座いますが、三歳の頃大病を致しましてから日中は目がよく見えないで夜になるとよく見えるそうです。
最近針金で眼を突きさし、色々手をつくしましたが見込みがないとの事で五日程前から浄霊をいただいておりますが、毎日のように眠り続けておりますが、何か霊が付いているので御座いましょうか。」
明主様御垂示
「鳥とか猫の霊かであろう。治る。前頭部の奥・・・。」
明主様御垂示 「夜目がきくのは鳥の転生者」 (昭和24年11月8日)
信者の質問
「室蘭市のSA子(十歳)、現在眼病にて悩んでおります。
三、四歳頃には何ともなかったが、六歳頃からそれと気がつき、病院へ行き院長先生に見て頂いたところ「生れつきだから切開せねばならぬ」と申されたそうです。
現在電気や光はとてもまぶしがります。
夜なら普通の光なれば三里ばかり先でも見えます。
昼でも老眼鏡をかけるとよく見えるのです。
浄霊の際の手は二寸位先まではハッキリ見えます。
また、平常は眼の玉が左右に動き通しです。このような病人も治るでしょうか。また、浄霊法をお教え下さい。」
明主様御垂示
「動物霊の生れ替りである。治る。
夜活動した動物で、鳥であろう。鳥には遠くが見えるのがある。
前頭部の奥を主に浄霊する。気長にやれば治る。」
明主様御垂示 「兎唇はウサギの再生」 (昭和24年12月20日発行)
信者の質問
「新生児の兎唇(みつくち)について。」
明主様御垂示
「前生の動物時代の特性がまだ残ったまま転生したのである。
勿論 兎(うさぎ)の霊である。
口唇と前頭部が浄霊の急所である。」
明主様御垂示 「兎唇はウサギの再生」 (昭和24年7月23日)
信者の質問
「兎唇はなんのためでしょうか。」
明主様御垂示
「ふつうは兎が生まれ変わるんですよ。
それから、歯のために兎唇になることもあります。
また前世で唇の所が切られたりした場合、霊界で充分治らぬうちに生まれて来るとそうなることがありますね。
だから兎唇には治るのもありますが、治らなくても浄霊すると見よくなるもんですよ。」
明主様御垂示 「兎唇は四ツ足の霊の転生」 (昭和24年2月28日)
信者の質問
「新産児の兎唇はいかなるわけでしょうか。」
明主様御垂示
「前世で四ツ足の霊だったのが転生した場合、それが残っていると兎唇になるのです。
つまり霊界の浄化が足らないうちに生まれて来たのです。
前頭部と唇を浄霊すれば少しはよくなるでしょう。
やっぱり兎なんかが多いのでしょうね。」
明主様御垂示 「兎 唇」 (昭和24年5月25日)
信者の質問
「三ツ口の子が出来るのは何の因縁でしょうか。」
明主様御垂示
「畜生道に堕ち、兎に生れ、人間に生れたものである。」
明主様御垂示 「兎唇の治癒」
信者の質問
「十歳の男児で生れつき三ツ口の者ですが、何の因縁で御座いましょうか。
七歳の時に歯科医専の整形科で一度手術したそうでありますが、まだ発育するので思うように施療が出来ず、御浄霊の方法、何卒御教示の程御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「十歳の男子、やはり動物である。
医者の手術でいくらか見よくなるが、浄霊すればある程度治る。
畜生の残ってるものが霊的に消える。
すると体の方もある程度消える。
三ツ口の所を浄霊する。
手術によってどうか。」
明主様御垂示 「発音障害者の前世は動物」 (昭和24年12月20日発行)
信者の質問
「赤子より幼年に至る途中において、人によりハ行、サ行、カ行など特定の発音が上手にできぬ期間がありますが、霊的にいかなる意味がありましょうか。
また東北の人がサシスセソの使い分けができぬのはいかなるわけでしょうか。」
明主様御垂示
「これは動物の転生せるもので、前世の特性が多少残っているためである。
動物は単音のみしか発音できない。
言霊は人間が一番種類多く使えるのである。
東北の人に訛(なまり)が多いのは、人種的な関係である。
東北には古代、アイヌ族が長い間住んでいた。
東北地方にはアイヌ名の地名が多いにみても分かる。
また東北人は概ね体が大きい。
というのはアイヌの先祖はコーカサス人で、古代において日本へ侵略して来たものであるからである。
すなわちソ連の系統で、歴史にみる八十梟帥(やそたける)、川上梟帥、長脛彦(ながすねひこ)などのごときはそれで、神武天皇に征せられた匪族はこのアイヌである。
彼らが圧迫された怨みの系統が現代の共産党の熱心な主導者に生まれている。
先祖のこういう霊的の関係もあって共産党は天皇に反感をもっているのであるからなかなか深いものである。」
明主様御垂示 「タ行カ行発音出来ぬ原因」 (昭和23年10月19日)
信者の質問
「タ行カ行の音が出ない者がおりますが、何の霊で御座いましょうか。」
明主様御垂示
「唖など、ある音の出ぬのがある。
動物の転生で、前の世の習性が残っているものである。
カ行タ行の音が出ぬのは(ちょっと判らぬ・・・動物に違いないが。)」
明主様御垂示 「舌の寸足らず」
信者の質問
「次のごとき症状の根本は霊的または体的のいずれで御座いましょうか。
よく舌の寸足らずと申しますが、充分人並に話の出来ぬ人・・・」
明主様御垂示
「前世に畜生道に堕ち、動物に生れ、また人間に生れたものである。舌の短い動物である。
故に人間の言語は使えぬ。こういうのも一言か二言喋れるものである。
動物の再生はどこかに残っている。
単純な事しか喋れぬ舌になっている。
浄霊である程度良くなる。」
明主様御垂示 「言語不明瞭の子 動物霊の再生」 (昭和24年8月8日)
信者の質問
「昨年十一月家内が御光を戴き、その後長女、私と三人共入信し、本年二月には光明如来様を御迎え致しました。
三歳になる次女、本年に入り二回の肺炎御浄化を戴きました。
七月二十日頃より百日咳を、七月末に更に肺炎となり、重体になりましたので、御守護御願いを致しました後は多少楽になりましたが、咳が出て食欲がありません。
今では眠るばかりです。また三歳になりますのに言葉がはっきりしないのですが、いかなる理由でありましょうか。
また土や草等をかまわず口に入れますが、それはいかがでしょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「動物霊の転生で、(眠るのはよい)言語のはっきりせぬのは大抵(霊的で)・・・。
丈夫になってから質問せよ。
百日咳の原因は悪露である。」